JP3067621U - 筆入れの蓋 - Google Patents

筆入れの蓋

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JP3067621U
JP3067621U JP1999007245U JP724599U JP3067621U JP 3067621 U JP3067621 U JP 3067621U JP 1999007245 U JP1999007245 U JP 1999007245U JP 724599 U JP724599 U JP 724599U JP 3067621 U JP3067621 U JP 3067621U
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JP
Japan
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adsorbent
lid
plate
main body
brush case
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JP1999007245U
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Inventor
英三 小林
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Sun Star Stationery Co Ltd
Original Assignee
Sun Star Stationery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 蓋本体から吸着体を取り外して分別廃棄する
のが容易な筆入れの蓋を提供する。 【解決手段】 断面が略横向きU字状を呈する磁性金属
板製の吸着体3における外面板7と内面板8の間の隙間
9に蓋本体2の端縁部を差し込んで吸着体3を加締める
ことにより蓋本体2に吸着体3を固着して成る筆入れの
蓋において、蓋本体2を構成する芯板4の端縁部で吸着
体3の外面板7と内面板8とによって挟まれる箇所に一
部が吸着体3の外側へはみ出す切欠部11を設けたこと
を特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は文房具の筆入れの蓋に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、筆入れ本体にマグネットを取付けるとともに、蓋に磁性金属板製の吸着 体を取付けることにより蓋を開閉自在とした筆入れが公知である。
【0003】 この種の筆入れを廃棄する場合、まず、筆入れ本体から蓋を取り外し、さらに 、蓋本体から吸着体を取り外して分別するのが望ましい。
【0004】 しかしながら、従来の筆入れの蓋は、吸着体を加締めて蓋本体に固着している ので、蓋本体から吸着体を取り外しにくく、分別が面倒であるという問題があっ た。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
そこで本考案は、蓋本体から吸着体を取り外して分別廃棄するのが容易な筆入 れの蓋の提供を課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本考案の筆入れの蓋は、断面が略横向きU字状を 呈する磁性金属板製の吸着体3における外面板7と内面板8の間の隙間9に蓋本 体2の端縁部を差し込んで吸着体3を加締めることにより蓋本体2に吸着体3を 固着して成る筆入れの蓋において、蓋本体2を構成する芯板4の端縁部で吸着体 3の外面板7と内面板8とによって挟まれる箇所に一部が吸着体3の外側へはみ 出す切欠部11を設けたことを特徴とする、という構成を採るものである。
【0007】
【実施例】 以下、図示した実施例について説明する。まず、図1に示すように、蓋1は筆 入れ本体12の収納凹部13の上を開閉するように取付けられ、筆入れ本体12 の側壁14に設置したマグネット15に着脱自在な磁性金属板製の吸着体3を蓋 本体2の端縁部に取付けている。なお、蓋1は筆入れ本体12から容易に取り外 し可能となっている。
【0008】 次に、図2に示すように、蓋本体2は厚紙等の芯板4の上にスポンジ等のクッ ション材5を重ねて、その表裏両面をプラスチックシート6で被覆した構造にな っている。
【0009】 吸着体3は断面が略横向きU字状を呈して、その外面板7と内面板8の間に隙 間9を有する構造となっている。
【0010】 吸着体3は、その外面板7と内面板8の間の隙間9に蓋本体2の端縁部を差し 込んでから、外面板7の複数箇所を加締めて、すなわち、外面板7の複数箇所を 尖鋭なポンチでプレスして蓋本体2に食い込ませることによって蓋本体2に固着 している。図中、符号10が凹状の加締め跡である。
【0011】 このように固着された吸着体3を蓋本体2から取り外しやすくするために、そ の蓋本体2の構成部品である芯板4における端縁部で、吸着体3の外面板7と内 面板8とによって挟まれる箇所に、一部が吸着体3の外側へはみ出す切欠部11 を設けている。
【0012】 したがって、例えばマイナスドライバー等の金具の先端を、芯板4の切欠部1 1における吸着体3の外側へはみ出した部位から吸着体3の内面板8の内側へ差 し込んで、内面板8を抉じ開けることができるので、蓋本体2から吸着体3を容 易に取り外すことができる。
【0013】 なお、芯板4の切欠部11のはみ出した部位はプラスチックシート6により隠 蔽されて外部から確認しにくいので、切欠部11の位置を内面板8の例えば中央 位置などに決めておくのが好ましい。また、切欠部11の位置に目印などを付け ておいてもよい。
【0014】
【考案の効果】
本考案の筆入れの蓋は上記の通りであり、蓋本体2の芯板4の端縁部に切欠部 11を設けることによって、その切欠部11から吸着体3の内側へ金具を差し込 んで吸着体3を開くことにより蓋本体2から吸着体3を容易に取り外すことがで きるので、蓋本体2と吸着体3を分別廃棄しやすいという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】筆入れ本体に蓋が取付けられている状態を示す
斜視図である。
【図2】図1のA−A線における断面図である。
【図3】吸着体を取付けた箇所の蓋の内面側の一部を切
截した斜視図である。
【符号の説明】 1 蓋 2 蓋本体 3 吸着体 4 芯板 5 クッション材 6 プラスチックシート 7 外面板 8 内面板 9 隙間 10 加締め跡 11 切欠部 12 筆入れ本体 13 収納凹部 14 側壁 15 マグネット

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断面が略横向きU字状を呈する磁性金属
    板製の吸着体3における外面板7と内面板8の間の隙間
    9に蓋本体2の端縁部を差し込んで吸着体3を加締める
    ことにより蓋本体2に吸着体3を固着して成る筆入れの
    蓋において、蓋本体2を構成する芯板4の端縁部で吸着
    体3の外面板7と内面板8とによって挟まれる箇所に一
    部が吸着体3の外側へはみ出す切欠部11を設けたこと
    を特徴とする筆入れの蓋。
JP1999007245U 1999-09-22 1999-09-22 筆入れの蓋 Expired - Lifetime JP3067621U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0458233U (ja) * 1990-09-26 1992-05-19

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0458233U (ja) * 1990-09-26 1992-05-19

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