JP3067281U - ミキサ―ヘッド - Google Patents

ミキサ―ヘッド

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JP3067281U
JP3067281U JP1999006904U JP690499U JP3067281U JP 3067281 U JP3067281 U JP 3067281U JP 1999006904 U JP1999006904 U JP 1999006904U JP 690499 U JP690499 U JP 690499U JP 3067281 U JP3067281 U JP 3067281U
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建二 村上
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エムアンドケー株式会社
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 攪拌効率が良好で、粘度の高い液体であって
もムラ無く混合することができるミキサーヘッドを提供
すること。 【解決手段】 一端に吐出口13を有し、他端が開口す
る中空のケース4と、ケース4の開口端面を閉塞すると
共に、軸通孔24及び複数個の液体供給管挿入孔25が
穿設されたキャップ5と、ケース4内に回動自在に嵌合
され、キャップ4の軸通孔24に挿通されて駆動源に連
結される軸部17を有するミキシングロータ6とを備
え、ミキシングロータ6の外周面に多数の突条19を、
軸方向に互いに間隙50を開けて配置した列が、周方向
に所定間隔50’を開けて並列するよう形成すると共
に、各列の突条19の側方に、これに隣接する列の間隙
50が臨み、間隙50の側方にさらに隣接する列の突条
19が臨むように配設する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、複数種類の液体を受け入れて混合し、排出するミキサーヘッドに関 するものである。
【0002】
【従来の技術】
2液が混合すると化学反応を起こして硬化する樹脂を、その使用直前に混合し て所要箇所に向けて注入する2液混合硬化性樹脂用のロータリーミキサが知られ ている。 例えば、特開平8−118348号公報には、基体にロータリーミキサの装着 部及びミキシングロータ用の駆動嵌合部を設け、先端縮径のテーパー状となした ミキシングヘッドを有する一対の流路形成体を装着部に対向状態で装着すると共 に、基体に対して移動自在に装着し、装着部にミキシングヘッドを進退させる進 退機構部を設けた注入機と、先端に被駆動嵌合部を有すると共に、外周面に攪拌 用の突条を有するミキシングロータを回転自在に内装したミキサーパイプにヘッ ド基体を固定し、該ヘッド基体の対向側面に、奥行き縮径テーパー状となした2 個の受入口を設け、ミキサーパイプと受入口間に上部流路孔を形成したミキサー ヘッドとにより構成されたロータリーミキサが記載されている。
【0003】 このものは、注入機の装着部に設けた駆動嵌合部にミキシングロータの被駆動 嵌合部を嵌合して、注入機にミキサーヘッドを装着した状態とし、進退機構部を 作動して一対の先端縮径のテーパー状となしたミキシングヘッドを、ミキサーヘ ッドに設けたそれぞれ奥行き縮径テーパー状となした2個の受入口に嵌合し、供 給バルブ及び駆動モータを作動し、流路形成体を通してミキサーヘッドの2つの 受入口に2種類の薬液を供給し、上部流通孔を経由した2種類の薬液をミキサー パイプ内で合流させると共に、ミキシングロータの回転により混合しつつ吐出口 から硬化性樹脂を吐出する。
【0004】 また、特開平8−108059号公報に示されているように、ミキシングロー タの外周面に螺旋状の突条が形成され、このロータが回転すると、ミキサーパイ プの一端側に供給された薬液が合流して、突条に沿って吐出口側に送られるもの が知られている。 ところが、このような形状の突条では、薬液を常に同じ方向に送っていくだけ なので、薬液の粘度が低い場合には問題ないが、粘度が高い薬液は吐出口に達す るまでに完全に混じり合わず、排出された混合薬液にムラが生じてしまう。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の目的は、攪拌効率が良好であり、粘度の高い液体であってもムラ無く 混合することができるミキサーヘッドを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案のミキサーヘッドは、一端に吐出口を有すると共に、他端が開口する中 空のケースと、該ケースの開口端面を閉塞すると共に、軸通孔及び複数個の液体 供給管挿入孔が穿設されたキャップと、前記ケース内に回動自在に嵌合されると 共に、前記キャップの軸通孔に挿通されて駆動源に連結される軸部を有するミキ シングロータとを備え、前記ミキシングロータの外周面に多数の突条を、軸方向 に互いに間隙を開けて配置した列が、周方向に所定間隔を開けて並列するよう形 成し、各列の突条の側方に、これに隣接する列の前記間隙が臨み、該間隙の側方 にさらに隣接する列の突条が臨むと共に、周方向視において前記突条が隣接する 前記間隙を隠蔽するように配設し、各突条の軸方向端面を軸に直交する面として ある。
【0007】 キャップの液体供給管挿入孔を通してケース内に供給された複数種類の液体は 、突条の各列間の間隔を通って吐出口に向けて移動しながら、周方向に回転する 突条にぶつかって方向を変える。 拡散する液体の一部は、隣接する列の突条に衝突すると共に、別の一部は突条 間の間隙を通過してさらに隣接する列の突条にぶつかり、再び方向を変える。複 数種類の液体は、これを繰り返して吐出口に達するまでに確実に混じり合う。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下、図面を参照しつつ本考案の実施の形態を説明する。 図7は、本考案の実施形態に係るロータリーミキサ1の要部断面図である。ロ ータリーミキサ1は、概略として、注入機2及び注入機2に取り付けられるカー トリッジ式のミキサーヘッド3により構成されている。 ミキサーヘッド3は合成樹脂で構成され、図1に示すように、一端に吐出口1 3を有すると共に、他端が開口する中空のケース4と、ケース4の開口端面を閉 塞すると共に、軸通孔24及び複数個の液体供給管挿入孔25が穿設されたキャ ップ5と、ケース4内に回動自在に嵌合されると共に、キャップ5の軸通孔24 に挿通されて駆動源に連結される軸部17を有するミキシングロータ6と、ミキ シングロータ6を回転自在に支持する軸受部材7とを備える。
【0009】 図2に示すように、ケース4は中空の円筒体であって、ケース4の外装を形成 する周壁8の内部にミキシングロータ6の収納部9が形成されている。 また、ケース4の下部にはテーパ状に縮径された絞り部10が設けられ、絞り 部10の下端に下方に向けて突出する吐出ノズル部11が一体に設けられている 。該突出ノズル部11の内部には、ケース4の内部の収納部9に連通する排出路 12が軸心方向に一致して形成され、排出路12の下端が吐出ノズル部11の下 端面において開口されて吐出口13となっている。
【0010】 ケース4の上端面において収納部9は開口しており、ケース4の上端縁外周に は、ケース4の周壁8よりも径大となるフランジ部14が設けられ、フランジ部 14の内側には収納部9に連通すると共に、収納部9の内径よりも大きい内径の 開口凹部15が設けられている。 なお、ケース4のフランジ部14は、後述の注入機2に対して袋ナット41を 用いてミキサーヘッド3を取り付けるための引掛け部分となる。
【0011】 図4に示すように、ミキシングロータ6は、ケース4の収納部9の内径よりも 最大径が僅かに小さく、収納部9の軸方向の長さよりやや短い略円柱状のロータ 部16を備え、ロータ部16の上面に、その軸心と一致して、ロータ部16より 小径の軸部17が一体に設けられ、ロータ部16の下端面の軸心位置に円錐形に 突出した軸端部18が設けられている。 また、ミキシングロータ6の軸部17の上端面には、駆動源に連結される矩形 状の嵌合突起部20が設けられている。
【0012】 ロータ部16の外周面には、図4及び図5に示すように、軸方向の長さがロー タ部16の長さに比べて十分短かく、それらの軸方向両端面を軸に直交する面と した多数の突条19を、軸方向に互いに間隙50を開けて配置した列が、周方向 に所定間隔50’を開けて並列するよう形成してある。図示の例では、突条19 の各列は、周方向に22.5度毎に、全周を16分割する位置に配置されている 。 また、これらの突条19は、各列の突条19の側方に、これに隣接する列の間 隙50がそれぞれ臨み、該間隙50の側方にさらに隣接する列の突条19がそれ ぞれ臨むと共に、周方向視において各突条19が隣接する間隙50を隠蔽するよ うに、ピッチをずらして配設され、各列の突条19間の間隙50及び各列間の間 隔50’が、ケース4内に供給された液体の流路となっている。 なお、図に示す例では、突条19は断面矩形に形成されているが、他の形状と することもでき、その大きさや数は適宜変更可能である。
【0013】 図1及び図6に示すように、軸受部材7は、ケース4の収納部9の内径よりも 僅かに小さい径の略円板状をなし、中央の軸心位置には、円錐状の凹部(ピボッ ト)より成る軸受部21が設けられる。 また、該軸受部21の外縁部分を支えるようにして軸受部材7の周縁から十字 形状に4つのスポーク22,22,22,22が設けられると共に、4つのスポ ーク22と軸受部材7の周縁部分とで囲まれた部分に、扇形状の4つの通孔23 ,23,23,23がそれぞれ形成されている。
【0014】 図1及び図3に示すように、キャップ5は、ケース4のフランジ部14の内縁 に設けられた開口凹部15の内径と略等しい外径の円板状をなし、キャップ5の 厚み寸法は、前記フランジ部14の内縁に設けた開口凹部15の深さ寸法よりも 大きく(略2倍程度)形成されている。 キャップ5の軸心位置には、ミキシングロータ6の軸部17を挿通する軸通孔 24が設けられ、軸通孔24の周囲には複数個(図に示す例では2個)の液体供 給管挿入孔25,25が穿設されている。 さらに、キャップ5の軸通孔24の内周壁には環状凹溝27が設けられ、該環 状凹溝27内にはOリング28が嵌入される(図1参照)。
【0015】 ミキサーヘッド3は、次のように組み立てられる。 ケース4の上端の開口凹部15から軸受部材7をケース4の内部に入り込ませ 、軸受部材7の軸受部21を上方に向けた状態で収納部9の下端に配置する。 次いで、ミキシングロータ6をケース4の上端の開口凹部15から収納部9内 に入れ、ミキシングロータ6の下端に設けたテーパ状の軸端部18を軸受部材7 の軸受部21に回転自在に支持させる。 次に、キャップ5の軸通孔24にミキシングロータ6の軸部17を挿通してケ ース4の上方外部に露出させると共に、ケース4のフランジ部14の内縁に設け た開口凹部15にキャップ5を嵌合接着する。
【0016】 これにより、ケース4及びキャップ5を分離不能に固着し、キャップ5でケー ス4の開口凹部15を封止して、ケース4の収納部9にミキシングロータ6を回 転自在かつ抜出不能な状態に収容すると共に、キャップ5に設けた2個の液体供 給管挿入孔25,25をケース4の収納部9に連通させる。 なお、キャップ5は、フランジ部14の端面よりも突出された状態となり、そ の下面はミキシングロータ6の突条19の上端と同一面となる(図1参照)。
【0017】 図7に示すように、注入機2は、下端にミキサーヘッド3が装着されるベース 29を有し、ベース29の左右両側部に斜め上方に向く傾斜部30a,30bが 設けられると共に、左右の傾斜部30a,30bにそれぞれ2種類の薬液を独立 的に圧送する供給ポンプ31a,31bが取り付けられる。 また、ベース29の上面にブラケット32が連設されると共に、ブラケット3 2の上部にロータリーミキサ1の駆動モータ33がその駆動軸34を下方に向け て取り付けられている。
【0018】 ベース29の上部内部には、ベース29の上面に開口したシャフト配設用凹部 35が設けられ、ベース29の下面にはミキサーヘッド3の装着凹部36が設け られ、シャフト配設用凹部35とミキサーヘッド3の装着凹部36との間は、軸 案内孔37によって連通されている。 なお、この装着凹部36は、ミキサーヘッド3のキャップ5の外径よりも僅か に大きく形成されている。 また、ベース29の内部には、2つの供給部31a,31bの供給口38a, 38bと装着凹部36とを連通する供給路39a,39bがそれぞれ設けられ、 これら供給路39a,39bの出口はベース29に挿着されて、装着凹部36の 底面から突出する内径が供給路39a,39bの内径に等しい液体供給管40a ,40bに連通し、液体供給管40a,40bの突出部分はキャップ5に設けた 2個の液体供給管挿入孔25に挿入離脱自在とされている。
【0019】 ベース29の側面下端は円柱状をなすと共に、その外周面には袋ナット41を 螺合する雄ねじ部42が形成されている。 また、ベース29の上面に連設されたブラケット32の内部には、上下方向の 軸回りにロータリージョイント43が回転自在に配設され、ベース29のシャフ ト配設用凹部35には、上下2個のラジアル軸受44,45を介して伝達シャフ ト46が上下方向に沿って配置されると共に、上下方向の定位置で回転自在に設 けられている。
【0020】 そして、駆動モータ33の駆動軸34がロータリージョイント43の上部に連 結され、ロータリージョイント43の下部に伝達シャフト46の上端が連結され 、該伝達シャフト46の下端が軸案内孔37内に挿入されている。上述の構成に より、駆動モータ33の作動による駆動軸34の回転が、ロータリージョイント 43を介して伝達シャフト46に伝達され、伝達シャフト46が上下2個のラジ アル軸受44,45を介してベース29に対して回転する。 なお、ベース29の軸案内孔37内に配置された伝達シャフト46の下端面に は、ミキシングロータ6の軸部17の先端面に設けた嵌合突起部20が嵌合する 角孔47が設けられている。
【0021】 ミキサーヘッド3と注入器2とを組み付けるには、ミキシングロータ6の軸部 17をベース29の装着凹部35の中央の軸案内孔37に挿入すると共に、ベー ス29の装着凹部35から突出する供給路39a,39bの液体供給管40a, 40bを、それぞれキャップ5の2個の液体供給管挿入孔25に挿入して、装着 凹部35にキャップ5の突出部分を押し付けて嵌合する。 すると、ミキシングロータ6の軸部17の先端面に設けた嵌合突起部20が、 ベース29の軸案内孔37内に配置された伝達シャフト46の下端面に設けた角 孔47に嵌合し、伝達シャフト46とミキシングロータ6の軸部17とが同一軸 線上に連結される。 なお、液体供給管40a,40bの下端はキャップ5の下面と同一面に位置す る。
【0022】 この状態で、袋ナット41の内側を上方に向け、ミキサーヘッド3の下部を袋 ナット41の通孔48に挿通し、袋ナット41の雌ねじ部49を注入機2のベー ス29の下部周面に設けた雄ねじ部42にねじ込んで螺合する。このようにする と、袋ナット41の通孔48の周縁部にミキサーヘッド3のケース4のフランジ 部14が引っ掛かり、ミキサーヘッド3のキャップ5の上面が注入機2の装着凹 部35に押圧され、しっかりと装着される。 また、キャップ5の2個の液体供給管挿入孔25に、ベース29の装着凹部3 5から突出された2種類の薬液の供給路39a,39bの液体供給管40a,4 0bがそれぞれ連通される。
【0023】 ロータリーミキサ1の駆動モータ33を作動させると、その駆動軸34の回転 が、ロータリージョイント43を介して伝達シャフト46に伝達され、伝達シャ フト46と一体に連結されたミキシングロータ6が下端の軸端部18を軸受部2 1に支えられてケース4に対して回転する。 また、供給部31a,31bから2種類の薬液を各々の供給口38a,38b に送り出すと、2種類の薬液は、ベース29に形成された供給路39a,39b をそれぞれ経て、ミキサーヘッド3のキャップ5の各液体供給管挿入孔25に挿 入された液体供給管40a,40bをそれぞれ通り、ケース4の収納部9の上部 左右に入る。
【0024】 ケース4の収納部9内に入った2種類の薬液は、ミキシングロータ6の回転に より攪拌混合されつつ、ケース4の吐出口13に向かって流下する。突条19の 列間に形成された間隔50’を通って流下する途中の薬液は、回転する突条19 にぶつかって方向を変える。方向を変えた薬液の一部は、隣接する列の突条19 間の間隙50を通過するが、さらにその側方に隣接する列の突条19にぶつかる 。この際、突条9は周方向視において間隙50を隠蔽するようになっているため 、突条19にぶつかった薬液は確実に隣接する間隙50内に案内されるのみなら ず、突条19の上下端に近い所にぶつかった薬液は、さらに隣接する突条19の 上下端に近い所に衝突して方向を換え、複雑な流れを形成する。薬液はこれを何 度も繰り返して混じり合いながら、突条19間の間隙50及び間隔50’により 形成された流路に沿って下方に移動し、軸受部材7の通孔23を通過してケース 4の吐出口13から排出される。 なお、キャップ5に3個以上の液体供給管挿入孔を穿設し、これらの液体供給 管挿入孔にそれぞれ供給部を連結すれば、3種類以上の薬液を混合することもで きる。
【0025】
【考案の効果】 本考案のミキサーヘッドによれば、ケース内に供給された複数種類の液体は、 突条の各列間の間隔を通って流下しながら、周方向に回転する突条にぶつかって 歩行を変え、方向を変えた液体の一部は、各列間を流下してくる液体と混合され ながら隣接する列の突条間の間隙を確実に通過し、さらに、各列間を流下してく る液体と混合されながら隣接する列の突条にぶつかって方向を変え、突条の上下 端に近い所にぶつかって押圧された液体は、流下してくる液体と混合されながら 、隣接する突条の上下端に近い所にぶつかって方向を変え、これをミキシングロ ータの外面を通過するまで繰り返すので、非常に複雑な流れを生じて攪拌効率が 良く、粘度の高い液体であっても吐出口から排出されるまでにムラ無く混じり合 う。 さらに、各突条の軸方向端面は軸に直交する面に形成されているため、突条の 軸方向端面によって軸方向の液体流れを生ずることが無く、この結果、ミキサー ヘッド内における液体滞留時間を可及的に大きくでき、攪拌が均一となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施形態を示すミキサーヘッドの断面
【図2】ケースの軸方向の断面図
【図3】キャップの平面図
【図4】ミキシングロータの側面図
【図5】ミキシングロータの平面図
【図6】軸受部材の平面図
【図7】ロータリーミキサの一部破断側面図
【符号の説明】
1 ロータリーミキサ 2 注入機 3 ミキサーヘッド 4 ケース 5 キャップ 6 ミキシングロータ 7 軸受部材 8 周壁 9 収納部 10 絞り部 11 吐出ノズル部 12 排出路 13 吐出口 14 フランジ部 15 開口凹部 16 ロータ部 17 軸部 18 軸端部 19 突条 20 嵌合突起部 21 軸受部 22 スポーク 23 通孔 24 軸通孔 25 液体供給管挿入孔 27 環状凹溝 28 Oリング 29 ベース 30a,30b 傾斜部 31a,31b 供給部 32 ブラケット 33 駆動モータ 34 駆動軸 35 シャフト配設用凹部 36 装着凹部 37 軸案内孔 38a,38b 供給口 39a,39b 供給路 40a,40b 液体供給管 41 袋ナット 42 雄ねじ部 43 ロータリージョイント 44 ラジアル軸受 45 ラジアル軸受 46 伝達シャフト 47 角孔 48 通孔 49 雌ねじ部 50 間隙 50’ 間隔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端に吐出口を有すると共に、他端が開
    口する中空のケースと、該ケースの開口端面を閉塞する
    と共に、軸通孔及び複数個の液体供給管挿入孔が穿設さ
    れたキャップと、前記ケース内に回動自在に嵌合される
    と共に、前記キャップの軸通孔に挿通されて駆動源に連
    結される軸部を有するミキシングロータとを備えたミキ
    サーヘッドにおいて、前記ミキシングロータの外周面に
    多数の突条を、軸方向に互いに間隙を開けて配置した列
    が、周方向に所定間隔を開けて並列するよう形成し、各
    列の突条の側方に、これに隣接する列の前記間隙が臨
    み、該間隙の側方にさらに隣接する列の突条が臨むと共
    に、周方向視において前記突条が隣接する前記間隙を隠
    蔽するように配設し、各突条の軸方向端面を軸に直交す
    る面としたことを特徴とするミキサーヘッド。
JP1999006904U 1999-09-08 1999-09-08 ミキサ―ヘッド Expired - Lifetime JP3067281U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014094332A (ja) * 2012-11-08 2014-05-22 Nippon Sosey Kogyo Corp 二液混合型注入機

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