JP3069619U - パ―マ液吸収用タ―バン - Google Patents
パ―マ液吸収用タ―バンInfo
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- JP3069619U JP3069619U JP1999010118U JP1011899U JP3069619U JP 3069619 U JP3069619 U JP 3069619U JP 1999010118 U JP1999010118 U JP 1999010118U JP 1011899 U JP1011899 U JP 1011899U JP 3069619 U JP3069619 U JP 3069619U
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 客への不快感を解消し、頭部へ安定的に支持
するとともに、使用時の緩みを防ぎ、どのようなサイズ
の頭部にも対応できるパーマ液吸収用ターバン。 【解決手段】 タオル等の吸水性布帛に縒りをかけて得
られた紐状布帛の複数本を縒りあわせてターバン用綱3
を構成する。ターバン用綱を、後頭部のうなじから左側
頭部及び右側頭部を経て、前頭部の生え際に鉢巻き状に
巻付け、左側のターバン用綱3aの縒りを戻して、そこ
に右側のターバン用綱3bを内側から外側へ挿通する。
同様に右側のターバン用綱の縒りを戻して、そこに左側
のターバン用綱を内側から外側へ挿通し、挿通箇所から
延びたターバン用綱3a、3bを反対方向へ引っ張っ
て、頭部に止着する。
するとともに、使用時の緩みを防ぎ、どのようなサイズ
の頭部にも対応できるパーマ液吸収用ターバン。 【解決手段】 タオル等の吸水性布帛に縒りをかけて得
られた紐状布帛の複数本を縒りあわせてターバン用綱3
を構成する。ターバン用綱を、後頭部のうなじから左側
頭部及び右側頭部を経て、前頭部の生え際に鉢巻き状に
巻付け、左側のターバン用綱3aの縒りを戻して、そこ
に右側のターバン用綱3bを内側から外側へ挿通する。
同様に右側のターバン用綱の縒りを戻して、そこに左側
のターバン用綱を内側から外側へ挿通し、挿通箇所から
延びたターバン用綱3a、3bを反対方向へ引っ張っ
て、頭部に止着する。
Description
【0001】
本考案は、美容院等において使用するパーマ液吸収用ターバンに関するもので ある。
【0002】
美容院では、通常使われているタオルを縒り、前頭部の生え際から後頭部のう なじにかけて鉢巻き状に巻いて、タオルの両端部を前側で固く縛り、この固縛部 と毛髪側のロッドとの間にゴムバンドを掛けた後、パーマ液をロッド巻きした毛 髪へ注いで、塗布、吸収させ、所定時間経過後、タオルの固縛を解いて、毛髪に 付着したパーマ液を微温水ですすぎ洗いするようにしている。
【0003】
従来は前記のように通常使われているタオルを縒り、前頭部の生え際から後頭 部のうなじにかけて鉢巻き状に巻いて、タオルの両端部を前側で縛るので、瘤状 固縛部付近のタオル面と皮膚面との間に隙間ができ、この隙間から顔面、特に眼 にパーマ液がたれて、客に不快感を与える。
【0004】 また通常使われているタオルを顔面に鉢巻き状に巻くので、皮膚面に対する接 触面積が大きく、パーマ液のタオルへの浸透とともに皮膚面にべとついて、この 点からも客に不快感を与える。
【0005】 またパーマをかける前はタオルを鉢巻き状に巻いて、これらの端部を固く縛る 必要があり、パーマをかけた後は固縛部をほどく必要があって、パーマがけの作 業を手早くできないという問題があった。
【0006】 本考案は前記の問題点に鑑み提案するものであり、その目的とする処は、客 への不快感を解消でき、ターバン用綱を頭部に安定的に支持でき、パーマが けの作業を手早く容易に行うことができ、使用時の緩みを防止でき、どのよ うなサイズの頭部にも対応できるパーマ液吸収用ターバンを提供する点にある。
【0007】 前記の目的を達成するため、本考案のパーマ液吸収用ターバンは、タオル等の 吸水性布帛に縒りをかけて得られた紐状布帛の複数本を縒りあわせてターバン用 綱を構成し、同ターバン用綱を後頭部のうなじから左側頭部及び右側頭部を経て 前頭部の生え際に鉢巻き状に巻付け、左側のターバン用綱の縒りを戻して、そこ に右側のターバン用綱を内側から外側へ挿通し、同様に右側のターバン用綱の縒 りを戻して、そこに左側のターバン用綱を内側から外側へ挿通し、挿通箇所から 延びたターバン用綱を反対方向へ引っ張って、頭部に止着するパーマ液吸収用タ ーバンであって、前記ターバン用綱と同様に構成した左右2本の保持用網をター バン用綱のうなじ接触部に設け、挿通箇所から延びた左側のターバン用綱の縒り を戻して、そこに左側の保持用網を挿通するとともに、同保持用綱の縒りを戻し て、そこに挿通箇所から延びた左側のターバン用綱を挿通し、同様に挿通箇所か ら延びた右側のターバン用綱の縒りを戻して、そこに右側の保持用網を挿通する とともに、同保持用綱の縒りを戻して、そこに挿通箇所から延びた右側のターバ ン用綱を挿通して、前記ターバン用綱を頭部に保持することを特徴としている( 請求項1)。
【0008】 前記パーマ液吸収用ターバンにおいて、耳に掛ける補助綱を有し、前記ターバ ン用綱の耳下部分の縒りを戻して、そこに同補助綱の両端部を挿通することを特 徴としている(請求項2)。
【0009】
次に本考案のパーマ液吸収用ターバンを図1〜図6に示す実施例により説明す る。 図1は本考案のパーマ液吸収用ターバンを示す平面図、図2はその使用状態を 示す斜視図、図3は補助綱の使用状態を示す斜視図、図4(a)は長方形に裁断 した吸水性布帛を示す平面図、(b)は紐状布帛を示す側面図、図5(a)(b )(c)は吸水性布帛の各例を示す平面図である。
【0010】 図4(a)の1が長方形に裁断した吸水性布帛で、同吸水性布帛1にはタオル が好適である。この吸水性布帛1に縒りをかけて紐状布帛2とし(図4(b)参 照)、この紐状布帛2の2本を縒りあわせて柔軟なターバン用綱3を作り(図1 参照)、このターバン用綱3の両端部を結束して結束部6、7を形成する。
【0011】 このターバン用綱3を後頭部のうなじから左側頭部及び右側頭部を経て前頭部 の生え際に鉢巻き状に巻付け、左側のターバン用綱3aの縒りを戻して、そこに 右側のターバン用綱3bを内側から外側へ挿通し、同様に右側のターバン用綱3 bの縒りを戻して、そこに左側のターバン用綱3aを内側から外側へ挿通し、挿 通箇所から延びたターバン用綱3a、3bを反対方向へ引っ張って、頭部に止着 する。
【0012】 またターバン用綱3と同様に構成した左右2本の保持用網4a、4bをターバ ン用綱3のうなじ接触部Aに設け、挿通箇所から延びた左側のターバン用綱3a の縒りを戻して、そこに左側の保持用網4aを挿通するとともに、同保持用綱4 aの縒りを戻して、そこに挿通箇所から延びた左側のターバン用綱3aを挿通す る。同様に挿通箇所から延びた右側のターバン用綱3bの縒りを戻して、そこに 右側の保持用網4bを挿通するとともに、同保持用綱4bの縒りを戻して、そこ に挿通箇所から延びた右側のターバン用綱3bを挿通して、ターバン用綱3を頭 部に保持する(図2参照)。 次いで毛髪にパーマ液を塗布し、所定時間経過したら、ターバン用綱3及び保 持用網4a、4bを頭部から取り外す。
【0013】 図3は、耳に掛ける補助綱5を有した他の実施例を示している。この実施例で は、ターバン用綱3の耳下部分の縒りを戻して、そこに同補助綱5の両端部を挿 通して、ターバン用綱3を保持用綱4a、4bとで頭部に保持する。
【0014】
請求項1に記載のパーマ液吸収用ターバンはタオル等の吸水性布帛に縒りをか けて得られた紐状布帛の複数本を縒りあわせてターバン用綱を構成し、同ターバ ン用綱を後頭部のうなじから左側頭部及び右側頭部を経て前頭部の生え際に鉢巻 き状に巻付け、左側のターバン用綱の縒りを戻して、そこに右側のターバン用綱 を内側から外側へ挿通し、同様に右側のターバン用綱の縒りを戻して、そこに左 側のターバン用綱を内側から外側へ挿通し、挿通箇所から延びたターバン用綱を 反対方向へ引っ張って、頭部に止着するので、ターバン綱と頭部との間、特にタ ーバン綱と前頭部との間に隙間ができず、ターバンが綱状であり太くて、パーマ 液の吸収量が大きい点と相挨ってパーマ液を顔面へ流下させることがなくて、客 への不快感を解消できる。
【0015】 またターバン用綱と同様に構成した左右2本の保持用網をターバン用綱のうな じ接触部に設け、挿通箇所から延びた左側のターバン用綱の縒りを戻して、そこ に左側の保持用網を挿通するとともに、同保持用綱の縒りを戻して、そこに挿通 箇所から延びた左側のターバン用綱を挿通し、同様に挿通箇所から延びた右側の ターバン用綱の縒りを戻して、そこに右側の保持用網を挿通するとともに、同保 持用綱の縒りを戻して、そこに挿通箇所から延びた右側のターバン用綱を挿通し て、ターバン用綱を頭部に保持するので、ターバン用綱を頭部に安定的に支持で きる。
【0016】 またターバン用綱の表面は螺旋状であり、螺旋状凸部が皮膚面に接触するので 、タオルを単に巻いただけの場合に比べると、皮膚面に対する接触面を小さくで き、皮膚にべとつくことかなくて、この点からも客への不快感を解消できる。 またターバン用綱の着脱に際しては、ターバン用綱の縒りを戻して、そこを通 すだけでよくて、パーマがけの作業を手早く容易に行うことができる。
【0017】 またパーマ液吸収用ターバンがタオル等の吸水性布帛なので、洗浄可能であり 、繰り返し使用できて、経済的である。 また縒りを戻した部分がターバン用綱の両端部付近を締め付けるので、タオル 地どうしの接触と相挨って使用時の緩みを防止できる。
【0018】 また縒りを戻した部分は挿通後、元の状態に戻って、挿通部を締付けるので、 どのようなサイズの頭部にも対応できる。
【0019】 請求項2に記載のパーマ液吸収用ターバンは耳に掛ける補助綱を有し、前記タ ーバン用綱の耳下部分の縒りを戻して、そこに同補助綱の両端部を挿通するので 、ターバン用綱を頭部に一層安定的に支持できる。
【図1】本考案のパーマ液吸収用ターバンを示す平面図
である。
である。
【図2】同パーマ液吸収用ターバンの使用状態を示す斜
視図である。
視図である。
【図3】同パーマ液吸収用ターバン及び補助綱の使用状
態を示す斜視図である。
態を示す斜視図である。
【図4】(a)は長方形に裁断した吸水性布帛を示す平
面図、(b)は紐状布帛を示す側面図である。
面図、(b)は紐状布帛を示す側面図である。
【図5】(a)(b)(c)は吸水性布帛の各例を示す
平面図である。
平面図である。
1 吸水性布帛 2 紐状布帛 3 ターバン用綱 3a 左側のターバン用綱 3b 右側のターバン用綱 4a 保持用綱 4b 〃 5 補助綱 6、7 結束部
Claims (2)
- 【請求項1】 タオル等の吸水性布帛に縒りをかけて得
られた紐状布帛の複数本を縒りあわせてターバン用綱を
構成し、同ターバン用綱を後頭部のうなじから左側頭部
及び右側頭部を経て前頭部の生え際に鉢巻き状に巻付
け、左側のターバン用綱の縒りを戻して、そこに右側の
ターバン用綱を内側から外側へ挿通し、同様に右側のタ
ーバン用綱の縒りを戻して、そこに左側のターバン用綱
を内側から外側へ挿通し、挿通箇所から延びたターバン
用綱を反対方向へ引っ張って、頭部に止着するパーマ液
吸収用ターバンであって、前記ターバン用綱と同様に構
成した左右2本の保持用網をターバン用綱のうなじ接触
部に設け、挿通箇所から延びた左側のターバン用綱の縒
りを戻して、そこに左側の保持用網を挿通するととも
に、同保持用綱の縒りを戻して、そこに挿通箇所から延
びた左側のターバン用綱を挿通し、同様に挿通箇所から
延びた右側のターバン用綱の縒りを戻して、そこに右側
の保持用網を挿通するとともに、同保持用綱の縒りを戻
して、そこに挿通箇所から延びた右側のターバン用綱を
挿通して、前記ターバン用綱を頭部に保持することを特
徴したパーマ液吸収用ターバン。 - 【請求項2】 耳に掛ける補助綱を有し、前記ターバン
用綱の耳下部分の縒りを戻して、そこに同補助綱の両端
部を挿通する請求項1記載のパーマ液吸収用ターバン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999010118U JP3069619U (ja) | 1999-12-13 | 1999-12-13 | パ―マ液吸収用タ―バン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999010118U JP3069619U (ja) | 1999-12-13 | 1999-12-13 | パ―マ液吸収用タ―バン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3069619U true JP3069619U (ja) | 2000-06-23 |
Family
ID=43203073
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1999010118U Expired - Lifetime JP3069619U (ja) | 1999-12-13 | 1999-12-13 | パ―マ液吸収用タ―バン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3069619U (ja) |
-
1999
- 1999-12-13 JP JP1999010118U patent/JP3069619U/ja not_active Expired - Lifetime
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