JP3073133U - 零挿入力コネクタの端子 - Google Patents

零挿入力コネクタの端子

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JP3073133U
JP3073133U JP2000002491U JP2000002491U JP3073133U JP 3073133 U JP3073133 U JP 3073133U JP 2000002491 U JP2000002491 U JP 2000002491U JP 2000002491 U JP2000002491 U JP 2000002491U JP 3073133 U JP3073133 U JP 3073133U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 零挿入力コネクタの長期使用過程中の温度変
化により発生する疲労問題を解決し並びに溶接過程での
基板及び基板上に連接されるコネクタとの間の熱膨張係
数不一致によるソルダバンプ緊張の問題を解決するこ
と。 【解決手段】 コネクタの端子をコネクタ内に保持する
干渉部の下縁に切欠きが設けられ、干渉部の上端縁より
上向きに第1柔曲部が延伸形成され、該切欠きの上壁内
側に下向きに第2柔曲部が形成されてこれにより該切欠
きが二つの部分に分けられ、該第2柔曲部の一端が外部
のソルダバンプと連接され、第1柔曲部より接触部が延
伸され、該接触部が干渉部と平行な垂直片と、該垂直片
が折り曲げられてなる折り曲げ片及び折り曲げ片より延
伸され並びに垂直片との間に適宜距離を保持する接触片
とを具備する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は一種の零挿入力コネクタの端子に係り、特に一種の、CPUモジュー ルを零挿入力コネクタ上の、二つの柔曲部を具えた零挿入力コネクタ端子に固定 するのに用いられる零挿入力コネクタの端子に関する。
【0002】
【従来の技術】
多年来、コネクタ、特に零挿入力コネクタがCPUを基板上に連接するのに用 いられている。該コネクタは通常、各一つの端子の案内長さに適応する相対的に 比較的長い孔距を具えている必要があり、且つこれらの端子は対応するCPU端 子を零挿入力の方式を以てコネクタ中に挿入するのに供され、並びにコネクタの カバーが上述の案内距離を移動してコネクタの端子の接触部分と接触する。この ようなコネクタに関しては、アメリカ合衆国パテントNo.5,057,031 及びNo.730,615を参照されたい。ただしこれらのコネクタの端子にも しBGAパッケージ方式が採用された場合、溶接過程或いはその後の工程中にい くつかの問題が生じた。そのうち一つの厳重な問題は、長期の温度変化過程中に 、CPUが頻繁に抜き差しされることによるソルダバンプの疲労である。 もう一つの厳重な問題は、溶接過程(非常に高い温度下での)中のコネクタと 基板間の熱膨張係数の不一致により引き起こされるソルダバンプ部分の緊張状態 であり。この緊張状態が解消されないとソルダバンプに対する傷害を形成してそ のためにコネクタと基板間の接触にマイナスの影響が生じるおそれがあることで ある。
【0003】 上述の問題を解決するためには、ソルダバンプの発生或いは保存する未弯曲緊 張問題を有効に解決できる零挿入力コネクタの端子を提供する必要がある。 本件の出願人はすでに一種の低挿入力コネクタ及びその端子に係り、アメリカ 合衆国に対して出願番号09/146,998を提出している。しかしその件で はまだ特に前述の問題について特に言及しておらず、また端子の調整部分に対し ても権利の申請を行っていない。並びに該09/146,998申請案では特別 な端子の柔曲構造によりCPU端子の安定し確実な端子の二つの接触部分との接 触についても述べていない。例えば、CPU端子はそのうちの一つの接触部と緊 密に接触するが、もう一つの接触部とは緊密に接触せず、そのために接触不安定 と電気抵抗値の不安定の問題を生じるおそれがあった。このため、本出願に係る 各考案のポイントは、双柔曲部具備の端子にあり、それは09/146,998 申請案とは区別される。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の主要な目的は、一種の零挿入力コネクタの端子を提供し、零挿入力コ ネクタの長期使用過程中の温度変化により発生する疲労問題を解決し並びに溶接 過程での基板及び基板上に連接されるコネクタとの間の熱膨張係数不一致による ソルダバンプ緊張の問題を解決することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、 干渉部とされ、端子をコネクタ内に固定するのに供され、底縁中段に切欠きが 設けられた上記干渉部と、 第1柔曲部とされ、該干渉部の上端縁より上向きに延伸形成された上記第1柔 曲部と、 第2柔曲部とされ、該切欠きの上壁内側より下向きに延伸形成されて該切欠き を二つの部分に分け、該第2柔曲部の一部分が第1柔曲部の一部分と垂直方向に あって整合し、該第2柔曲部の一端にソルダバンプを接合可能とされた上記第2 柔曲部と、 接触部とされ、第1柔曲部より接触部が延伸形成され、該干渉部と共面設置さ れた垂直片と、該垂直片より延伸形成された折り曲げ片、及び折り曲げ片より延 伸され移動可能で且つ該垂直片との間に適宜距離を保持する接触片とを具備した 上記接合部とを具えたことを特徴とする零挿入力コネクタの端子としている。 請求項2の考案は、前記接合部が一つの収容空間を具え、それは垂直片、折り 曲げ片及び移動可能な接触片で組成され、且つ該収容空間は第1柔曲部より第2 柔曲部に向けて収縮することにより、垂直片と移動可能な接触片の間を隔ててい ることを特徴とする、請求項1に記載の零挿入力コネクタの端子としている。 請求項3の考案は、前記第1柔曲部が垂直片及び干渉部より細いことを特徴と する、請求項1に記載の零挿入力コネクタの端子としている。 請求項4の考案は、前記干渉部の両端に爪が形成されたことを特徴とする、請 求項1に記載の零挿入力コネクタの端子としている。 請求項5の考案は、前記第2柔曲部の一端が垂直に延伸されて一つの接合部が 形成されたことを特徴とする、請求項1に記載の零挿入力コネクタの端子として いる。 請求項6の考案は、前記干渉部の爪が水平方向にあって第2柔曲部の一端部よ り高く第1柔曲部より低いことを特徴とする、請求項4に記載の零挿入力コネク タの端子としている。 請求項7の考案は、 開放された環形部とされ、該環形部は一つの折り曲げ片と、該折り曲げ片の両 端が延伸されてなる第1接触部と第2接触部とを具え、この二つの接触部が一定 の距離を保持して対向設置され、該開放された環形部の形成する収容空間は折り 曲げ片の最内端より開口端に向けて収縮して第1接触部と第2接触部が隔離され た、上記開放された環形部と、 第1柔曲部とされ、該第1接触部より下向きに延伸形成されて、縦長の干渉部 が該第1柔曲部と連接し並びに第1柔曲部の延伸方向に対して垂直であり、該縦 長の干渉部の中段が比較的細い、上記第1柔曲部と、 第2柔曲部とされ、該縦長の干渉部の比較的細い部分の中段より延伸形成され 、且つ該第2柔曲部の一部分が第1柔曲部の一部分と垂直方向にあって整合する 、上記第2柔曲部とを具えた零挿入力コネクタの端子としている。 請求項8の考案は、前記干渉部の両端にコネクタとの相互干渉に用いられる爪 が形成されたことを特徴とする、請求項7に記載の零挿入力コネクタの端子とし ている。 請求項9の考案は、前記爪が水平方向にあって第1柔曲部の比較的低い端部と 第2柔曲部の比較的低い端部の間に位置することを特徴とする、請求項8に記載 の零挿入力コネクタの端子としている。 請求項10の考案は、前記第2柔曲部に垂直に延伸された接合部が設けられた ことを特徴とする、請求項9に記載の零挿入力コネクタの端子としている。 請求項11の考案は、 端子をコネクタ内に固定するための縦長の干渉部と、 下向きに第2柔曲部が延伸されて形成された該干渉部を上向きに延伸して形成 されてなる第1柔曲部と、 第1柔曲部に設けられた接触部と、 第2柔曲部が延伸されて形成され下方にソルダバンプが接合された接合部とを 具え、 第2柔曲部は干渉部の中段を下向きに延伸して形成され、且つ第1柔曲部は垂 直方向に沿って第2柔曲部において偏移して上向きに延伸されて対応するCPU 端子に接近し、これによりコネクタと基板の間の熱膨張係数の不一致により発生 する応力が直接CPU端子に作用させないことを特徴とする、零挿入力コネクタ の端子としている。
【0006】
【考案の実施の形態】
本考案の零挿入力コネクタの端子は、干渉部を具え、該干渉部は端子をコネク タ内に安定して位置決めするのに供され、該干渉部の底縁中段に切欠きが設けら れている。該干渉部の上端縁に、上向きに第1柔曲部が延伸形成されている。該 切欠きの上壁内側に下向きに第2柔曲部が形成されてこれにより該切欠きが二つ の部分に分けられ、且つ該第2柔曲部の少なくとも一部分が、第1柔曲部の少な くとも一部分に垂直であるよう設置される。該第2柔曲部の一端は外部のソルダ バンプと連接される。第1柔曲部より接触部が延伸形成され、該接触部は実質上 干渉部と共面設置された垂直片と、該垂直片が折り曲げられてなる折り曲げ片及 び折り曲げ片より延伸され並びに垂直片との間に適宜距離を保持する接触片とを 具備する。
【0007】 また即ち、本考案の特徴は以下のとおりである。零挿入力コネクタの端子は開 放された環形部を具え、該環形部に一つの折り曲げ片と、該折り曲げ片の両端が 対向するよう延伸されてなる第1接触部と第2接触部が設けられ、該第2接触部 は適宜距離を保持して対向設置され、開放された環形部の形成する収容空間は折 り曲げ片の最内端より開口端に向けて徐々に収縮し、こうして第1接触部と第2 接触部が形成されている。別に、第1柔曲部が第1接触部より下向きに延伸形成 される。縦長の干渉部は第1柔曲部に連接され、且つ該縦長の方向は第1柔曲部 の延伸された方向に対して垂直であり、該縦長の干渉部は一つの比較的細い中間 部分を具えている。第2柔曲部は第1柔曲部の一部分と垂直方向にあって上向き に整合する少なくとも一部を有する。
【0008】
【実施例】
図1及び図2を参照されたい。本考案の零挿入力コネクタの端子1は、一つの 縦長の干渉部4を具え、該干渉部4は該端子1を安定してコネクタ内に位置決め するのに用いられる。該干渉部4の底縁中段には一つの切欠き30が設けられて いる。別に干渉部4の両端に爪7が形成され、コネクタの絶縁本体8と相互に干 渉するのに用いられる。第1柔曲部2は干渉部4の上端を延伸して形成される。 第2柔曲部3は切欠き30の上壁内側を下向きに延伸してなるり、並びに該切欠 き30を二つの部分に分け、且つ第2柔曲部3の少なくとも一部分が、実質上、 第1柔曲部2の一部分と垂直方向にあって直線状に整合している。接合部5は第 2柔曲部3の一端より垂直に延伸形成され、並びに溶接過程によりソルダバンプ 6と接合される。コネクタは溶接プロセスにより基板(図示せず)に接合される 。言い換えると、接合部5はまた省略可能であり、ソルダバンプ6が直接第2柔 曲部3の末端に溶接された形態も可能である。
【0009】 接合部5は第1柔曲部2より延伸形成された開放された環形体を有し、それは 干渉部4と共面の垂直片11を具え、折り曲げ片12は該垂直片11より延伸さ れてなり、並びに一つの収容空間120を形成し、移動可能な接触片13は折り 曲げ片12より延伸形成され、且つその対向する垂直片11との間に一定の距離 を保持する。干渉部4の爪7は水平方向にあって第2柔曲部3の端部より高く第 1柔曲部2より低い。
【0010】 図3に示されるように、CPU端子9は収容空間120より実質的に零挿入力 方式を以て該端子1内に挿入される。同時に図4も参照されたい。CPU端子9 は移動可能で接触片13が垂直片11と形成する狭い空間内へと至り並びに両者 の間に保持される。CPU端子9が図3に示される位置から移動して図4に示さ れる位置に至る時、第1柔曲部2が変形を発生してCPU端子9が移動可能な接 触片13と垂直片11と同時に確実に接触させる。CPU端子9が移動可能な接 触片13と垂直片11により挟持された後に、即ちCPU端子9より以下を経由 する導電経路が形成される。即ち、垂直片11、第1柔曲部2の少なくとも一つ の垂直設置部分、干渉部4の一端、第2柔曲部3の少なくとも一つの垂直設置部 分、接合部5及びソルダバンプ6であり、且つ該CPU端子9とソルダバンプ6 間の導電経路は相対的に比較的短い。
【0011】 端子には第2柔曲部3が設けられ、ゆえにコネクタと基板間の熱膨張係数の不 一致によるソルダバンプ6の発生する緊張が、第2柔曲部3により解消される。 並びに、CPU端子9が長期の使用過程中に頻繁に抜き差しされることによりも たらされる疲労も第2柔曲部3の変形により解消される。
【0012】 注意すべきこととして、第2柔曲部3は干渉部4の中段より下向きに延伸形成 され、第1柔曲部2は垂直方向に沿って第2柔曲部3より上向きに偏移延伸され ていることがある。CPU端子9が接触片13と垂直片11の間に挟持される時 、該第1柔曲部2は折り曲げ片12より離れてCPU端子9に接近する。以上の 偏移組合せにより、コネクタと基板間の熱膨張係数の不一致により形成される応 力は直接CPU端子9に作用せず、これによりコネクタの端子1との間の信頼性 のある接合が確保される。
【0013】
【考案の効果】 本考案は零挿入力コネクタの長期使用過程中の温度変化により発生する疲労問 題を解決し並びに溶接過程での基板及び基板上に連接されるコネクタとの間の熱 膨張係数不一致によるソルダバンプ緊張の問題を解決しており、実用性、新規性 及び産業上の利用価値を有する考案であるといえる。なお、以上の説明は本考案 の実施例に係るものにすぎず、本考案の請求範囲を限定するものではなく、本考 案に基づき当該技術に係る通常の知識を有する者が容易に思いつく細部の修飾或 いは改変は、いずれも本考案の請求範囲に属するものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の零挿入力コネクタの端子の斜視図であ
る。
【図2】図1の正面図である。
【図3】CPU端子を零挿入力方式を以て本考案の端子
内に挿置する状態表示図である。
【図4】図3中のCPU端子が移動後に本考案の端子と
電性接触する状態表示図である。
【符号の説明】
1 端子 10 接触部 11 垂直片 12 折り曲げ片 120 収容空間 13 接触片 2 第1柔曲部 3 第2柔曲部 30 切欠き 4 干渉部 5 接合部 6 ソルダバンプ 7 爪 8 絶縁本体 9 CPU端子
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年6月12日(2000.6.1
2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (73)実用新案権者 500174959 66, Chung Shan Road, Tu−Chen, Taipei Hs ien, Taiwan

Claims (11)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 干渉部とされ、端子をコネクタ内に固定
    するのに供され、底縁中段に切欠きが設けられた上記干
    渉部と、 第1柔曲部とされ、該干渉部の上端縁より上向きに延伸
    形成された上記第1柔曲部と、 第2柔曲部とされ、該切欠きの上壁内側より下向きに延
    伸形成されて該切欠きを二つの部分に分け、該第2柔曲
    部の一部分が第1柔曲部の一部分と垂直方向にあって整
    合し、該第2柔曲部の一端にソルダバンプを接合可能と
    された上記第2柔曲部と、 接触部とされ、第1柔曲部より接触部が延伸形成され、
    該干渉部と共面設置された垂直片と、該垂直片より延伸
    形成された折り曲げ片、及び折り曲げ片より延伸され移
    動可能で且つ該垂直片との間に適宜距離を保持する接触
    片とを具備した上記接合部とを具えたことを特徴とする
    零挿入力コネクタの端子。
  2. 【請求項2】 前記接合部が一つの収容空間を具え、そ
    れは垂直片、折り曲げ片及び移動可能な接触片で組成さ
    れ、且つ該収容空間は第1柔曲部より第2柔曲部に向け
    て収縮することにより、垂直片と移動可能な接触片の間
    を隔てていることを特徴とする、請求項1に記載の零挿
    入力コネクタの端子。
  3. 【請求項3】 前記第1柔曲部が垂直片及び干渉部より
    細いことを特徴とする、請求項1に記載の零挿入力コネ
    クタの端子。
  4. 【請求項4】 前記干渉部の両端に爪が形成されたこと
    を特徴とする、請求項1に記載の零挿入力コネクタの端
    子。
  5. 【請求項5】 前記第2柔曲部の一端が垂直に延伸され
    て一つの接合部が形成されたことを特徴とする、請求項
    1に記載の零挿入力コネクタの端子。
  6. 【請求項6】 前記干渉部の爪が水平方向にあって第2
    柔曲部の一端部より高く第1柔曲部より低いことを特徴
    とする、請求項4に記載の零挿入力コネクタの端子。
  7. 【請求項7】 開放された環形部とされ、該環形部は一
    つの折り曲げ片と、該折り曲げ片の両端が延伸されてな
    る第1接触部と第2接触部とを具え、この二つの接触部
    が一定の距離を保持して対向設置され、該開放された環
    形部の形成する収容空間は折り曲げ片の最内端より開口
    端に向けて収縮して第1接触部と第2接触部が隔離され
    た、上記開放された環形部と、 第1柔曲部とされ、該第1接触部より下向きに延伸形成
    されて、縦長の干渉部が該第1柔曲部と連接し並びに第
    1柔曲部の延伸方向に対して垂直であり、該縦長の干渉
    部の中段が比較的細い、上記第1柔曲部と、 第2柔曲部とされ、該縦長の干渉部の比較的細い部分の
    中段より延伸形成され、且つ該第2柔曲部の一部分が第
    1柔曲部の一部分と垂直方向にあって整合する、上記第
    2柔曲部とを具えた零挿入力コネクタの端子。
  8. 【請求項8】 前記干渉部の両端にコネクタとの相互干
    渉に用いられる爪が形成されたことを特徴とする、請求
    項7に記載の零挿入力コネクタの端子。
  9. 【請求項9】 前記爪が水平方向にあって第1柔曲部の
    比較的低い端部と第2柔曲部の比較的低い端部の間に位
    置することを特徴とする、請求項8に記載の零挿入力コ
    ネクタの端子。
  10. 【請求項10】 前記第2柔曲部に垂直に延伸された接
    合部が設けられたことを特徴とする、請求項9に記載の
    零挿入力コネクタの端子。
  11. 【請求項11】 端子をコネクタ内に固定するための縦
    長の干渉部と、 下向きに第2柔曲部が延伸されて形成された該干渉部を
    上向きに延伸して形成されてなる第1柔曲部と、 第1柔曲部に設けられた接触部と、 第2柔曲部が延伸されて形成され下方にソルダバンプが
    接合された接合部とを具え、 第2柔曲部は干渉部の中段を下向きに延伸して形成さ
    れ、且つ第1柔曲部は垂直方向に沿って第2柔曲部にお
    いて偏移して上向きに延伸されて対応するCPU端子に
    接近し、これによりコネクタと基板の間の熱膨張係数の
    不一致により発生する応力が直接CPU端子に作用させ
    ないことを特徴とする、零挿入力コネクタの端子。
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