JP3071351U - 書類ケース - Google Patents
書類ケースInfo
- Publication number
- JP3071351U JP3071351U JP2000001076U JP2000001076U JP3071351U JP 3071351 U JP3071351 U JP 3071351U JP 2000001076 U JP2000001076 U JP 2000001076U JP 2000001076 U JP2000001076 U JP 2000001076U JP 3071351 U JP3071351 U JP 3071351U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- documents
- main body
- case
- document
- cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 家庭において書類の管理,保管を容易にす
る。 【解決手段】 書類を収納する本体部とルーズリーフと
を蝶番状に結合して、本体部をルーズリーフの裏表紙と
した。
る。 【解決手段】 書類を収納する本体部とルーズリーフと
を蝶番状に結合して、本体部をルーズリーフの裏表紙と
した。
Description
【0001】
本考案は主に家庭用に各種の重要書類を差し替えおよび保管可能に収納してお く可搬的な書類ケースに関する。
【0002】
一般家庭には、不動産の権利書とか売買或は賃貸借契約書、各種証書等保管して おくべき多種の重要書類があり、又町内会、PTA、各種物品の購入協同組合等 の会員になっており、各会の規約等、時に改正される文書で、改正の度に差し替 える必要のある書類も多くある。 通常家庭ではこれらの書類の管理,保管は粗雑になり易く、紛失したり、どこ に置いたか分からなくなる等の事が多く、重要書類と不要書類が分別されないま ゝ箪笥の引き出しに押し込んであるのが普通である。このように家庭で書類の管 理が不充分になるのは、書類の管理,保管のための専用の適切な収納ケースが無 いことが一つの原因である。
【0003】
本考案は上述したような状況を考え、個人保管用の適切な書類ケースを提供し ようとするものである。 こゝで「適切な」と云うことの内容を考えてみる。第1に家庭で管理,保管す べき書類には契約書や証書のように固定的内容のもので永久保存するものと、各 種の会の規約とか同窓会名簿のように改正されることがあって、その都度差し替 えるものとがあるから、この両種の書類を併せて収納出来ることである。これは 単に両種の書類を混ぜて収納したのでは適切でなく、分けて、差し替えられる書 類に対しては綴じ込みを開いて差し替え可能であり、内容固定の書類は単に収納 しておけばよいので、一つのケースにこの両種の収納部分が設けられていること である。 第2にこのケースは可搬的であり、万一の場合容易に持ち出せること、日常適 当な場所に置けて場所を取らず、しかも相当量の書類を収納出来ることである。 第3に或る程度耐火的で堅固であること。 第4に家庭には他に色々なケースや空き箱があるので、それらと紛れて必要な ときに中々見つからないと云うようなことが無いよう、或る程度重厚な感じで目 立つことである。 本考案はこのような条件を充たす書類ケースを提供するものである。
【0004】
図1に本考案の実施形態の一つを示す。全体は芯入り革張りで、ハードケース のように堅固な造りであり、芯材はアルミ板が適当であるが、ブリキ或は合成樹 脂でもよく、防火処理をした厚紙でもよい。表は革であるがビニールレザーでも よい。表張りをこのようにするのは、重厚な外観を与えることで、押入れ等に置 いても、他の箱と紛れないようにするためである。 全体はケース本体部1と中仕切り板2と表紙部3とよりなり、サイズはA4を はじめ汎用サイズの書類を収納出来る大きさである。本体部1は浅い箱状で、そ の長辺の一つに蝶番式に中継片4が接続され、この中継片4に表紙部3が蝶番式 に接続されている。これらの蝶番式の接続は芯材が切ってあって表革と内張りと でつながっている形式である。本体部1と中継片4との蝶番式継手の部分に中仕 切り2が起倒自在に取付けられる。
【0005】 中継片4には内面にスーズリーフ用開閉金具5が取付けられている。中継片4 は本体部1の上に中仕切り板2と表紙部3を重ねて閉じ重ねたときルーズリーフ の背表紙となる部分である。つまりこの書類ケースは外観的にはルーズリーフで 裏表紙が厚くて、浅い箱状になったものである。ルーズリーフは両端の舌片を押 すと紙綴じ用の輪が開く型である。この型は綴じ込まれた書類中の要差し替え書 類の所で書類を左右に分けて輪を開くことで、差し替えたい書類が直ちに取り外 せる便利さがある。
【0006】 上述した書類ケースは次のように使われる。このケースは本体1の上に中仕切 り板2と表紙部3を重ねてケースを閉じ、止めバンド6の端を表紙の表面(図で は見えない)のスナップに止めてある。このスナップを外し、表紙3を開くと中 仕切り板2はそのまゝ本体部1の蓋として残り、ルーズリーフ用開閉金具5が現 われて、全体はルーズリーフとして用いられ、ルーズリーフ用開閉金具5に差し 替えの起こり得る書類を綴じ込む。内容固定の保管文書は中仕切り板2を開いて 、本体部1内に収納する。
【0007】 上例の変形は色々可能である。ケースを閉じるのに上例はバンド6を用いてい るが、本体部1の周縁と表紙3の周縁とにコ字状にファスナーを周設し、本体部 1と表紙3とを全周で閉じるようにしてもよい。上例では本体部1は浅い箱状で あるが、本体部1も表紙3と同様の板状とし、周縁に革,ビニールシート,ズッ ク等の厚手のリボン状柔軟シートで縁を囲んで、その縁をファスナーで表紙3の 周縁と閉じ合わせるようにしてもよい。このときは本体部1は厚さが可変の書類 収納部となる。 上例は本体部1内に書類を収納し、中仕切り板2を蓋とするようになっている が、中仕切り板2の本体部1側の面にポケットを設け、このポケットを書類収納 に用い、これを本体部1上に伏せるように収納してもよい。こうすると箱状の所 から直接書類を取り出すより、本体部1からポケットに入った書類が一度に取り 出せるので、収納書類の中から目的のものを引き出すにも、新しい書類を入れる のにも便利である。
【0008】
本考案は書類収納部とルーズリーフにより書類綴じ込み部とを一体化したもの であるから、内容固定の書類と差し替えの必要な書類を分類して一つのケースに 収納出来ることになり、一般家庭において、各種書類の管理,保管が大変やり易 くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施形態の一つを示す斜視図。
1 本体部 2 中仕切り板 3 表紙部 4 中継片 5 ルーズリーフ用開閉金具 6 バンド
Claims (1)
- 【請求項1】 表面を革張り或は革類似のシート張りと
した硬質の材料で造られた表紙部と本体部とより成り、
両者を夫々の一辺で中継片によって連結し、中継片にル
ーズリーフ用開閉金具を取付け、表紙部と本体部とを中
継片を介して折り重ね開閉出来るようにした書類ケー
ス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000001076U JP3071351U (ja) | 2000-02-28 | 2000-02-28 | 書類ケース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000001076U JP3071351U (ja) | 2000-02-28 | 2000-02-28 | 書類ケース |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3071351U true JP3071351U (ja) | 2000-08-29 |
Family
ID=43204701
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000001076U Expired - Fee Related JP3071351U (ja) | 2000-02-28 | 2000-02-28 | 書類ケース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3071351U (ja) |
-
2000
- 2000-02-28 JP JP2000001076U patent/JP3071351U/ja not_active Expired - Fee Related
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4588321A (en) | Magnetic media and program case | |
US4629349A (en) | Flexible transparent notebook and the like | |
US5209593A (en) | Device for storing documents | |
US4765462A (en) | Notebook for storage of computer disks and loose-leaf documentation | |
US4485962A (en) | Compartmentalized file folder apparatus | |
JPH04229298A (ja) | ピン止め穴を有している紙挟み、特に、呈示用紙挟み | |
US4639157A (en) | Sectionalized folder | |
US8033747B2 (en) | Binder with multi-access pocket | |
US1912710A (en) | A co-partnership | |
EP1725410B1 (fr) | Cahier de classement de documents | |
EP1565324B1 (fr) | Chemise de classement a au moins deux rabats pour documents | |
JP3071351U (ja) | 書類ケース | |
US3826362A (en) | Shipping folder | |
US8485750B2 (en) | File binder and document organizer | |
JPH02120097A (ja) | バインダー式ノートのリフィル | |
US20100078342A1 (en) | Document Retention Device with Integral Pillow Box | |
US8591135B2 (en) | File binder and document organizer | |
US2302171A (en) | Loose-leaf binder | |
CN217049748U (zh) | 一种包装盒 | |
US20070125835A1 (en) | File portfolio pocket with attachment hinge | |
JPH0520549Y2 (ja) | ||
KR200461972Y1 (ko) | 커버구조의 스프링 책자류 | |
US878216A (en) | Book of account. | |
TWI262139B (en) | Improved structure for document folder | |
US1487088A (en) | Phonograph-record holder and album |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |