JP3067868U - バッグ - Google Patents
バッグInfo
- Publication number
- JP3067868U JP3067868U JP1999007482U JP748299U JP3067868U JP 3067868 U JP3067868 U JP 3067868U JP 1999007482 U JP1999007482 U JP 1999007482U JP 748299 U JP748299 U JP 748299U JP 3067868 U JP3067868 U JP 3067868U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slide fastener
- gusset
- bag body
- bag
- opened
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 バッグ本体の内部に収納した物品を取り出し
やすくするために、バッグ本体の底の左端部から左マ
チ、上面部、右マチ、及び底の右端部までを一連に開閉
自在とするスライドファスナを取付けたにも拘らず、底
の両端箇所から小物類が落下すること、及び底の両端箇
所が破損することを防止できるバッグを提供する。 【解決手段】 バッグ本体1に底6の左端部から左マチ
7、上面部8、右マチ9、及び底6の右端部までを一連
に開閉自在とするスライドファスナ10を取付けるとと
もに、そのスライドファスナ10を開いたときに前後に
分割する底6の左端部と左マチ7の下端部の内面を一連
に覆う左側の隅角部カバー片11と、同じくスライドフ
ァスナ10を開いたときに前後に分割する底6の右端部
と右マチ9の下端部の内面を一連に覆う右側の隅角部カ
バー片12とを具えて、それら隅角部カバー片11,1
2の一端をバッグ本体1の底6におけるスライドファス
ナの両端より内側箇所に止着したことを特徴とする。
やすくするために、バッグ本体の底の左端部から左マ
チ、上面部、右マチ、及び底の右端部までを一連に開閉
自在とするスライドファスナを取付けたにも拘らず、底
の両端箇所から小物類が落下すること、及び底の両端箇
所が破損することを防止できるバッグを提供する。 【解決手段】 バッグ本体1に底6の左端部から左マチ
7、上面部8、右マチ9、及び底6の右端部までを一連
に開閉自在とするスライドファスナ10を取付けるとと
もに、そのスライドファスナ10を開いたときに前後に
分割する底6の左端部と左マチ7の下端部の内面を一連
に覆う左側の隅角部カバー片11と、同じくスライドフ
ァスナ10を開いたときに前後に分割する底6の右端部
と右マチ9の下端部の内面を一連に覆う右側の隅角部カ
バー片12とを具えて、それら隅角部カバー片11,1
2の一端をバッグ本体1の底6におけるスライドファス
ナの両端より内側箇所に止着したことを特徴とする。
Description
【0001】
本考案はバッグに関する。
【0002】
従来、バッグ本体の内部に収納した物品を取り出しやすくするために、バッグ 本体の底の左端部から左マチ、上面部、右マチ、及び底の右端部までを一連に開 閉自在とするスライドファスナを取付けることにより、バッグ本体の前胴部と後 胴部を前後へ大きく拡開可能とした構造のバッグが存在する。
【0003】 しかしながら、このような構造のバッグは、スライドファスナを全開したとき に、バッグ本体の内部に収納した小物類が底の両端からこぼれ落ちやすいという 問題があり、また、底の両端箇所が破損しやすいという問題もある。
【0004】
そこで本考案は上記の問題を解決すること、すなわち、バッグ本体の内部に収 納した物品を取り出しやすくするために、バッグ本体の底の左端部から左マチ、 上面部、右マチ、及び底の右端部までを一連に開閉自在とするスライドファスナ を取付けたにも拘らず、底の両端箇所から小物類が落下すること、及び底の両端 箇所が破損することを防止できるバッグの提供を課題とする。
【0005】
上記の課題を解決するために、本考案のバッグは、バッグ本体1に底6の左端 部から左マチ7、上面部8、右マチ9、及び底6の右端部までを一連に開閉自在 とするスライドファスナ10を取付けるとともに、そのスライドファスナ10を 開いたときに前後に分割する底6の左端部と左マチ7の下端部の内面を一連に覆 う左側の隅角部カバー片11と、同じくスライドファスナ10を開いたときに前 後に分割する底6の右端部と右マチ9の下端部の内面を一連に覆う右側の隅角部 カバー片12とを具えて、それら隅角部カバー片11,12の一端をバッグ本体 1の底6におけるスライドファスナの両端より内側箇所に止着したことを特徴と する、という構成を採るものである。
【0006】
以下、図示した実施例について説明する。この実施例のバッグは画材を収納す るためのもので、バッグ本体1は横長で、その前胴部2と後胴部3に前後一対の 取手4,5を取付けている。なお、本考案のバッグは収納物品を画材に限定する ものではない。
【0007】 バッグ本体1は底6の左端部から左マチ7、上面部8、右マチ9、及び底6の 右端部までを一連に開閉自在とするスライドファスナ10を取付けている。した がって、このスライドファスナ10を全開すると、前胴部2と後胴部3をそれぞ れ外側へ大きく拡開できるので物品の取り出しが容易である。
【0008】 バッグ本体1の内側には左右両端にそれぞれ隅角部カバー片11,12を取付 けている。
【0009】 その左側の隅角部カバー片11は、スライドファスナ10を開いたときに前後 に分割する底6の左端部と左マチ7の下端部の内面を覆うことができるように折 り曲げ可能となっている。
【0010】 また、右側の隅角部カバー片12は、同じくスライドファスナ10を開いたと きに前後に分割する底6の右端部と右マチ9の下端部の内面を覆うことができる ように折り曲げ可能となっている。
【0011】 左右の隅角部カバー片11,12は共にその一端がバッグ本体1の底6におけ るスライドファスナ10の両端より内側箇所に縫着されていて(図中、符号13 及び14が縫着による糸目を示している)、それ以外の部位はフリーとなってい る。
【0012】 上記の左右の隅角部カバー片11,12は幅が一定であるが、これらの形状は 自由であり、バッグ本体の形状に合わせて変更することができる。例えば、図3 に示すように、マチの内面に位置させる部位の幅が上方へ向って次第に増大する 形状の隅角部カバー片15としたり、又は、図4に示すように、マチの内面に位 置させる部位の前後両端にそれぞれ折り曲げ可能な翼部17,18を一体的に設 けた形状の隅角部カバー片16とすることもできる。
【0013】 また、上記の隅角部カバー片11,12は、その一端をバッグ本体1の底6に おけるスライドファスナ10の両端より内側箇所に縫着しているだけで、それ以 外の部位をフリーとしているが、上記の図3に示すような形状を呈する隅角部カ バー片15を柔軟で伸縮自在な素材により形成して、そのマチの内面に位置させ る部位の前後両側辺箇所もバッグ本体のマチに縫着したり(図中の点線がその縫 着する箇所を示す)、また、上記の図4に示すような形状を呈する隅角部カバー 片16を柔軟で伸縮自在な素材により形成して、そのマチの内面に位置させる部 位の前後両端にそれぞれ設けた翼部17,18の側辺箇所もそれぞれバッグ本体 の前胴部と後胴部に縫着することにより(図中の点線箇所が縫着する箇所を示す )、バッグ本体1の前胴部2と後胴部3が開き過ぎないように開き角度を調節で きるようにしてもよい。
【0014】
本考案のバッグは上記の通りであり、バッグ本体の内側の左右両端に隅角部カ バー片を取付けることによって、底の両端が補強されて破損しにくくなるととも に、スライドファスナを全開したときにバッグ本体に収納した小物類が底の両端 からこぼれ落ちるのを防止することができる。
【図1】一部切截斜視図である。
【図2】図1のA−A線における断面図である。
【図3】隅角部カバー片の斜視図である。
【図4】隅角部カバー片の斜視図である。
【符号の説明】 1 バッグ本体 2 前胴部 3 後胴部 4 取手 5 取手 6 底 7 左マチ 8 上面部 9 右マチ 10 スライドファスナ 11 隅角部カバー片 12 隅角部カバー片 13 糸目 14 糸目 15 隅角部カバー片 16 隅角部カバー片 17 翼部 18 翼部
Claims (1)
- 【請求項1】 バッグ本体1に底6の左端部から左マチ
7、上面部8、右マチ9、及び底6の右端部までを一連
に開閉自在とするスライドファスナ10を取付けるとと
もに、そのスライドファスナ10を開いたときに前後に
分割する底6の左端部と左マチ7の下端部の内面を一連
に覆う左側の隅角部カバー片11と、同じくスライドフ
ァスナ10を開いたときに前後に分割する底6の右端部
と右マチ9の下端部の内面を一連に覆う右側の隅角部カ
バー片12とを具えて、それら隅角部カバー片11,1
2の一端をバッグ本体1の底6におけるスライドファス
ナの両端より内側箇所に止着したことを特徴とするバッ
グ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999007482U JP3067868U (ja) | 1999-10-01 | 1999-10-01 | バッグ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999007482U JP3067868U (ja) | 1999-10-01 | 1999-10-01 | バッグ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3067868U true JP3067868U (ja) | 2000-04-11 |
Family
ID=43201381
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1999007482U Expired - Lifetime JP3067868U (ja) | 1999-10-01 | 1999-10-01 | バッグ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3067868U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014018368A (ja) * | 2012-07-17 | 2014-02-03 | Sumitomo Electric Ind Ltd | マグネシウム合金成形品 |
-
1999
- 1999-10-01 JP JP1999007482U patent/JP3067868U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014018368A (ja) * | 2012-07-17 | 2014-02-03 | Sumitomo Electric Ind Ltd | マグネシウム合金成形品 |
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