JP3073425U - 箱型複数口電源コンセント - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】従来の複数口電源コンセントは、出力電源コン
セントと入切スイッチが本体表面のみに併設された平面
型の本体形状によって本体の縦置きや横置きが不可能で
あり、本体設置方法が制約されることから設置場所が限
られる。また、各入切スイッチに該当電気器具に対応し
た表示がないことから入切スイッチの操作ミスがある。 【解決手段】本体形状を箱型にすることで本体裏面に出
力電源コンセントと入力電源プラグ、本体表面に入切ス
イッチを設け機能別にすることにより、従来、制約され
ていた本体設置方法の欠点を解決するとともに、各入切
スイッチ脇に該当電気器具名称を表示する位置を確保し
入切スイッチの操作ミスを排除するものであり、テレビ
等、電気器具の近くに美観を損ねないで最も操作性の良
好な場所に設置でき、電気器具の待機電力の削減等、経
済的にも環境保護の側面においても無駄をなくす効果が
ある。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は複数の電気器具に電気を分配供給する、複数口電源コンセントに関する ものである。

【０００２】

【従来の技術】

本体表面に複数口の出力電源コンセントと入切スイッチをつけた電源コンセント 。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

従来の複数口電源コンセントは、出力電源コンセントと入切スイッチが本体表面 のみに併設された平面型の本体形状によって本体の縦置きや横置きが不可能であ り、本体設置方法が制約されることから設置場所が限られる。また、各入切スイ ッチに該当電気器具に対応した表示がないことから入切スイッチの操作ミスがあ る。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

本体形状を箱型にすることで本体裏面に出力電源コンセントと入力電源プラグ、 本体表面に入切スイッチを設け機能別にすることにより、従来、制約されていた 本体設置方法の欠点を解決するとともに、各入切スイッチ脇に該当電気器具名称 を表示する位置を確保し入切スイッチの操作ミスを排除するものである。

【０００５】

【考案の実施の形態】

箱型の本体裏面に複数口の出力電源コンセントと入力電源プラグを設け、本体表 面に各出力電源コンセント別の入切スイッチと入力電源の入切スイッチをつける とともに、各入切スイッチ脇に該当出力電源コンセントと接続されている電気器 具の名称を表示する。この本体表面側を前面に置き、入切スイッチの操作性向上 と本体設置場所の状況に応じた本体の縦置きや横置きを可能とするものである。

【０００６】

【実施例】

以下添付図面に従って実施例を説明する。１は箱型の本体であり、表面に２の器 具名称表示と３の入力入切スイッチ並びに４の出力入切スイッチをつけ、本体裏 面に５の出力電源コンセントと６の入力電源プラグを設けてある。本体裏面にあ る入力電源プラグを外部の電源出力コンセントに差込み電気の供給を受け、本体 表面の入力入切スイッチにより入切の操作をし裏面にある複数口の出力電源コン セントに対し電気を供給するものであり、複数口の出力電源コンセント毎の入切 操作は本体表面にある各該当の出力入切スイッチにて必要に応じて操作するもの である。

【０００７】

【考案の効果】

本体形状を箱型にすることで本体裏面に出力電源コンセントと入力電源プラグ、 本体表面に入切スイッチを設け機能別にすることにより、従来、制約されていた 本体設置方法の欠点を解決するとともに、各入切スイッチ脇に該当電気器具名称 を表示する位置を確保し入切スイッチの操作ミスを排除するものであり、テレビ 等、電気器具の近くに美観を損ねないで最も操作性の良好な場所に設置でき、電 気器具の待機電力の削減等、経済的にも環境保護の側面においても無駄をなくす 効果がある。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の箱型複数口電源コンセント図

【符号の説明】

１ 箱型本体 ２ 器具名称表示 ３ 入力入切スイッチ ４ 出力入切スイッチ ５ 出力電源コンセント ６ 入力電源プラグ

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】箱型の本体裏面に複数口の出力電源コンセ
   ントと外部電源コンセントに接続する入力電源プラグを
   設け、本体表面に各出力電源コンセント別の入切スイッ
   チと入力電源の入切スイッチをつけた電源コンセント。