JP3066549U - フレキシブルタオル - Google Patents

フレキシブルタオル

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JP3066549U JP1999006094U JP609499U JP3066549U JP 3066549 U JP3066549 U JP 3066549U JP 1999006094 U JP1999006094 U JP 1999006094U JP 609499 U JP609499 U JP 609499U JP 3066549 U JP3066549 U JP 3066549U
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元樹 平林
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株式会社オリム
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特別な掛止手段を用いることなく、様々な使
用状況に合わせて、任意の場所に自由自在な形状にして
タオルを容易かつ確実に掛止することができるタオルの
提供。 【解決手段】タオルの縁部に柔軟性金属(例えばアルミ
ニウム)の太線材を掛着して構成する。該太線材の掛着
は、タオルの一辺又は対向する二辺に掛着する例、タオ
ルの四辺の一個所又は複数の個所に掛着する例が挙げら
れ、柔軟性金属の太線材としてはアルミニウム線材の全
表面を樹脂で被覆したものが好ましい。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、任意の場所に、容易かつ確実に掛止可能なタオルに関する。
【0002】
【従来の技術及び考案が解決しようとする課題】
従来、タオルは、その吸水性の良さから、生活の様々な場面で使用されている 。 一般的には、手や顔の水分や油を拭うため、あるいは様々な汚れ等を拭き取る ため、また、滴り落ちる水分や汚れ、例えば汗の滴下を阻止するため、さらに風 呂場における身体洗浄用具などにも使用されている。 また、腕部の日焼け防止のため、タオルを腕に巻いたり、帽子と組み合わせて 顔部の覆いに使用するというように、タオルは多目的に使用されている。 そして、前記のような様々なタオルの使用の場面において、多種の掛止手段が 採られている。 主な掛止手段としては、壁面などに取り付けられたフックやタオルハンガーに タオルを掛止して使用する手段、汗や汚れなどの滴下の防止のために、水分の滴 下する場所、例えば、頭部や頸周りなどに巻き付ける手段などがあげられる。 また、前述のように、日焼けの防止のために、日焼け防止の個所に巻き付けた り、タオルを被った上に帽子を止め具代わりに被るなど、その掛止の手段も多様 である。
【0003】 しかし、これらタオルの多様な掛止手段には、種々の問題点があげられる。 例えば、壁面にフックやタオルハンガーを設置してタオルを掛止させて使用す る場合、フックやタオルハンガーを壁面に固着させるために、壁面に釘やボルト を打ち込むので、壁面に釘穴や、ボルト穴が開いてしまう。また、タオルの掛着 場所を変えたくても、一度壁面に穴を開けてしまうと、他の場所へ変更する場合 には、穴が開いた状態で壁面に残ってしまうことになり、また他の場所に、再び 穴を開けてしまうことにもなり、容易に取付場所の変更は出来ないという問題が ある。 また、壁面に、穴を開けない方法として、吸盤や、両面テープが用いられる場 合もあるが、吸盤はどこにでも取付られるというわけではなく、平らで、吸盤の 取付が可能な取付場所を選ばなければならない。さらに、取付方法によっては、 使用の度に吸盤が落下してしまうということもある。また、両面テープも取り外 しの際に、テープがきれいに剥がれなかったり、接着壁面が剥がれてしまったり 、凸凹な取付場所には取り付けることはできず、取付場所を決定する場合及び取 付場所の移動の際には、場所の選択をしなければならなかった。 なお、タオルを掛止させずに、棚などに載置して使用する場合、使用の度に載 置場所に戻さなければならず、また、水分を含んだ状態での棚等への載置は、タ オルの湿気を取り除くことができず、非衛生的であった。
【0004】 また、作業時における汗や汚れなどの滴下の防止のために、水分の滴下する場 所に巻き付けるなどして使用する場合、あるいは、風呂上がりに腰回りに巻き付 ける場合、頭部や頸、腰の一部で、タオルの4隅のうち、2隅を結着して巻き付 けたり、頸周りに掛止させるという方法が採られている。 しかし、タオルの2隅を結着しても、動きと共に、次第に結び目が緩み、はず れてしまうし、頸周りに掛止させたりしても、容易に結び目が緩み、はずれて落 ちるなどしてしまい、何度も結びなおしたり、掛止し直さなければならないとい う問題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は前記問題の解決を目的とするものであって、様々なタオルの使用状況 に合わせて、タオルを容易かつ確実に、任意の場所に掛止することができるフレ キシブルタオルを提供しようとするものである。 すなわち、本考案は、 (1)タオルの縁部に柔軟性金属の太線材が掛着されてなることを特徴とする フレキシブルタオル。 (2)柔軟性金属の太線材が、タオルの一辺又は対向する二辺に掛着されてな ることを特徴とする前記(1)項に記載のフレキシブルタオル。 (3)柔軟性金属の太線材が、タオルの四辺の一個所又は複数の個所に掛着さ れてなることを特徴とする前記(1)項に記載のフレキシブルタオル。 (4)柔軟性金属の太線材が、タオルと着脱自在であることを特徴とする前記 (1)〜(3)のいずれかに1項に記載のフレキシブルタオル。 (5)柔軟性金属の太線材が、樹脂被膜で被覆されてなることを特徴とする前 記(1)〜(4)のいずれか1項に記載のフレキシブルタオル。 (6)柔軟性金属の太線材が、アルミニウムであることを特徴とする前記(1 )〜(5)のいずれか1項に記載のフレキシブルタオル。
【0006】
【考案の実施の形態】
ここで、本考案の実施の形態について図に基づいて説明する。 図1は、本考案のフレキシブルタオルの一例の外観斜視図であり、図2は、本 考案における柔軟性金属の太線材の外観斜視図である。図3は、フレキシブルタ オルの他の例の外観斜視図であり、図4は、フレキシブルタオルのタオルと柔軟 性金属の太線材の着脱の方法の説明図である。図5は、フレキシブルタオルのタ オルと柔軟性金属の太線材の他の着脱の方法の説明図であり、図6、図7及び図 8は本考案のフレキシブルタオルの使用例説明図である。 図中、1はフレキシブルタオル、2、2aは柔軟性金属の太線材、3はタオル である。4はキャップ、5はアルミニウムの太線材、6は樹脂被膜である。7は 柔軟性金属の太線材の挿入口であり、8は柔軟性金属太線材の挿入用長孔である 。 本考案のフレキシブルタオル1は、図1に示すごとく、タオル3の縁部に柔軟 性金属の太線材2が掛着されて構成されている。 本考案におけるタオル3は、一般的にタオルと称される布面に輪奈を出した織物 であるが、吸水性に富み、繰り返しの洗濯に耐え得る耐久性のある布類であれば 特に限定されない。したがって、本考案でいうタオルは、従来の繊維で織った織 布及び不織布、特に、木綿織の布で構成される吸水性や耐久性の高い手拭等をも 含む。
【0007】 また、タオル3の縁部に掛着される柔軟性金属の太線材2、2aは、任意の形 状に容易に変形できるものである。なお、繰り返される様々な形の変形や洗濯に も、破損、劣化することのない耐久性を有するものであることが好ましい。 柔軟性金属の太線材2、2aは、例えば、図2のように柔軟性金属であるアルミ ニウム太線材5を、樹脂被膜6で被覆し、その両端にキャップ4が溶着されて構 成されるものが好ましい。 特に、日本化線株式会社製の「3.2φメタリックシルバー420m/mキャ ップ2ヶ付」(商品名)は、柔軟性金属の太線材2になましアルミ線を用い、0 .6mm厚の塩化ビニル樹脂による被膜6が被覆されており、また、その両端に は塩ビのキャップ4が溶着されており、錆びにくさ、柔軟性、耐久性などに優れ 、本考案のフレキシブルタオルの線材として、特に好ましい。
【0008】 本考案のフレキシブルタオル1は、任意の場所に容易にかつ確実に掛止可能な 構成となっているため、柔軟性金属の太線材2が、図1のようにタオルの一辺に 掛着されているもの、図3のように短い柔軟性金属の太線材2aがタオルの一辺 の両端に掛着されているもの、あるいは、4辺の一個所又は複数の個所に掛着さ れているもの、あるいはタオルの対向する2辺に掛着されているものなど、状況 に適した使い方で選択して使用することができる。 ところで、柔軟性金属の太線材2は、図1に示すごとく、タオル3との掛着個 所に埋込固定されて構成されているもの、あるいは図4又は図5に示されるごと くタオル3と着脱自在に掛着できるように構成されているものとがある。 上記のごとくして、柔軟性金属の太線材2が、タオル3に固定掛着されて形成 されるフレキシブルタオル1は、常に任意の場所に容易かつ確実に掛止が可能と なっている。 また、他の例として、柔軟性金属の太線材2が、タオル3と着脱自在となって いるフレキシブルタオル1は、図4のようにタオル3に設けられた柔軟性金属太 線材2の挿入用長孔8に、柔軟性金属の太線材2を挿入口7から挿入して使用さ れる構成となっており、洗濯時や、収納時に着脱できるようになっている。 着脱方法としては、フレキシブルタオル1を使用する際に、柔軟性金属の太線 材の着脱が容易にできる構成とすることが望ましく、図4に示すような前述のタ オル3の一端に設けられた挿入口7から挿入する構成の他にも、例えば、図5に 示すように、柔軟性金属の太線材2を掛着する一辺の端部以外の中途個所に挿入 口7a、7aを設け、柔軟性金属の太線材2及び、タオル3を任意の個所で折り 曲げた後に、柔軟性金属の太線材2を前記挿入口7aから挿入することにより、 タオル3と掛着する構成などがあげられる。
【0009】
【実施例】
次に本考案におけるフレキシブルタオルの実施例のいくつかを、使用例説明図 である図6、図7及び図8に基づいて説明する。 図6は、本考案のフレキシブルタオル1を、病院等のベッドサイドに掛止した フレキシブルタオルの使用例説明図である。フレキシブルタオル1の柔軟性金属 の太線材2(図示せず)を湾曲させて、ベッド9のベッドサイドの任意の場所に 掛止させている。 このように、柔軟性金属の太線材2を任意の形にして、掛止したい場所に容易 に掛止し、患者が横になったままでも、身体を無理に動かすことなく、必要な時 に、すぐにフレキシブルタオル1を手にとることができる構成となっている。 同様に、例えば洗面場脇等の任意の場所にフレキシブルタオル1を掛止させ、 背の低い子供などが取りやすい位置に設置するなどの使用方法があげられる。
【0010】 図7は、本考案のフレキシブルタオル1を幼児10の首周りに掛止したフレキ シブルタオルの使用例説明図である。フレキシブルタオル1の柔軟性金属の太線 材2(図示せず)を、幼児10の首周りより大きめの円の形にして、幼児の首周 りに掛止させている。 幼児10など小さな子供の食事の際に、食べこぼしで洋服が汚れるのを防止す る構成となっており、外出先でも容易に掛止することができ、また、フレキシブ ルタオル1はタオル3で構成されているので、お年寄りなどでも抵抗なく使用す ることができる。さらに、フレキシブルタオル1は、容易に洗濯できるので気兼 ねなく汚して使用することができる。 また、風呂場で、身体の洗浄にタオルを使用した後、前記柔軟性金属の太線材 2部を身体の腰回りに掛止するという使用などもできる。
【0011】 図8は、本考案のフレキシブルタオルを園芸や農作業など作業をしている作業 者11に装着したフレキシブルタオルの使用例説明図である。 作業者11が、作業時に手が汚れて額の汗を拭き取れない場合に、腕に掛止さ れたフレキシブルタオル1で、汗を拭うことが可能となっている。図8で使用さ れているフレキシブルタオル1は、タオル3の対向する二辺に柔軟性金属の太線 材2(図示せず)が掛着されて構成され、腕に掛止する際に、前記二辺の太線材 2,2を腕の上下部位置するように湾曲させて掛止させ、作業の邪魔にならない ようにしている。 同様の使用例として、自動車等の運転時の日焼け防止があげられる。 その他、料理の際、油飛びなどによるやけどの防止などにも使用できる。
【0012】
【考案の効果】
上記のとおり、本考案のフレキシブルタオルは、特別な掛止手段を用いること なく、様々な使用状況に合わせて、任意の場所に自由自在な形状にしてタオルを 容易かつ確実に掛止することができる。また、洗濯後の乾燥も容易なので、衛生 的であり気軽に様々な多目的用途に使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のフレキシブルタオルの一例の外観斜視
【図2】本考案における柔軟性金属の太線材の外観斜視
【図3】フレキシブルタオルの他例の外観斜視図
【図4】フレキシブルタオルのタオルと柔軟性金属の太
線材の着脱の方法の説明図
【図5】フレキシブルタオルのタオルと柔軟性金属の太
線材の他の着脱の方法の説明図
【図6】本考案のフレキシブルタオルの使用例説明図
【図7】本考案のフレキシブルタオルの他の使用例説明
【図8】本考案のフレキシブルタオルのその他の使用例
説明図
【符号の説明】
1 フレキシブルタオル 2、2a 柔軟性金属の太線材 3 タオル 4 キャップ 5 アルミニウムの太線材 6 樹脂被膜 7、7a 柔軟性金属の太線材の挿入口 8 柔軟性金属太線材の挿入用長孔 9 ベッド 10 幼児 11 作業者

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】タオルの縁部に柔軟性金属の太線材が掛着
    されてなることを特徴とするフレキシブルタオル。
  2. 【請求項2】柔軟性金属の太線材が、タオルの一辺又は
    対向する二辺に掛着されてなることを特徴とする請求項
    1記載のフレキシブルタオル。
  3. 【請求項3】柔軟性金属の太線材が、タオルの四辺の一
    個所又は複数の個所に掛着されてなることを特徴とする
    請求項1記載のフレキシブルタオル。
  4. 【請求項4】柔軟性金属の太線材が、タオルと着脱自在
    であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに1項
    に記載のフレキシブルタオル。
  5. 【請求項5】柔軟性金属の太線材が、樹脂被膜で被覆さ
    れてなることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項
    に記載のフレキシブルタオル。
  6. 【請求項6】柔軟性金属の太線材が、アルミニウムであ
    ることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載
    のフレキシブルタオル。
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