JP3068292U - ごみ収納具 - Google Patents

ごみ収納具

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JP3068292U
JP3068292U JP1999007908U JP790899U JP3068292U JP 3068292 U JP3068292 U JP 3068292U JP 1999007908 U JP1999007908 U JP 1999007908U JP 790899 U JP790899 U JP 790899U JP 3068292 U JP3068292 U JP 3068292U
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博 元吉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本考案はごみ収納具に関し、例えば自動車の
車内に取付けることにより、紙、合成樹脂製品等の燃焼
ごみやジュース、茶等の内容液が詰められた缶や瓶等の
不燃ごみを個別に収納して選別作業を簡素化し、取扱を
簡便になし、また空缶等の残液により手や衣服を汚さ
ず、衛生的に使用が行え、構造堅牢にして破損せず、さ
らに不使用時にはコンパクトに折畳んで保管を行い、繰
返して使用を行う。 【解決手段】 燃焼ごみと不燃ごみとを個別に収納させ
る第1の収納袋体1Aと第2の収納袋体1Bとを柔軟性
を有するシート材により隣接して設け、第1の収納袋体
と第2の収納袋体との何れかの上方外側には吊下げ用の
適宜係止手段2を設けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案はごみ収納具に関し、例えば自動車の車内に収納袋体を取付けることに より紙、合成樹脂製品等の燃焼ごみやジュース、茶、コーヒー等の内容液が詰め られた缶や瓶等の不燃ごみを選別して収納するために使用する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば自動車の車内に備付けるごみ収納具には図12および図13に示 すものがある。すなわち、被着体Tに装着したフックc等の係止具dに係脱可能 に係止される係止手段eを備えた外輪部材aと、該外輪部材aの内側に可撓性の 復元力により圧接される内輪部材bとから形成される。 このうち、外輪部材aは合成樹脂または金属等により展開時には略バンド状の 外輪構成材a1 として形成されるが、使用時には外側から内側に向かって可撓性 に抗して力を加えることにより外輪構成材a1 を窄めて略環状に曲成可能に形成 される。しかも外輪構成材a1 の端部位置には幅方向Yに対向する切込溝f1 , f2 を幅gの1/2ほど設けることにより、使用時にはこの切込溝f1 ,f2 相 互を嵌入することにより略バンド状の外輪構成材a1 を略環状に組上げるように している。また内輪部材bは、合成樹脂または金属等により展開時には略バンド 状の内輪構成材として形成されるが、使用時には外側から内側に向かって可撓性 に抗して力を加えることにより内輪構成材を窄めて略環状に曲成して外輪構成材 a1 の内側に圧接させている。 そして、柔軟性を有する例えば透明な合成樹脂フィルムにより形成した携行可 能な程度の大きさのビニール袋hの口縁部i内に内輪構成材を介装の上、内輪構 成材と該内輪構成材が可撓性の復元力により内側に重合して圧接される外輪構成 材aとにより口縁部iを挟持することによりビニール袋hを口縁が開口した状態 で保持する。この開口からビニール袋h内にジュースや茶、コーヒー、サイダー 、コーラ等の内容液を飲した後の缶等の不燃物や紙または合成樹脂等の不燃物を ごみとして投入してごみ袋として使用するものである。ごみが一杯になってビニ ール袋hを廃棄したり、ビニール袋hを新しいものと交換する必要がある場合に は、内輪部材bを可撓性に抗して窄めて外輪部材aに対する圧接を解放すればビ ニール袋hを取外し、新しいものと交換することができる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
図12および図13に示す上記従来のごみ収納具は、紙、合成樹脂のような燃 焼ごみやジュースや茶、コーヒー、サイダー、コーラ等の内容液を飲した後の空 缶のような不燃ごみとを一緒にビニール袋h内にごみ袋として投入するものであ るので、廃棄時に燃焼ごみと不燃ごみとを選別する必要がある。この選別には、 多くの時間と手間がかかり、空缶内の残液により手や衣服を汚す等の不都合を生 じ、不衛生でもあった。また、ビニール袋hは薄い合成樹脂フィルムにより形成 されるものであるので、ごみの投入時等に手荒く取扱ったり、鋭利な外形のごみ が投入される場合や重量が重いごみが投入された場合には破損し易かった。しか もビニール袋hは、一度ごみが投入されてごみ袋として使用されると、廃棄され るのが通常であり、再使用することはまずなかった。 本考案は上記従来の不都合を解決し、紙、合成樹脂のような燃焼ごみと不燃ご みとを個別に収納することによってごみの選別作業を簡素化して取扱を簡便にな し、また空缶等の残液により手や衣服を汚す不都合がなく、衛生的に使用が行え 、しかも構造堅牢にして破損することはなく、さらには不使用時にはコンパクト に折畳んで保管が行え、繰返して何度でも使用が行えるごみ収納具を提供しよう とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記従来の不都合を解決し、その請求項1は燃焼ごみと不燃ごみとを 個別に収納させる第1の収納袋体と第2の収納袋体とを柔軟性を有するシート材 により隣接して設け、第1の前記収納袋体と第2の前記収納袋体との何れかの上 方外側には吊下げ用の適宜係止手段を設けたことを特徴とするという手段を採用 した。
【0005】 また本考案の請求項2は、請求項1において第1の前記収納袋体は、底板と該 底板の前面および左右両側を包囲する周側部構成片とにより形成され、このうち 周側部構成片はメッシュ材により形成されるという手段を採用した。
【0006】 また本考案の請求項3は、請求項1において第1の前記収納袋体は、上面が前 方に向かって低く斜め切りされた開口部が形成されたことを特徴とするという手 段を採用した。
【0007】 また本考案の請求項4は、請求項3において第1の前記収納袋体の開口部の口 縁には可撓性を発揮する合成樹脂により形成される剛性を有する芯部材を内面ま たは外面の一側に添設したことを特徴とするという手段を採用した。
【0008】 また本考案の請求項5は、請求項1において第1の前記収納袋体の開口部には 外周の一部が該開口部に縫着される蓋体が開閉可能に必要に応じて装着されるこ とを特徴とするという手段を採用した。
【0009】 また本考案の請求項6は、請求項2において前記メッシュ材は、網目状に織成 された合成繊維よりなるネット基材に合成樹脂または合成ゴムを被覆したことを 特徴とするという手段を採用した。
【0010】 また本考案の請求項7は、請求項1において第2の前記収納袋体は、合成樹脂 繊維の織布よりなる表装材と該表装材に裏打ちされる合成樹脂のシート材よりな る裏面材とにより対向して2つ折りする前板部および後板部と、該前板部および 後板部間に連設される襠板部とにより組上時の形状が略有底函状に形成されるこ とを特徴とするという手段を採用した。
【0011】 また本考案の請求項8は、請求項7において第2の前記収納袋体の前記前板部 および後板部の対向する上縁には外側から内側へと折返されて縫着する捲回部が 形成され、該捲回部の空胴部内にはパイプ材を挿着し、該パイプ材を介してゴム 紐を該パイプ内に挿入して該ゴム紐を略環状に結束することによりゴム紐の伸縮 力を利用して前記前板部および後板部の上縁を開閉可能に設けたことを特徴とす るという手段を採用した。
【0012】 また本考案の請求項9は、請求項1において前記係止手段は、被取付体に設け た係止具に係脱可能になるD環またはフックの何れかであることを特徴とすると いう手段を採用した。
【0013】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態の具体例を図面を参照して説明する。 1Aは第1の収納袋体であり、1Bは第1の収納袋体1Aに隣接して設けられ た第2の収納袋体である。これらの収納袋体1A,1Bは柔軟性を有するシート 材により形成され、第1の収納袋体1Aと第2の前記収納袋体1Bとは燃焼ごみ と不燃ごみとを個別に収納させるものである。 2は第1の前記収納袋体1Aと、第2の前記収納袋体1Bとの何れかの上方外 側に設けられた適宜係止手段であり、この係止手段2により収納袋体1A,1B は被取付体Tに吊り下げられる。
【0014】 第1の前記収納袋体1Aは、底板3と該底板3の前面および左右両側を包囲す る周側部構成片4とにより形成される。このうち底板3は、合成樹脂繊維の織布 よりなる表装材3aと該表装材3aに裏打ちされる合成樹脂のシート材よりなる 裏面材3bとにより形成される。この表面材3aはポリアミド樹脂のビニールシ ートの裏面に例えばポリアミド樹脂、ポリエステル樹脂、アクリル樹脂等の樹脂 シートを裏打ちした柔軟性を有するシート材により形成される。 収納袋体1Aは、上面が前方に向かって低く斜め切りされた開口部5が形成さ れる。このように収納袋体1Aの開口部5を前方に向かって低く斜め切りして形 成するようにしたのは、紙、合成樹脂等の燃焼ごみを収納袋体1A内に投入し易 くするためである。
【0015】 しかも前記周側部構成片4はメッシュ材6により形成される。このメッシュ材 6は、網目状に織成された合成繊維、例えばポリアミド樹脂、ポリエステル樹脂 、アクリル樹脂等の繊維よりなるネット基材7の表面に合成樹脂、例えばポリエ チレン樹脂、ポリスチレン樹脂、塩化ビニール樹脂、ポリカーボネート樹脂等や 合成ゴムを吹付法による吹付けによるかまたはデッピング法により前記合成樹脂 中に浸漬して被覆部8を被覆することにより形成される。
【0016】 このように、収納袋体1Aをメッシュ材6により形成したのは、紙、合成樹脂 等よりなる燃焼ごみを投入して収納袋体1A内に収納した場合に、メッシュ材6 を通じて外部から燃焼ごみの収納状態を容易に確認しようとするためである。 また収納袋体1Aの開口部5の口縁には可撓性を発揮する合成樹脂等により形 成される剛性を有する芯部材9を内面または外面の一側に添設して縁布10にて 芯部材9を覆うように縫着することにより開口部5の口縁部の保形性を維持する こともできる。 また第1の前記収納袋体1の開口部5には図11に示すように外周の一部が該 開口部5に縫着される蓋体11が必要に応じて開閉可能に装着される。
【0017】 また前記第2の収納袋体1Bは、図7に示すような柔軟性を有すシート材と同 様に図10に示すように合成樹脂繊維の織布よりなる表装材11aと該表装材1 1aに裏打ちされる合成樹脂のシート材よりなる裏面材11bとにより前後方向 に対向して2つ折りする前板部12Aおよび後板部12Bと、前板部12Aおよ び後板部12B間に連設される略矩形の同形状の襠板部13,13とにより組上 時の形状が図1に示すように略有底函状に形成される。
【0018】 14は第2の前記収納袋体1Bの前記前板部12Aおよび後板部12Bの対向 する上縁に外側から内側へと折返されて縫着された捲回縁部であり、この捲回縁 部14,14の空胴部14a内にはパイプ材15,15を挿着し、該パイプ材1 5,15を介してゴム紐16を該パイプ材15,15内に挿入して該ゴム紐16 を略環状に結束することによりゴム紐16の伸縮力を利用して前記前板部12A ,後板部12Bの上縁を開閉可能に設ける(図1および図2参照)。 このようにして収納袋体1Bの前板部12Aと後板部12Bとを捲回縁部14 ,14内のパイプ材15,15内に挿入し、略環状に結束したゴム紐16の伸縮 力を利用して開閉可能な口部Kを設けたことにより、収納袋体1Bに対する不燃 ごみの投入時には口部Kをゴム紐16の伸縮力に抗して開き、また不使用時には ゴム紐16の伸縮力により口部Kは自然に閉じられる。
【0019】 また収納袋体1Aと収納袋体1Bを被取付体Tに吊下げるための前記係止手段 2は、被取付体Tに設けた係止具17に係脱可能に設けられる。図1ではこの係 止手段2は、被取付体Tに装着される係止具17がフック18である場合にはD 環19が使用されるが、被取付体Tの係止具17がD環である場合にはフックが 使用される。
【0020】 本考案の一実施例は以上の構成からなり、前後に隣接して設けられた第1の収 納袋体1Aと第2の収納袋体1Bとは、自動車の車内における被取付体Tの所望 位置、例えば空調機の吹出口を覆っている複数のフィンに装着した係止具として のフック18に係止手段2のD環19を係脱可能に係止することにより吊下げら れる。
【0021】 そして、紙、合成樹脂等の燃焼ごみは第1の収納袋体1A内に開口部5から投 入され、収納される。この際、第1の収納袋体1Aは、開口部5の上面が前方に 向かって低く斜め切りされているので、燃焼ごみを開口部5から投入するのに開 口部5の縁部に引っ掛かることなく投入作業が円滑かつ確実に行える。 また収納袋体1Aは周側部構成片4が合成繊維により網目状に織成されたネッ ト基材7に合成樹脂、例えばポリアミド樹脂、ポリエステル樹脂、アクリル樹脂 等よりなるネット基材7の表面にポリスチレン樹脂、塩化ビニール樹脂、ポリカ ーボネート樹脂や合成ゴムを被覆部8として被覆したメッシユ材6により形成さ れるので、外部より燃焼ごみの収納状態を確認することができる。 しかも、従来のように透明な合成樹脂フィルムにより形成されるビニール袋を ごみ袋となしたものとは異なり構造堅牢になり破損することはない。 また、収納袋体1Aの開口部5に蓋11を備えている場合には、蓋11を開口 部5に対して開閉することにより収納袋体1B内への燃焼ごみの投入と、投入後 の管理が衛生的にしかも燃焼ごみが丸見えになるという外観的な不体裁を防止す ることができる。
【0022】 またジュース、茶、コーヒー、飲料水等の内容液を飲した後の空缶や空びん等 の不燃ごみは第1の収納袋体1Aに対して前後に隣接して設けた第2の収納袋体 1B内に収納される。この時、収納袋体1Bの前板部12Aおよび後板部12B の対向する上縁には外側から内側へと折返されて縫着する捲回縁部14,14の 空胴部14a,14a内にパイプ材15,15が挿着され、このパイプ材15, 15内にはゴム紐16が挿入されて略環状に結束されているので、ゴム紐16の 伸縮力を利用して前板部12Aおよび後板部12Bとの上縁は前後方向に開閉す る。この開閉する開口部5から空缶や空びんの不燃ごみを収納袋体1B内に投入 する。
【0023】 またこの第2の収納袋体1Bは、合成樹脂繊維の織布よりなる表装材11aと 該表装材11aに裏打ちされる合成樹脂のシート材よりなる裏面材11bとによ り前後方向に対向して2つ折りする前板部12Aおよび後板部12Bと、前板部 12Aおよび後板部12B間に連設される略矩形の同形状の襠板部13,13と により組上時の形状が図1に示すように略有底函状に形成されるので、空缶また は空びんのような剛性材料よりなる不燃ごみを収納するのに便利であり、構造堅 牢に収納することができる。しかも空缶や空びん内の残液が収納袋体1B内に零 れ出たとしても外部にはしみ出さず、手や衣服を汚すことはない。
【0024】 このようにして、車内の所望個所に吊り下げられ、前後に隣接して設けた第1 の収納袋体1Aには紙、合成樹脂のような燃焼ごみが、また第2の収納袋体1B には空缶や空びんのような不燃ごみが個別に収納されるので、ごみの廃棄時の選 別が迅速かつ確実に行うことができる。 ごみを捨てる場合には、被取付体Tの係止具17に対して係止手段2の係止を 解くことにより第1の収納袋体1Aと第2の収納袋体1Bとの吊り下げを解除し てからごみを廃棄する。
【0025】 また第1の収納袋体1Aおよび第2の収納袋体1Bはそれぞれメッシュ材6や 合成樹脂繊維の織布よりなる表装材11aと該表装材11aに裏打ちされる裏面 材11bとの柔軟性を有するシート材により形成されているので、不使用時には コンパクトに折畳んで収納することができ、保管に便利である。また従来のごみ 収納袋のように廃棄することなく、繰返して何度でも使用することができ、洗濯 することにより衛生的に使用することができる。
【0026】 上記実施例では、第1の収納袋体1Aと第2の収納袋体1Bとは前後方向に隣 接して設けられるが、これに限ることなく左右方向に隣接して設けてもよい。ま た第1の収納袋体1Aと第2の収納袋体1Bとの設置数も図示するものに限らず 、設置数の増減変更は自由に行えるとともに組付順序も自由に組合わせが行える 。 また第2の収納袋体1Bを構成する前板部12Aと後板部12Bとは前後方向 に2つ折りして配置され、前板部12Aと後板部12Bとの間に襠板部13,1 3を配置して組上げが行われ、略環状のゴム紐16の伸縮力を利用して前板部1 2Aと後板部12Bとを前後方向に開閉するようにしたが、これに限ることなく 図には示さないが前板部12Aと後板部12Bとは左右方向に2つ折りして左右 方向に開閉可能に設けるとともに前板部12Aと後板部12Bとの間に前後方向 に襠板部13,13を組付けるようにすることも本考案の適用範囲である。
【0027】
【考案の効果】
以上のように本考案は、燃焼ごみと不燃ごみとを個別に収納させる第1の収納 袋体と第2の収納袋体とを柔軟性を有するシート材により隣接して設け、第1の 収納袋体と第2の収納袋体との何れかの上方外側には吊下げ用の適宜係止手段を 設けたので、紙、合成樹脂のような燃焼ごみと不燃ごみとを個別に収納すること によってごみの選別作業が簡素化され、取扱が簡便になる。 また空缶等に収容される内容液の残液により手や衣服を汚すことなく、衛生的 に使用が行え、しかも構造堅牢にして破損が防止される。また不使用時にはコン パクトに折畳んで保管が行え、繰返して使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のごみ収納具の一実施例を示し、被取付
体に吊下げた状態の断面図である。
【図2】同じく本実施例の第2の収納体の口部を閉じた
状態の断面図である。
【図3】同じく本実施例のごみ収納具を第1の収納体の
方から見た正面図である。
【図4】同じく背面図である。
【図5】同じく側面図である。
【図6】同じく底面図である。
【図7】同じく本実施例の第1の収納体の底部材を構成
する柔軟性を有するシート材の一例を示す拡大断面図で
ある。
【図8】同じく本実施例の第1の収納体の底部材の口縁
を示す拡大断面図である。
【図9】同じく第1の収納体を構成するネット材を示す
拡大正面図である。
【図10】同じく第2の収納体を構成するシート材の一
例を示す拡大正面図である。
【図11】同じく本考案のごみ収納具の第2実施例を示
す側面図である。
【図12】ビニール袋をごみ袋とした従来のごみ収納具
の一例を示す断面図である。
【図13】同じく分解斜視図である。
【符号の説明】
1A 第1の収納袋体 1B 第2の収納袋体 2 係止手段 4 周側部構成片 5 開口部 14 捲回縁部 14a 空胴部 15 パイプ材 16 ゴム紐 17 係止具 19 D環

Claims (9)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃焼ごみと不燃焼ごみとを個別に収納さ
    せる第1の収納袋体と第2の収納袋体とを柔軟性を有す
    るシート材により隣接して設け、第1の前記収納袋体と
    第2の前記収納袋体との何れかの上方外側には吊下げ用
    の適宜係止手段を設けたことを特徴とするごみ収納具。
  2. 【請求項2】 第1の前記収納袋体は、底板と該底板の
    前面および左右両側を包囲する周側部構成片とにより形
    成され、このうち周側部構成片はメッシュ材により形成
    されることを特徴とする請求項1に記載のごみ収納具。
  3. 【請求項3】 第1の前記収納袋体は、上面が前方に向
    かって低く斜め切りされた開口部が形成されたことを特
    徴とする請求項1に記載のごみ収納具。
  4. 【請求項4】 第1の前記収納袋体の開口部の口縁には
    可撓性を発揮する合成樹脂等により形成される剛性を有
    する芯部材を内面または外面の一側に添設したことを特
    徴とする請求項3に記載のごみ収納具。
  5. 【請求項5】 第1の前記収納袋体の開口部には外周の
    一部が該開口部に縫着される蓋体が開閉可能に必要に応
    じて装着されることを特徴とした請求項1に記載のごみ
    収納具。
  6. 【請求項6】 前記メッシュ材は、網目状に織成された
    合成繊維よりなるネット基材に合成樹脂または合成ゴム
    を被覆したことを特徴とする請求項2に記載のごみ収納
    具。
  7. 【請求項7】 第2の前記収納袋体は、合成樹脂繊維の
    織布よりなる表装材と該表装材に裏打ちされる合成樹脂
    のシート材よりなる裏面材とにより対向して2つ折りす
    る前板部および後板部と、該前板部および後板部間に連
    設される襠板部とにより組上時の形状が略有底函状に形
    成されることを特徴とする請求項1に記載のごみ収納
    具。
  8. 【請求項8】 第2の前記収納袋体の前記前板部および
    後板部の対向する上縁には外側から内側へと折返されて
    縫着する捲回縁部が形成され、該捲回縁部の空胴部内に
    はパイプ材を挿着し、該パイプ材を介してゴム紐を該パ
    イプ内に挿入して該ゴム紐を略環状に結束することによ
    りゴム紐の伸縮力を利用して前記前板部および後板部の
    上縁を開閉可能に設けたことを特徴とする請求項7に記
    載のごみ収納具。
  9. 【請求項9】 前記係止手段は、被取付体に設けた係止
    具に係脱可能になるD環またはフックの何れかであるこ
    とを特徴とする請求項1に記載のごみ収納具。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016501801A (ja) * 2013-11-13 2016-01-21 ジィァンナン ユニバーシティー ゴミ袋の吊り装置

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