JP3072546U - 零挿入力コネクタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 単辺の駆動機構によりカバーをベースに対し
て移動させられる零挿入力コネクタを提供すること。 【解決手段】 本考案の零挿入力コネクタは、ベースと
カバーを具え、該ベースは矩形体とされ且つその一つの
角部より第１アームが延設され、該第１アーム上面に第
１空間が形成され、矩形体状のカバーがスライド式にベ
ース上に組み合わされ並びにある距離を移動可能とさ
れ、該カバーの一つの角部より第２アームが延伸され、
該第２アーム上面に第２空間が形成され、外部の一つの
ネジ回しが第１空間と第２空間中に挿入されてカバーが
ベースに対してその対角線方向に沿って移動可能とされ
たことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は一種の零挿入力コネクタに係り、特に、単辺の駆動機構によりカバー をベースに対して移動させられる零挿入力コネクタに関する。

【０００２】

【従来の技術】

コンピュータ業界では通常零挿入力コネクタを、ＣＰＵと基板間に電性連接を 形成するのに用いている。このコネクタは通常比較的長い距離を具えて各一つの 端子の案内距離を調節し、よってＣＰＵのピンが先に零挿入力方式でコネクタ内 に挿入され、その後、コネクタのカバーがある案内距離を移動させられることに よりコネクタ端子の接触部に接触する。このような設計については、米国パテン トＮｏ．５，０５７，０３１及びＮｏ．５，７３０，６１５等を参照されたい。 十分にコネクタの空間を利用し、及び全体高度を減らすために、本件出願人はす でに米国パテント出願番号０９／１４６，９９８中において、全体高度減少可能 なコネクタを提供しており、それはコネクタのカバーの運動方向を対角線方向に 沿わせ、これによりカムとてこ棒を使用して駆動機構を不要として空間を節約し ている。この構造の作業性能は良好であるが、それはカバーをベースに対して反 対方向に駆動するのに２辺を必要とし、それによりコネクタを釈放状態或いは閉 合状態とする。しかし、このコネクタは２側辺且つ隣り合う２側辺を占用する操 作空間を必要とし、これはパソコン特にノートパソコンのコンパクトな寸法の傾 向に符合せず、ゆえに単辺駆動装置を具えたコネクタを提供して空間を節約する 必要があった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

本考案は、単辺の駆動装置が設けたことにより操作空間を節約した零挿入力コ ネクタを提供することを課題としている。

【０００４】

【課題を解決するための手段】 請求項１の考案は、 ベースとされ、矩形体とされて一つの角部より延伸された第１アームを具えた 上記ベース、 第１空間とされ、上記第１アーム上面に設置され、該第１アームに該第１空間 により隔てられた対向する第１内壁面が設けられた上記第１空間、 カバーとされ、矩形体とされ、且つ特定のスライド間距内でスライド式に該ベ ース上に組み合わされ、該カバーの一つの角部より第２アームが延設された上記 カバー、 第２空間とされ、上記第２アーム上面に設置され、該第２アームに該第２空間 により隔てられた対向する第２内壁面が設けられた上記第２空間、 以上を具え、外部のネジ回しを第１空間と第２空間内に挿入してカバーを駆動 して対角線方向に沿ってベースに対して移動させることができ、この時、ネジ回 しの第１部分が第１アームの第１内壁面に当接させ、第２部分が第２アームの第 ２内壁面に当接させられることを特徴とする、零挿入力コネクタとしている。 請求項２の考案は、前記第１空間が垂直方向に沿って第２空間と所定の間距を 形成することを特徴とする、請求項１に記載の零挿入力コネクタとしている。 請求項３の考案は、前記第１空間が凹溝とされたことを特徴とする、請求項１ に記載の零挿入力コネクタとしている。 請求項４の考案は、前記２１空間が貫通溝とされたことを特徴とする、請求項 １に記載の零挿入力コネクタとしている。 請求項５の考案は、前記対向する第１内壁面の少なくとも一方に金属片が設置 されたことを特徴とする、請求項１に記載の零挿入力コネクタとしている。 請求項６の考案は、前記対向する第２内壁面の少なくとも一方に金属片が設置 されたことを特徴とする、請求項１に記載の零挿入力コネクタとしている。 請求項７の考案は、 ベースとされ、矩形体とされて少なくとも一つの角部に第１収容部が設けられ た上記ベース、 カバーとされ、矩形体とされ、スライド式に該ベース上に組み合わされ、その 一つの角部に第２収容部が設けられ、該カバーが駆動される時にベースの対角線 方向に沿ってベースに対して移動する上記カバー、 以上を具え、カバーがベースに対して移動する時、第１収容部の少なくとも一 部分が第２収容部の一部分と垂直方向に沿って整合することを特徴とする、ソケ ットコネクタとしている。 請求項８の考案は、前記第１収容部と第２収容部が垂直方向に沿って分離され て所定の間距を形成したことを特徴とする、請求項７に記載のソケットコネクタ としている。 請求項９の考案は、前記第１収容部が凹溝とされたことを特徴とする、請求項 ８に記載のソケットコネクタとしている。 請求項１０の考案は、前記第２収容部が貫通溝とされたことを特徴とする、請 求項９に記載のソケットコネクタとしている。 請求項１１の考案は、前記第１収容部が設けられた角部に長方形のベース上に しっかり組み付けるための金属フレームが設けられたことを特徴とする、請求項 ７に記載のソケットコネクタとしている。 請求項１２の考案は、前記第２収容部が設けられた角部に長方形のベース上に しっかり組み付けるための金属フレームが設けられたことを特徴とする、請求項 ７に記載のソケットコネクタとしている。 請求項１３の考案は、前記第１収容部が凹溝とされたことを特徴とする、請求 項１１に記載のソケットコネクタとしている。 請求項１４の考案は、前記第２収容部が貫通溝とされたことを特徴とする、請 求項１２に記載のソケットコネクタとしている。 請求項１５の考案は、 ベースとされ、矩形体とされてその一つの角部に第１アームが延設され、該第 １アームの上面に第１空間が設けられた、上記ベース、 カバーとされ、矩形体とされ、特定の距離内をスライド可能に該ベース上に組 み合わされ、その一つの角部に第２アームが延設され、該第２アーム上面に第２ 空間が設けられた、上記カバー、 以上を具え、外部のネジ回しを第１空間と第２空間内に挿入してカバーを駆動 してベースに対して対角線方向に沿って移動させられることを特徴とする、ソケ ットコネクタとしている。 請求項１６の考案は、 第１対角線に沿って第１空間が設けられたベースと、 第２対角線に沿って第２空間が設けられたカバーとを具え、 外部工具を第１空間と第２空間内に挿入して両者を連接させて一体とでき、或 いはカバーを駆動して第２対角線方向に沿ってベースに対して移動させられるこ とを特徴とする、ソケットコネクタとしている。 請求項１７の考案は、前記第１空間が懸架状を呈し並びに第２空間と相互に一 定距離隔てられたことを特徴とする、請求項１６に記載のソケットコネクタとし ている。

【０００５】

【考案の実施の形態】

本考案の零挿入力コネクタは、ベースとカバーを具え、該ベースは矩形体とさ れ且つその一つの角部より第１アームが延設され、該第１アーム上面に第１空間 と該第１空間により隔離された第１内壁面が設けられ、該カバーは矩形体状を呈 してスライド式にベース上に組み合わされ並びにある距離を移動可能とされ、該 カバーのベースの上記角部に対応する一つの角部より第２アームが延伸され、該 第２アーム上面に第２空間と該第２空間により隔離された第２内壁面が設けられ 、外部の一つのネジ回しの第１部分が第１アームの一つの第１内壁面に当接させ られ、第２部分が第２アームの一つの第２内壁面に当接させられて、カバーを駆 動してベースに対してその対角線方向に沿って移動可能とされたことを特徴とし ている。

【０００６】

【実施例】

図１、３及び図５に示されるように、本考案は対角線に沿ってスライドする方 式の零挿入力コネクタであり、それは、矩形体状の絶縁ベース１０と可動式に該 ベース１０の上に組み合わされる絶縁カバー２０とを具えている。該ベース１０ 上面に複数の貫通孔１００が設けられて端子（図示せず）をその内側に収容し、 カバー２０にも複数の貫通孔２００が設けられてＣＰＵモジュールのピンを挿入 し案内するのに供される。これらのピンは最初に零挿入力方式を以てコネクタの 端子内に挿入され、その後、カバー２０に連動して端子内に安定して保持される 。これらの端子の細部構造については米国パテント出願番号０９／１４６，９９ ８を参照されたい。また、該ベース１０の対向する二側辺にそれぞれ二つの直角 状を呈する三角形の切欠き１２が設けられている。

【０００７】 該カバー２０はその底面より下向きに凸設された三角形の突出体（図示せず） を具え、該三角形の突出体がベース１０の対応する三角形の切欠き１２とスライ ド式に組み合わされ、また該ベース１０の一対の対角がそれぞれ第１の角部１３ とされ各一つの第１の角部１３部分に斜面が形成され、該斜面がほぼもう一対の 対角を結ぶ対角線１５に平行とされる。該カバー２０は一対の対角部分それぞれ に下向きに凸塊が延伸形成され、これら凸塊はほぼ対角線２５に沿って対称でベ ース１０の第１の角部１３部分の斜面と相互スライド可能に組合せられ、且つ該 ベース１０、カバー２０の対角線１５、２５はほぼ相互に平行である。該ベース １０とカバー２０間の連接と運動の詳細については米国パテント出願番号０９／ １４６，９９８を参照されたい。

【０００８】 以上は僅かにベース１０とカバー２０の大まかな構造について述べたものであ り、本考案の特徴について述べたものではなく、本考案の重点は零挿入力コネク タの単辺駆動機構にあり、これについて以下に詳しく説明する。

【０００９】 ベース１０には実質上、対角線１５の方向に沿って一つの角部を延伸して第１ アーム１１が設けられ、図２も参照されたいが、該第１アーム１１上面に凹溝１ １０が設けられ、並びに凹溝１１０の両側に一対の第１内壁面１１１が形成され ている。さらに図４も参照されたい。カバー２０には実質上対角線２５の方向に 沿った一つの角部が延伸されて第２アーム２１が設けられ、該第２アーム２１の 上面に貫通溝２１０が設けられ並びに貫通溝２１０の両側に一対の第２内壁面２ １１が形成されている。

【００１０】 さらに図５及び図６に示されるように、カバー２０はスライド可能にベース１ ０上に組み合わされ、且つ相対運動時にカバー２０の貫通溝２１０の少なくとも 一部分がベース１０の凹溝１１０の一部分と整合し、一つのネジ回し３１或いは 類似装置が貫通溝２１０と凹溝１１０内に挿入されて貫通溝２１０を対角線２５ に沿ってベース１０と相反する方向に相対運動させるのに用いられる。

【００１１】 図７及び図８はそれぞれカバー２０とベース１０の相反する方向に沿った運動 の状況を示す。図７に示されるように、ネジ回し３１の第１部分をカバー２０の 内壁面２１２に当接させ、ネジ回し３１の第２部分をベース１０の内壁面１１１ に当接させ、ネジ回し３１を図中の矢印の方向の示す第１方向に運動させると、 カバー２０が駆動され第１方向に沿って移動し、これによりカバー２０とベース １０の位置関係を図８に示される状態に改変できる。

【００１２】 同様に、図８にあって、ネジ回し３１を貫通溝２１０及び凹溝１１０中に挿入 し、ネジ回し３１の第１部分をカバー２０の内壁面２１１に当接させ、ネジ回し ３１の第２部分をベース１０の内壁面１１２に当接させ、さらにネジ回し３１を 図中の矢印の示す第２方向に沿って運動させると、カバー２０が駆動され第２方 向に沿って移動し、これによりカバー２０とベース１０の位置関係を図７に示さ れる状態に改変できる。

【００１３】 上述の単辺駆動機構を採用することにより、カバー２０を対角線２５上の二つ の相反する方向に沿って運動させて零挿入力コネクタをそれぞれ釈放或いは閉合 の状態となすことができる。

【００１４】 図９及び図１０に示されるのは本考案の第２実施例であり、この実施例による と、これらの内壁面１１１、１１２にそれぞれ金属片１１１Ａ、１１２Ａが組み 合わされて内壁面１１１、１１２を保護してネジ回し３１による損壊を防止して いる。同様に、カバー２０の貫通溝２１０の内壁面２１１、２１２にもそれぞれ 金属片２１１Ａ、２１２Ａが組み合わされて内壁面２１１、２１２を保護してネ ジ回し３１による損壊を防止している。

【００１５】 上述の第２アーム２１はカバー２０の底面２３に凹設されてベース１０との間 に一定の距離を形成し、ベース１０の凹溝１１０はほぼ懸架状態を呈してカバー ２０の貫通溝２１０と一定の間距を形成し、これにより敏捷にネジ回し３１をベ ース１０の凹溝１１０とカバー２０の貫通溝２１０内で操作でき、これによりそ の間の緩慢な運動により余分の摩擦が形成されるのを防止できる。また、該運動 はコネクタの対角線２５の方向に沿ってなされ、有効にＣＰＵユニットのピンと コネクタ端子間の連接により発生する保持力を平衡とし、これにより駆動過程全 体で平穏に逐次応力を分散できる。

【００１６】

【考案の効果】

総合すると、本考案は単辺の駆動機構によりカバーをベースに対して移動させ られる零挿入力コネクタを提供しており、ゆえに本考案は実用性、新規性、進歩 性及び産業上の利用価値を有している。なお以上の説明は、本考案の望ましい実 施例に係るものであり本考案の請求範囲を限定するものではなく、本考案に基づ きなしうる細部の修飾或いは改変は、いずれも本考案の請求範囲に属し、例えば 金属片１１１Ａ、１１２Ｂが直接直接ベース１０の角部に組付けられた金属フレ ームの一部分とされて、金属片２１１Ａ、２１２Ｂが直接直接カバー２０の角部 に組付けられたもう一つの金属フレームの一部分とされた形態も可能である。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の零挿入力コネクタのベースの平面図で
ある。

【図２】図１のII−IIの断面図である。

【図３】本考案の零挿入力コネクタのカバーの平面図で
ある。

【図４】図３のIV−IVの断面図である。

【図５】本考案の零挿入力コネクタの平面図である。

【図６】図３のVI−VI の断面図である。

【図７】本考案の操作状態表示図である。

【図８】本考案のもう一つの操作状態表示図である。

【図９】本考案の零挿入力コネクタの第２実施例のベー
スの断面図である。

【図１０】本考案の零挿入力コネクタの第２実施例のカ
バーの断面図である。

【符号の説明】

１０ ベース １１ 第１アーム １２ 切欠き １３ 角部 １５、２５ 対角線 １００、２００ 貫通孔 １１０ 凹溝 １１１、１１２ 第１内壁面 １１１Ａ、１１２Ａ 金属片 ２０ カバー ２１ 第２アーム ２３ 底面 ２１０ 貫通溝 ２１１、２１２ 第２内壁面 ２１１Ａ、２１２Ａ 金属片 ３１ ネジ回し

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (73)実用新案権者 500174959 66， Ｃｈｕｎｇ Ｓｈａｎ Ｒｏａｄ, Ｔｕ−Ｃｈｅｎ， Ｔａｉｐｅｉ Ｈｓ ｉｅｎ， Ｔａｉｗａｎ

Claims (17)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 ベースとされ、矩形体とされて一つの角
   部より延伸された第１アームを具えた上記ベース、 第１空間とされ、上記第１アーム上面に設置され、該第
   １アームに該第１空間により隔てられた対向する第１内
   壁面が設けられた上記第１空間、 カバーとされ、矩形体とされ、且つ特定のスライド間距
   内でスライド式に該ベース上に組み合わされ、該カバー
   の一つの角部より第２アームが延設された上記カバー、 第２空間とされ、上記第２アーム上面に設置され、該第
   ２アームに該第２空間により隔てられた対向する第２内
   壁面が設けられた上記第２空間、 以上を具え、外部のネジ回しを第１空間と第２空間内に
   挿入してカバーを駆動して対角線方向に沿ってベースに
   対して移動させることができ、この時、ネジ回しの第１
   部分が第１アームの第１内壁面に当接させ、第２部分が
   第２アームの第２内壁面に当接させられることを特徴と
   する、零挿入力コネクタ。
2. 【請求項２】 前記第１空間が垂直方向に沿って第２空
   間と所定の間距を形成することを特徴とする、請求項１
   に記載の零挿入力コネクタ。
3. 【請求項３】 前記第１空間が凹溝とされたことを特徴
   とする、請求項１に記載の零挿入力コネクタ。
4. 【請求項４】 前記２１空間が貫通溝とされたことを特
   徴とする、請求項１に記載の零挿入力コネクタ。
5. 【請求項５】 前記対向する第１内壁面の少なくとも一
   方に金属片が設置されたことを特徴とする、請求項１に
   記載の零挿入力コネクタ。
6. 【請求項６】 前記対向する第２内壁面の少なくとも一
   方に金属片が設置されたことを特徴とする、請求項１に
   記載の零挿入力コネクタ。
7. 【請求項７】 ベースとされ、矩形体とされて少なくと
   も一つの角部に第１収容部が設けられた上記ベース、 カバーとされ、矩形体とされ、スライド式に該ベース上
   に組み合わされ、その一つの角部に第２収容部が設けら
   れ、該カバーが駆動される時にベースの対角線方向に沿
   ってベースに対して移動する上記カバー、 以上を具え、カバーがベースに対して移動する時、第１
   収容部の少なくとも一部分が第２収容部の一部分と垂直
   方向に沿って整合することを特徴とする、ソケットコネ
   クタ。
8. 【請求項８】 前記第１収容部と第２収容部が垂直方向
   に沿って分離されて所定の間距を形成したことを特徴と
   する、請求項７に記載のソケットコネクタ。
9. 【請求項９】 前記第１収容部が凹溝とされたことを特
   徴とする、請求項８に記載のソケットコネクタ。
10. 【請求項１０】 前記第２収容部が貫通溝とされたこと
    を特徴とする、請求項９に記載のソケットコネクタ。
11. 【請求項１１】 前記第１収容部が設けられた角部に長
    方形のベース上にしっかり組み付けるための金属フレー
    ムが設けられたことを特徴とする、請求項７に記載のソ
    ケットコネクタ。
12. 【請求項１２】 前記第２収容部が設けられた角部に長
    方形のベース上にしっかり組み付けるための金属フレー
    ムが設けられたことを特徴とする、請求項７に記載のソ
    ケットコネクタ。
13. 【請求項１３】 前記第１収容部が凹溝とされたことを
    特徴とする、請求項１１に記載のソケットコネクタ。
14. 【請求項１４】 前記第２収容部が貫通溝とされたこと
    を特徴とする、請求項１２に記載のソケットコネクタ。
15. 【請求項１５】 ベースとされ、矩形体とされてその一
    つの角部に第１アームが延設され、該第１アームの上面
    に第１空間が設けられた、上記ベース、カバーとされ、
    矩形体とされ、特定の距離内をスライド可能に該ベース
    上に組み合わされ、その一つの角部に第２アームが延設
    され、該第２アーム上面に第２空間が設けられた、上記
    カバー、 以上を具え、外部のネジ回しを第１空間と第２空間内に
    挿入してカバーを駆動してベースに対して対角線方向に
    沿って移動させられることを特徴とする、ソケットコネ
    クタ。
16. 【請求項１６】 第１対角線に沿って第１空間が設けら
    れたベースと、 第２対角線に沿って第２空間が設けられたカバーとを具
    え、 外部工具を第１空間と第２空間内に挿入して両者を連接
    させて一体とでき、或いはカバーを駆動して第２対角線
    方向に沿ってベースに対して移動させられることを特徴
    とする、ソケットコネクタ。
17. 【請求項１７】 前記第１空間が懸架状を呈し並びに第
    ２空間と相互に一定距離隔てられたことを特徴とする、
    請求項１６に記載のソケットコネクタ。