JP3071521U - 製紙用パルプ液フィルター装置のエッジ構造 - Google Patents

製紙用パルプ液フィルター装置のエッジ構造

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JP3071521U JP2000001261U JP2000001261U JP3071521U JP 3071521 U JP3071521 U JP 3071521U JP 2000001261 U JP2000001261 U JP 2000001261U JP 2000001261 U JP2000001261 U JP 2000001261U JP 3071521 U JP3071521 U JP 3071521U
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祐 榮 李
聖 周 崔
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パルプ液がエッジの拡大部と接する部分でパ
ルプ液の渦流現象が発生するようにエッジ形状の構造を
設計し、相対的にパルプ液の通過効率の向上を図る製紙
用パルプ液フィルター装置のエッジ構造を提供する。 【解決手段】 エッジをフレームで固定してフィルター
装置を構成した製紙用パルプ液フィルター装置のエッジ
構造において、直四角形の平断面を有し、角部が所定の
曲率を有するようにラウンディング処理されており、後
方へ均等な幅に長く延長される挿入部と、前記挿入部に
延長されており、前記挿入部の幅のほぼ1/2程度にな
るように一面が凹んだ係止部と、前記係止部に延長され
ており、パルプ液が渦流となるようにする拡張部を備え
る構成とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は製紙用パルプ液フィルター装置のエッジ(wedge wire)構造に関する もので、より詳しくは、製紙工場で紙を製造する際に、紙の原料として使用され る天然パルプや、再活用される廃紙等を微細な大きさの原料に分類し得るように する製紙用パルプ液フィルター装置に於いて、パルプ液がエッジの拡大部に接す る部分でパルプ液の渦流現象が発生するようにエッジの形状構造を形成すること により、相対的にパルプ液の通過効率を向上させる、製紙用パルプ液フィルター 装置のエッジ構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、製紙工場で紙を製造する際において、紙の原料である天然パルプや再 活用される廃紙等を水と混合した後に、当該パルプ液を多段階のフィルターリン グにより微細な大きさのパルプに分類される。この場合、前記パルプ液からパル プ原料を抽出するためにフィルター装置が利用される。
【0003】 従来のフィルター装置は、図1に示したように、パルプ円筒1の内部にパルプ 液を入れた後、回転子を稼動させると、パルプ液で遠心力が発生し、パルプ液中 に包含された一定の大きさのパルプ原料のみがパルプ円筒1の外周面に備えられ た微細間隙を通過して外部に排出され、フィルターリングされる。また、従来の フィルター装置は、パルプ円筒の外部にパルプ液を入れた後、パルプ液を回転さ せることにより、パルプ液で発生する求心力を利用してパルプ円筒の内側へパル プ液がフィルターリングされる構造とすることもできる。
【0004】 このような従来のフィルター装置に於いては、遠心力によりパルプ円筒の外部 または内部にフィルターリングされるパルプ原料の大きさが均一になるように微 細間隙を均一に形成することが最も重要である。以下、添附した図面を参照して 従来のフィルター装置の微細間隙構造について説明する。
【0005】 図2に示す従来のホール型(hole & profile hole plate type)フィルター装 置は、製紙の第1次フィルター工程に主に使用されるもので、微細な大きさのパ ルプを濾過すると、その構造上において効率がひどく低下するだけでなく、フィ ルター円筒を構成するフィルター板11に多数の孔11aをドリル加工するため に、加工時間および費用が多くかかるという問題がある。
【0006】 図3には従来における長孔型(slotted plate type)フィルター装置を示して いる。図3に図示したように、フィルター円筒を構成するフィルター板12に、 一定幅および長さの長孔12aを形成した従来の長孔型フィルター装置は、薄形 回転カッターの切削加工により製作されるもので、耐久性に優れるが、パルプ通 過効率が溶接式エッジ型に比べて70%に過ぎず、各長孔12aをいちいち切削 加工により形成するため、製作時間および費用が多くかかるという問題がある。
【0007】 図4に示す従来の溶接式エッジ型(wedge wire type )フィルター装置は、断 面が三角形状の多数体のエッジ13を一定間隔に配列し、各エッジ13の一側に フレーム20を結合させた後、各結合部位を溶接したものであり、パルプ原料の 通過効率は比較的良好であるが、溶接部位の耐久性が低いだけでなく、各エッジ 13をいちいち溶接するために、製作に多くの時間と費用がかかる問題がある。 このような溶接式エッジ型フィルター装置は、日本国実開昭61−164299 号公報(公開日:1986年10月11日)の”製紙用スクリンフレート”にも 開示されている。
【0008】 図5は従来の係合式エッジ型フィルター装置を示している。図5に示したよう に従来の係合式エッジ型フィルター装置は、五角形の挿入部14aの後方に、前 方から後方へ向けて幅が拡大される拡張部14cを備え、前記挿入部14aと拡 張部14cとの間に凹み形状の係止部14bを備えた形態にエッジ部材14を製 作し、フレーム20の一側に、前記エッジ部材14の形状と対応する形状に多数 の係合溝21を一定間隔に形成し、前記係合溝21にエッジ14を機械的な方法 で嵌め合わせながら強力な接着剤による接着を平行して行って固定させる構造に て形成される。前記エッジ14は、引抜加工(drawing)により容易に製作可能 である。また、前記エッジ14およびフレーム20の材質は、耐腐蝕性が強く、 かつ、成形性の良好なステンレス鋼(stainless steel)の系列で形成するのが 望ましい。
【0009】 従来の係合式エッジ型フィルター装置に使用されるエッジの構造は、パルプ原 料、分類工程上の順序、フィルター装置の周辺条件等によって形状が異なるが、 大韓民国特許公開91−4894号公報(公開日:1991年3月29日)の、 ”スクリンバスキットの製造方法及び前記方法により製造されたスクリンバスキ ット”には、挿入部が円形に形成されたエッジの形状が開示されており、また、 日本国特開平5−117989号公報(公開日:1993年5月14日)の”濾 過体およびその製作方法”には、挿入部が丸い形態であるエッジ形状が開示され ている。
【0010】 さらに、米国特許第5,255,750号(特許日:1993年10月26日 )の”スクリニング装置”には、挿入部が丸い形態であるエッジ形状が開示され ており、大韓民国特許公告第99−226610号(公告日:1999年10月 15日)の”製紙用パルプ液フィルター装置”には、プレーン型(plane type )エッジ,プロファイル型(profile type)エッジ,ダイヤモンド型(diamond type)エッジ等が開示されている。 しかし、前記従来のようなエッジは、パルプ円筒内において、パルプ液の遠心 力が作用する拡張部の頭部模様が一直線の形態に形成されているので、相対的に パルプ液の通過効率が低下するという問題点がある。
【0011】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は上記従来の問題点を解決すべく創案されたものであり、本考案の目的 は、パルプ液がエッジの拡大部と接する部分でパルプ液の渦流現象が発生するよ うにエッジ形状の構造を設計することにより、相対的にパルプ液の通過効率が向 上するようにした製紙用パルプ液フィルター装置のエッジ構造の提供にある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明は前記問題を解決するために、エッジをフレームで固定してフィルター 装置を構成した製紙用パルプ液フィルター装置のエッジ構造において、直四角形 の平断面を有し、角部が所定の曲率を有するようにラウンディング処理されてお り、後方へ均等な幅に長く延長される挿入部と、前記挿入部に延長されており、 前記挿入部の幅のほぼ1/2程度になるように一面が凹んだ係止部と、前記係止 部に延長されており、パルプ液が渦流となるようにする拡張部とを具備する構成 とする。
【0013】 また、前記拡張部は、パルプ液がS字形態の緩慢な上昇面に沿って流れながら 緩慢に落流されるようにして渦流を形成させる緩曲変流面を有することを特徴と し、前記拡張部は、パルプ液が拡張部面と水平方向に長く形成される溝が順次的 に設置されている階段形態の上昇面に沿って流れながら緩慢に落流するようにし て渦流を形成させる緩曲変流面を有することを特徴とし、前記拡張部は、パルプ 液がS字形態の緩慢な上昇面に沿って流れながら垂直に急激に落流するようにし て渦流を形成させる直角の変流面を有することを特徴とする。
【0014】 また、前記拡張部は、緩慢な上昇傾斜面を有する1次傾斜面と水平面を沿って パルプ液が流れた後、90°の角度以上で急激に落流されるようにして渦流を形 成させる鈍角変流面を有することを特徴とし、前記拡張部は、パルプ液が拡張部 面に水平に多数の溝が順次的に列をなして形成されている上昇面に沿って流れな がら緩慢に落流するようにして渦流を形成させる緩曲変流面を有することを特徴 とし、前記拡張部は、パルプ液が緩慢に形成されている上昇傾斜面と水平面に沿 って流れながらほぼ垂直に急激に落流するようにして渦流を形成させる下降傾斜 面を有することを特徴とし、前記拡張部は、パルプ液が導入面を通過して緩慢な 傾斜を有する上昇傾斜面と水平面に沿って流れながら垂直に急激に落流するよう にして渦流を形成させる垂直の下降面を有することを特徴とする。
【0015】 また、前記エッジの挿入部の角部は、ほぼ0.5mmの曲率にて形成され、前 記係止部の角部は、ほぼ0.15mmの曲率にて形成され、前記拡張部の角部は 、ほぼ0.8mmの曲率にて形成されることを特徴とし、前記エッジ及びフレー ムは、耐腐蝕性が強く、成形性が良好なステンレス鋼の系列を使用することを特 徴とし、前記エッジ及びフレームは、レーザーによる精密加工によって製作され ることを特徴とし、前記エッジ及びフレームは、耐磨耗性を増加させるためにク ロームコーティングされることを特徴とするものである。
【0016】
【考案の実施の形態】
以下、本考案を添付図面を参照して詳細に説明する。 図6乃至図8に図示したように、本考案の第1の実施例による製紙用パルプ液 フィルター装置のエッジ構造は、直四角形の平断面を有し、角部が所定の曲率を 有するようにラウンディング(rounding)処理されており、後方へ均等な幅に長 く延長される挿入部31と、前記挿入部31に延長(接続)されており、前記挿 入部の幅の、ほぼ1/2程度になるように一面が凹んだ係止部32と、前記係止 部32に延長(接続)されており、パルプ液が、S字形態の緩慢(ゆるやか)な (図面上において)上昇面33aに沿って流れながら緩慢に落流されるようにし て、渦流を形成させる緩曲変流面33bを有する拡張部33を具備して成ってい る。
【0017】 前記構成による本考案の第1の実施例による製紙用パルプ液フィルター装置の エッジ構造の作用は次の通りである。 本考案のエッジは、挿入部31と係止部32と拡張部33との3つの部分から なるが、拡張部33の接触面では、パルプ円筒の内部を流れるパルプ液がS字形 態の緩慢な上昇面33aに沿って流れながら、緩曲変流面33bで緩かに落流す るようにして渦流を発生させる。
【0018】 このように、拡張部33の接触面でパルプ液の渦流が形成されると、パルプ液 が通過するエッジとエッジとの間の合間に挟持されている(挟まれている)パル プ固形物が、発生した負圧によって離脱し、これによりエッジとエッジとの合間 へのパルプ液の通過効率が向上するようになる。この場合、エッジとエッジとの 間に作用する負圧は、回転により発生するパルプ液(パルプ原料0%−3.5% の程度と水96.5%−100%の程度で構成)の遠心力、及び流体による粘性 摩擦力、及び変流面で発生する渦流の程度によってその大きさが決定され、これ は、流体の円周方向流速、流体量、流体の密度、粘性係数及び変流面の形状等に より左右される。
【0019】 図9乃至図11に示したように、本考案の第2の実施例による製紙用パルプ液 フィルター装置のエッジ構造は、直四角形の平断面を有し、角部が所定の曲率を 有するようにラウンディング処理されており、後方へ均等な幅に長く延長される 挿入部41と、前記挿入部41に延長されており、前記挿入部の幅のほぼ1/2 の程度になるように一面が凹んだ係止部42と、前記係止部42に延長されてお り、パルプ液が拡張部面と水平方向に長く形成される溝が順次的に設置されてい る階段形態の上昇面43aを沿って流れながら緩慢に落流するようにして渦流を 発生させる緩曲変流面43bを有する拡張部43を具備して成っている。
【0020】 前記構成による本考案の第2の実施例による製紙用パルプ液フィルター装置の エッジ構造の作用は次の通りである。 本考案のエッジは、挿入部41と係止部42と拡張部43との3つの部分でな っているが、拡張部43の接触面では、パルプ円筒の内部を流れるパルプ液が階 段形態の上昇面43aに沿って流れながら、変流面43bで緩かに落流するよう にして渦流を発生させる。前記階段形態の上昇面43aは、拡張部面に水平方向 に長く形成された溝が順次的に配列されている構造となっている。
【0021】 このように、拡張部43の上昇面43a及び変流面43bでパルプ液の渦流が 形成されると、パルプ液が通過するエッジとエッジとの間の合間に挟持されてい るパルプ固形物が発生した負圧によって離脱し、これによりエッジとエッジの合 間へのパルプ液の通過効率が向上するようになる。前記エッジとエッジとの間に 作用する負圧は、回転により発生するパルプ液の遠心力、及び流体による粘性摩 擦力、及び変流面で発生する渦流の程度によってその大きさが決定され、これは 流体の円周方向流速、流体量、流体の密度、粘性係数及び変流面の形状等により 左右される。
【0022】 図12乃至図14に示したように、本考案の第3の実施例による製紙用パルプ 液フィルター装置のエッジ構造は、直四角形の平断面を有し、角部が所定の曲率 を有するようにラウンディング処理されており、後方へ均等な幅に長く延長され る挿入部51と、前記挿入部51に延長されており、前記挿入部の幅のほぼ1/ 2の程度になるように一面が凹んだ係止部52と、前記係止部52に延長されて おり、パルプ液がS字形態の緩慢な上昇面53aを沿って流れながら垂直に急激 に落流されるようにして、渦流を形成させる直角の変流面53bを有する拡張部 53を具備して成っている。
【0023】 前記構成による本考案を第3の実施例による製紙用パルプ液フィルター装置の エッジ構造の作用は次の通りである。 本考案のエッジは挿入部51と係止部52と拡張部53との3個の部分でなさ れているが、拡張部53の接触面では、パルプ円筒の内部を流れるパルプ液がS 字形態の緩慢な上昇面53aを沿って流れながら、直角の変流面53bで垂直に 急激に落流するようにして渦流を形成させる。
【0024】 このように、拡張部53の接触面でパルプ液の渦流が形成されると、パルプ液 が通過するエッジとエッジ間の合間に挟持されているパルプ固形物が発生した負 圧によって離脱し、これによりエッジとエッジの合間へのパルプ液の通過効率が 向上するようになる。前記エッジとエッジとの間に作用する負圧は、回転により 発生するパルプ液の遠心力、及び流体による粘性摩擦力、及び変流面で発生する 渦流の程度によってその大きさが決定され、これは流体の円周方向流速、流体量 、流体の密度、粘性係数及び変流面の形状等により左右される。
【0025】 図15乃至図17に示したように、本考案の第4の実施例による製紙用パルプ 液フィルター装置のエッジ構造は、直四角形の平断面を有し、角部が所定の曲率 を有するようにラウンディング処理されており、後方へ均等な幅に長く延長され る挿入部61と、前記挿入部61に延長されており、前記挿入部の幅のほぼ1/ 2の程度になるように一面が凹んだ係止部62と、前記係止部62に延長されて おり、緩慢な上昇傾斜面を有する1次傾斜面63aと水平面63bを沿ってパル プ液が流れた後、90°の角度以上で急激に落流するようにして渦流を発生させ る鈍角変流面63cを有する拡張部63を具備して成っている。
【0026】 前記構成による本考案の第4の実施例による製紙用パルプ液フィルター装置の エッジ構造の作用は次の通りである。 本考案のエッジは挿入部61と係止部62と拡張部63との3つの部分でなさ れているが、拡張部63の接触面では、パルプ円筒の内部を流れるパルプ液が緩 慢な上昇傾斜を有する1次傾斜面63aと水平面63bに沿って流れながら鈍角 の変流面63cで90度以上で急激に落流するようにして渦流を発生させる。 このように、拡張部63の接触面でパルプ液の渦流が形成されるとパルプ液が 通過するエッジとエッジ間の合間に挟持されているパルプ固形物が発生した負圧 によって離脱され、これによりエッジとエッジとの合間へのパルプ液の通過効率 が向上するようになる。前記エッジとエッジとの間に作用する負圧は、回転によ り発生するパルプ液の遠心力及び流体による粘性摩擦力及び変流面で発生する渦 流の程度によってその大きさが決定され、これは流体の円周方向流速、流体量、 流体の密度、粘性係数及び変流面の形状等により左右される。
【0027】 図18乃至図20に示したように、本考案の第5の実施例による製紙用パルプ 液フィルター装置のエッジ構造は、直四角形の平断面を有し、角部が所定の曲率 を有するようにラウンディング処理されており、後方へ均等な幅に長く延長され る挿入部71と、前記挿入部71に延長されており、前記挿入部の幅のほぼ1/ 2の程度になるように一面が凹んだ係止部72と、前記係止部72に延長されて おり、パルプ液が拡張部面に水平に多数の溝が順次的に列をなして形成されてい る上昇面73aを沿って流れながら緩慢に落流されるようにして渦流を形成させ る緩曲変流面73bを有する拡張部37を具備して成っている。
【0028】 前記構成による本考案の第5の実施例による製紙用パルプ液フィルター装置の エッジ構造の作用は次の通りである。 本考案のエッジは、挿入部71と係止部72と拡張部73との3つの部分でな っているが、拡張部73の接触面では、パルプ円筒の内部を流れるパルプ液が拡 張部面に水平に多数の溝が順次的に列をなして形成されている上昇面73aに沿 って流れながら、緩曲変流面73bで緩かに落流するようにして渦流を形成させ る。
【0029】 このように、拡張部73の接触面でパルプ液の渦流が形成されると、パルプ液 が通過するようになるエッジとエッジ間の合間に挟持されているパルプ固形物が 発生した負圧によって離脱され、これによりエッジとエッジの合間へパルプ液の 通過効率が向上するようになる。この場合、エッジとエッジとの間に作用する負 圧は、回転により発生するパルプ液の遠心力及び流体による性摩擦力及び変流面 で発生する渦流の程度によってその大きさが決定され、これは流体の円周方向流 速、流体量、流体の密度、性係数及び変流面の形状等により左右される。
【0030】 図21乃至図23に図示したように本考案の第6の実施例による製紙用パルプ 液フィルター装置のエッジ構造は、直四角形の平断面を有し、角部が曲率を有す るようにラウンディング処理されており、後方へ均等な幅に長く延長される挿入 部81と、前記挿入部81に延長されており、前記挿入部の幅のほぼ1/2の程 度になるように一面が凹んだ係止部82と、前記係止部82に延長されておりパ ルプ液が緩慢に形成されている上昇傾斜面83cと水平面83bを沿って流れな がらほぼ垂直に急激に落流されるようにして渦流を形成させる下降傾斜面83a を有する拡張部83を具備して成っている。
【0031】 前記構成による本考案の第6の実施例による製紙用パルプ液フィルター装置の エッジ構造の作用は次の通りである。 本考案のエッジは、挿入部81と係止部82と拡張部83との3つの部分でな っているが、拡張部83の接触面では、パルプ円筒の内部を流れるパルプ液が緩 慢に形成されている上昇傾斜面83cと、水平面83bを沿って流れながら下降 傾斜面83aでほとんど垂直に急激に落流するようにして渦流を発生させる。こ のように、拡張部83の接触面でパルプ液の渦流が形成されると、パルプ液が通 過するエッジとエッジとの間の合間に挟持されているパルプ固形物が発生した負 圧によって離脱し、これによりエッジとエッジの合間へのパルプ液の通過効率が 向上するようになる。 この場合、エッジとエッジとの間に作用する負圧は、回転により発生するパル プ液の遠心力、及び流体による粘性摩擦力、及び変流面で発生する渦流の程度に よってその大きさが決定され、これは流体の円周方向流速、流体量、流体の密度 、粘性係数及び変流面の形状等により左右される。
【0032】 図24乃至図26に図示したように、本考案の第7の実施例による製紙用パル プ液フィルター装置のエッジ構造は、直四角形の平断面を有し、角部が所定の曲 率を有するようにラウンディング処理されており、後方へ均等な幅に長く延長さ れる挿入部91と、前記挿入部91に延長されており、前記挿入部の幅のほぼ1 /2の程度になるように一面が凹んだ係止部92と、前記係止部92に延長され ており、パルプ液が導入面93dを通過して緩慢な傾斜を有する上昇傾斜面93 cと水平面93bを沿って流れながら垂直に急激に落流するようにして渦流を発 生させる垂直の下降面93aを有する拡張部93を具備して成っている。
【0033】 前記構成による本考案の第7の実施例による製紙用パルプ液フィルター装置の エッジ構造の作用は次の通りである。 本考案のエッジは、挿入部91と係止部92と拡張部93との3つの部分でな っているが、拡張部93の接触面では、パルプ円筒の内部を流れるパルプ液が導 入面93dを通過して緩慢な傾斜を有する上昇傾斜面93cと水平面93bを沿 って流れながら垂直の下降面93aで垂直に急激に落流するようにして渦流を形 成させる。このように、拡張部93の接触面でパルプ液の渦流が形成されると、 パルプ液が通過するエッジとエッジ間の合間に挟持されているパルプ固形物が発 生した負圧によって離脱し、これにより、エッジとエッジの合間へのパルプ液の 通過効率が向上するようになる。この場合、エッジとエッジとの間に作用する負 圧は、回転により発生するパルプ液の遠心力及び流体による粘性摩擦力及び変流 面で発生する渦流の程度によってその大きさが決定され、これは流体の円周方向 流速、流体量、流体の密度、粘性係数及び変流面の形状等により左右される。
【0034】 一方、前記第1乃至第7の実施例に於いて、エッジは、全体的に加わる荷重に 対して十分に許容、変形量及び許容応力以内にあるように、主要寸法及び形状が 設計される。特に反復的に加わる流体の変動流動による疲労荷重に耐えることが できるようにエッジの挿入部の断面形状は直四角形構造に設計し、フレームに組 立てる時には堅固に固定,接合するようにする。また、応力集中による亀裂発生 を抑制できるようにエッジの挿入部の角部R1は、略0.5mmの曲率を有する ように形成し、エッジの係止部の角部R2は、略0.15mmの曲率を有するよ うに形成し、エッジの拡張部の角部R3は、略0.8mmの曲率を有するように 形成する。さらに、係止部が、図面上では右側に形成されているが、左側に形成 してもよい。
【0035】 前記エッジはフレーム30と結合してパルプ円筒を構成するが、前記フレーム 30には、エッジと機械的方法によって嵌め合わせながら強力な接着剤によって 接着される多数の係合溝が水平状態を維持しながら一定間隔に形成され、係合溝 と係合溝との間には、円い曲面を有する突出部を形成してパルプ液の渦流を最大 にならしめる。さらに、エッジとフレーム30を組立てる場合、組立ての接触強 度を増大させるために、エッジと、組立てられるフレーム30の接触部に浸透型 及び塗布型の特殊接着剤をコーティング(coating)し、組立接触強度を増加さ せることにより、パルプ液の流体力学的な変動荷重に対する耐久性を増大させて いる。
【0036】 また、前記エッジ及びフレーム30は、ステンレス鋼の系列を使用することに より、耐腐蝕性が強く、成形性が良好になる。さらに、エッジとフレーム30の 耐磨耗性を増加させるために、硬質のクロームコーティングをするのが最も望ま しい。 また、前記エッジ及びフレーム30は、レーザーによる精密加工により製作さ れる。前記レーザー加工は放電加工に比べて経済的に優れており、特別な加工変 数を適用すると放電加工に比べて、10%程度向上した表面精密度及び7倍程度 の向上した加工生産性を有する。 前記のようなエッジとフレーム30を組み立てて構成されるフィルター円筒の 外部直径は、その用途によって、200mm〜3,000mm、高さは200m m〜3,000mmにするのが望ましい。
【0037】 本考案の実施例によるフィルター円筒は、エッジをフィルター円筒の内部に設 置し、フレーム30がフィルター円筒の外部に設置することにより、パルプ円筒 の内部にあるパルプ液が遠心力によりパルプ円筒の外部へフィルターリングされ る内側型とすることができる。また、エッジをフィルター円筒の外部に設置し、 フレーム30をフィルター円筒の内部に設置することにより、パルプ円筒の外部 にあるパルプ液が求心力によりパルプ円筒の内部へフィルターリングされる外側 型とすることもできる。さらに、パルプ円筒のような円筒形でなく、水平に設置 される平板形とすることもできる。
【0038】
【考案の効果】
以上説明のように本考案においては、パルプ液がエッジの拡大部と接する部分 でパルプ液の渦流現象が発生するようにエッジ形状の構造を設計することにより 、相対的にパルプ液の通過効率が向上する効果を奏する製紙用パルプ液フィルタ ー装置のエッジ構造とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的な製紙用パルプ液フィルター装置の斜視
図である。
【図2】従来のホール型フィルター装置の要部斜視図で
ある。
【図3】従来の長孔型フィルター装置の要部斜視図であ
る。
【図4】従来の溶接式エッジ型フィルター装置の要部斜
視図である。
【図5】従来の係合式エッジ型フィルター装置の要部斜
視図である。
【図6】本考案の第1の実施例による製紙用パルプ液フ
ィルター装置のエッジ構造を示す平面図である。
【図7】本考案の第1の実施例による製紙用パルプ液フ
ィルター装置のエッジ構造が連続されている形態を示す
斜視図である。
【図8】本考案の第1の実施例による製紙用パルプ液フ
ィルター装置のエッジ構造がフレームに結合されている
形態を示す平面図である。
【図9】本考案の第2の実施例による製紙用パルプ液フ
ィルター装置のエッジ構造を示す平面図である。
【図10】本考案の第2の実施例による製紙用パルプ液
フィルター装置のエッジ構造が連続されている形態を示
す斜視図である。
【図11】本考案の第2の実施例による製紙用パルプ液
フィルター装置のエッジ構造がフレームに結合されてい
る形態を示す平面図である。
【図12】本考案の第3の実施例による製紙用パルプ液
フィルター装置のエッジ構造を示す平面図である。
【図13】本考案の第3の実施例による製紙用パルプ液
フィルター装置のエッジ構造が連続されている形態を示
す斜視図である。
【図14】本考案の第3の実施例による製紙用パルプ液
フィルター装置のエッジ構造がフレームに結合されてい
る形態を示す平面図である。
【図15】本考案の第4の実施例による製紙用パルプ液
フィルター装置のエッジ構造を示す平面図である。
【図16】本考案の第4の実施例による製紙用パルプ液
フィルター装置のエッジ構造が連続されている形態を示
す斜視図である。
【図17】本考案の第4の実施例による製紙用パルプ液
フィルター装置のエッジ構造がフレームに結合されてい
る形態を示す平面図である。
【図18】本考案の第5の実施例による製紙用パルプ液
フィルター装置のエッジ構造を示す平面図である。
【図19】本考案の第5の実施例による製紙用パルプ液
フィルター装置のエッジ構造が連続されている形態を示
す斜視図である。
【図20】本考案の第5の実施例による製紙用パルプ液
フィルター装置のエッジ構造がフレームに結合されてい
る形態を示す平面図である。
【図21】本考案の第6の実施例による製紙用パルプ液
フィルター装置のエッジ構造を示す平面図である。
【図22】本考案の第6の実施例による製紙用パルプ液
フィルター装置のエッジ構造が連続されている形態を示
す斜視図である。
【図23】本考案の第6の実施例による製紙用パルプ液
フィルター装置のエッジ構造がフレームに結合されてい
る形態を示す平面図である。
【図24】本考案の第7の実施例による製紙用パルプ液
フィルター装置のエッジ構造を示す平面図である。
【図25】本考案の第7の実施例による製紙用パルプ液
フィルター装置のエッジ構造が連続されている形態を示
す斜視図である。
【図26】本考案の第7の実施例による製紙用パルプ液
フィルター装置のエッジ構造がフレームに結合されてい
る形態を示す平面図である。
【符号の説明】
1 フィルター円筒 11, 12 フィルター板 13, 14 エッジ(wedge wire) 20, 30 フレーム 31, 41, 51, 61, 71, 81, 9
1 挿入部 32, 42, 52, 62, 72, 82, 9
2 係止部 33, 43, 53, 63, 73, 83, 9
3 拡張部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 2000/U1546 (32)優先日 平成12年1月20日(2000.1.20) (33)優先権主張国 韓国(KR) (31)優先権主張番号 2000/U1547 (32)優先日 平成12年1月20日(2000.1.20) (33)優先権主張国 韓国(KR) (31)優先権主張番号 2000/U1548 (32)優先日 平成12年1月20日(2000.1.20) (33)優先権主張国 韓国(KR) (31)優先権主張番号 2000/U1549 (32)優先日 平成12年1月20日(2000.1.20) (33)優先権主張国 韓国(KR) (72)考案者 崔 聖 周 大韓民国 忠清南都 天安市 雙龍洞 889 大宇タワアパート 101−901

Claims (12)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エッジをフレームで固定してフィルター
    装置を構成した製紙用パルプ液フィルター装置のエッジ
    構造において、 直四角形の平断面を有し、角部が所定の曲率を有するよ
    うにラウンディング処理されており、後方へ均等な幅に
    長く延長される挿入部と、 前記挿入部に延長されており、前記挿入部の幅のほぼ1
    /2程度になるように一面が凹んだ係止部と、 前記係止部に延長されており、パルプ液が渦流となるよ
    うにする拡張部とを具備することを特徴とする製紙用パ
    ルプ液フィルター装置のエッジ構造。
  2. 【請求項2】 前記拡張部は、パルプ液がS字形態の緩
    慢な上昇面に沿って流れながら緩慢に落流されるように
    して渦流を形成させる緩曲変流面を有することを特徴と
    する請求項1記載の製紙用パルプ液フィルター装置のエ
    ッジ構造。
  3. 【請求項3】 前記拡張部は、パルプ液が拡張部面と水
    平方向に長く形成される溝が順次的に設置されている階
    段形態の上昇面に沿って流れながら緩慢に落流するよう
    にして渦流を形成させる緩曲変流面を有することを特徴
    とする請求項1記載の製紙用パルプ液フィルター装置の
    エッジ構造。
  4. 【請求項4】 前記拡張部は、パルプ液がS字形態の緩
    慢な上昇面に沿って流れながら垂直に急激に落流するよ
    うにして渦流を形成させる直角の変流面を有することを
    特徴とする請求項1記載の製紙用パルプ液フィルター装
    置のエッジ構造。
  5. 【請求項5】 前記拡張部は、緩慢な上昇傾斜面を有す
    る1次傾斜面と水平面を沿ってパルプ液が流れた後、9
    0°の角度以上で急激に落流されるようにして渦流を形
    成させる鈍角変流面を有することを特徴とする請求項1
    記載の製紙用パルプ液フィルター装置のエッジ構造。
  6. 【請求項6】 前記拡張部は、パルプ液が拡張部面に水
    平に多数の溝が順次的に列をなして形成されている上昇
    面に沿って流れながら緩慢に落流するようにして渦流を
    形成させる緩曲変流面を有することを特徴とする請求項
    1記載の製紙用パルプ液フィルター装置のエッジ構造。
  7. 【請求項7】 前記拡張部は、パルプ液が緩慢に形成さ
    れている上昇傾斜面と水平面に沿って流れながらほぼ垂
    直に急激に落流するようにして渦流を形成させる下降傾
    斜面を有することを特徴とする請求項1記載の製紙用パ
    ルプ液フィルター装置のエッジ構造。
  8. 【請求項8】 前記拡張部は、パルプ液が導入面を通過
    して緩慢な傾斜を有する上昇傾斜面と水平面に沿って流
    れながら垂直に急激に落流するようにして渦流を形成さ
    せる垂直の下降面を有することを特徴とする請求項1記
    載の製紙用パルプ液フィルター装置のエッジ構造。
  9. 【請求項9】 前記エッジの挿入部の角部は、ほぼ0.
    5mmの曲率にて形成され、前記係止部の角部は、ほぼ
    0.15mmの曲率にて形成され、前記拡張部の角部
    は、ほぼ0.8mmの曲率にて形成されることを特徴と
    する請求項1記載の製紙用パルプ液フィルター装置のエ
    ッジ構造。
  10. 【請求項10】 前記エッジ及びフレームは、耐腐蝕性
    が強く、成形性が良好なステンレス鋼の系列を使用する
    ことを特徴とする請求項1記載の製紙用パルプ液フィル
    ター装置のエッジ構造。
  11. 【請求項11】 前記エッジ及びフレームは、レーザー
    による精密加工によって製作されることを特徴とする請
    求項1記載の製紙用パルプ液フィルター装置のエッジ構
    造。
  12. 【請求項12】 前記エッジ及びフレームは、耐磨耗性
    を増加させるためにクロームコーティングされることを
    特徴とする請求項1記載の製紙用パルプ液フィルター装
    置のエッジ構造。
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