JP3070402U - 散水器具 - Google Patents

散水器具

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 散水の態様が自在でかつ洗滌時の給水量が節
約できて洗滌作業が効率良くかつ安全に遂行できる散水
器具の提供。 【解決手段】 管の一端が水道との接続端で、他端が止
栓され、管外周の長手方向に沿って小径の散水穴を間隔
をおいて開けた散水管と、散水管の長手方向の移動と散
水の方向とを自在に調整可能に保持する管ホルダと固定
位置決めする吸盤とを回転自在に係合するように一体に
構成した支持部材とで散水器具を構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は散水器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
家庭で汚れた個所の洗滌の際片手でホースを持って散水しながら他方の手で布 やスポンジ等を持って洗滌したり、ブラシと導水管が一体となった器具を用いて 散水と洗滌を同時にする場合もある。従って元栓にホースを接続して洗滌すべき 物体近くまでホース口をもってきて更に洗滌する場所でホースを保持する必要が あり、例えば天井の高い自動車では洗滌水を中に含み重くなっているホースをそ の位置で片手で支えながら他方の手で広い屋根面に散水し洗滌するのは労力を要 する作業である。また広いタイル壁面をもつ浴場の場合は両手でデッキブラシを もって作業を行わねばならない。 また散水する位置を変えるため移動する場合も散水を止めないので無駄に水を 放出することが多い。洗車機を使用しないで家庭で洗車するときは必要以上の時 間と労力および水を消耗している。 他の事例として、多数の花木を並置して散水する場合に、花木の種類や生長の 段階に応じ適量水を散水すべきであるが、ホースから直接散水すると散水量にロ スが多く、場合により花木を損傷してしまうこともある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来技術で述べたように家庭での洗滌作業や、大浴場のタイル面等の洗滌作業 場合、特に大型化した乗用車を洗車する場合であって、洗滌面積が広く、一人で 洗車することが多い自家用車の場合には洗滌作業は重荷に感じることが多い。 また、自動車の近傍に立てた脚立上で片手にホースを持ち片手で布やブラシを 持って洗車をする姿勢は不安定であり安全上好ましくない。 洗滌に際して、汚れ落とし、洗剤塗布,水洗いに至るまでの間に必要な散水量 は一定でない。ホースからの散水量を適宜調節を要する場合もあり、栓を常に全 開にすれば無駄に水を使用してしまうことになる。必要な時に必要な所に必要量 の水を供給すべきである。 洗滌表面に散水する作業と、汚れを布等で水とともに洗い落とす作業とのうち 、手作業で後者のみを行うことにすれば安全上,作業能率上に寄与するところ大 である。 また単に水を散布する場合でも散水管を直接把持して移動自在でないと、散水 すべき場所であるが散水が困難な場所に上方からの散水のみでは適量散水ができ ないことがある。 本考案は従来の家庭での洗滌作業の手順上有するこのような問題に鑑みなされ たもので、その目的とするところは散水の効率化と洗滌作業の安全性の向上及び 有効な水使用が計れる散水器具を提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1の考案は、散水器具であって、一端が給水 源との接続端で他端が止栓され長手方向に複数の散水穴を並べてあけた散水管と 、該散水管を把持して散水面近傍の面に吸着して固定する吸盤を有する少なくと も一個の支持部材とからなるものである。
【0005】 請求項1の考案によれば洗滌面近傍での散水管の位置等を自在に変更して放水 面が選べるので一定個所に散水管を設置しても広範囲な洗滌が可能であり効率良 い洗滌が可能である。 また散水管は支持部材の吸着盤を外して容易に任意の場所に移動して吸着させ ることができる。
【0006】 請求項2の考案は、前記支持部材が前記散水管を把持する管ホルダと吸盤とで 構成され、前記管ホルダと前記吸盤との間で回転自在に形成されてなり散水方向 を変更可能となしたものである。 請求項2の考案によれば散水管を直接支持する管ホルダと、洗滌面近傍に着脱 が容易な吸盤とで構成し、その係合面で吸着面とほぼ平行な平面上で管ホルダが 旋回自在に構成されている。そのため管ホルダに把持された散水管も吸盤を中心 として回転が自在であり散水の範囲を広くしている。
【0007】 また請求項3の考案は、前記管ホルダは、前記散水管を挿通して長手方向の移 動と散水方向の変更を可能に保持し、前記散水管を固定ねじによって前記管ホル ダに固定するようにしてなり、散水管の軸方向移動と散水の方向とを自在となし たものである。 請求項3の考案によれば散水管を直接把持する管ホルダの形状が散水管の外径 との間に滑動可能程度の隙間を有する挿入穴を設けた体であり散水管と挿入穴と の相対位置を選択して位置決めしてねじで前記体に螺着するようにしたものであ る。固定用ねじとして蝶ねじを用いれば散水管を手操作で容易に位置決めと取り 付け,取り外しが可能である。
【0008】 請求項4の考案は、前記管ホルダは、弾性材でなるU字形状体であって開口部 から押し入れられた前記散水管を弾性把持するようにしてなり、散水管の長手方 向移動と散水の方向とを自在としたものである。 請求項4の考案によれば弾性材で散水管の管ホルダを形成したものである。く の字形に成形した弾性板を対向配置し開口部では手操作で圧入できるように逆ハ の字形に開いており、圧入後はハの字の両壁面で散水管を押さえて確実に把持す るようにしたので散水管の取り付け,取り外しおよび散水管の回転と管軸方向移 動が非常に容易である。
【0009】 請求項5の考案は、散水器具であって、両端が止栓された中空管の長手方向に 複数の散水穴を並べて設け該中空管の中央部からT字状に導管を突出させ先端に 給水源との接続端を設けてT形散水管を構成してなり、広域に一様に散水できる ものである。 請求項5の考案によれば、散水器具全体を把持して離れた場所に持っていく場 合にT形散水管を如露または水道ホースに接続して運べば、配列された多数のプ ランターに効率良く散水することができる。
【0010】 請求項6の考案は、散水器具であって、一端が給水源との接続端で先端が止栓 され長手方向に複数の散水穴を並べてあけた散水管でなり、広域に一様に散水で きるものである。 請求項6の考案によれば、散水しにくい裏面や車のバンパーやタイヤなどに自 在に散水することができ、また散水管を如露に繋げればプランターなどを含め効 率良く離れた場所での散水ができる。
【0011】 請求項7の考案は、給水源と接続する前記接続端の近傍に把持用握りを設けて なるものである。 請求項7の考案によれば散水具を固定することなく手で把握して自在に移動で きるので散水態様が大幅に広がる。
【0012】
【考案の実施の形態】
〔実施例1〕 図1は本考案に係る散水器具の使用態様を例示したもので、給水源を水道ホー スとして自動車の車体の屋根上に散水管1を車軸に直角方向で窓に沿って二つの 支持部材で支持して配置したものを示している。ここで支持部材は管ホルダまた はU形管ホルダ,吸盤,支持台の集合体をいう。2個の支持部材A0 ,B0 のう ち支持部材B0 を支持部材Aを中心に回転させB1 に移動させて放出した水の流 れ方向を容易に変更できることを示している。当該散水器具を使用することによ り水の流れに沿って手作業で汚れを落とすのは従来と同じであるが、より広い範 囲の車体外面の洗滌を可能とするものである。
【0013】 本考案に係る散水器具の構成を図面にもとづいて説明する。 図2(a)(b)は本考案に係る散水器具の基本的な構成を示す説明図である 。図3(a)(b)(c)に係る散水器具の応用的な構成を示す説明図である。 図2(a)において散水管1は2個の支持部材(管ホルダ2,吸盤3,支持台4 )の管ホルダ2の案内穴2aに挿入されている。挿入状態で散水管1は長手方向 への移動と管次代の回転は自在である。
【0014】 散水管1の支持部材は、散水管1が短い場合は、1個を使用するだけでも良い 。散水管にあけた散水穴1aからの放水位置を見て支持部材の吸盤3を車体の塗 装面またはガラス面等の吸着可能な面にに吸着させるが、吸盤の吸着を弛めるフ ック5がある場合にはこれを使用して弛めて最適な吸着場所に移動させる。散水 穴1aからの放水する位置をみて最適な状態で蝶ねじ6で固定する。
【0015】 散水穴1aは散水管1の長手方向に沿って外周に適当な間隔をおいてあけられ ている。例えば全長650,内径11mmの管では3.3mmの直径の穴を50 mm間隔で9個所に穴を設ける場合がある。 前述の散水管で散水した場合は水道の元栓に直結したパイプから直接放水する 場合とを比較すると放水量の削減が実測されており節水に有効である。
【0016】 散水管1の一端は開口しており、水道の元栓に接続するホース7がホース止め 8で固定され導水される。他端は止栓9を固着して漏水を止めている。散水器具 は散水管1を直接手で持って移動させることもでき、散水器具を左手で持って必 要な個所に選択的に給水したい場合もあるので、散水穴1aから離れた位置に散 水管の一端に手で把持しやすいように握り手16を設けることもできる。
【0017】 図2(b)において支持部材の管ホルダ2と支持台4とは一体構成されその係 合面(4a,2b)で管ホルダ2は吸盤3とピン10で固定されている支持台4 に対し回転自在に構成されている。散水管1の材質は鋼管,非鉄金属のアルミや 鋼管または樹脂管のいずれでも良い。止栓9は洗滌面に傷をつけないようゴムま た樹脂材が良い。散水管を管ホルダ2の穴に挿入し長手方向と回転位置を定めた 後蝶ねじ6で固定する。
【0018】 図3(a)において散水管1の一端に直接水道の元栓に接続したホース7がホ ース止め8で固定され導水されている。図示しない把持用握り16を設けること も可能である。散水管1の他端は、更に散水域を拡張する場合に、散水管の間を 可撓性にすぐれたパイプを接続し、最終の散水管に止栓9を設けて管道を形成す ることもできる。 図3(b)は、散水管1を開閉栓に構成した場合のBB断面図である。複数の 散水管1をフレキシブルにパイプ15で連結したときに洗滌する個所の散水管の み作業時に放水するように開栓することができるものである。
【0019】 散水管1に栓用管13が外嵌されている。栓用管13は長手方向全長にわたり 円筒の一部が切り開かれており、外嵌したときには散水穴1aから切り開き部分 で遮られることなく放水が可能である。 栓用管13の外径には薄いゴム製のチューブ14が装着されている。チューブ 14には散水穴1aに対応した間隔で穴14aがあけられており、栓用管13を 手で回してチューブ14の穴と散水穴1aとが一致したときに開栓され放水され ることになる。両者の穴が一致しないよう栓用管13を回転させると止栓状態と なる。栓用管13は挿入自在であり必要に応じ取り外し、取り付けができる。
【0020】 チューブ14が栓用管13の外周に装着されたとき、切り開き部分で散水管1 の外径と当接するチューブ14の内径部分と切り開き部の反対側とで散水管を挟 持する状態にある。従って散水穴1aを塞ぐことができる程度に栓用管13の切 欠部の大きさを定める。長手方向の散水穴1aを平衡に2列設けて穴径を2種類 とし放水量のレベルを2種類にすることもでき、2種類の放水と停止が可能な開 閉栓に構成することもできる。
【0021】 図3(c)において別のU形管ホルダ11をCC断面で図示している。散水管 1を弾性把持する板状弾性材はばね性のある樹脂材が望ましいが金属ばねの外周 を樹脂でコーテイングしても良い。要するに散水管の長手方向の移動時に散水管 を損傷しないよう材料の組み合わせを選択する。散水管1をU形管ホルダ11に 手ではめ込むことができるように開口部は逆ハの字形に対称形状に左右の押さえ 板11a,11bが形成されている。U形管ホルダにはめ込んだ後は、散水管1 は回転と長手方向の移動が可能な程度に弾性把持されている。なおU形管ホルダ 11と支持台12とは係合面11a,12aで回転可能に一体に構成されている 。
【0022】 前述のように構成した散水器具の使用態様を次に説明する。 図1は散水管1が一本の最も基本的な構成の散水器具を車体の屋根上に2個の 吸盤で固定し片側の後側ドア近傍を洗車する場合である。 図1において洗車器具は2個の支持部材のA0 とB0 で固定されているがAを 中心としてB0 をB1 に移動させたり散水管1をそれぞれの位置で回転位置決め して放水の方向を設定することができる。 例えば他の使用態様として支持部材A0 を中心としてB0 を180度旋回させ た位置に吸着させると前側のドア近傍を洗車可能である。散水管1が1個の散水 器具の場合であっても図3に示す栓付散水管を採用することも可能である。
【0023】 水道の元栓が遠く離れていたり、散水器具を移動する間の放水ロスを無くする ために図3(a)に示す栓付散水管の使用は有効である。図2に示すように洗車 器具の一端に把持用握り16を設け、吸盤を使用することなく、片手で洗滌器具 を持って任意の個所を洗車するために移動させたり、作業を休止するときも有効 である。把持用握り16に補助的な開閉栓であるバルブを併設することも可能で ある。栓付散水管を複数個のフレキシブルパイプで連接して散水域を拡張する場 合には任意の散水管の位置で放水することが可能である。
【0024】 図2(b)のAA断面で示す管ホルダ、図3(c)のCC断面で示すU形管ホ ルダのいずれの管ホルダも散水管の長手方向移動と回転が可能である。散水管1 の支持部材は図1の使用態様では2個使用しているが、散水管の中央に1個所の のみ支持部材を設けることでも良い。
【0025】 散水管の他の使用態様を図4に示す。図4において支持部材の位置を順次変更 して設置して行き散水することも可能である。図4において、最初に支持部材A 0 を中心として支持部材B0 をB1 の位置に移して吸盤で固定し、続いてB0 を 中心として支持部材A0 をA1 の位置に移動させて吸盤で固定させる。このよう に散水管の位置変更できる自由度が大きく、更に散水管を回転させて放水の方向 も変更容易である。
【0026】 図5は他の散水態様である。これは広い面積の屋根を持つ大形の車体若しくは 吸着できる面をもつ壁面の場合に適用した、開閉栓付散水管をフレキシブルパイ プで延長した使用態様で、洗車する個所にのみ放水させることができるので、放 水量の節約が可能であり洗車個所を変更するたびに散水管を移動させる必要がな い。また洗車をする時に片手が自由なので、片手で身体を支えたり、両手で洗滌 することも可能であり安全性を確保しやすい。
【0027】 〔実施例2〕 図6は本考案に係る散水器具の他の実施例を示している。 図6において、T形散水管20には図6(a)のDD断面の(b)に示す複数 の散水穴20aが中空管の長手方向に沿って設けられており中空管の両管端は止 栓9で止められている。中空管のほぼ中央から突出して設けられた導管20bは 如露本体21に連接された継管22で如露本体21に嵌着または螺合され、給水 タンク21aの水は導管20bを通って散水管20に導かれる。 T形散水管の使用態様として、如露または水道ホースに接続してプランターな どを多数配置した広い平面に散水することが可能である。
【0028】 図2の散水管または図6のT形散水管を吸盤付の支持部材を用いることなくそ れぞれ独立して水道ホースまたは如露に接続し、散水管に設けた把持用握り16 または如露21の把手21bをもって平面的なプランター若しくは立体的な花木 に散水することが自在である。
【0029】
【考案の効果】
本考案の散水器具は上述のように構成したので、次に記載する効果を奏する。 請求項1の考案は、吸盤による散水管の位置変更と回転による散水穴の放出方 向の変更が自在なので散水範囲が広く、また支持部材から外して片手で把持して 任意の場所に放水でき、また放水量の節約が可能である。また洗滌作業が基本的 に片手でできるので作業の安全性が良好となり総合的にみて作業効率が向上する 。
【0030】 請求項2の考案は、散水管の管ホルダが吸盤の支持体と一体に構成されその係 合部で管ホルダの回転が自在であるので散水管が自在で旋回するので放水域が拡 大される。
【0031】 請求項3の考案は、散水管の長手方向の移動と回転が自在でありかつその状態 で蝶ねじで固定できるように管ホルダを構成しているので散水管からの放水域が 拡大される。
【0032】 請求項4の考案は、固定用ねじを用いないでU形に形成した板のばね性を利用 し散水管を弾性把持するので管ホルダへの散水管の着脱が容易であり、かつ長手 方向の移動と回転が自在にできるので、操作性良く放水域の変更が容易である。
【0033】 請求項5の考案は、如露または水道ホースに繋いだ散水ノズルがT形散水管な ので広い平面、例えば配列した多数のプランターにも一様かつ効率的な散水が可 能である。
【0034】 請求項6の考案は、如露または水道ホースに繋いだ棒状の散水管の散水穴の配 列を多様にして、散水管を自在に操作できるので平面的に配列したプランターや 、立体的な花木への散水が可能である。
【0035】 請求項7の考案は、散水管を固定せず把持用握りをもって散水管を手で持ち運 びできるので散水方向を自在に変えることができ、くまなく散水が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る散水器具を車体屋根上に設置した
実施態様例である。
【図2】本考案に係る散水器具の基本的な構成を示す説
明図で、(a)は正面図、(b)はAA断面図である。
【図3】本考案に係る散水器具の応用的な構成を示す説
明図で、(a)は正面図、(b)はBB断面図、(C)
はCC断面図であり、栓付散水管,吸盤と一体の支持部
材を示している。
【図4】本考案に係る散水器具の実施態様である。管ホ
ルダと吸盤間の回転を利用して散水管の位置を旋回して
変更できることを示している。
【図5】本考案に係る散水器具の実施態様である。栓付
散水管とフレキシブルパイプを連接してボックス形車体
の広い屋根に部材を吸着して配置し洗車域を拡大するも
のである。
【図6】本考案に係る散水器具の他の基本的な構成を示
す説明図で、T形散水管を如露に接続した実施例で、
(a)は正面図、(b)はDD断面図である。
【符号の説明】
1 散水管 2 管ホルダ 3 吸盤 4,12 支持台 5 フック 6 蝶ねじ 7 ホース 8 ホース止め 9 止栓 10 ピン 11 U形管ホルダ 13 栓用管 14 チューブ 15 フレキシブルパイプ 16 把持用握り A,B 支持部材(管ホルダ,吸盤,支持台)

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 散水器具であって、一端が給水源との接
    続端で他端が止栓され長手方向に複数の散水穴を並べて
    あけた散水管と、該散水管を把持して散水面近傍の面に
    吸着して固定する吸盤を有する少なくとも一個の支持部
    材とからなる着脱自在な散水器具。
  2. 【請求項2】 前記支持部材が前記散水管を把持する管
    ホルダと吸盤とで構成され、前記管ホルダと前記吸盤と
    の間で回転自在に形成されてなり散水方向を変更可能と
    なした請求項1に記載の散水器具。
  3. 【請求項3】 前記管ホルダは、前記散水管を挿通して
    長手方向の移動と散水方向の変更を可能に保持し、前記
    散水管を固定ねじによって前記管ホルダに固定するよう
    にしてなり、散水管の軸方向移動と散水の方向とを自在
    となした請求項1または2に記載の散水器具。
  4. 【請求項4】 前記管ホルダは、弾性材でなるU字形状
    体であって開口部から押し入れられた前記散水管を弾性
    把持するようにしてなり、散水管の長手方向移動と散水
    の方向とが自在な請求項1または2記載の散水器具。
  5. 【請求項5】 散水器具であって、両端が止栓された中
    空管の長手方向に複数の散水穴を並べて設け該中空管の
    中央部からT字状に導管を突出させ先端に給水源との接
    続端を設けてT形散水管を構成してなり、広域に一様に
    散水できることを特徴とする散水器具。
  6. 【請求項6】 散水器具であって、一端が給水源との接
    続端で先端が止栓され長手方向に複数の散水穴を並べて
    あけた散水管でなり、広域に一様に散水できることを特
    徴とする散水器具。
  7. 【請求項7】 給水源と接続する前記接続端の近傍に把
    持用握りを設けてなる請求項1乃至6のいずれか1項に
    記載の散水器具。
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