JP3071918U - 鉄蓋の施錠装置 - Google Patents

鉄蓋の施錠装置

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JP3071918U
JP3071918U JP2000001712U JP2000001712U JP3071918U JP 3071918 U JP3071918 U JP 3071918U JP 2000001712 U JP2000001712 U JP 2000001712U JP 2000001712 U JP2000001712 U JP 2000001712U JP 3071918 U JP3071918 U JP 3071918U
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JP
Japan
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locking
turning
iron
locking hook
stopper
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JP2000001712U
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成弘 岸本
吉田  智
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Kogi Corp
Original Assignee
Kogi Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 破損し難く、造り易く、施錠と解錠状態を簡
単に確認できること。 【解決手段】 受枠21及び鉄蓋20と、鉄蓋の外縁部下面
に旋回可能に保持してあり所定旋回位置で受枠に係合す
る施錠状態となる施錠フック22と、施錠フック旋回用操
作孔23と、を有し、施錠状態にある鉄蓋に浮き上がり衝
撃力が作用したとき施錠フックが弾性的に変位して衝撃
力を吸収するようにばね24を設けてある。鉄蓋の下面に
ストッパ26を突設し、施錠フックが、所定方向の旋回に
対しストッパに当接して施錠位置に規制される第1旋回
規制部27及び前記と反対方向の旋回に対してストッパに
当接して解錠位置に規制される第2旋回規制部28を備え
ている。施錠フックが、本体29と、調整ねじ30と、施錠
係合用の突出部31、第1旋回規制部形成用の突出部32、
第2旋回規制部形成用の突出部31とからなり、ばねが、
保持部と本体の下部との間に設けた圧縮ばねである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本発明は、施錠による防犯機能が必要な地下構造物用鉄蓋、例えば電線共同溝 用蓋等の施錠装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の技術として、実公平5−40112号に記載のものがある。こ れは、概略の構成を図6に示すように、開口部を形成する受枠1とその開口部を 開閉する蓋2との間に設けられた施錠装置であり、施錠状態において、蓋2に設 けてある逆アーチ状の突設部3が、旋回部材4の係合部5を支持した状態であり 、開蓋力の作用時に受枠1側に設けてある突縁6に、前記係合部5が当接して開 蓋できない構成である。突設部3は係合部5の突出量が大きいことによる強度の 不足を補うようになっている。
【0003】 また別に、図7に示すようなものがあり、これは蓋7に、軸部8を回転可能に 板状部材9で支持し、その軸部8を旋回させることにより、軸部8の下端に突設 してある係合突起10が受枠11側に設けてある突縁12に係合した実線で示す 施錠位置と、突縁12から外れた仮想線10aで示すような解錠位置とに変更で きるようにしたものである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
前者は、急激にある程度大きな開蓋力が作用したときに、突設部3や係合部5 が破損する問題があり、後者も同様に軸部8と係合突起10の結合部で破損する 問題がある。この対策として前者は旋回部材4の係合部5を太く、またこれを支 持する突設部3も太くして強度を増大させることが考えられ、これにより一応破 損の問題は解消するかもしれない。しかし、これとは別に、この部分を鋳造する 場合に鋳型の製作において中子の複雑なものを使用しなければならず、生産コス トが高くなる問題を有している。後者は結合部の強度を向上させたとしても、係 合突起10の突出量が大きいため、曲がることを防止することはかなり困難であ る問題がある。そして、前者及び後者は共に施錠状態と解錠状態とが確認し難い 問題もある。このことは重量の大きい蓋の場合には蓋を持ち上げて簡単に確認す ることが困難であり、施錠状態であるときに不用意に強力な開蓋力を作用させる と蓋の破損につながる恐れがある。 本考案は、破損し難く造り易い錠装置を提供し、また施錠状態と解錠状態とを 簡単に確認できるようにすることを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案の手段は、受枠が形成する開口部を開閉する鉄蓋と、前記鉄蓋の外縁部 下面に旋回可能に保持してあり所定旋回位置で前記受枠に係合する施錠状態とな る施錠フックと、この施錠フックを旋回操作するための鉄蓋を貫通して設けた操 作孔と、を有する鉄蓋の施錠装置において、前記施錠状態にある鉄蓋に浮き上が り衝撃力が作用したとき施錠フックが鉄蓋に対して弾性的に変位して衝撃力を吸 収するようにばねを設けてあることを特徴とする(請求項1)。
【0006】 この手段では、施錠状態にある鉄蓋に衝撃的な浮き上がり力が作用したとき、 ばねが衝撃的な浮き上がり力を吸収するから、施錠フックに作用する衝撃力が緩 和されて施錠装置の破損が防止される。
【0007】 また、本考案の手段は、受枠が形成する開口部を開閉する鉄蓋と、前記鉄蓋の 外縁部下面に旋回可能に保持してあり所定旋回位置で前記受枠に係合する施錠状 態となる施錠フックと、この施錠フックを旋回操作するための鉄蓋を貫通して設 けた操作孔と、を有する鉄蓋の施錠装置において、前記鉄蓋の下面にストッパを 突設し、前記施錠フックが、所定方向の旋回に対して前記ストッパに当接して施 錠位置に規制される第1旋回規制部及び前記と反対方向の旋回に対して前記スト ッパに当接して解錠位置に規制される第2旋回規制部を備えていることを特徴と する(請求項2)。
【0008】 この手段では、施錠フックを一方へ旋回操作したとき、例えば施錠する方向へ 旋回させたときはストッパに第1旋回規制部が当接してそれ以上の旋回を規制さ れるから、施錠フックは確実に施錠位置となり、また施錠フックを前記と反対の 方向へ旋回操作したときはストッパに第2旋回規制部が当接してそれ以上の旋回 を規制されるから、旋回フックは解錠位置となる。従って、施錠フックの旋回操 作方向を間違えない限り、確実に施錠状態及び解錠状態を確認でき、これにより 施錠状態で鉄蓋を無理に開くような大きな力を加えて鉄蓋や施錠装置を破損する ようなことが防止される。
【0009】 前記手段(請求項1)において、前記鉄蓋の下面にストッパを突設し、前記施 錠フックが、所定方向の旋回に対して前記ストッパに当接して施錠位置に規制さ れる第1旋回規制部及び前記と反対方向の旋回に対して前記ストッパに当接して 解錠位置に規制される第2旋回規制部を備えている構成とするのがよい。(求項 3)。すなわち、この構成は前記手段の双方を含むものである。
【0010】 前記手段(請求項3)において、前記施錠フックが、前記蓋の面に軸線が垂直 となるように配置される略短円筒状の本体と、その本体上端部外周に螺合した調 整ねじと、本体下端部外周に突設した施錠係合用の突出部、第1旋回規制部形成 用の突出部、及び第2旋回規制部形成用の突出部とからなり、前記施錠フックを 旋回可能に保持する保持部が、前記調整ねじの下面に当接して本体及び調整ねじ の上側に余裕空間を有するように且つ前記本体の下部及び前記各突出部が保持部 よりも下方へ突出するように支持しており、前記ばねが、前記保持部と前記本体 の下部との間に設けた圧縮ばねである構成とするのがよい(請求項4)。前記施 錠係合用の突出部は、第1旋回規制部形成用の突出部、又は第2旋回規制部形成 用の突出部のどちらかの突出部を兼用する構成とするのがよい。
【0011】 この構成では、保持部が余裕空間を有するものであるから、その余裕範囲内で 施錠フックの本体上部及び調整ねじが変位可能であり、施錠状態で鉄蓋が衝撃力 で開かれようとしたときは、施錠係合用突出部が受枠の開口縁に係合し、開口縁 側から反力を受けて鉄蓋と相対的に変位し、その変位の間に圧縮ばねを圧縮して 衝撃エネルギーを吸収する。前記変位は、より具体的には調節ねじの下面に当接 している保持部の上面との接触部の一部が支点となり、施錠係合用の突出部と受 枠の開口縁との接触部が力点となり、施錠フックの圧縮ばねを支えている部分の 大部分が更にばねを圧縮するよう変位するものである。
【0012】
【考案の実施の形態】
本考案を図1〜図3に示す一実施の形態に基づいて詳細に説明する。この実施 の形態は、共同電線溝の地表開口部を開閉する、平面形状が四角形で、上面にブ ロックを設置して用いる単一又は複数の鉄蓋20と、その地表開口部の内周部を 形成し、閉じた状態の蓋を支持する受枠21とに対して実施したものである。こ の施錠装置は、施錠フック22、操作孔23、ばね24、施錠フック保持部25 、ストッパ26、第1旋回規制部27、第2旋回規制部28等を備えている。
【0013】 施錠フック22は、本体29と、調整ねじ30と、施錠係合用兼第2旋回規制 部形成用の突出部31と、第1旋回規制部形成用の突出部32とにより構成され ている。本体29は、短円筒状であり軸線を鉄蓋20の面に垂直にして装着され 、装着状態(図1参照)における内孔33の上端部に鍵と係合する凸部34を設 けてあり、上端部外周に雄ねじ部を設けてある。この雄ねじ部に螺合する雌ねじ 部を有する調整ねじ30を螺合させて位置調節可能なフランジ状部を形成してあ る。突出部31、32は、本体29の下端部に本体と一体に形成され、図2に示 すように、本体外周面からフランジ状部36が突出しその外側から突出している 。そして、施錠係合用兼第2旋回規制部形成用の突出部31は後述する所定の施 錠回転位置(図2参照)で受枠21の内側縁37に係合する突出量であり、その 一方の側面を第2旋回規制部28としてある。第1旋回規制部形成用の突出部3 2は、後述するストッパ26との関連において突出部32から離れて突出し一方 の側面を第1旋回規制部27としてある。
【0014】 操作孔23は、図1に示すように、鉄蓋20を上下に貫通して穿設されており 、内径が鍵を挿入できる大きさとされ、上端部に雌ねじ部38を設けてあり、こ の雌ねじ部にねじキャップ39を装着できるようにしてある。
【0015】 ばね22は、コイルばねであり、前記本体29の外周部を取り巻くようにして 圧縮状態で配置され、一端が前記フランジ状部36に当接し、他端が後述する施 錠フック保持部25の底壁41下面に当接している。
【0016】 旋錠フック保持部25は、前記操作孔23の下端に続くやや拡大した空洞を形 成するように周壁40と底壁41を設け、周壁40をその周壁40に近い蓋外縁 と反対の内側を開放し且つ内側へ伸延させた略U字型の横断面形状とし、底壁4 1に前記周壁40下端内側に沿った切欠部42を設けて残りの部分でU字形の支 持面43を形成してある。この旋錠フック保持部25は、内側に旋錠フック22 の上端部を収容し、支持面43で調整ねじ30の下面を支持し、旋錠フック22 の脱出を止めるピン44を周壁40の開放側を横切って設けてある。これによっ て施錠フック22は本体29の軸線の周りに旋回可能であり、内側の空洞の高さ に応じて調整ねじ30が傾く範囲で傾斜可能である。底壁41の下面は前記ばね 24の上端を受けるばね受けに形成されている。ばね24の作用で通常は調整ね じ30の下面が支持面43に押し付けられていて、がたつきはない。
【0017】 ストッパ26は、鉄蓋20下面の前記施錠フック保持部25に接近した適当な 位置に下方に向かって突設され、施錠フック22が旋回したときに突出部31、 32が当接する位置に達している。このストッパ26に関係して、施錠フック2 2の各突出部31、32の位置が決められており、施錠フック22は、ストッパ 26に突出部32の第1旋回規制部27が当接した状態で施錠位置(図2参照) となり、ストッパ26に突出部31の第2旋回規制部28が当接した状態で解錠 位置となる。第1、第2旋回規制部27、28は前述した通りであり、これらと ストッパ26とによって旋回を規制されて、施錠フック22が旋回できる範囲は 略90度となっている。
【0018】 この鉄蓋の施錠装置は、図1、図2、及び図3に施錠フック22を示す状態が 施錠状態であり、図4に示す状態が解錠状態である。受枠21に鉄蓋20を載せ ただけの図4に示す解錠状態から図2に示す施錠状態とするには、操作孔23を 閉じているねじキャップを取り外し、所定の鍵、すなわち、操作孔23に挿入可 能な棒状体の先端部に施錠フックの内孔33に挿入でき且つ凸部34に係合する 凹部を有するもの、を挿入して右回りに回転操作すると、施錠フック22が約9 0度回転し、突出部32の第1旋回規制部27がストッパ26に当接して止まり 、施錠状態となる。そして、通常はねじキャップ39を装着して操作孔23を閉 じる。通常はこの状態におかれている。この鉄蓋20を開くには、ねじキャップ を取り外し、前記所定の鍵を操作孔23に挿入し前記と逆に左回りに回転操作し て解錠状態とし、適当な鉄蓋持ち上げ手段で鉄蓋20を持ち上げる。
【0019】 前記鍵の回転操作において、ばね24を圧縮状態で設けてあるため、かなり大 きい抵抗がある。これは鍵がT字型のハンドルを有するものとすることによって 鍵操作の困難性はなくなる。そして、この回転抵抗の大きいことは鉄蓋20が振 動を受けやすい使用状態であっても、あるいは長期間放置されても、自然に解錠 状態にはならない。つまり、ばね24は施錠フック22が自然に移動しないよう に保持する位置決め作用をしている。
【0020】 また、鉄蓋20が閉じて施錠してある状態において、鉄蓋20に鉄蓋が急激に 浮き上がるような衝撃力が作用した場合、この施錠装置ではばね24が変形して 衝撃力を緩和するため、破損し難い。そのときのばねの変形は、図5に示すよう になる。すなわち、鉄蓋20が浮き上がると、施錠フック22の突出部31が受 枠21の内側縁37に係合するから、施錠フック22が突出部31に反力を受け 、支持面43に当接する調整ねじ30下面の内側縁37に近い位置を支点に回動 して傾斜する。この傾斜により圧縮状態にあるばね24が更に部分的に異なる圧 縮力を受けて図示のうに変形する。このような圧縮変形を生じさせるエネルギー に相当する衝撃エネルギーが一時的に吸収されるから、その分衝撃力が緩和され る。従って、破損し難いのである。
【0021】 また、この施錠装置は、解錠状態とするための鍵と係合する凸部34が、鉄蓋 20の底面付近に位置する施錠フック22の内孔33に設けられるから、鉄蓋の 厚さ寸法よりも深い位置にあり外部からはその形状を容易に把握できない。これ により施錠による防犯機能を確保できる。
【0022】 また、この施錠装置は、図6を用いて説明した従来例のように、アーチ状の突 設部3を設けない構成であるから、鉄蓋20の鋳造において使用する鋳型の中子 の数が減少すると共に製作しやすくなり、コスト低減に寄与できる。
【0023】
【考案の効果】
請求項1及び請求項3に記載の考案は、鉄蓋の衝撃的な浮き上がりに対して、 施錠フックに作用する衝撃力が緩和され、施錠装置の破損を防止する効果を奏す る。 請求項2及び請求項3に記載の考案は、施錠状態及び解錠状態を確認でき、こ れにより施錠状態で鉄蓋を無理に開くような大きな力を加えて鉄蓋や施錠装置を 破損するようなことが防止される効果を奏する。 請求項4に記載の考案は、鉄蓋や施錠装置の破損防止効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施の形態を示し施錠状態の主要部
縦断正面図である。
【図2】図1に対応する底面図である。
【図3】図1のA−A断面図である。
【図4】同実施の形態の解錠状態を示す底面図である。
【図5】同実施の形態の鉄蓋浮き上がり状態を示す主要
部縦断正面図である。
【図6】従来の錠装置の1例を示し、(a)は縦断正面
図、(b)は底面図である。
【図7】従来の他の例を示し、(a)は主要部平面図、
(b)は同正面図である。
【符号の説明】
20 鉄蓋 21 受枠 22 施錠フック 23 操作孔 24 ばね 25 施錠フック保持部 26 ストッパ 27 第1旋回規制部 28 第2旋回規制部 29 本体 30 調整ねじ 31 突出部 32 突出部 33 内孔 34 凸部 36 フランジ状部 37 内側縁 38 雌ねじ部 39 ねじキャップ 40 周壁 41 底壁 42 切欠部 43 支持面 44 ピン

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受枠が形成する開口部を開閉する鉄蓋
    と、前記鉄蓋の外縁部下面に旋回可能に保持してあり所
    定旋回位置で前記受枠に係合する施錠状態となる施錠フ
    ックと、この施錠フックを旋回操作するための鉄蓋を貫
    通して設けた操作孔と、を有する鉄蓋の施錠装置におい
    て、前記施錠状態にある鉄蓋に浮き上がり衝撃力が作用
    したとき施錠フックが鉄蓋に対して弾性的に変位して衝
    撃力を吸収するようにばねを設けてあることを特徴とす
    る鉄蓋の施錠装置。
  2. 【請求項2】 受枠が形成する開口部を開閉する鉄蓋
    と、前記鉄蓋の外縁部下面に旋回可能に保持してあり所
    定旋回位置で前記受枠に係合する施錠状態となる施錠フ
    ックと、この施錠フックを旋回操作するための鉄蓋を貫
    通して設けた操作孔と、を有する鉄蓋の施錠装置におい
    て、前記鉄蓋の下面にストッパを突設し、前記施錠フッ
    クが、所定方向の旋回に対して前記ストッパに当接して
    施錠位置に規制される第1旋回規制部及び前記と反対方
    向の旋回に対して前記ストッパに当接して解錠位置に規
    制される第2旋回規制部を備えていることを特徴とする
    鉄蓋の施錠装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の鉄蓋の施錠装置におい
    て、前記鉄蓋の下面にストッパを突設し、前記施錠フッ
    クが、所定方向の旋回に対して前記ストッパに当接して
    施錠位置に規制される第1旋回規制部及び前記と反対方
    向の旋回に対して前記ストッパに当接して解錠位置に規
    制される第2旋回規制部を備えていることを特徴とする
    鉄蓋の施錠装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の鉄蓋の施錠装置におい
    て、前記施錠フックが、前記蓋の面に軸線が垂直となる
    ように配置される略短円筒状の本体と、その本体上端部
    外周に螺合した調整ねじと、本体下端部外周に突設した
    施錠係合用の突出部、第1旋回規制部形成用の突出部、
    及び第2旋回規制部形成用の突出部とからなり、前記施
    錠フックを旋回可能に保持する保持部が、前記調整ねじ
    の下面に当接して本体及び調整ねじの上側に余裕空間を
    有するように且つ前記本体の下部及び前記各突出部が保
    持部よりも下方へ突出するように支持しており、前記ば
    ねが、前記保持部と前記本体の下部との間に設けた圧縮
    ばねであることを特徴とする鉄蓋の施錠装置。
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