JP3072455U - ベルトのバックル - Google Patents

ベルトのバックル

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JP3072455U
JP3072455U JP2000002355U JP2000002355U JP3072455U JP 3072455 U JP3072455 U JP 3072455U JP 2000002355 U JP2000002355 U JP 2000002355U JP 2000002355 U JP2000002355 U JP 2000002355U JP 3072455 U JP3072455 U JP 3072455U
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belt
buckle
plate
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shaped locking
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瑞祥 鄭
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瑞祥 鄭
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自由にベルトの緊張度を調整でき、その係合
が確実で係合解除が簡便であるベルトのバックルの提
供。 【解決手段】 ベルトのバックルに一つの板状係止体が
設けられ、ベルトの後端近くの内面にラックが設けられ
てなり、板状係止体の後辺が一つのガイドロッドに取り
付けられ、並びに一つの圧縮バネが装着され、前辺内壁
にラチェット歯が凸設され、該辺の上端に一つの押圧ハ
ンドルが凸設され、該板状係止体のラチェット歯が圧縮
バネの付勢を受けてラックと係合し、板状係止体が押動
されてラチェット歯がラックより分離する時に、その係
合状態が解除され、こうしてベルトのバックルの使用機
能が達成されることを特徴としている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は一種のベルトのバックルに係り、特に、自由にベルトの緊張度を調整 でき、その係合が確実で係合解除が簡便であるベルトのバックルの構造に関する 。
【0002】
【従来の技術】
周知のベルトのバックルは、そのほとんどがバックル本体に一つの係止柱が設 けられ、ベルトの後端近い部分に一列の係止孔が設けられて構成され、使用時に はベルトの後端をバックルに通し並びに係止柱と係止孔が係合されて、ベルトの 締め具合が調整される時には、別の係止孔と係止柱が係合される。しかし各係止 孔間には一定の距離があり、必要な締め具合に調整することが難しく、且つ使用 時に係止孔が拡張して、さらには係止柱が断損する欠点があった。
【0003】 またもう一種の周知のバックル(図1参照)は、バックル10にハンドル20 が枢接され、並びにその枢接軸に一つの凸歯30が設けられ、ベルト40の後端 近くの内面に一つのラック50が設けられて構成されている。使用時にはベルト の後端をバックル10に通し、並びにハンドル20を押し下げて凸歯30を連動 させラック50に嵌入させて係合させる。このバックルはラックの各歯間の距離 調節が比較的適切に行えるが、しかしその凸歯30のラック50への嵌入がバッ クル10とハンドル20両側辺の対応する凹凸点60及び70の係合によるため 、該凹凸点60及び70が不断に強制的な締めつけと離脱を繰り返されることに より、容易に摩損してゆるみを生じ、これにより凸歯30がラック50と嵌合固 定できなくなりその係合作用を喪失することがあった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の目的は前述の周知バックルの欠点を解決した一種のベルトのバックル を提供することにあり、それは、ベルトのバックルに一つの板状係止体が設けら れ、ベルトの後端近くの内面にラックが設けられてなり、板状係止体の後辺が一 つのガイドロッドに取り付けられ、並びに一つの圧縮バネが装着され、前辺内壁 にラチェット歯が凸設され、該辺の上端に一つの押圧ハンドルが凸設され、該板 状係止体のラチェット歯が圧縮バネの付勢を受けてラックと係合し、板状係止体 が押動されてラチェット歯がラックより分離する時に、その係合状態が解除され 、こうしてベルトのバックルの使用機能が達成されることを特徴とする、ベルト のバックルとする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、ベルトのバックルにねじれ回転可能な圧縮バネを備えた板 状係止体が取り付けられ、ベルトの後端内面にラックが設けられ、該板状係止体 の前辺底面にラチェット歯が設けられ、ベルトが板状係止体の内面よりバックル に通される時、該ラチェット歯とラックが係合し、板状係止体が押動される時に ラチェット歯がラックより分離してその係合状態を解除するベルトのバックルに おいて、 該板状係止体の前辺底端に一つの凸棒が設けられ、該バックルの後部下端の対 応部分に上向きに突出する一つの斜滑台が設けられ、該斜滑台の上端面が上から 下に徐々に拡大する傾斜部とされ、板状係止体が押動されて弾性作用を受けて移 動する時に凸棒が該斜滑台上の傾斜部に沿ってスライドしてラチェット歯をラッ クより分離することを特徴とするベルトのバックルとしている。
【0006】
【考案の実施の形態】
図2、3に示されるように、本考案のバックル1には圧縮バネ4を装着した板 状係止体2が設けられ、ベルト3の後端近くの内側に適宜長さの凹部31が設け られている。そのうち、該バックル1の後辺に一つのガイドロッド11が固定さ れて該ガイドロッド11が板状係止体2と圧縮バネ4を貫通し、バックル1の後 部下端の適宜位置に上向きに突出する斜滑台13が形成され、該斜滑台13の上 面が上から下に徐々に拡大する傾斜部131を呈し、該板状係止体2が後辺を以 てガイドロッド11に枢接され、且つそれはガイドロッド11の下方の圧縮バネ 4の弾性作用を受けて圧縮と回転の能力を有する。別に板状係止体2の前辺内壁 に二つのラチェット歯21が設けられて凹部31に設けられた二つのラック31 2に対応し、且つ該端の上辺に一つの押圧ハンドル22が設けられ、且つその底 端に凸棒23があり、並びにバックル1の斜滑台13に対向する。また板状係止 体2が弾性作用を受けて上下に移動する時、該辺底端の凸棒23が斜滑台13の 上面の傾斜部131に沿って上下にスライドし(図3、4)、板状係止体2が圧 縮バネ4の作用を受けて正常な状態にある時、凸棒23は傾斜部131の上端に 位置し、且つ二つのラチェット歯21が二つのラック312に係合してベルト3 が位置決めされる。
【0007】 別に、上述の圧縮バネ4の両端はそれぞれ板状係止体2中及びバックル1後側 の一側壁15の内縁に係合し(図4参照)、板状係止体2がねじれ回転の作用を 有する。
【0008】 以上を受けて、その実施使用時には、図3、4に示されるように、ベルト3の 後端が板状係止体2内面よりバックル1に通され、この時、圧縮バネ4のねじれ 回転作用及びラチェット歯21とラック312の対応により、ラチェット歯21 とラック312が随時係合状態を達成し(図3参照)、係合解除する時には、押 圧ハンドル22を利用して板状係止体2を押動させる。この時操作者の手で上下 両端を同時に僅かな力を以て押してもよい(即ち一端で下向きに押圧ハンドル2 2を押すと、もう一端が該側壁15に突き当たるため、板状係止体2に板状係止 体2に接触しない)。こうして凸棒23を傾斜部131に沿ってスライドさせて 傾斜部131の底端に移動させる。この時、二つのラチェット歯21が二つのラ ック312の側方に分離し(図4、5参照)、係合解除の目的が達成され、ベル ト3の締めつけ度の調整と退出が可能となる。
【0009】
【考案の効果】
本考案は、自由にベルトの緊張度を調整でき、その係合が確実で係合解除が簡 便であるベルトのバックルを提供しており、実用性はもちろん、新規性と進歩性 及び産業上の利用価値を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】周知のバックルの構造表示図である。
【図2】本考案の分解斜視図である。
【図3】本考案の係合状態表示図である。
【図4】本考案の係合解除状態表示図である。
【図5】本考案の凸棒の傾斜部との対向移動による係合
解除動作表示図である。
【符号の説明】
1 バックル 2 板状係止体 3 ベルト 4 圧縮バネ 31 凹部 11 ガイドロッド 13 斜滑台 131 傾斜部 21 ラチェット歯 312 ラック 22 押圧ハンドル 23 凸棒 15 側壁

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベルトのバックルにねじれ回転可能な圧
    縮バネを備えた板状係止体が取り付けられ、ベルトの後
    端内面にラックが設けられ、該板状係止体の前辺底面に
    ラチェット歯が設けられ、ベルトが板状係止体の内面よ
    りバックルに通される時、該ラチェット歯とラックが係
    合し、板状係止体が押動される時にラチェット歯がラッ
    クより分離してその係合状態を解除するベルトのバック
    ルにおいて、 該板状係止体の前辺底端に一つの凸棒が設けられ、該バ
    ックルの後部下端の対応部分に上向きに突出する一つの
    斜滑台が設けられ、該斜滑台の上端面が上から下に徐々
    に拡大する傾斜部とされ、板状係止体が押動されて弾性
    作用を受けて移動する時に凸棒が該斜滑台上の傾斜部に
    沿ってスライドしてラチェット歯をラックより分離する
    ことを特徴とするベルトのバックル。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113426093A (zh) * 2021-06-15 2021-09-24 吉林体育学院 一种可调式的自动计分散打护具及方法

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