JP3068325U - 物品収納具 - Google Patents

物品収納具

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JP3068325U JP1999007956U JP795699U JP3068325U JP 3068325 U JP3068325 U JP 3068325U JP 1999007956 U JP1999007956 U JP 1999007956U JP 795699 U JP795699 U JP 795699U JP 3068325 U JP3068325 U JP 3068325U
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博 元吉
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城東工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本考案は物品収納具に関し、例えば天然飲料
水、茶、ジュース等の内容液が詰められたペットボトル
や携帯電話機などの物品を肩から吊り下げて保持し、携
行するのに使用し、物品の出し入れ操作が簡単かつ確実
に行え、構造簡単にして製作および組付けも容易で製作
コストを安価にする。 【解決手段】 物品Fを抜差可能に挿入する口部1aを
有する収納体1の口縁部1a1 を保形リング3に対して
内側下方より上方に捲回して外側に折り返すことにより
口部の外形を保持するとともに吊下げベルト8に対応し
て設けた係止具6に係脱可能な係止部品5を有し保形リ
ングの外側に設けられた取付片9,9を収納体の上方の
抜差孔12,12から突出させて収納体を保形リングに
取付け、係止部品5を被取付体の係止具6に係脱可能に
取付ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は物品収納具に関し、例えば天然飲料水、茶、コーヒー、ジュース、炭 酸飲料等の内容液が詰められるペットボトルや携帯電話機、サングラス、眼鏡等 の物品を保持し、携行するのに使用する。
【0002】
【従来の技術】
従来、天然飲料水を収納するのに使用する収納袋には図7に示すものがあった 。 すなわち、断熱性と緩衝性とを有する合成樹脂発泡材よりなるシート材bによ り形成される収納袋aの口部cの内縁にトンネル状の折返し縁部dを設け、該折 返し縁部d内に締着紐eを挿通することにより口部cを開閉する、いわゆる巾着 形式の収納袋aであった。 そして締着紐eを折返し縁部dに対して締付けたり、緩めたりすることにより 口部cを開閉可能になして天然飲料水、茶、コーヒー、ジュース、炭酸飲料等の 内容物が詰められるペットボトル等の物品Fを収納袋a内に収納して携行するも のであった。gは物品Fを収納袋a内に収納して携行するために、収納袋aに設 けられた手提げ部である。 また図8および図9に示すものは出願人が提唱し、出願した物品収納具である 。 すなわち、柔軟性を有する1枚のシート材hにより上方に物品Fを抜差可能に 挿入する口部jを有した袋状の収納体iを形成し、該収納体iの口部jの外縁に 金属または合成樹脂等の剛性材料により形成される保形リングkを介装して収納 体iの口縁部j1 を内側下方から上方に捲回して外側に折返すことにより口部j の外形を保形リングkにて維持するとともに口縁部j1 の外側の背部上方付近に 装設したD環またはフック等の係止部品lを被取付体等に設けた係止具mに係脱 可能に係止する。 そして、例えば自動車の車内に設けられる空気調和器の吹出口nにフックやD 環の係止具mを取付け、この係止具mに前記D環等の係止部品lを係止し、収納 体iの口縁部j1 を外側に折返した正面側の略中央の表裏面に対応して設けた雄 雌のホックo,o′を係止することにより収納体iを被取付体に取付ける。pは 係止部品lとしてのD環またはフックを収納体iの背面の上方略中央、すなわち 口縁部j1 付近に取付けるために口縁部j1 を跨ぐように取付けられる取付部材 であり、この取付部材pは帯状の布片または可撓性を有する硬質のプラスチック により断面略逆U形に形成されたものやリボン状の布片が使用される。 こうして、天然飲料水、ジュースや茶、コーヒー、炭酸飲料等の内容液を内部 に詰めた瓶等の物品Fを略袋状の収納体i内に口部jから挿入して吊り下げる。 瓶内に詰められた内容液を飲む場合には、収納体iから瓶等の物品Fを抜き出 して内容液を飲することもできるし、内容液が熱いまたは冷たい場合には、瓶を 直接掴んだ状態で飲するのに忍耐を要するので、被取付体に取付けられたフック 等の係止具mからD環等の係止部品lの係合を外して収納体iに挿入された瓶を 収納体i毎掴んで飲することもできる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
図7に示すような従来の収納袋は、収納袋a内に天然飲料水、茶、コーヒー、 ジュース、炭酸飲料等の内容物が詰められるペットボトル等の物品Fを出し入れ するのに、収納袋aの口部cに設けたトンネル状の折返し縁部dに対して締着紐 eを締着けたり、緩めたりすることにより口部cを開閉し、物品Fを収納袋a内 に出し入れするものであるので、収納袋aに対する物品Fの出し入れの取扱操作 に多くの手間と時間がかかり、不便であった。 また収納袋a内に物品Fを収納して携行する場合に、手提げ部gを把持して携 行しなければならないので、手が塞がって不自由になり、不便であった。 また図8および図9に示す上記従来の物品収納具は、収納体iに対する物品F の出し入れと瓶等の物品F内に詰められるた内容液を飲するには便利であるが、 物品Fを収納体iに収納した状態で携行する点で配慮がなされてはいない。 そこで本考案は上記従来の不都合を解決し、物品の出し入れ操作が簡単な取扱 操作にて確実に行えて便利であり、また携行するのに吊下ベルトを用いて肩から 吊り下げて携行が行えるとともに手が解放されて便利であり、構造簡単にして製 作および組付けも容易であり、製作コストが安価な物品収納具を提供しようとす る。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記課題に鑑みなされ、その請求項1は柔軟性を有するシート材によ り上方に物品を抜差可能に挿入する口部を有した収納体を形成し、該収納体の前 記口部の外縁に保形リングを介装して収納体の口縁部を内側下方より上方に捲回 して外側に折返すことにより該口部の外形を保形リングにて保持するとともに口 縁部の外縁に装設したD環またはフック等の係止部品を被取付体に設けた係止具 に係脱可能に係止する物品収納具において、前記保形リングの外側に被取付体に 対応して設けた係止具に係脱可能なD環またはフック等の係止部品が装着された 取付片を対向して設け、該取付片を前記収納体の上方に対向して設けた抜差孔か ら突出させるとにより前記収納体を保形リングに取付けるとともに前記係止部品 を被取付体の係止具に係脱可能に取付けるという手段を採用した。
【0005】 また本考案の請求項2は、請求項1において前記収納体は、断熱性と緩衝性と を有する合成樹脂発泡材よりなる断熱部材の表面または裏面を合成樹脂薄膜の表 面材によりコーティングしたシート、または布、合成皮革等の柔軟性を有するシ ートの何れかにより形成されることを特徴とするという手段を採用した。
【0006】 また本考案の請求項3は、請求項1において前記保形リングは収納体の口部の 直径よりも大径に形成されるとを特徴とするという手段を採用した。
【0007】 また本考案の請求項4は、請求項1において柔軟性を有するシートにて形成さ れる収納体の折返し縁部の縁端に不伸縮布よりなる縁布が縫着されたことを特徴 とするという手段を採用した。
【0008】 また本考案の請求項5は、請求項1において前記保形リングの外側に対向して 設けられる前記取付片は断面略L字形に形成され隅角部にはD環またはフック等 の係止部品が着脱可能に挿入され開放端側が幅狭であり、奥はD環等を回動可能 に保持する断面略円形の幅広の保持溝が形成されたことを特徴とするという手段 を採用した。
【0009】 また本考案の請求項6は、請求項1において対向する前記取付片には環状のゴ ム紐を夫々係止して架設することにより収納体内に挿入する物品を該ゴム紐にて 係合し抜け出しを防止することを特徴とするという手段を採用した。
【0010】 また本考案の請求項7は、請求項6において前記ゴム紐は2回8字状に捩られ ることにより前記取付片が係止される第1および第2のループ部と、物品が挿入 し係合する第3のループ部により形成されることを特徴とするという手段を採用 した。
【0011】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態の具体例を図面を参照して説明する。 図1ないし図6は本考案の一実施例を示し、柔軟性を有するシート材2により 上方に物品Fを抜差可能に挿入する口部1aを有した収納体1を形成し、該収納 体1の前記口部1aの外縁に保形リング3を介装して収納体1の口縁部1a1 を 内側下方より上方に捲回して外側に折返すことにより該口部1aの外形を保形リ ング3にて保持するとともに口縁部1a1 の外縁に装設したD環4またはフック 等の係止部品5を被取付体6に設けた係止具7に係脱可能に係止する点で図8お よび図9に示す上記従来の物品収納具と同様な構成である。
【0012】 しかしながら、本実施例では保形リング3の外側に被取付体としての吊下げベ ルト8の両端に対応して設けた係止具7,7に係脱可能なD環4またはフック等 の係止部品5が装着された取付片9,9を対向して設け、該取付片9,9を前記 収納体1の上方に対向して設けた抜差孔12,12から突出させることにより前 記収納体1を保形リング3に取付けるとともに前記係止部品5を被取付体6の係 止具7に係脱可能に取付けている。
【0013】 前記収納体1は、本実施例では図5に示すように断熱性と緩衝性とを有する合 成樹脂発泡材よりなる断熱部材10の表面および裏面を合成樹脂薄膜の表面材1 1,11によりコーティングして形成されるものが好適に使用される。このほか に例えば布、合成樹脂発泡材よりなる断熱部材10としては、例えば発泡性のポ リウレタン樹脂や発泡性のポリプロピレン樹脂が使用される。 また断熱部材10の表面または裏面をコーティングするための表面材11,1 1は、例えばポリウレンタン樹脂、ポリプロピレン樹脂、アクリル−ニトリル共 重体樹脂、シリコン樹脂、さらにはポリアミド系等の合成樹脂薄膜が使用され、 表面材11,11には適宜色彩、例えば黒色、黄色、赤色,橙色、白色、緑色、 青色等の組合わせが使用される。
【0014】 12は前記収納体1の上方に対向して設けた抜差孔であり、この抜差孔12, 12から保形リング3の外側にD環4,4またはフック等の係止部品5が装着さ れる取付片9,9を突出することにより前記係止部品5,5は被取付体としての 吊下げベルト8の両端に対応して設けた係止具7,7に着脱可能に係止される。
【0015】 13は収納体1の口部1aの外縁の口縁部1a1 の端部に縫着される縁布であ り、この縁布13は口縁部1a1 の端部が磨耗等に対して繊維がほつれるのを防 止したり、合成樹脂発泡体等の断熱部材10の小屑片が発生するのを防止するほ か大径な保形リング3に対して外側に口縁部1a1 が折り返えされたことにより 口部1aの形状が平面環状に維持される収納体1が保形リング3に対してずり落 ちるのを防止するように保持するためである。
【0016】 また前記保形リング3は、金属または合成樹脂等の剛性材を用いて図4に示す ように平面略環状に形成され、収納体1の口部1aの直径φよりも大径に形成さ れる。 このように、保形リング3を収納体1の直径φよりも大径に形成したのは、収 納体1の口縁部1a1 に保形リング3に対して内側下方から外側上方へと捲回し て折返すことにより収納体1の口部1aの外縁を保形リング3により保持すると ともに収納体1の伸縮性により保形リング3に対して収納体1を適合して維持す るためである。
【0017】 保形リング3の外側に対向して形成される前記取付片9,9は断面略L字形で あり、この取付片9,9の隅角部にはD環4または図には示さないフック等の係 止部品5が着脱可能に挿入される保持溝9aが形成されている。前記保持溝9a は取付片9に装着されるD環4の脱落を規制するために開放端側が幅狭であり、 奥はD環4等を回動可能に保持するように断面略円形の幅広に形成される。4a はD環4を被取付体6の係止具7としてのフック7′に係脱可能に係止した時に 収納体1の横移動を規制するための幅狭溝である。
【0018】 収納体1内に収納される物品Fは、例えば天然飲料水、茶、コーヒー、炭酸飲 料等の内容液を内部に詰めた瓶等があり、この物品Fは収納体1内に口部1aか ら挿脱可能に保持される。図示する物品Fは例示であり、内容液を内部に詰めた 瓶や缶のほか、携帯電話機があるほか、家庭やオフィスにて使用されるコンピュ ータの端末機のマウス、TV受像機のリモコン・スイッチ、さらには眼鏡やサン グラス等があげられる。
【0019】 14は保形リング3の外側に対向して設けた前記取付片9,9に夫々係止する ことにより架設されるゴム紐であり、このゴム紐14は収納体1内に挿入する物 品Fに係合することにより伸縮力を利用して物品Fを保持して抜け出しを防止す るためのものであり、図6では略環状に形成されるものを2回8字状に捩ること により前記取付片9,9に係止される第1のループ部14aと第2のループ部1 4bと物品Fが挿入し係合する第3のループ部14cとにより形成される。
【0020】 本考案の一実施例は以上の構成からなり、収納体1の口部1aは、該口部1a よりも大径φの保形リング3に対して口縁部1a1 を外側に折り返すことにより 口部1aの形状を例えば図4に示すように平面略環状に充分な開口面積を維持し 、保形リング3の外側に対向して設けた取付片9,9を収納体1の上方に対応し て設けた抜差孔12,12から突出することにより収納体1は保形リング3を介 して取付けられるので、天然飲料水、茶、コーヒー、炭酸飲料等の内容液が内部 に詰められた瓶や缶のほか、携帯電話機、家庭やオフィスにて使用されるコンピ ュータの端末機に使用されるマウス、TV受像機のリモコン・スイッチ、さらに は眼鏡やサングラス等の物品Fを容易に出し入れして収納することができる。
【0021】 また保形リング3の外側に対向して設けられ、収納体1の上方に対応して設け た抜差孔12,12から突出される取付片9,9には係止部品5,5としてのD 環4,4または図には示さないフックが保持溝9a,9a内に装着されているの で、このD環4,4またはフックを被取付体としての吊下げベルト8の対応する 両端に設けたフック7′,7′またはD環(図には示さない)等の係止具7,7 に着脱可能に係止することにより使用者は肩に吊下げベルト8をかけて収納体1 内に収納した物品Fを携行することができる。このように、物品Fは吊下げベル ト8を肩にかけて携行されるので、両手が塞らずに自由度が保証される。
【0022】 この際、保形リング3の外側に対向して設けられ、収納体1の上方に対応して 設けた抜差孔12,12から突出される取付片9,9には、図6に示すように環 状のゴム紐14を2回8字状に捩ることにより形成される第1のループ部14a と第2のループ部14bとが夫々係止されてゴム紐14は図1に示すように架設 される。そして、このゴム紐14により形成される第3のループ部14c内に物 品Fは挿入されて係合されるので、ゴム紐14の伸縮力により収納体1内に収納 された物品Fが不用意に抜け出すのが防止される。 物品Fを収納体1から取出すには、ゴム紐14を伸縮力に抗して拡張させるこ とにより保形リング3の取付片9,9に対する係合を解除した後に収納体1から 物品Fを抜き出せばよい。
【0023】 しかも係止部品5としてのD環4またはフックは、保形リング3の外側に形成 された断面略L字形の取付片9,9の隅角部に開放端側が幅狭であり、奥は断面 略円形の幅広に形成された保持溝9a,9a内に回動可能に保持されるので、不 用意にD環4等は取付片9,9から脱落するのを防止され、吊下げベルト8を介 して安定かつ確実に物品Fを携行することができる。
【0024】 また収納体1は、断熱性と緩衝性とを有する合成樹脂発泡材よりなる断熱部材 10の表面および裏面を合成樹脂薄膜の表面材11,11によりコーティングし たシート材2により形成されているので、携行時に緩衝性を発揮して物品Fを衝 撃等から保護して携行することができる。しかも物品Fが天然飲料水、茶、コー ヒー、炭酸飲料等の内容液が詰められる瓶や缶である場合には、収納体1は断熱 性を発揮することにより内容液が冷たいものは冷たいまま、また内容液が熱いも のは熱いまま保管することができる。また収納体1が布、合成皮革等の柔軟性を 有するシート材により形成されている場合には、物品Fを収納体1の口部1aに 対して出し入れする場合に物品Fの外形状に馴染み、出し入れ操作を簡便に行う ことができる。
【0025】 このようにして吊下げベルト8により吊下げられる収納体1内に収納した物品 Fを所望の場所に携行し、物品Fが天然飲料水、茶、コーヒー、炭酸飲料等の内 容液が詰められた瓶や缶である場合には内容液を飲することができるし、図には 示さないが、物品Fが携帯電話機であったり、コンピュータのマウスである場合 にはそれぞれの使用の途に供することができる。
【0026】
【考案の効果】
以上のように本考案は、柔軟性を有するシート材により上方に物品を抜差可能 に挿入する口部を有した収納体を形成し、該収納体の前記口部の外縁に保形リン グを介装して収納体の口縁部を内側下方より上方に捲回して外側に折返すことに より該口部の外形を保形リングにて保持するとともに口縁部の外縁に装設したD 環またはフック等の係止部品を被取付体に設けた係止具に係脱可能に係止する物 品収納具において、前記保形リングの外側に被取付体としての吊下げベルトに対 応して設けた係止具に係脱可能なD環またはフック等の係止部品が装着された取 付片を前記収納体の上方に対向して設けた抜差孔から突出させることにより前記 収納体を保形リングに取付けるとともに前記係止部品を被取付体の係止具に係脱 可能に取付けるようにしたので、物品の出し入れ操作が簡単な取扱操作にて確実 に行えるとともに手が塞がらずに解放されて便利になり、構造簡単にして製作お よび組付けも容易であり、製作コストは安価になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の物品収納具の一実施例を示す断面図で
ある。
【図2】同じく吊下げベルトの一部を省略した側面図で
ある。
【図3】同じく吊下ベルトを省略した分解斜視図であ
る。
【図4】同じく平面図である。
【図5】同じく収納体を形成するシート材を示す拡大断
面図である。
【図6】同じく本実施例において使用されるゴム紐の拡
大平面図である。
【図7】巾着形式の従来の収納袋の一例を示す斜視図で
ある。
【図8】従来の物品収納具の一例を示す断面図である。
【図9】同じく正面図である。
【符号の説明】
1 収納体 2 シート材 3 保形リング 4 D環 5 係止部品 6 被取付体 7 係止具 8 吊下げベルト 9 取付片 12 抜差孔 13 縁布 14 ゴム紐 F 物品

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 柔軟性を有するシート材により上方に物
    品を抜差可能に挿入する口部を有した収納体を形成し、
    該収納体の前記口部の外縁に保形リングを介装して収納
    体の口縁部を内側下方より上方に捲回して外側に折返す
    ことにより該口部の外形を保形リングにて保持するとと
    もに口縁部の外縁に装設したD環またはフック等の係止
    部品を被取付体に設けた係止具に係脱可能に係止する物
    品収納具において、前記保形リングの外側に被取付体に
    対応して設けた係止具に係脱可能なD環またはフック等
    の係止部品が装着された取付片を対向して設け、該取付
    片を前記収納体の上方に対向して設けた抜差孔から突出
    させることにより前記収納体を保形リングに取付けると
    ともに前記係止部品を被取付体の係止具に係脱可能に取
    付けることを特徴とする物品収納具。
  2. 【請求項2】 前記収納体は、断熱性と緩衝性とを有す
    る合成樹脂発泡材よりなる断熱部材の表面および裏面を
    合成樹脂薄膜の表面材によりコーティングしたシート、
    または布、合成皮革等の柔軟性を有するシートの何れか
    により形成されることを特徴とする請求項1に記載の物
    品収納具。
  3. 【請求項3】 前記保形リングは収納体の口部の直径よ
    りも大径に形成されることを特徴とする請求項1に記載
    の物品収納具。
  4. 【請求項4】 柔軟性を有するシートにて形成される収
    納体の折返し縁部の縁端に不伸縮布よりなる縁布が縫着
    されたことを特徴とする請求項1に記載の物品収納具。
  5. 【請求項5】 前記保形リングの外側に対向して設けら
    れる前記取付片は断面略L字形に形成され隅角部にはD
    環またはフック等の係止部品が着脱可能に挿入され開放
    端側が幅狭であり、奥はD環等を回動可能に保持する断
    面略円形の幅広の保持溝が形成されたことを特徴とする
    請求項1に記載の物品収納具。
  6. 【請求項6】 対向する前記取付片には環状のゴム紐を
    夫々係止して架設することにより収納体内に挿入する物
    品を該ゴム紐にて係合し抜け出しを防止することを特徴
    とする請求項1に記載の物品収納具。
  7. 【請求項7】 前記ゴム紐は2回8字状に捩られること
    により前記取付片が係止される第1および第2のループ
    部と物品が挿入し係合する第3のループ部により形成さ
    れることを特徴とする請求項6に記載の物品収納具。
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