JP3067107U - 照明器具のついた傘 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は危険防止用の点灯表示部を傘と一本
化する事により、特に夜間の交通事故から守る事を目的
とする。 【構 成】 傘の先端部（１）に豆電球を取り付け、柄
の内部に収納したコード（２）を利用し、手元握り部分
に内蔵した電池（３）から電源を取り、スイッチ（４）
で点灯及び消灯を操作する。又、先端の発光器（５）に
は、プラスチックなど光を透おす素材に取外しできるカ
バー（赤・黄・青）を付け替えられる様にした。

Description

【考案の詳細な説明】 この実用新案は、傘の上部先端に照明器具を取り付け、手元の握り部分に電源 となる電池の収納器を設けたものである。

この様な構造であるから、雨天の夜間、自動車・バイク等の運転者が、このの 傘を持つ歩行者を遠くからでも容易に確認する事ができる。

傘の先端に照明器具を取り付ける事により、夜間の交通事故や足元の危険等か ら身を守り、事故の減少につながると思いこの傘を考案した。

従来の傘は、黒及びダーク系の布を使用した場合、自動車運転車から歩行者の 確認が難しかったが、傘の先端部分に豆電球や発光ダイオードその他の照明器具 を取り付けたり、骨の先端部分にグラスファイバーで光を送れば、夜間その存在 が容易に確認できる。

傘の柄の部分に電池を収納すれば手元のスイッチで容易に操作が可能である。

電池は単一・単三電池を使用すれば簡単であるが、柄の部分を取り外し、充電式 にすれば一層便利になる。先端の発光器にはプラスチック等の光を通す三色の取 り外しが出来るカバーを付ける。

本考案はこのような構造であるから、コストを安くおさえて、傘本来の機能を 損なう事なく、多目的に楽しく使用できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の側面図である。

【符号の説明】

（１）電球カバー （２）豆電球 （３）傘 （４）中空長柄 （５）柄内を通る電気コード （６）スイッチ （７）手元握り兼電池スイッチ （８）電池ケース蓋

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】傘の上部先端に照明器具を取り点けた照明
   器具付き傘。