JP3069539U - 電動草刈機を応用した洗浄機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブラシ外側よりの散水は下方向の散水効率が
悪く、又操作かんが短いためにトラック、バス、塀等の
高所面洗浄は脚立等を使用しなければ出来なかった。 【解決手段】 電動草刈機の草刈刃に替えてギヤ１を取
り付けギヤ２と組合わせることにより、ギヤ２と一体と
したブラシ固定カップ３に回転軸部分のパイプシャフト
４を設け、給水ホース接続口７より給水し、散水口６よ
り散水する事でブラシ８中心部より散水出来るようにす
る、更に操作かんの長さを利用する事でトラック、バ
ス、塀等の高所面洗浄も脚立を使用することなく出来、
又感電防止の絶縁カバー１２を取り付け、ブラシ８の取
り付け、取り外しもボルトで容易に出来るようにする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

電動草刈機を応用した洗浄機に関する。

【０００２】

【従来の技術】

電動洗浄機では、ブラシ外側より散水する方式が多く下方向の散水効率が 悪く又操作かんの長さが短かった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

ブラシ外側からの散水は、上方向に対しての散水効率は良いが下方向に対 しての散水効率が悪く、又高所面のの洗浄は操作かんが短いために脚立等を 使用しなければ出来なかった。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

本考案は、電動草刈機の草刈刃に替えてギヤ１を取り付けギヤ２と一体に したブラシ固定カップを組合わせることによりブラシを回転出来るようにした。

【０００５】 本考案は、ギヤ２の回転軸部分をパイプシャフト４にすることで、ブラシ 中心部より散水し、又給水ホース接続口を設けた。

【０００６】 本考案は、電動草刈機の操作かんの長さを利用する事でトラック、バス、塀 などの高所面洗浄を脚立等を使用することなく洗浄出来るようにした。

【０００７】 本考案は、感電防止の絶縁カバーを取り付け、又ブラシの取り付け、取り外 しはボルトで容易に出来るようにした。

【０００８】

【考案の実施の形態】

電動草刈機の草刈刃に替えてギヤ１を取り付け、ギヤ２と組合わせる事で、 ギヤ２と一体としたブラシ固定カップにボルトで取り付けたブラシを回転させ、 回転軸部分のパイプシャフトより給水、散水出来、又ブラシ中心部より散水 する形となっている。

【０００９】 電動草刈機の操作かんの長さを利用する事によりトラック、バス、塀等の 高所面洗浄を脚立を使用する事なく出来る形となっている。

【００１０】 ブラシの取り付け、取り外しはボルトで容易に出来、又感電防止に絶縁カ バーを取り付けた形となっている。

【００１１】

【考案の効果】

このようにすれば、回転軸部分のパイプシャフトを通しブラシ中心部より 散水出来るので、下方向の散水効率も良く、また電動草刈機の操作かんの長 さを利用する事でトラック、バス、塀等の高所面洗浄も容易になった。

【図面の簡単な説明】

【図１】電動草刈機を応用した洗浄機の図である。

【図２】ギヤ部分の断面図である。

【図３】ギヤとブラシ固定カップの平面図である。

【図４】ブラシの平面図である。

【図５】プレートの断面図である。

【図６】プレートの側面図である。

【符号の説明】

１ ギヤ ２ ギヤ ３ ブラシ固定カップ ４パイプシャフト ４−１ パイプシャフト通し部 ５ギヤカバー ５−１ ギヤ部分 ６ 散水口 ７ 給水ホース接続口 ８ブラシ ８−１ プレート ９ ボルト穴 １０ ナット １１ ボルト １２ 絶縁カバー １３ モーター １４ 操作かん １５電源プラグ

Claims (4)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 草狩刃に替えてギヤ１を取り付けた電動
   草刈機を応用した洗浄機。
2. 【請求項２】 ギヤ２とブラシ固定カップ３を一体に
   し、ギヤ１と組合せ、ギヤ２回転軸部分をパイプシャフ
   ト４とし散水口６と給水ホース接続口７を設けた電動草
   刈機を応用した洗浄機。
3. 【請求項３】 感電防止の絶縁カバー１２を取り付け、
   又操作かん１４の長さを利用してトラック、バス、塀等
   の高所面洗浄が容易になるようにした電動草刈機を応用
   した洗浄機。
4. 【請求項４】 ブラシ８に取り付、取り外しはブラシ固
   定カップ３とプレート８−１の設けたボルト穴９のボル
   トを取り付け、取り外しする事で容易に出来る電動草刈
   機を応用した洗浄機。