JP3067063U - ラクラク整体ト―タルグッズ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 手間・時間がかかるために長続きしない整体
を、だれでも毎日行なうテレビをみる、仕事をする、車
に乗るという動作のなかに組み入れることで、長続き、
簡単、快調、経済的効果を得る。 【解決手段】 腰掛けるだけで整体可能な椅子をパーツ
に分け、単独でもセットでも使用できる。各パーツ共
に、左右の筋力差・アンバランス化を予防・調整するた
めの機能を備えている。今持っている椅子の上に乗せて
使う。また、椅子と座椅子を兼用できる。体格に合わせ
ることができる等々の経済性も配慮している。専用あし
を付けて使うこともできる。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、テレビを見ているとき、仕事をしているときの姿勢の悪さから起こ る体の歪みを、テレビ、仕事に集中していながら整体のための時間を設けずに、 整体するトータルグッズである。

【０００２】

【考案が解決しようとする課題】

世に出まわっている器具、体操等の方法は、それを実行するために時間を設け なければならない。

【０００３】 また、続けなければ効果が出ないのがほとんどだけど、たいていは３日坊主に終 わってしまう問題点がある。

【０００４】 本考案は、時間をかけずに、また手間も最小限にし、だれしもが毎日の生活で行 なうテレビを見る、椅子に腰掛けるというときに整体できるトータルグッズを提 供しようというものである。

【０００５】

【課題を解決するための手段】

上記目的を達成するために、本考案のトータルグッズは、手間をかけずにずっと 続けることができるように椅子に装着するものとした。

【０００６】 座部は、太ももが内側に傾き、両ひざが自然にくっつくように外側を高く、内側 を低くして、そのうえバネ入りガードで両サイドから押すようにしている。

【０００７】 座部中央部に立ち上がりを設け、斜めに座らないようにしている。

【０００８】 既製のほとんどの椅子に乗せることができるように、下の裏に付けているベルト をクロスさせて止める。

【０００９】 背部は、支柱を座部に差し込んで座部とつなぐ。個々の高さで使用できるように 、マジックテープ付の腰枕になっている。

【００１０】 脚部は、座部にひっかけて使う。両ひざ、両足首がくっつくように、それぞれの 両サイドにバネ入りガードを装着している。

【００１１】 足部は、脚部裏側と接続して使う。片足ずつ動くようにしているが、整体上は両 足をくっつけて使う。

【００１２】 整体枕は、首の両サイドに立ち上がりガードを設け、首の傾きを整える。

【００１３】 座椅子用のせ台に、上記全部をセットしたものを乗せると、体に負担の少ない角 度でテレビを見ることのできる座椅子になる。

【００１４】 のせ台は、折りたたみ式で、狭い場所に収納できる。

【００１５】 手足のひら整体テーピングサポーターは、手・足の向きを整えるテーピング効果 と、毛細血管の血流を促すためのものである。

【００１６】 以上のグッズは、すべてをセットして使うのがいちばん効果があるが、各々を単 独で使っても相当の効果がある。

【００１７】 座部・背部・脚部・足のせ部は、２つに分割して運べる。

【００１８】

【考案の実施の形態】

各グッズのもてる役割を果たせるものであればデザインや材質はどんなに変化し てもよい。例えば車椅子に座部と脚部と足部をデザインを変えて組み入れるとい った具合にである。

【００１９】 より効果を上げるため、各グッズに装着しているパーツを利用した簡単な筋力体 操もできる。

【００２０】

【考案の効果】

本考案は、上述のとおり構成されているので、次に記載する効果を奏する。

【００２１】 請求項１のグッズにおいては、両ひざを付けて、体の中心に骨盤を置くことで重 心が片側にだけかかった結果起こる異常を防ぐ、又は戻す。

【００２２】 請求項２においては、腰枕の位置を個々に合わせて装着することで、腰椎の自然 な湾曲を保護し、負担を和らげる。

【００２３】 請求項３においては、腰掛けたときの両足の位置がばらばらであると、片側にだ け重心がいき、筋力に差が生じて左右のバランスが崩れがちであるが、両ひざ、 両足首を付けておくと重みが左右均等に分散されて負担が軽くなる。

【００２４】 請求項４においては、足首から先の向きを真っすぐ保ち、ローラーと足首の屈伸 運動によって血流促進もできる。

【００２５】 請求項５においては、頸椎の異常をあごを左右から支えることで正すことができ る。後頭部の片側にへこみがある場合、裏の袋に綿などを入れて調節もできる。

【００２６】 請求項６においては、筋肉の使い方が左右違ってバランスを崩すのだが、その発 端が手足である。手足の筋力を左右均等になるよう保護し、肌に付けた刺激で血 流を促すことができる。

【００２７】 請求項７においては、この台に請求項１から４をセットしたものを乗せるだけで 、椅子が座椅子に早変わりする上、背椎・腰椎に負担の少ない角度なのでリラッ クス効果が高い。折りたたみ式なので収納にも場所をとらない。

【００２８】 上述のすべてをトータルで使用することで、テレビを見ながら、仕事をしながら 、楽に手間や時間をかけずに整体できるので、仕事の能率も上がる。各グッズ単 独の使用でも相当の効果を期待できる。

【提出日】平成１１年７月７日（１９９９．７．７）

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】全文

【補正方法】変更

【補正内容】 【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、テレビを見ているとき、仕事をしているときの姿勢の悪さから起こる 体の歪みを整体するトータルグッズである。

【０００２】

【考案が解決しようとする課題】

世に出まわっている器具・体操等の方法は、それを実行するために時間を設けな ければならない。

【０００３】 また、続けなければ効果が出ないのがほとんどだけど、たいていは３日坊主に終 わってしまう問題点がある。

【０００４】 ［課題を解決するための手段］ 上記目的を達成するために、本考案は、時間をかけずに、また手間も最小限にし 、だれしもが毎日の生活で行なうテレビを見る・椅子に腰掛ける・風呂に入ると いうときに整体出来るトータルグッズを提供しようというものである。

【０００５】 椅子用クッションは、太ももが内側に傾き、両膝が自然にくっつくように外側を 高く、内側を低くしている。

【０００６】 テレビ用座椅子は、座骨部分と膝部を１００度前後の角度にして、表面クッショ ンは、腰部と脚部外側を高くしている。

【０００７】 足テーピングサポーターは、テーピング効果で、毛細血管の血流を促すためのも のである。

【０００８】 風呂用アイマスクは、風呂の湯をマスクに含ませ、目周辺に当てて、湯ぶねに入 ったり、体を洗ったりする間に、顔の血流を促し、目の疲れ等をとるものである 。

【０００９】 ［考案の効果］ 本考案は、上述のとおり構成されているので、次に記載する効果を奏する。

【００１０】 体の重心が片側にだけかかった結果起こる異常を、仕事をしながら、テレビを見 ながら、風呂に入りながら、知らぬ間に楽々整体出来る。

【図面の簡単な説明】

【図１】座部の見取り図である。

【図２】背部の見取り図である。

【図３】脚部の見取り図である。

【図４】足部の見取り図である。

【図５】枕の見取り図である。

【図６】座椅子に変えるのせ台の見取り図である。

【図７】テーピングサポーターの見取り図である。

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【手続補正書】

【提出日】平成１１年７月７日（１９９９．７．７）

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】全文

【補正方法】変更

【補正内容】

【書類名】 明細書

【考案の名称】 ラクラク整体トータルグッズ

【実用新案登録請求の範囲】

【図面の簡単な説明】

【図１】椅子用クッションの見取り図である。

【図２】テレビ用座椅子の見取り図である。

【図３】足テーピングサポーターの見取り図である。

【図４】風呂用アイマスクの見取り図である。

【手続補正２】

【補正対象書類名】図面

【補正対象項目名】全図

【補正方法】変更

【補正内容】

【図１】

【図２】

【図３】

【図４】

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.⁷ 識別記号 ＦＩ Ａ６１Ｆ 5/02 Ｋ Ｎ

Claims (7)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 既製のあらゆる型態の椅子にも上のせ可
   能な座部。両ひざを密着させるバネ入りのひざガード、
   座骨をずらさずに座るためのガード、裏には既製イスに
   取り付けるためのベルトを装着している。
2. 【請求項２】 請求項１に取り付ける背部。単独で使う
   こともできる。個々の高さで使用できるように取り外せ
   る腰枕を装着している。
3. 【請求項３】 座部前端に取り付ける脚部。裏に足部を
   取り付けるフックがある。両ひざと両足首をくっつける
   バネ入りガードを装着している。
4. 【請求項４】 脚部後部に取り付ける足のせ部。単独で
   も使える。
5. 【請求項５】 首整体枕。首両サイドに立ち上がりガー
   ドを付けている。大人用と子供用があり、片方しか向か
   ないベビーには、裏に付けたポケットの片側だけ高くす
   ると真上を見て寝るようになる。
6. 【請求項６】 手足のひら、甲整体テーピングサポータ
   ー。
7. 【請求項７】 請求項１から５をセットして横にし、床
   において座椅子に変えるための台。折りたたみ式になっ
   ている。