JP3067047U - 化粧用グラス - Google Patents

化粧用グラス

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JP3067047U
JP3067047U JP1999006666U JP666699U JP3067047U JP 3067047 U JP3067047 U JP 3067047U JP 1999006666 U JP1999006666 U JP 1999006666U JP 666699 U JP666699 U JP 666699U JP 3067047 U JP3067047 U JP 3067047U
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JP
Japan
Prior art keywords
lens
magnet
makeup
blow bar
present
Prior art date
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Application number
JP1999006666U
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Inventor
悟 増永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MASUNAGA OPTICAL MFG.CO.,LTD.
Original Assignee
MASUNAGA OPTICAL MFG.CO.,LTD.
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 目許化粧の際に邪魔になる側のレンズを手早
くブローバーを取り除き拘束の少ない状態でアイシャド
ーやアイラインなどの化粧処理を自分で的確に行える使
い勝手の良好な化粧グラスを提供すること。 【解決手段】 顔の眉ライン又は上頬ラインにマッチす
る形状に成形されたブローバーの左右両眼に対応する部
位にマグネット盤11を各々付設し、このマグネット盤の
磁力を利用してレンズを着脱自在に磁着保持できるよう
にした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、化粧用グラス(眼鏡)の改良、更に詳しくは、左右のレンズを 手早く着脱することによって邪魔なレンズを顔から取り除いて拘束の少ない状態 で眼部付近にアイシャドーやアイラインなどの化粧を自分自身で施すことができ る実用的な化粧用グラスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
老視者や遠視者、あるいは近視者などの視力異常者が鏡に向かって自分で化粧 する場合、目許部分にアイシャドーやアイラインなどの微妙な化粧は大変もどか しい思いをすることになる。眼鏡を掛けていると邪魔になるし、眼鏡を外してし まうと何にも見えなくなってしまうからである。
【0003】 従来、このような老視者、遠視者、近視者の不便を解消しようとする提案とし ては、眼鏡ブローバーの左右両側に蝶番を介してレンズを回動自在に取り付けて 一方の目許付近を化粧するときには当該対向レンズを回動退避させて他方のレン ズを通し反対の目で確認しながら化粧できるようにした化粧用グラスが知られて いる(実公昭45-11052号公報)。
【0004】 しかしながら、このようなレンズ退避方式の化粧用グラスは、退避させても、 依然としてレンズが顔の前にあって気触りであり、また退避させてあるレンズが 顔や手に接触して汚れ易く、交代して退避させてあったレンズを戻して反対側の 目許を注視しようと霞んで見えなくなるといった不満が聞かれた。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、従来の化粧用グラスに対して前述のごとき不満が聞かれたことに鑑 みてなされたもので、目許化粧の際に邪魔になる側のレンズを手早くブローバー が取り除き拘束の少ない状態でアイシャドーやアイラインなどの化粧処理を自分 で確実に行える使い勝手の良好な化粧グラスを提供することを技術的課題とする ものである。
【0006】 また、本考案の他の技術的課題は、化粧を施そうとする側のレンズを汚す惧れ のない清浄な箇所に一時待機させておき、使用に際しては明瞭なレンズを透して 目許を明視しながら化粧できる視界の明るい化粧グラスを提供するにある。
【0007】 さらに、本発明の他の技術的課題は、軽量で着用時に違和感を与えず、しかも 機構が簡素で安価に製造できる実用的にして経済的な化粧用グラスを提供するに ある。
【0008】
【課題を解決するために採用した手段】
本考案者が上記の課題を解決するために採用した手段を、添附図面を参照して 説明すれば、次のとおりである。
【0009】 即ち、本考案は、顔の眉ライン又は上頬ラインにマッチする形状に成形された ブローバー1の左右両眼に対応する部位にマグネット盤11を各々付設し、このマ グネット盤11の磁力を利用してレンズ2を着脱自在に磁着保持できるようにして 化粧用グラスを構成した点に特徴がある。
【0010】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の好ましい実施形態を添附図面に図示し、この実施形態の化粧用 グラスに基いて、本考案を更に具体的に説明するものとする。
【0011】 〔第1実施形態〕 図1は、本考案の第1実施形態である化粧用グラスの分解斜視図であり、同中 の符号1は、顔の眉ラインにマッチする形状に成形したブローバーを示す。この ブローバー1の下辺の左右両眼に対応する部位には、2個一対のマグネット盤11 が各々固定されてある。本実施形態にあっては、ブローバー1に付設された左右 のマグネット盤11は逆極性のものを採用している。
【0012】 つぎに、図2において符号2にて指示するものは、度付きの視力矯正レンズで あり、本実施形態では左右に狭い細幅レンズが採用されている。このような細幅 レンズ2を用いる場合には、両眼を見開いた状態でギリギリの目許位置まで自分 で化粧ができ、レンズの横幅に筆などが干渉しそうになったところで、レンズ2 を外せばよい。他方、このレンズ2の上部に符号21で指示するものは、上記ブロ ーバー1のマグネット盤11に対応して配設された反対極性の吸着マグネットであ る。本実施形態においては、前述したとおり、ブローバー1における左右のマグ ネット盤11には逆極性のもの採用されているので、レンズ2の吸着マグネット21 も左右取り違えて取り付けることのないように逆極性のものを配設する。こうし ておくと、左右レンズの度数を変えなければならないような左右不同視の人にと ってレンズ2の装着を混同することがないので、好都合である。
【0013】 また、符号3は、上記ブローバー1の左右両端に蝶番31を介して折畳み自在に 枢支されたテンプルであり、符号4はブローバー1の略中央に垂設された一対の ノーズパッドである。
【0014】 〔第2実施形態〕 図2は、本考案の第2実施形態である化粧用グラスの分解斜視図であり、同中 の符号1は、顔の上頬ラインにマッチする形状に成形されたアンダー・ブローバ ー1の左右両眼に対応する部位にはマグネット盤11が各々付設されている。この アンダー・ブローバー1の上辺の左右両眼に対応する部位には、2個一対のマグ ネット盤11が各々固定してある。
【0015】 符号2にて指示するものは、度付きの視力矯正レンズであり、本実施形態では 左右に狭い細幅レンズを採用しており、この細幅レンズ2の下部には、上記アン ダー・ブローバー1のマグネット盤11に対応して反対極性の吸着マグネット21が 固定してある。なお、符号3はテンプル、31はこのテンプル3を上記アンダー・ プローバー1の左右両端に枢支している蝶番であり、符号4はノーズパッドであ る。
【0016】 本明細書および図面に具体的に明示する本考案の実施形態は概ね上記のとおり であるが、本考案は前述の実施形態に限定されるものでは決してなく、「実用新案 登録請求の範囲」の記載内において種々の設計変更が可能であり、例えば、前述 の実施形態にあっては細幅の矯正レンズを使用する例を掲げてあるけれども、通 常の円形レンズ、ナス形レンズ、ボストン形レンズなど様々な形態のレンズを採 択できることは自明であり、本考案の技術的範囲に属する。
【0017】
【考案の効果】
以上、実施形態品を挙げて説明したとおり、本考案の化粧グラスにあっては、 顔の眉ライン又は上頬ラインにマッチする形状に成形されたブローバーの左右両 眼に対応する部位にマグネット盤を各々付設し、このマグネット盤の磁力を利用 してレンズを着脱自在に磁着保持できるようにしてある。このため、本考案の化 粧用グラスを使用すれば、目許化粧の際に邪魔になる側のレンズを手早くブロー バーが取り除いて拘束の少ない状態でアイシャドーやアイラインなどの化粧処理 を自分だけで確実に行うことが可能である。
【0018】 また、本考案の化粧用グラスを使用する者は、化粧を施そうとする側のレンズ を汚す惧れのない清浄な箇所に一時待機させておき、使用に際しては明瞭なレン ズを透して目許を明視しながら化粧できるのであり、化粧時に明るい視野を確保 して明るい視野で化粧を楽しむことができる。
【0019】 さらに、本考案の化粧用グラスは、細いブローバー、テンプル、蝶番、ノーズ パッド、それに要すれば細幅の矯正レンズだけの細くて軽い部品ごけで構成して あるので極く軽量であるうえに、機構的にも頗る簡素である。
【0020】 このように本考案の化粧用グラスは、実用面においても、コスト面においても 従来周知の化粧用グラスとは格段に有利であり、産業上の利用価値が大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本考案の第1実施形態である化粧用グ
ラスの分解斜視図である。
【図2】図2は、本考案の第2実施形態である化粧用グ
ラスの分解斜視図である。
【符号の説明】
1 ブローバー(アンダー・ブローバー) 11 マグネット盤 2 レンズ 21 吸着マグネット 3 テンプル 4 ノーズパッド

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顔の眉ラインにマッチする形状に成形さ
    れたブローバー1の左右両眼に対応する部位にはマグネ
    ット盤11が各々付設されおり、このマグネット盤11にレ
    ンズ2を着脱自在に磁着保持できるように構成したこと
    を特徴とする化粧用グラス。
  2. 【請求項2】 顔の上頬ラインにマッチする形状に成形
    されたアンダー・ブローバー1の左右両眼に対応する部
    位にはマグネット盤11が各々付設されおり、このマグネ
    ット盤11にレンズ2を着脱自在に磁着保持できるように
    構成したことを特徴とする化粧用グラス。
  3. 【請求項3】 レンズ2として、左右に狭い細幅レンズ
    を用いる請求項1または2記載の化粧用グラス。
  4. 【請求項4】 レンズ2の上縁または下縁には、ブロー
    バー1のマグネット盤11とは反対極性の吸着マグネット
    21を取り付けてある請求項1〜3の何れか一つに記載の
    化粧用グラス。
  5. 【請求項5】 ブローバー1に付設された左右のマグネ
    ット盤11は逆極性のものが採用してある一方、左側用レ
    ンズ2の吸着マグネット21は前記マグネット盤11の左側
    にしか磁着せず、右側用レンズ2の吸着マグネット21は
    前記マグネット盤11の右側にしか磁着しないように構成
    されてレンズ2の左右混同を防止できるようにしたこと
    を特徴とする請求項4記載の化粧用グラス。
JP1999006666U 1999-08-31 1999-08-31 化粧用グラス Expired - Lifetime JP3067047U (ja)

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