JP3071541U - 歩行用誘導プレート - Google Patents
歩行用誘導プレートInfo
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- JP3071541U JP3071541U JP2000001278U JP2000001278U JP3071541U JP 3071541 U JP3071541 U JP 3071541U JP 2000001278 U JP2000001278 U JP 2000001278U JP 2000001278 U JP2000001278 U JP 2000001278U JP 3071541 U JP3071541 U JP 3071541U
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Abstract
(57)【要約】
【課題】歩行用誘導プレートの取付ボルト基部を強化
し、誘導プレートの敷設配置後の剥離を防いで敷設状態
の安定を確保する。 【解決手段】所要の長さと巾を有し、周縁部2を残して
その内部を凹没3せしめたプレート本体1の背面側4に
プレート取付要ボルト6を所要の間隔をおいて挿入固着
せしめた誘導プレートにおいて、前記ボルト6のプレー
ト本体1への挿入部に切り込み部8を設け、該切り込み
部8をプレート背面の取付凹部7に差し込み、圧力をか
け、かしめて固着すると共に、前記プレート1の凹没面
3に蛍光塗料を混入した樹脂・護謨などのシートを取り
付けた。
し、誘導プレートの敷設配置後の剥離を防いで敷設状態
の安定を確保する。 【解決手段】所要の長さと巾を有し、周縁部2を残して
その内部を凹没3せしめたプレート本体1の背面側4に
プレート取付要ボルト6を所要の間隔をおいて挿入固着
せしめた誘導プレートにおいて、前記ボルト6のプレー
ト本体1への挿入部に切り込み部8を設け、該切り込み
部8をプレート背面の取付凹部7に差し込み、圧力をか
け、かしめて固着すると共に、前記プレート1の凹没面
3に蛍光塗料を混入した樹脂・護謨などのシートを取り
付けた。
Description
【0001】
本考案は、例えば視覚障害者の歩行を容易ならしめるため路面に敷設する歩行 用誘導プレートに関するものである。
【0002】
視覚障害者らの歩行を容易にするため、路面に誘導プレートを敷設することは 巷間広く実施されているが、従来、この種のプレートは所定の長さと巾を有する プレートに対し、背面に1.5mm程度の凹みを作ってスポット熔接あるいは接 着剤を入れて金属間接着によりボルトを取り付けて、これを300mm平方に所 要数並列することにより敷設していた。
【0003】
しかし、上記のようなボルトの取り付けでは、ボルト基部の強度が不足し、敷 設後、基部より折損したり、あるいは外れて誘導プレートの剥離を起こし易い難 があった。 そこで、本考案は上述の欠点を改良すべく、特にボルト取付基部の強化をはか り、誘導プレート敷設後の剥離を防ぎ、長期にわたる安定した敷設態様を確保せ しめることを目的とするものであるる
【0004】
即ち、上記目的に適合する本考案の特徴は、所要の長さと巾を有し、周縁部を 残してその内部を凹没せしめたプレート本体の背面側にプレート取付用ボルトを 所要の間隔をおいて挿入固着せしめた従来の誘導プレートにおいて、特に前記ボ ルトのプレート本体への挿入部に切り込み部を設け、該切り込み部をプレートの 背面の取付凹部に圧力をかけ、かしめて固着せしめた点にある。 なお、上記のプレートの凹没面には蛍光塗料を混入したゴムまたは樹脂による シーとを取り付け、夜間歩行を安全ならしめることが好適である。
【0005】
以下、更に添付図面にもとづいて本考案の具体的態様を説明する。
【0006】 図1は本考案誘導プレートの正面図、図2は同平面図、図3は要部拡大図を示 す。 これら図において、1は金属,樹脂板等、適宜素材よりなる誘導プレート本体 であり、その正面側は周縁部2を残して内部は図2に見られるように凹没した凹 没面3となっており、プレート背面側4には適宜間隔をおいて該誘導プレートを 路面等に配置固定せしめるための取付用ボルト6が取り付けられている。 この取付用ボルト6は通常、固着する個所に略1.5mm程度の凹んだ凹部5 を形成して該凹部5に挿入し、固着せしめている。
【0007】 本考案は特にこの取付用ボルトの固着手段に特徴を有しており、図3に示すよ うにプレート背面側の凹部5に更に僅かに凹んだ取付凹部7を形成すると共に、 ボルト6の該取付凹部7への挿入部に切り込み8を施し、プレートの上記取付凹 部7に該切り込み部8を挿入して、プレス機械等により圧力を加えてボルト6基 部の切り込み部8をかしめ固着する。切り込み量としては略1.5mm程度でよ い。
【0008】 かくして、ボルト6は基端がかしめられることにより取付凹部7内で膨出し、 プレート1との固着を強固にする。このとき、取付凹部7内に接着剤を入れれば 更に強固な固着が得られる。 なお、プレート本体1の表面側の凹没面3には更に蛍光塗料の入った樹脂・ゴ ムのシートを取り付ければ視覚障害者だけでなく、一般の人でも夜間安全に歩行 が可能となり、頗る好適である。 また、ボルトを取り付けるプレート背面の凹部5及び取付凹部7ならびにボル ト6の切り込み部8にも同様に蛍光塗料の入った樹脂やゴムを取り付けることが 好適であり、効果的である。 これら蛍光塗料は昼間、太陽の熱を吸収し、夜間光を放つものであることが経 済上、有利である。 以上のような誘導プレートは従来のプレートと同じく路面上に適宜、必要枚数 を所要の如く配置して貼着し、歩行用シーとを構成する。
【0009】
本考案は以上のように誘導プレート本体背面側のボルト取付けをプレートにボ ルト挿入用の取付凹部を形成し、一方、ボルトに前記凹部への挿入部に切り込み を施し、該切り込み部を前記凹部に挿入し、圧力を加えてボルト基端をかしめ付 けるものであり、従来のスポット熔接や金属間同志の接着によるボルト固着に比 較して遙かに強固であり、折損、剥離の機会を減じて長期にわたり誘導プレート の正確な配置を維持することができる効果を有している。 しかも、プレート表面側などに蛍光塗料の混入した樹脂・ゴムのシーと、フィ ルムなどを取り付けることにより視覚障害者はもとより、一般の人達の夜間にお ける歩行の安全をも可能ならしめる利点を有している。
【提出日】平成12年3月23日(2000.3.23)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【0009】
本考案は以上のように誘導プレート本体背面側のボルト取付けをプレートにボ ルト挿入用の取付凹部を形成し、一方、ボルトに前記凹部への挿入部に切り込み を施し、該切り込み部を前記凹部に挿入し、圧力を加えてボルト基端をかしめ付 けるものであり、従来のスポット熔接や金属間同志の接着によるボルト固着に比 較して遙かに強固であり、折損、剥離の機会を減じて長期にわたり誘導プレート の正確な配置を維持することができる効果を有している。 しかも、プレート表面側などに蛍光塗料の混入した樹脂・ゴムのシート、フィ ルムなどを取り付けることにより視覚障害者はもとより、一般の人達の夜間にお ける歩行の安全をも可能ならしめる利点を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る誘導フィルムの正面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】ボルト取付要部の拡大断面図である。
1 誘導フィルム本体 2 周縁部 3 凹没面 4 フィルム背面側 5 凹部 6 ボルト 7 取付凹部 8 切り込み
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年3月23日(2000.3.2
3)
3)
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る誘導プレートの正面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】ボルト取付要部の拡大断面図である。
【符号の説明】 1 誘導プレート 2 周縁部 3 凹没面 4 プレート背面側 5 凹部 6 ボルト 7 取付凹部 8 切り込み
Claims (2)
- 【請求項1】所要の長さと巾を有し、周縁部を残してそ
の内部を凹没せしめたプレート本体の背面側にプレート
取付用ボルトを所要の間隔をおいて挿入固着せしめた誘
導プレートにおいて、前記ボルトのプレート本体への挿
入部に切り込み部を設け、該切り込み部をプレートの背
面の取付凹部に差し込み、圧力をかけ、かしめて固着し
てなることを特徴とする歩行用誘導プレート。 - 【請求項2】プレートの凹没面に蛍光塗料を混入した樹
脂・ゴムなどのシートを取り付けた請求項1記載の歩行
用誘導プレート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000001278U JP3071541U (ja) | 2000-03-07 | 2000-03-07 | 歩行用誘導プレート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000001278U JP3071541U (ja) | 2000-03-07 | 2000-03-07 | 歩行用誘導プレート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3071541U true JP3071541U (ja) | 2000-09-14 |
Family
ID=43204880
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000001278U Expired - Fee Related JP3071541U (ja) | 2000-03-07 | 2000-03-07 | 歩行用誘導プレート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3071541U (ja) |
-
2000
- 2000-03-07 JP JP2000001278U patent/JP3071541U/ja not_active Expired - Fee Related
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |