JP3070310U - 自動式包装シ―リングマシン - Google Patents

自動式包装シ―リングマシン

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JP3070310U
JP3070310U JP2000000289U JP2000000289U JP3070310U JP 3070310 U JP3070310 U JP 3070310U JP 2000000289 U JP2000000289 U JP 2000000289U JP 2000000289 U JP2000000289 U JP 2000000289U JP 3070310 U JP3070310 U JP 3070310U
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JP
Japan
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container
conveyor
opening
heating roller
lid
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JP2000000289U
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Inventor
ビョング ホ ユ
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ビョング ホ ユ
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】内容物を入れた容器を容器ホルダー内に収納し
コンベヤー上で移動させながら、コンベヤーの表面から
一定した距離を置いて固定された位置で回転する多数の
加熱ローラーにより、容器の上部開口部に蓋を付着、密
封させることである。 【解決手段】容器20を収納している容器ホルダー22
が加熱ローラー31の下部を通過する時は、加熱ローラ
ーが外部カバー及びスプリングを下方に押しあげなが
ら、蓋21を容器の上部の開口部に付着、密封させ、容
器を収納している容器ホルダーが加熱ローラーの下部か
ら完全に抜け出た後は、外部カバー及びスプリングが元
の状態に復帰する。容器を収納している容器ホルダーが
加熱ローラーの下部を通過する間、コンベヤー23の進
行が中断されないことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は自動式包装シーリングマシンに関するもので、より詳細には例えばラ ーメンや飲料等を入れる容器の上部を紙蓋またはビニール蓋等で密封する自動式 包装シーリング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
コップ形態または茶碗形態の容器に内容物(例えばラーメンや飲料)を入れ、 その容器の上部の開口部を蓋で密封する時は、容器の上部の開口部に紙蓋または ビニール蓋を載せて置いた状態でその開口部を加熱する方式が一般的である。し かし、従来の包装シーリングマシンは、多数の容器が運搬ベルトに従って進行し 、容器の上部の開口部を加熱する時、加熱板の下部に2〜5秒間停止する形態で あるので、容器の流れが断続的となり作業効率が落ちる短所があった。
【0003】 それだけでなく、相異した形態の容器上部の開口部を密封しようとする場合は 、その容器の形態に合わせて容器ホルダーを交替しなければならないが、従来の シーリングマシンに置いては容器ホルダーが固定形であるので、容器ホルダーの 交替作業が非常に複雑だった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
従って本考案の目的は、内容物を入れた容器の上部の開口部を蓋で密封する時 、容器が断続的でなく連続的に移動することにより作業効率を高めることができ る包装シーリングマシンを提供することにある。
【0005】 本考案の他の目的は、密封しようとする容器の形態に合わせて容器ホルダーを 交替する時、その交替作業が非常に簡単な包装シーリングマシンを提供すること にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するための本考案の包装シーリングマシンは、内容物を入れ た容器を容器ホルダー内に収納し、該容器ホルダーをコンベヤー上で移動させな がら、コンベヤーの表面から一定した距離を置いて固定された位置で回転する多 数の加熱ローラーにより、容器の上部開口部に蓋を付着、密封させるように構成 される。
【0007】 上述の容器ホルダーは、容器収納用開口部と、該容器収納用開口部の周囲の一 部を取り囲んでおり、上端部の最前面は容器収納用開口部とほぼ高さが同一で、 後方に行くほど高くなる斜面からなっている外部カバーと、該外部カバーの後方 の中央に連結された水平突出部と、該水平突出部に連結され、後方に行くほど低 くなるようになった斜面突出部と、該水平突出部の下方に位置する大略半円形の 水平板と、容器収納用開口部の下部と連結され、ネジにより前記のコンベヤーに 取り外しできるように固定されるコンベヤー連結支え板と、水平板とコンベヤー 連結支え板との間に位置する一組のスプリングとから構成される。
【0008】 上述の多数の加熱ローラーは、コンベヤーの表面から容器収納用開口部の上端 までの距離と同一高さほどにコンベヤの表面から離れている固定位置で回転する ようになっている。
【0009】 容器を収納している容器ホルダーが加熱ローラーの下部を通過する時は、加熱 ローラーが外部カバー及びスプリングを下方に押しながら、蓋を容器の上部の開 口部に付着、密封させ、容器を収納している容器ホルダーが加熱ローラーの下部 から完全に抜け出た後は、外部カバー及びスプリングが元の状態に復帰する。 本考案の包装シーリングマシンは、容器を収納している容器ホルダーが加熱ロ ーラーの下部を通過する間、コンベヤーの進行が中断されないことを特徴とする 。
【0010】
【考案の実施の形態】 以下、本考案の好ましい実施例を添付図面により説明すると下記のとおりであ る。 図1は、従来の包装シーリングマシンを概略的に図示した構造図である。上部 の開口部が密封される容器(10)には内容物が既に注入されており、その上部 の開口部には蓋(11)が密封されていない状態で覆われている。該容器(10 )らは容器ホルダー(12)に挿入された状態でコンベヤー(13)上で図面中 の矢印(A)の方向に進行し、第1列の容器が加熱板(14)の下部に位置する ようになるとコンベヤー(13)の進行が止まる。加熱板(14)は矢印(B) 方向の昇降運動をするので、容器(10)が加熱板(14)の下部に位置するよ うになると、加熱板(14)が下降し2〜5秒間蓋を加熱、密封する。 その後、加熱板(14)が上昇し、コンベヤー(13)が矢印(A)方向に進 行し、第2列の容器(10)が加熱板(14)の下部に位置するようになる。更 に、コンベヤ(13)の進行が中止され、加熱板(14)が下降し、2〜5秒間 蓋を加熱、密封する方式で作業を繰り返す。
【0011】 従来の包装シーリングマシンはかかる構造からなっているので、コンベヤーの 進行が断続的となり、それにより作業効率が非常に低かった。かかる従来のシー リングマシンによると、1分に大略15〜30個程度の容器を密封することがで きる程度である。そして、容器ホルダー(12)はコンベヤー(13)に固定さ れているので、密封する容器の形態に合わせて容器ホルダーを交替しようとする 時は、コンベヤーを全体的に交替しなければならないという難点があった。 図2には、本考案による包装シーリングマシンの構造が図示されている。入口 が密封される容器(20)には内容物が既に注入されており、その入口には蓋( 21)が密封されていない状態で覆われている。該容器(20)らは、容器ホル ダー(22)に収納された状態でコンベヤ(23)上で矢印(A)方向に進行す る。
【0012】 図3は本考案による包装シーリングマシンで用いられる容器ホルダー(22) を図示している。該容器ホルダー(22)は容器収納用開口部(24)と、該開 口部(24)の周囲を約3/4程度取り囲む外部カバー(25)を含む。外部カ バー(25)の上端部は、最前面は開口部(24)とほぼ高さが同一で、後方に 行くほど高くなる斜面からなっている。外部カバー(25)の後方の中央には突 出部が備えられ、該突出部は外部カバー(25)と連結される水平突出部(26 )と、水平突出部(26)に連結され、後方に行くほど低くなるようになってい る斜面突出部(27)とからなっている。水平突出部(26)の下方には、大略 半円形の水平板(28)が取り付けられている。開口部(24)の下部はコンベ ヤーの連結支え板(29)に連結されており、上述の水平板(28)とコンベヤ ー連結支え板(29)との間には左右一組のスプリング(30)が設けられてい る。
【0013】 更に図2には、容器(20)がコンベヤー(23)の運動により矢印(A)の 方向に移動すると、第1列の容器(20)を収納している容器ホルダー(22) が多数の加熱ローラー(31)の下部に位置するようになる。加熱ローラー(3 1)はコンベヤー(23)の上部から容器収納用開口部(24)の上端までの距 離と同一高さほどコンベヤー(23)の上部から離れている固定位置で回転する 。第1列の容器(20)を収納している容器ホルダー(22)が加熱ローラー( 31)の下部に位置するようになっても、コンベヤ(23)の進行は中止されな いので、容器ホルダー(22)は加熱ローラー(31)の下部を通過するように なり、従って外部カバー(25)が加熱ローラー(31)により押されてスプリ ング(30)が収縮する。
【0014】 外部カバー(25)が加熱ローラー(31)により押されスプリング(30) が完全に収縮した状態では、容器収納用開口部(24)の上端(即ち、密封され る容器上に載せられている紙蓋またはビニール蓋が多数の加熱ローラー(31) の下部と接触するようになり、従って加熱ローラ(31)が保持している熱によ り蓋(21)が容器(20)の上端に付着、密封される。 この時、容器ホルダー(22)及びこれに収納された容器(20)が多数の加 熱ローラー(31)の下部から完全に抜け出る前までは、外部カバー(25)及 びスプリング(30)が元の位置に復帰しないが、容器ホルダー(22)及びこ れに収納された容器(20)が漸次に進行し、最後方の加熱ローラー(31)が 容器ホルダー(22)の斜面突出部(27)に到達すると外部カバー(25)、 水平突出部(26)、斜面突出部(27)、水平板(28)が徐々に上昇しつつ スプリング(30)が弛緩され、容器ホルダー(22)が加熱ローラー(31) の下部から完全に抜け出ると、外部カバー(25)及びスプリング(30)が元 の位置に復帰する。
【0015】 第1列の容器ホルダー(22)及び容器(20)が加熱ローラー(31)を通 過しつつ、蓋(21)が容器(20)の上部に付着される間、第2列、第3列等 の容器ホルダー(22)及び容器(20)も、第1列の容器ホルダー(22)及 び容器(20)に沿って進行しつつ、これと同様に加熱ローラー(31)を通過 し蓋(21)の付着作業が行われる。
【0016】 一方、容器ホルダー(22)のコンベヤー連結支え板(29)は、ネジ等によ りコンベヤー(23)に固定されるので、相異した形態の容器のために容器ホル ダー(22)を交替する必要がある場合は、固定ネジを緩めて容器ホルダー(2 2)のみを交替すればよいし、コンベヤー(23)を全体的に交替する必要がな い。
【0017】
【考案の効果】
本考案は以上のような構造からなっているので、容器の上部に蓋を付着する時 、コンベヤーの進行を中止する必要がないので作業効率が大きく増進される。従 来の包装シーリングマシンが1分当たり約15〜30個程度の容器密封が可能で あったことに比して、本考案の包装シーリングマシンによると1分当たり約45 〜60個程度の容器を密封することができる。 そして、本考案によると、密封しようとする容器の形態に合わせて容器ホルダ ーを交替する時は、ネジを緩めてコンベヤー連結支え板をコンベヤーから分離さ せるとよいので、容器ホルダーの交替作業が非常に容易になる。
【0018】 以上では、本考案を1つの実施例を中心として説明したが、本考案の技術内容 と添付の請求の範囲内で各種の変形及び修正が加えられることも明らかである。 従って、明細書及び図面は、請求の範囲の記載のような本考案の技術思想を限定 するものでなく例示することとして解釈されなければならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、従来の包装シーリングマシンを概略的
に図示した説明図である。
【図2】図2は、本考案の包装シーリングマシンを概略
的に図示した説明図である。
【図3】図3、本考案の包装シーリングマシンで用いら
れる容器ホルダーを示す斜視図である。
【符号の説明】
20 容器 21 容器蓋 22 容器ホルダー 23 コンベヤー 24 容器収納用開口部 25 外部カバー 26 水平突出部 27 斜面突出部 28 水平板 29 コンベヤー連結支え板 30 スプリング 31 加熱ローラー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内容物を入れた容器を容器ホルダー内に
    収納し、該容器ホルダーをコンベヤー上で移動させなが
    ら、前記容器の上部の開口部に蓋を付着、密封させる包
    装シーリングマシンにおいて、 前記の容器ホルダーは、容器収納用開口部と、該容器収
    納用開口部の周囲の一部を取り囲んでおり、上端部の最
    前面は容器収納用開口部とほぼ高さが同一で、後方に行
    くほど高くなる斜面からなっている外部カバーと、該外
    部カバーの後方の中央に連結された水平突出部と、該水
    平突出部に連結され後方に行くほど低くなるようになっ
    た斜面突出部と、該水平突出部の下方に位置する大略半
    円形の水平板と、前記の容器収納用開口部の下部と連結
    され、ネジにより前記コンベヤーに取り外しできるよう
    に固定されるコンベヤー連結支え板と、前記の水平板と
    前記のコンベヤー連結支え板との間に位置する一組のス
    プリングから構成され、 前記の蓋を前記容器の上部の開口部に付着、密封させる
    手段は、前記コンベヤーの表面から前記の容器収納用開
    口部の上端までの距離と同一高さほど、コンベヤの表面
    から離れている固定位置で回転する多数の加熱ローラー
    であり、 前記の容器を収納している容器ホルダーが前記加熱ロー
    ラーの下部を通過する時は、前記加熱ローラーが外部カ
    バー及び前記スプリングを下方に押しあげながら、前記
    の蓋を前記容器の上部の開口部に付着、密封させ、 前記の容器を収納している前記の容器ホルダーが前記加
    熱ローラーの下部から完全に抜け出た後は、前記外部カ
    バー及びスプリングが元の状態に復帰し、 前記の容器を収納している容器ホルダーが前記加熱ロー
    ラーの下部を通過する間、コンベヤーの進行が中断され
    ないことを特徴とする、 容器の上部の開口部に蓋を付着、密封させる包装シーリ
    ングマシン。
JP2000000289U 1999-08-14 2000-01-14 自動式包装シ―リングマシン Expired - Lifetime JP3070310U (ja)

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