JP3074825B2 - 平衡機能評価装置 - Google Patents

平衡機能評価装置

Info

Publication number
JP3074825B2
JP3074825B2 JP03218380A JP21838091A JP3074825B2 JP 3074825 B2 JP3074825 B2 JP 3074825B2 JP 03218380 A JP03218380 A JP 03218380A JP 21838091 A JP21838091 A JP 21838091A JP 3074825 B2 JP3074825 B2 JP 3074825B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
subject
helmet
movement
image
head
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP03218380A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0549627A (ja
Inventor
悟 渡邉
誠 高木
邦通 大橋
克明 深井
久 天藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP03218380A priority Critical patent/JP3074825B2/ja
Publication of JPH0549627A publication Critical patent/JPH0549627A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3074825B2 publication Critical patent/JP3074825B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Helmets And Other Head Coverings (AREA)
  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
  • Eye Examination Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、視覚刺激によって誘発
される眼球運動及び体傾斜により、視機能、前庭機能及
び中枢神経系を検査する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】人間が宇宙船等により宇宙に滞在する
と、いわゆる「宇宙酔い」という症状を起こすことが知
られている。これは、無重力状態では地上のような重力
が人体に働かないため、前庭が十分に機能することがで
きないのに対し、視覚からは周囲の景色の変化により自
分の姿勢の変化が検出されるため、両者のアンバランス
が引き起こすものと考えられている。このような前庭の
機能を検査し、また、宇宙飛行士の訓練のために、前庭
機能評価装置が従来より使用されている。
【0003】従来の前庭機能評価装置の概略の構成を図
6に示す。被検者10の眼前に大きなドーム状のスクリ
ーン61を設け、スライド投影機又は映写機62により
このスクリーンに検査パターンを投影する。一方、被検
者の立つ台には被検者10の体の重心の前後左右の揺れ
を検出する体動検出装置63が設けられている。検査パ
ターンの例を図7に示すが、これらのパターンを矢印の
ように移動させると、被検者の体はそれに応じて無意識
のうちに前後・左右等に傾く。この体の動きをパターン
の動き(速度、方向、応答時間等)と関連させて解析す
ることにより、被検者の前庭機能を評価することができ
る。また、視運動刺激によって生ずる眼球運動を解析す
ることにより、視機能と前庭機能とを合わせて評価する
ことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図6を見ても明かな通
り、従来の前庭機能評価装置は被検者10の前面の全体
をカバーするようなスクリーン61を設ける必要がある
ため、大きくならざるを得ず、これを設置するためには
専用の部屋を必要とする。また、検査することのできる
被検者10の応答は、被検者の立つ台における体動検出
装置63により検出できるものだけであるため、視覚刺
激入力に対する被検者10の応答を広い範囲で検出する
ことができず、十分な解析を行なうことができなかっ
た。
【0005】本発明はこのような課題を解決するために
成されたものであり、その目的とするところは、大きな
スペースを必要とせず、しかも、視覚刺激に対する被検
者の応答を広範囲に検出することのできる平衡機能評価
装置(本発明の評価装置では、前庭機能以外に視機能等
も評価対象に入るため、以下、平衡機能評価装置と呼
ぶ)を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に成された第1の発明である平衡機能評価装置は、 a)被検者の頭部に装着するヘルメットと、 b)ヘルメットに固定され、被検者の眼前に配置された
反射鏡と、 c)反射鏡に映像を投影する映像投影装置と、 d)ヘルメットに固定され、被検者の眼球の動きを検出
する眼球運動検出装置と、 を備えることを特徴とする。
【0007】また、第2の発明である平衡機能評価装置
では、 a)被検者の頭部に装着するヘルメットと、 b)ヘルメットに固定され、被検者の眼前に配置された
反射鏡と、 c)反射鏡に映像を投影する映像投影装置と、 d)ヘルメットに固定され、被検者の眼球の動きを検出
する眼球運動検出装置と、 e)任意の画像を生成し、映像投影装置にその画像の信
号を供給するコンピュータ画像生成装置と、 を備えることを特徴とする。
【0008】第3の発明である平衡機能評価装置では、 a)被検者の頭部に装着するヘルメットと、 b)ヘルメットに固定され、被検者の眼前に配置された
反射鏡と、 c)反射鏡に映像を投影する映像投影装置と、 d)ヘルメットに固定され、被検者の眼球の動きを検出
する眼球運動検出装置と、 f)ヘルメットの動きにより被検者の頭部の動きを検出
する頭部動作検出装置と、 を備えることを特徴とする。
【0009】そして、第4の発明である平衡機能評価装
置では、 a)被検者の頭部に装着するヘルメットと、 b)ヘルメットに固定され、被検者の眼前に配置された
反射鏡と、 c)反射鏡に映像を投影する映像投影装置と、 d)ヘルメットに固定され、被検者の眼球の動きを検出
する眼球運動検出装置と、 g)被検者の体を回転させる運動刺激入力装置と、 を備えることを特徴とする。
【0010】なお、以上の構成の記述において、「ヘル
メット」は頭部の全体を覆うようなものばかりでなく、
頭部に装着して固定することのできるものの一般を指
し、例えば、頭部に巻き付けるバンド状のものや、フレ
ーム状のものをも含む。
【0011】
【作用】第1の発明の平衡機能評価装置では、被検者の
視覚刺激となるパターンの信号を映像投影装置に送る。
映像投影装置はこの視覚刺激パターンを被検者の眼前の
反射鏡に投影する。これを見る被検者の眼球の動きは眼
球運動検出装置により検出され、視覚刺激入力に対する
被検者の反応として解析される。なお、この眼球運動に
加え、従来の装置と同じ体動検出装置による反応(体の
重心の揺れ)を検出し、これらを総合的に解析すること
もできる。また、1個の映像投影装置により眼前の1枚
の反射鏡に映像を投影するようにしてもよいが、反射鏡
を左右眼毎に独立して設け、2台の映像投影装置で各眼
前の反射鏡に左右眼の視差を考慮した別異の映像を投影
することにより、立体視、奥行感覚等を作り出すことが
できる。
【0012】第2の発明の平衡機能評価装置では、被検
者の視覚刺激となるパターンの信号をコンピュータ画像
生成装置により生成するため、視覚刺激パターンを従来
のスライドや映写機等よりも大幅に広い範囲で、しかも
短時間に、自由に変化させることができる。このため、
これまで評価できなかった広い範囲の前庭機能(あるい
は平衡機能)を評価できるようになる。
【0013】第3の発明の平衡機能評価装置では、ヘル
メットの動きにより被検者の頭部の動きを検出すること
ができる。これは上記の眼球運動を検出するのと同様、
被検者の応答をより広い範囲で検出することができるも
のであり、より広い範囲の前庭機能(平衡機能)の評価
を行なうことができるようになる。また、被検者の視線
の動きにより視覚刺激パターンを動かせる場合と同様
に、被検者の頭の動きに応じて視覚刺激パターンを動か
せることにより、パターン移動の効果をより多様に検出
することができるようになる。
【0014】第4の発明の平衡機能評価装置では、被検
者に視覚刺激以外に回転による運動刺激を与えるもので
あり、被検者に対する入力刺激がより広範囲にわたるこ
ととなる。このため、更に広い範囲の前庭機能(平衡機
能)の評価が可能となる。
【0015】なお、以上の各発明で用いた刺激入力装置
及び反応検出装置を適宜組み合わせ、更に多様な平衡機
能評価装置を作ることも可能である。
【0016】
【実施例】第1発明の一実施例である平衡機能評価装置
を図1により説明する。本実施例の平衡機能評価装置
は、被検者10の頭部に装着するヘルメット11、ヘル
メット11に取り付けられた映像表示装置(HMD=ヘ
ルメット・マウンテッド・ディスプレイ)12、HMD
12に表示させる映像の信号を生成するHMDコントロ
ーラ13、HMD12に表示させる映像のパターンを生
成するパターン発生器14、ヘルメット11に取り付け
られた眼球運動検出器15、眼球運動検出器15からの
出力を解析して、被検者の反応(平衡機能)を評価する
眼球運動評価装置16等から構成される。
【0017】ヘルメット11を拡大して図2に示す。図
2(a)の正面図に示すように、ヘルメット11を装着
する被検者の眼前となる位置には、左右独立に映像を反
射する反射鏡21、22が設けられている。装着者(被
検者)の左右の耳の外側の部分には、それぞれ映像投影
器23、24が固定されており、各反射鏡21、22に
映像を投影するようになっている。ここで、両映像投影
器23、24が上記HMD12を構成する。なお、投影
器23、24は必ずしも図2に示すような左右の耳の外
側の位置でなくてもよく、斜め下あるいは真上に固定さ
れていても構わない。
【0018】図2(b)の側面図に示すように、各映像
投影器23、24には画像表示器25とレンズ系26が
設けられており、HMDコントローラ13からの信号を
表示する画像表示器25の画面上に形成された映像を、
任意の焦点距離で対応する反射鏡21、22に映し出
す。これにより、このヘルメット11を装着した被検者
10に対して、あたかも眼前のスクリーンに投影した映
像を見るような視覚感覚を与えることができる。なお、
左右の映像投影器23、24に投影する映像には、通
常、左右の眼球の視差に応じた差異を設け、自然な映像
となるようにする。もちろん、意識的に同一又は全く別
個の映像を投影して、それに対する反応を検査するとい
う使い方をすることもできる。
【0019】ヘルメット11の上部、被検者の額に相当
する箇所の外部には、眼球運動検出器15が設けられて
いる。この眼球運動検出器15は両反射鏡21、22を
介して被検者の両眼球を撮影するものであり、撮影した
映像を眼球運動評価装置16に送ると、眼球運動評価装
置16では周知の画像解析技術により両眼球の動きをそ
れぞれ測定するようになっている。なお、眼球運動検出
器15としてはこの他に、眼球の分極(眼球は前方のレ
ンズ側が+に、後方の網膜側が−に帯電している)を利
用して、眼窩の上下・左右に設けた電極対の間の電位差
を検出することにより眼球の運動を検出するもの(EO
G法)でもよい。
【0020】以上のような構成を有する本実施例の平衡
機能評価装置では、パターン発生器14から、従来の装
置のスライドあるいは映写機で使用していたようなパタ
ーンをHMDコントローラ13に出力し、その視覚刺激
に対する被検者10の眼球の運動を被検者10の応答と
して眼球運動評価装置16により検出する。これによ
り、例えば図7(a)のようなパターンの動きにより誘
発される眼振(視運動性眼振検査)により、又、眼球追
跡テストにより、前庭機能(あるいは平衡機能)を評価
することができる。図7(a)のパターンの動きに対す
る眼球の左右の動きのグラフの例を図8に示す。
【0021】また、本実施例のHMD12では左右の眼
に独立に映像刺激を入力することができるようになって
いるため、左右眼の視差を考慮して、被検者10の前後
に移動するような視覚刺激パターンを被検者10に入力
することもできる。これは、従来の2次元的なスクリー
ン映像による入力では行なうことのできなかった新しい
種類の視覚刺激入力であり、これにより、更に広範囲の
前庭機能(平衡機能)の評価を行なうことができるよう
になる。
【0022】次に、第2発明の一実施例である平衡機能
評価装置を図3により説明する。本実施例の平衡機能評
価装置は、図1に示した装置のパターン発生器14の代
わりにパソコン34を使用して、HMD12に表示する
パターンをコンピュータグラフィックにより生成するよ
うにしたものである。これにより、被検者10に対する
入力である視覚刺激パターンの変化の自由度が飛躍的に
拡大する。例えば、検査を行なう医師等は、眼球運動評
価装置16により被検者の反応を見ながら、被検者の反
応に応じてパターンを変化させるということが可能とな
る。従来のスライドあるいは映写機を用いた装置では、
このような臨機応変の対応は不可能であった。また、検
査者がパターンを変化させるのではなく、眼球運動評価
装置16により検出した被検者10の反応に応じてパソ
コン34が自動的にパターンを変化させるようにしても
よい。この場合には、被検者10に対する視覚刺激の入
力−被検者の応答−それに応じた視覚刺激の入力−…と
いうサイクルを遅滞なく繰り返すことができるようにな
り、人間の実体験に近い状態で前庭機能(平衡機能)の
評価を行なうことができるようになる。
【0023】第3発明の一実施例である平衡機能評価装
置を図4により説明する。本実施例の平衡機能評価装置
は、図3に示した装置に加え、ヘルメット11の動き
(位置及び向きの変化)を検出する装置を設け、視覚刺
激入力に対する反応の一つとして被検者10の頭の動き
を検出することができるようになっている。本実施例で
はヘルメット11の動きを検出する装置は、ヘルメット
11の頂部に固定された位置センサ41、ヘルメット1
1の上部の部屋の天井等に固定された発信器42、及
び、センサ41からの信号を受けてヘルメット11の3
次元的位置、向き及びそれらの時間的変化(動き)を測
定するヘッドモーショントラッカ43から構成される。
この装置では、発信器42から発信される3次元的な電
磁波、赤外線、超音波等の発信信号をセンサ41が受
け、その信号の強度あるいは変化の位相を検出すること
により、センサ41の位置及び姿勢(すなわち、ヘルメ
ット11の位置及び向き)を検出する。
【0024】このようなヘルメット位置検出装置を加え
た本実施例の平衡機能評価装置では、被検者10の眼球
の動きに加えて頭の動きを検出することができるため、
前庭機能(平衡機能)をより広い範囲で評価することが
できるようになる。また、本実施例の装置に従来の装置
で用いられていた体動検出装置を加えることにより、さ
らに細かい解析を行なうことができるようになる。
【0025】また、本実施例の平衡機能評価装置の別の
使い方として、次のようなことを行なうこともできる。
例えば、検出した頭の動きに対して、視覚入力パターン
の動きを、頭の動きと視覚入力とが一致しないように
(例えば、頭の動きに対して視覚入力パターンの動きが
2倍或いは1/2倍になるように)設定することによ
り、被検者に対して乗り物酔い或いは宇宙酔いの状態を
作り出すことができる。このようにして作り出された酔
いの症状に対する薬物の効果のテスト等を行なうという
こともできる。
【0026】第4発明の一実施例である平衡機能評価装
置を図5により説明する。本実施例の平衡機能評価装置
は、図3に示した装置に加え、被検者10の体を動かす
ための動揺装置50を設けているところに特徴がある。
この動揺装置50はパソコン34により制御され、HM
D12に送る視覚刺激と同期した動き(体動)を被検者
10に与えることにより、被検者10に対して視覚と体
動の双方から刺激を入力することができる。このため、
本実施例の装置では更に広い範囲の前庭機能(平衡機
能)の評価を行なうことができるようになる。
【0027】動揺装置50による被検者に対する体動入
力の例としては、人体の鉛直中心軸回りに被検者の体を
回転させるとか、鉛直中心軸から少しずれた位置にある
鉛直軸を中心に(例えば、右耳を通る鉛直軸を中心に)
回転させる(偏心回転)等を挙げることができる。
【0028】なお、動揺装置50には、従来の装置と同
様に、被検者10の体の動きを検出する体動検出装置を
組み込んでもよい。
【0029】
【発明の効果】本発明の平衡機能評価装置はいずれも、
単に被検者の頭部にヘルメットを装着するのみでよく、
大きなスクリーンを必要としないため、狭い部屋(例え
ば、臨床の検査室又は患者のベッドサイド)でも簡単に
検査を行なうことができる。また、被検者の姿勢や向き
が限定されないため、被検者の心理的負担も軽減され
る。
【0030】本発明ではさらに、従来の平衡機能評価装
置では評価することのできなかった多様な、広範囲の機
能の評価を行なうことができる。例えば、被検者の眼球
の動きや頭部の動きに基づいて、単に眼前の刺激入力映
像の動きを補正するばかりではなく、映像に新たな動き
を加えて二次的な反応を検査することができる。また、
第4発明の装置では、被検者の視覚刺激と同時に、それ
と連動させて体に運動刺激を与えることにより、新規な
前庭機能(平衡機能)の評価を行なうことができる。さ
らに、第2発明では、映像刺激をコンピュータグラフィ
ックにより生成することにより、従来のスライドや映写
機によるパターンの移動とは比べ物にならないほどの多
様な、広範囲の視覚刺激を与えることができるようにな
り、これまで知られていなかった多くの前庭機能(平衡
機能)に関する情報を得ることができるようになる。
【0031】なお、本発明に係る平衡機能評価装置は、
前述のような宇宙医学のみならず、通常の臨床医学にお
ける診断、治療にも利用することができることはもちろ
んである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1発明の一実施例である平衡機能
評価装置のシステム構成図。
【図2】 実施例の平衡機能評価装置で用いられるヘル
メットの正面図(a)及び側面図(b)。
【図3】 第2発明の一実施例である平衡機能評価装置
のシステム構成図。
【図4】 第3発明の一実施例である平衡機能評価装置
のシステム構成図。
【図5】 第4発明の一実施例である平衡機能評価装置
のシステム構成図。
【図6】 従来の平衡機能評価装置のシステム構成図。
【図7】 視覚入力パターン及びその動きの2例を示す
説明図。
【図8】 図7(a)の視覚刺激入力に対する眼球の左
右の動きの一例を示すグラフ。
【符号の説明】
10…被検者 11…ヘルメッ
ト 12…HMD 13…HMDコ
ントローラ 14…パターン発生器 15…眼球運動
検出器 16…眼球運動評価装置 21、22…反射鏡 23、24…映
像投影器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 深井 克明 京都市中京区西ノ京桑原町1番地 株式 会社島津製作所 三条工場内 (72)発明者 天藤 久 京都市中京区西ノ京桑原町1番地 株式 会社島津製作所 三条工場内 (56)参考文献 特開 平3−212263(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 5/11 A61B 3/113

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 a)被検者の頭部に装着するヘルメット
    と、 b)ヘルメットに固定され、被検者の眼前に配置された
    反射鏡と、 c)反射鏡に映像を投影する映像投影装置と、 d)ヘルメットに固定され、被検者の眼球の動きを検出
    する眼球運動検出装置と、 を備えることを特徴とする平衡機能評価装置。
  2. 【請求項2】 a)被検者の頭部に装着するヘルメット
    と、 b)ヘルメットに固定され、被検者の眼前に配置された
    反射鏡と、 c)反射鏡に映像を投影する映像投影装置と、 d)ヘルメットに固定され、被検者の眼球の動きを検出
    する眼球運動検出装置と、 e)任意の画像を生成し、映像投影装置にその画像の信
    号を供給するコンピュータ画像生成装置と、 を備えることを特徴とする平衡機能評価装置。
  3. 【請求項3】 a)被検者の頭部に装着するヘルメット
    と、 b)ヘルメットに固定され、被検者の眼前に配置された
    反射鏡と、 c)反射鏡に映像を投影する映像投影装置と、 d)ヘルメットに固定され、被検者の眼球の動きを検出
    する眼球運動検出装置と、 f)ヘルメットの動きにより被検者の頭部の動きを検出
    する頭部動作検出装置と、 を備えることを特徴とする平衡機能評価装置。
  4. 【請求項4】 a)被検者の頭部に装着するヘルメット
    と、 b)ヘルメットに固定され、被検者の眼前に配置された
    反射鏡と、 c)反射鏡に映像を投影する映像投影装置と、 d)ヘルメットに固定され、被検者の眼球の動きを検出
    する眼球運動検出装置と、 g)被検者の体を回転させる運動刺激入力装置と、 を備えることを特徴とする平衡機能評価装置。
JP03218380A 1991-08-29 1991-08-29 平衡機能評価装置 Expired - Lifetime JP3074825B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03218380A JP3074825B2 (ja) 1991-08-29 1991-08-29 平衡機能評価装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03218380A JP3074825B2 (ja) 1991-08-29 1991-08-29 平衡機能評価装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0549627A JPH0549627A (ja) 1993-03-02
JP3074825B2 true JP3074825B2 (ja) 2000-08-07

Family

ID=16718995

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP03218380A Expired - Lifetime JP3074825B2 (ja) 1991-08-29 1991-08-29 平衡機能評価装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3074825B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102134677B1 (ko) * 2018-08-17 2020-07-16 김민구 양말신기 보조장치

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2896398B1 (fr) 2006-01-20 2008-10-31 Eric Labat Dispositif de stimulation oculaire et de detection de reactions corporelles
JP4721941B2 (ja) * 2006-03-30 2011-07-13 北海道公立大学法人 札幌医科大学 検査システム、訓練システムおよび視覚情報呈示システム
JP5102521B2 (ja) * 2007-03-22 2012-12-19 パナソニック株式会社 映像表示装置および両眼視機能検査装置
JP4651720B2 (ja) * 2009-03-12 2011-03-16 尚治 北島 眼振記録装置及びこれを用いた眼振検査システム
JP5351704B2 (ja) * 2009-10-14 2013-11-27 日本放送協会 映像酔い耐性評価装置及びプログラム
JP5599839B2 (ja) * 2012-04-24 2014-10-01 山本 勝美 アルツハイマー病に特徴的な生理状態に関する生理状態情報の取得方法、このためのプログラム及び装置
JP5981858B2 (ja) * 2013-02-14 2016-08-31 株式会社モリタ製作所 平衡機能検査装置
JP2018202191A (ja) * 2018-08-10 2018-12-27 株式会社東芝 アイウエア、データ収集システム及びデータ収集方法
CN113367659A (zh) * 2021-05-25 2021-09-10 李卓恒 一种基于用户面部表情识别的心理学测试设备

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102134677B1 (ko) * 2018-08-17 2020-07-16 김민구 양말신기 보조장치

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0549627A (ja) 1993-03-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Lewis et al. Human factors consideration in clinical applications of virtual reality
US20060098087A1 (en) Housing device for head-worn image recording and method for control of the housing device
JP6643161B2 (ja) 前庭試験装置
JP2001509693A (ja) 視野検査方法および装置
CA2925945A1 (en) Eye movement monitoring of brain function
Imai et al. Rotation vector analysis of eye movement in three dimensions with an infrared CCD camera
JPWO2005115299A1 (ja) 認知機能訓練装置
CN109758107A (zh) 一种vr视觉功能检查装置
JP3074825B2 (ja) 平衡機能評価装置
US11684292B2 (en) Vestibular testing apparatus
US20220071484A1 (en) Virtual reality-based portable nystagmography device and diagnostic test method using same
Howard 22Spatial vision within egocentric and exocentric frames of reference
Lackner The role of posture in sound localization
KR102041460B1 (ko) 두부의 움직임이 필요없는 가상현실을 이용한 어지럼증 진단 장치
CN113080836B (zh) 非中心注视的视觉检测与视觉训练设备
JP7333359B2 (ja) 撮像装置、眼球運動データ処理システム、および制御方法
CN210330543U (zh) 一种vr视觉功能检查装置
TWI819654B (zh) 改善視網膜損傷患者視力的系統
TWM586111U (zh) 應用於檢測前庭系統之檢測系統
Nef et al. Development and evaluation of a new instrument to measure visual exploration behavior
TWI741343B (zh) 應用於檢測前庭系統之檢測系統
WO2021111840A1 (ja) 画像処理方法、画像処理装置、及びプログラム
JP2022173721A (ja) 撮像装置、眼球運動データ処理システム、および制御方法
Diels Visually induced motion sickness
Wassill et al. Binocular 3-D video-oculography

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080609

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090609

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100609

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100609

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110609

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110609

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120609

Year of fee payment: 12

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120609

Year of fee payment: 12