JP3073937U - 回転時、音を発し、定位効果を具える回転装置 - Google Patents

回転時、音を発し、定位効果を具える回転装置

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JP3073937U
JP3073937U JP2000003962U JP2000003962U JP3073937U JP 3073937 U JP3073937 U JP 3073937U JP 2000003962 U JP2000003962 U JP 2000003962U JP 2000003962 U JP2000003962 U JP 2000003962U JP 3073937 U JP3073937 U JP 3073937U
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ring
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鍾榮昌
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正峰工業股▲ふん▼有限公司
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回転時、音を発し、定位効果を具える回転装
置を提供する。 【解決手段】 主に回転装置本体1は凹部10を設け、
該凹部の内側壁には多数の定位構造11を形成する。ま
た、該凹部内には円形の定位リング2を設置する。該定
位リング円周外辺には多数の凹歯車構造21を具え、該
定位リングの凹歯車中の一つには円球22を入れる。該
円球と定位構造間においてバネ23を設置し、該バネの
該円球に対する圧迫を利用して該円球を凹歯車内に保留
する。該定位リングは工具の出力軸に結合され、回転し
ないため、該回転装置の回転時、該円球をある一つの凹
歯車中から別の凹歯車中へと移動させ、これにより音を
発し、定位効果を具える。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は一種の回転時、音を発し、定位効果を具える回転装置に関する。特に 回転時に一定の音を発するため、回転装置の回転角度と位置を容易に判別するこ とができ、回転装置の定位効果を十分に明確にすることができる回転時、音を発 し、定位効果を具える回転装置に係る。
【0002】
【従来の技術】
一般に使用されているスクリュードライバーやドリル等の電動工具の多くは、 出力軸のトルクを調整する装置を設けている。通常のトルク調整装置は、電動工 具前端に設けられた回転装置により回転を達成する。回転装置の回転時に調整す るトルク級数を、使用者が知覚できるよう、一般に回転装置の表面と電動工具の 表面にはそれぞれ表示があり、回転装置の回転時、回転装置上の表示と外殻表面 上の相関表示の対応により調整されたトルク級数を知ることができる。 しかし、一般の使用者は前記伝統的な電動工具を操作してトルクを調整する時 、目視方式により回転装置と工具外殻上の表示を絶えず観察し実際のトルクを判 定する。このため、回転時の駆動力が過大、或いは過小となり、そのため表示の 対応が不確実となり、実際のトルクもまた不確実な状況が生ずる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記公知構造の欠点を解決するため、本考案は回転時、音を発し、定位効果を 具える回転装置の提供を課題とする。 それは、回転装置の回転時、音を発するため、使用者は聴覚を利用し、回転装 置の回転角度と位置を容易に判断することができる。よって、視覚に依存して判 断する必要がなく、判断の誤差を低下させることができる。 またそれは、回転装置が特定の角度まで回転し音を発する時、回転装置は該発 声位置において明確な定位効果を与える。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本考案は下記の回転時、音を発し、定位効果を具え る回転装置を提供する。 それは主に、回転装置本体は凹部を設け、該凹部の内側壁には多数の定位構造 を設ける。また、該凹部内には円形の定位リングを設置する。該定位リング円周 外辺には多数の凹歯車構造を具え、該定位リングの凹歯車中の一つには円球を入 れる。該円球と定位構造間においてバネを設置し、該バネの該円球に対する弾発 力を利用し、該円球を凹歯車内に保留する。該定位リングは工具の出力軸に結合 され、回転しないため、該回転装置の回転時、該円球をある一つの凹歯車中から 別の凹歯車中へと移動させ、これにより音を発し、定位効果を与える。
【0005】
【考案の実施の形態】
図1が示すように、本考案は主に、回転装置本体1、定位リング2、可動台3 、蓋板4、バネ5、ワッシャ7により構成する。 該回転装置本体1の前端には凹部10を設置し、該凹部10の内側壁には多数 の定位構造を設ける。該定位構造は二個の突起板11が一個の凹部12を構成す る。また、該回転装置本体1の内径壁面には、中心軸線に平行なスライド溝13 を多数形成する。 該定位リング2は多数の円球22、バネ23を具える円形の盤体で、その円周 外辺には多数の凹歯車21構造を具え、中央には軸孔20を形成する。該定位リ ング2は該回転装置本体1の凹部10内に設置され、かつ該定位リング2の外直 径は前記各定位構造が構成する内径より小さい。
【0006】 次に図1、2が示すように、該回転装置本体1は該可動台3、該バネ5、該ワ ッシャ7を対応させ、電動工具の主軸装置6に組み合わせる。該主軸装置6は電 動工具(図示なし)の前端に設置し、かつネジ62を具える。該ネジ62の前端 には前記定位リング2の軸孔20に対応した形状の定位ブロック61を設置する 。本実施例では、該軸孔20と定位ブロック61の形状は三角形の類似した形状 である。 該可動台3は円形の台体で、その内径には内ネジ刻み32を形成する。外径に は該回転装置本体1のスライド溝13に対応する多数の突起ブロック31を設け る。
【0007】 本考案構造を組み合わせる時には、先ず該ワッシャ7を該ネジ62の根元に嵌 入し、該バネ5を該ネジ62に嵌合する。続いて、該可動台3の内ネジ刻み32 を該ネジ62に螺合する。これにより、該バネ5の両端は、それぞれ該ワッシャ 7と該可動台3の端部により圧迫される。さらに、該可動台3の突起ブロック3 1を該スライド溝13に沿って該回転装置本体1の内径中に組み合わせ、該定位 リング2を該回転装置本体1の凹部10内に設置する。次に、該円球22を、多 数の凹歯車21中の一つに入れ、該円球22と凹部12間において該バネ23を 設置する。これにより該バネ23の両端は、それぞれ該円球22と凹部12底部 を圧迫し、該円球22を凹歯車21内に保留する(図3参照)。最後に、該蓋板 4を該凹部10に嵌入し、該定位リング2表面を覆い、かつネジを用い該蓋板4 の通孔41を貫通し、さらに該定位ブロック61端部のネジ孔611に挿入し、 該定位リング2、該円球22、該バネ23の該凹部10からの脱落を防止する。
【0008】 該回転装置本体1の回転時、該回転装置本体1は同時に該可動台3、及び該定 位リング2の回転と連動する。該可動台3はネジ62の回転に沿って回転し、右 方向、或いは左方向の移動を行い、バネ5を圧縮、或いは解放する。こうして、 出力トルク調整の目的を達成する。 同時に、該定位リング2の回転時、該凹歯車21と該凹歯車21間の突起歯車 部は、該円球22を該凹歯車21に押入れ、さらに、該円球22を別の該凹歯車 21に入れる。該動作において、該円球22が該バネ23の弾力により該凹歯車 21内に入る時、音を発し、使用者は聴力を以って、該円球22と該凹歯車21 間の定位状況を知覚することができる。こうして、明確な角度定位効果を達成す る。
【0009】
【考案の効果】 本考案の回転装置は、回転時、音を発するため、使用者は聴覚を利用し、回転 装置の回転角度と位置を容易に判断することができる。よって、視覚に依存して 判断する必要がなく、判断の誤差を低下させることができる。さらに、回転装置 が特定の角度まで回転し音を発する時、回転装置は該発声位置において明確な定 位効果を具える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の部品組み合わせ関係の立体分解図であ
る。
【図2】本考案構造の平面断面図である。
【図3】本考案の回転装置、定位リング、バネ、円球間
の組み合わせ関係の側面平面図である。
【符号の説明】
1 回転装置本体 10 凹部 11 突起板 12 凹部 13 スライド溝 2 定位リング 20 軸孔 21 凹歯車構造 22 円球 23 バネ 3 可動台 31 突起ブロック 32 内ネジ刻み 4 蓋板 41 通孔 5 バネ 6 主軸装置 61 定位ブロック 611 ネジ孔 62 ネジ 7 ワッシャ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】主に回転装置本体、定位リングにより構成
    し、 該回転装置本体は凹部を設け、該凹部の内側壁には多数
    の定位構造を設置し、 該定位リングは円形で、その円周外辺には多数の凹歯車
    構造を具え、該定位リングは該回転装置本体の凹部内に
    配置され、かつ該定位リングは固定され、 多数の円球は該定位リングの凹歯車中のそれぞれ一つに
    入れ、 多数のバネは該円球と該回転装置本体の定位構造間にお
    いて設置し、これにより該バネは、該円球を圧迫するこ
    とを特徴とする回転時、音を発し、定位効果を具える回
    転装置。
  2. 【請求項2】前記定位構造は二個の突起板が一個の凹部
    を構成すること特徴とする請求項1記載の回転時、音を
    発し、定位効果を具える回転装置。
JP2000003962U 2000-06-08 2000-06-08 回転時、音を発し、定位効果を具える回転装置 Expired - Lifetime JP3073937U (ja)

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JP2000003962U JP3073937U (ja) 2000-06-08 2000-06-08 回転時、音を発し、定位効果を具える回転装置

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JP3073937U true JP3073937U (ja) 2000-12-15

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ID=43207133

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JP2000003962U Expired - Lifetime JP3073937U (ja) 2000-06-08 2000-06-08 回転時、音を発し、定位効果を具える回転装置

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