JP3068792U - ヘルメット用後部サンバイザ― - Google Patents

ヘルメット用後部サンバイザ―

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JP3068792U
JP3068792U JP1999008485U JP848599U JP3068792U JP 3068792 U JP3068792 U JP 3068792U JP 1999008485 U JP1999008485 U JP 1999008485U JP 848599 U JP848599 U JP 848599U JP 3068792 U JP3068792 U JP 3068792U
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helmet
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JP1999008485U
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Inventor
光章 水野
Original Assignee
水野ミリナー株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本考案は、後頭部や首部を紫外線等の有害光
線から保護することができ、また作業中に庇体が何かに
当たってもヘルメット本体に影響を与えず、ヘルメット
着用者が危険な状態になることがないヘルメット用後部
サンバイザーを提供するものである。 【解決手段】 ヘルメット用後部サンバイザー10の庇
体14には芯材22が内設され、庇体14が三日月状を
保持できると共にヘルメット用後部サンバイザー10を
ヘルメット12の後部12Aに取り付けた場合に庇体1
4が後方に折れたりしないで突出できるようになってい
る。前記庇体14の内側縁14Aには連結体24が内側
縁14Aに沿って設けられている。前記庇体14の両端
部にはゴム紐29を介して挟持クリップ30が取り付け
られている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案はヘルメットの後部に突出した状態で取り付けられてヘルメット着用者 の後頭部や首部等を紫外線等の有害光線から保護することができるヘルメット用 後部サンバイザーに関する。
【0002】
【従来の技術】
屋外で行う土木作業や建設作業等においては安全性の面から作業者はヘルメッ トを着用して上記作業を行っている。 しかし、従来のヘルメットの後部には庇体は形成されていないため、屋外の土 木作業や建設作業においては作業者の後頭部や首部等が紫外線をはじめとする太 陽光の有害光線によって日焼け等の悪影響を受けるという不具合がある。 そこで、ヘルメットの後部にタオルや手拭等の布地を垂れ下げることにより作 業者の後頭部や首部を覆うようにすれば後頭部や首部が太陽光の有害光線から日 焼け等の悪影響を受けるのを防止することも可能となるが、タオルや手拭等の布 地は垂れ下がってしまうため通気性が悪くなり作業中に不快感をおぼえるという 不具合がある。 また、作業で後頭部や首部に汗をかくと垂れ下がっている前記タオルや手拭等 の布地が後頭部や首部に付いて不快感をおぼえるという不具合がある。 そこで、プラスチック等の合成樹脂材で鍔状の庇体を一体形成して、ヘルメッ トの後部に取り付けて上記不具合を解消することも可能であるが、プラスチック 等の合成樹脂材で形成した庇体は作業中において物等に当たるとヘルメットやヘ ルメット着用している作業者に強い衝撃を与えてしまうという不具合がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は上記事実に鑑みなされたものであり後頭部や首部を紫外線等の有害光 線から保護することができ、また作業中に庇体が何かに当たってもヘルメット本 体に影響を与えず、ヘルメット着用者が危険な状態になることがないヘルメット 用後部サンバイザーを提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、ヘルメットの後部に突出状態で着脱可能に取り付けられる 布帛等の柔軟性を有する材料で形成された庇体と、この庇体に設けられると共に 前記庇体を着脱可能にヘルメットに取り付けることができる取付体と、を有して なることを特徴としている。 請求項2の考案は、ヘルメットの後部に突出状態で取り付けられる布帛等の柔 軟性を有する材料で形成された庇体と、この庇体の内側縁部に沿って取り付けら れると共に前記ヘルメットの後部下端縁を挿入できる溝部を設けた連結体と、前 記庇体の両端部に取り付けられると共に前記ヘルメットの下端部を挟持する挟持 クリップと、を有してなることを特徴としている。 請求項3の考案は、ヘルメットの後部に突出状態で取り付けられる布帛等の柔 軟性を有する材料で形成された庇体と、この庇体の内側縁部に沿って取り付けら れると共に前記ヘルメットの後部下端部に設けられた第1係止部と係止する第2 係止部と、を有してなることを特徴している。
【0005】
【考案の実施の形態】
図1乃至図3には本考案に係るヘルメット用後部サンバイザーの第1実施例が 示されている。 図3に示されるように、ヘルメット用後部サンバイザー10はヘルメット12 の後部12Aに着脱可能に取り付けられるようになっている。 図1及び図2に示されるように、前記ヘルメット用後部サンバイザー10の庇 体14は表面布16と裏面布18を重ね合わせて縫製され、平面視三日月状に形 成されている。しかも、この実施例では庇体14が紫外線等の有害光線をより確 実に遮断できるように遮断効力のある表面布16,裏面布18を使用又は遮断塗 料が塗布された表面布16,裏面布18が用いられている。また、前記庇体14 の表面布16と裏面布18の間には可撓性を有する合成樹脂材で針金状に形成さ れた芯材22が配設されて、庇体14が三日月状を保持できると共にヘルメット 用後部サンバイザー10をヘルメット12の後部12Aに取り付けた場合に庇体 14が後方に折れたりしないで突出できるようになっている。 前記庇体14の内側縁14Aには合成樹脂材で形成された長尺状の連結体24 が内側縁14Aに沿って設けられ、連結体24は表面布16に接着剤等の適宜手 段で固着されている。 図2に示されるように、この連結体24には挿入溝部26が形成され、前記ヘ ルメット12の後部下端縁12Bを挿入できるようになっている。 図1に示されるように、前記庇体14の両端部にはゴム紐29を介して取付体 としての挟持クリップ30が取り付けられている。図3に示されるように、この 挟持クリップ30の挟持部32は前記ヘルメット12の内側に設けられているバ ンド体34を挟むことにより庇体14をヘルメット12に確実に取り付けること ができるようになっている。
【0006】 次に、第1実施例のヘルメット用後部サンバイザー10の作用について説明す る。 前記ヘルメット12の後部12Aにヘルメット用後部サンバイザー10を取り 付ける場合は連結体24の挿入溝部26にヘルメット12の後部下端縁12Bを 挿入する。そして、前記挟持クリップ30の挟持部32で前記ヘルメット12の 内側に設けられているバンド体34を挟む。これにより図3に示されるように、 簡単かつ迅速にヘルメット用後部サンバイザー10をヘルメット12の後部12 Aに確実に取り付けることができる。しかも、挟持クリップ30はゴム紐29を 介して取り付けられているので挟持クリップ30の位置を伸ばしたりすることに より最適な所に挟持クリップ30を挟み付けることができる。 従って、前記ヘルメット用後部サンバイザー10を取り付けたヘルメット12 を着用して屋外で土木作業や建設作業等の作業を行うと庇体14がヘルメット着 用者の後頭部及び首部方向に突出するので太陽光は前記庇体14により遮断され るため太陽光は後頭部及び首部に当たらない。この結果、後頭部及び首部は紫外 線をはじめとする太陽光の有害光線から保護される。 また、前記庇体14には細長い芯材22が内設されているので、庇体14を三 日月状を保形できると共に庇体14を後方に突出できるため、後頭部及び首部周 辺の通気性を図ることができる。 また、庇体14は突出状態を維持できるので後頭部や首部に汗をかいても庇体 14が後頭部や首部に付いたりしてしまうことがないので不快感をおぼえること を防止することができる。 さらに、前記庇体14は布帛製のため柔軟性を有しており、芯材22も可撓性 材料で形成されているため庇体14が何かに当たってもヘルメット12に響いた りすることがないのでヘルメット着用者に不快感や危険を及ぼすことがない。 なお、ヘルメット用後部サンバイザー10を取り外す場合は、挟持クリップ3 0の挟持部32を開いて庇体14を引けば容易にヘルメット12からヘルメット 用後部サンバイザー10を取り外すことができる。
【0007】 図4には本考案に係るヘルメット用後部サンバイザーの第2実施例が示されて いる。なお、第1実施例と同一の構成は同一の符号を用いてその説明を省略する 。 図4に示されるように、第2実施例のヘルメット用後部サンバイザー36の庇 体14の両端部には挟持クリップ30が直接取り付けられている。この挟持クリ ップ30はゴム紐29を介して庇体14に取り付けられるタイプのものではない ので、ヘルメット12の下端部を挟持するようになっている。 なお、他の構成及び作用、効果は第1実施例のヘルメット用後部サンバイザー 10と同一であるので、その説明は省略する。
【0008】 図5及び図6には本考案に係るヘルメット用後部サンバイザーの第3実施例が 示されている。なお、第1実施例と同一の構成は同一の符号を用いてその説明を 省略する。 図5に示されるように、ヘルメット用後部サンバイザー40が取り付けられる ヘルメット12の後部下端縁12Bの内側面には第1係止体としての凸状ボタン 42が間隔を設けて予め固定されている。 図5に示されるように、前記庇体14の内側縁14Aには前記凸状ボタン42 と嵌合して係止する第2係止体としての凹状ボタン44が凸状ボタン42と同じ 間隔を設けて固定されている。 このため、前記ヘルメット12の後部下端縁12Bにヘルメット用後部サンバ イザー40を取り付ける場合はヘルメット12の凸状ボタン42に庇体14の凹 状ボタン44を嵌合するだけでヘルメット用後部サンバイザー40をヘルメット 12に取り付けることができる。 なお、他の構成及び作用は第1実施例と同一であるので、その説明は省略する 。
【0009】 なお、前記実施例では庇体14を布帛である表面布16と裏面布18で形成し たが、柔軟性がある素材であれば布帛に限定されないことは勿論である。 また、第1実施例及び第2実施例では、前記連結体24は表面布16に固着さ れたが、裏面布18に固着してもよいことは勿論である。 なお、第3実施例では、第1係止体としての凸状ボタン42を、第2係止体と しての凹状ボタン44を示したが、これらは逆であってもよく、さらに第1係止 体及び第2係止体はボタンに限定されないことは勿論である。
【0010】
【考案の効果】
本考案のヘルメット用後部サンバイザーは、庇体が突出した状態を維持できる ので太陽光が後頭部や首部に当たることを防止して紫外線をはじめとする有害光 線から後頭部や首部を保護することができるという優れた効果を有する。 また、本考案のヘルメット用後部サンバイザーは、庇体が突出状態を維持でき るのでヘルメット着用者が後頭部や首部に汗をかいても庇体が後頭部や首部に付 いたりすることがないため不快感を与えることがなく、しかも通気性が維持され るという優れた効果を有する。 さらに、本考案のヘルメット用後部サンバイザーは、庇体が布帛等の柔軟性を 有する材料で形成されているので庇体が何かに当たったりしても庇体が可撓変形 することにより、ヘルメットに影響を与えずヘルメット着用者に対して不快感や 危険な状態を発生せしめることがないという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例のヘルメット用後部サンバイザーの
全体斜視図である。
【図2】第1実施例のヘルメット用後部サンバイザーの
一部拡大縦断面図である。
【図3】第1実施例のヘルメット用後部サンバイザーの
使用状態図である。
【図4】第2実施例のヘルメット用後部サンバイザーの
全体斜視図である。
【図5】第3実施例のヘルメット用後部サンバイザーの
全体斜視図である。
【図6】第3実施例のヘルメット用後部サンバイザーの
使用状態図である。
【符号の説明】
10 ヘルメット用後部サンバイザー 12 ヘルメット 14 庇体 22 芯材 24 連結体 26 挿入溝部 30 挟持クリップ 40 ヘルメット用後部サンバイザー 42 凸状ボタン 44 凹状ボタン

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘルメットの後部に突出状態で着脱可能
    に取り付けられる布帛等の柔軟性を有する材料で形成さ
    れた庇体と、この庇体に設けられると共に前記庇体を着
    脱可能にヘルメットに取り付けることができる取付体
    と、を有してなることを特徴とするヘルメット用後部サ
    ンバイザー。
  2. 【請求項2】 ヘルメットの後部に突出状態で取り付け
    られる布帛等の柔軟性を有する材料で形成された庇体
    と、この庇体の内側縁部に沿って取り付けられると共に
    前記ヘルメットの後部下端縁を挿入できる溝部を設けた
    連結体と、前記庇体の両端部に取り付けられると共に前
    記ヘルメットの下端部を挟持する挟持クリップと、を有
    してなることを特徴とするヘルメット用後部サンバイザ
    ー。
  3. 【請求項3】 ヘルメットの後部に突出状態で取り付け
    られる布帛等の柔軟性を有する材料で形成された庇体
    と、この庇体の内側縁部に沿って取り付けられると共に
    前記ヘルメットの後部下端部に設けられた第1係止部と
    係止する第2係止部と、を有してなることを特徴とする
    ヘルメット用後部サンバイザー。
JP1999008485U 1999-11-08 1999-11-08 ヘルメット用後部サンバイザ― Expired - Lifetime JP3068792U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007097075A1 (ja) * 2006-02-27 2007-08-30 Masafumi Tameshiki 頭部覆い
JP2008190088A (ja) * 2007-02-07 2008-08-21 Toyo Denki Koji Kk ヘルメット装着用の防虫ネット
CN108030160A (zh) * 2017-12-12 2018-05-15 北京小米移动软件有限公司 雨衣、雨衣控制方法及装置

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