JP3066143U - サ―フボ―ドの表面保護具 - Google Patents

サ―フボ―ドの表面保護具

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JP3066143U
JP3066143U JP1999005642U JP564299U JP3066143U JP 3066143 U JP3066143 U JP 3066143U JP 1999005642 U JP1999005642 U JP 1999005642U JP 564299 U JP564299 U JP 564299U JP 3066143 U JP3066143 U JP 3066143U
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surfboard
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裕之 櫻井
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裕之 櫻井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 貼着位置の自由度が高く、サーフボード本来
のデザインや外形を損ねることなく、車載時や壁等へ重
ねて立て掛けた時等にサーフボードの表面に傷が付くの
を防止することができるサーフボードの表面保護具を提
供する。 【解決手段】 可塑性樹脂弾性材から成形し、上面2を
肉厚が周縁部3から中央部4にかけて漸次厚くなる偏肉
状とし、下面5を平面状とし、サーフボード9の表面に
貼着するための接着剤6を塗布する。上面6を透明層7
と、下面5を彩色層8とし、積層構造とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、サーフボードの表面に貼着し、車載時や壁等へ重ねて立て掛けた 時等にサーフボードの表面に傷が付くのを防止するとともに、装飾性を持たせる サーフボードの表面保護具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、サーフボードの傷付きを防止するものとしては、実開昭60−1537 6号公報で提案されているように、サーフボードの先端部であるノーズ及び後端 部であるテール又は側部であるレールの傷付きを防止するものとして、サーフボ ードの周囲に嵌合しそのノーズプロテクタとテールプロテクタに締め付けバンド を有するサーフボードプロテクタがある。
【0003】 また、実開昭63−130084号公報で提案されているように、サーフボー ドの尖端部の傷付きを防止するものとして、サーフボードの尖端部に接着剤で接 着する樹脂弾性材からなるサーフボードの尖端キャップがある。
【0004】 そして、実開昭59−188467号では、波乗り時のスリップ防止と対衝撃 強度向上を主目的として、サーフボードの表面及び側面の任意の位置に無機透明 ガラス球体を熱融着または接着させ、同時に球体層の下面に希望の文字、絵を入 れ装飾性を持たせたサーフボードが提案されている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、実開昭60−15376号公報で提案されているサーフボードプロテ クタの場合、取り付け位置の自由度がなく、締め付けバンドを使用して取り付け るため取り付けが容易でなく、さらにサーフボードの先端部であるノーズ及び後 端部であるテール又は側部であるレールの傷付きを防止するものであるため、車 載時や壁等へ重ねて立て掛けた時等にサーフボードの表面に傷が付くのを防止で きない。
【0006】 また、実開昭63−130084号公報で提案されているサーフボードの尖端 キャップの場合、サーフボードの尖端部の傷付きを防止するためのものであるた め、サーフボードの表面に傷が付くのを防止できず、尖端キャップが接着剤で接 着されるものの耐久性に乏しいため、使用を重ねるにつれて接着部がはがれ、そ の結果外観を損なうことになる。
【0007】 そして、実開昭59−188467号で提案されているサーフボードの場合、 波乗り時のスリップ防止と対衝撃強度向上を主目的としているものであるため、 車載時や壁等へ重ねて立て掛けた時等にサーフボード表面に傷が付くのを防止す ることができない。
【0008】 このような傷がサーフボードの表面に付いた場合、通常、その補修をするため に1〜2万円の補修費用がかかってしまう。また、これらの従来例の場合、サー フボードが本来持っているデザインや外形を大きく変化させてしまい、折角のデ ザインや外形を著しく損ねてしまう。
【0009】 そこで、この考案は、上述した不都合な点等に鑑み、貼着位置の自由度が高く 、貼着が簡単でしかも貼着力が高いうえ、はがしてもボードが汚れず、形状・色 彩等も自由に変更ができ、その上サーフボード本来のデザインや外形を損ねず、 ファッション性・アクセサリー性も高く、安価に製造をすることができ、車載時 や壁等へ重ねて立て掛けた時等にサーフボードの表面に傷が付くのを防止するサ ーフボードの表面保護具を提供することを課題として案出されたものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
この考案は、可塑性樹脂弾性材からなり、肉厚が周縁部から中央部にかけて漸 次厚くなる偏肉状の上面と、サーフボードの表面に貼着するための接着剤のつい た平面状の下面とを設け、彩色層である下面と透明層である上面との積層構造と することにより上記課題を解決する。
【0011】
【考案の実施の形態】
以下、図面を参照してこの考案の実施例を説明すると次の通りである。 図1において示す符号1は可塑性樹脂弾性材からなるサーフボードの表面保護 具の本体であり、符号9はサーフボードである。図示例では、サーフボード9の ノーズ側にブーメラン型の本体1を設けてあり、テール側に他の形状の本体1を 設けてある。
【0012】 図3において示す符号2は透明層7である本体1の上面であり、肉厚が周縁部 3から中央部4にかけて漸次厚くなる偏肉状をしている。
【0013】 符号5は彩色層8である本体1の下面であり、下面5の裏面にはサーフボード 9の表面に貼着するための接着剤6を塗布してある。
【0014】 本体1は可塑性樹脂弾性材からなり、形状・色彩等の変更が容易であるため、 サーフボードの種類や形状にあわせて、本体1のデザイン・形状を変更すること も可能である。
【0015】 図2は、主としてロングボードと呼ばれる比較的全長の長いサーフボードの表 面のノーズ側においての使用に合わせ、その外弧形状をロングボードのノーズ1 0の一般的形状に合わせた本体1である。
【0016】 図4は、本体1の形状を、主としてショートボードと呼ばれる比較的全長の短 いサーフボードの表面のノーズ側においての使用に合わせ、その外弧形状をショ ートボードのノーズ11の一般的形状に合わせた他の実施例である。
【0017】 図5は、本体1の形状を、主としてサーフボードの表面のテール側においての 使用にあわせ、その外弧形状をサーフボードのテール12の一般的形状に合わせ た他の実施例である。
【0018】 また、近年登場してきたボディボードと呼ばれる、ショートボードと比較して も全長の短いサーフボードの一種のノーズやテール等の形状にあわせて、本体1 のデザイン・形状を変更することも可能である。
【0019】 尚、本体の形状、寸法、材質、構成は、上述した実施例に限定されないことは 言うまでもない。
【0020】
【考案の効果】
前述のごとく構成したこの考案によれば、可塑性樹脂弾性材からなるサーフボ ードの表面保護具の本体1であり、本体1の裏面には、あらかじめサーフボード 9の表面に貼着するための接着剤6を塗布してあるため貼着が簡単である。また 、この接着剤は貼着力が高いにもかかわらず、剥がしてもサーフボード9が汚れ ないため、サーフボード9の美観を損ねるということがない。
【0021】 本体1は、可塑性樹脂弾性材からなり弾性があり、貼着力に優れているため、 サーフボード9の表面が曲面であっても容易に貼着することができ、また、サー フボード9の表面の任意の位置に貼着できるので、サーフボード本来のデザイン や外形を損ねることなく、車載時や壁等へ重ねて立て掛けた時等にサーフボード 9の表面に傷が付くのを防止することができる。
【0022】 また、本体1は可塑性樹脂弾性材からなるため、形状・印刷・着色の変更が容 易で、そのため、いわゆるサーフショップの店名等の宣伝広告を印刷することも 容易であり、したがって、ファッション性・アクセサリー性の高いサーフボード の表面保護具を安価に製造、提供することができる。
【0023】 本体1の上面2は、肉厚が周縁部3から中央部4にかけて漸次厚くなる偏肉状 をしている。周縁部3が肉薄になっているため、サーフボード9の使用時でも手 指や足等が周縁部3に引っ掛かり本体1がはがれるのを防止することができる。
【0024】 また、前記形状を有する上面2は透明層7であり、彩色層8である下面5との 積層構造になっているため、空中から上面2を通して下面5を見た場合に、上面 2の透明層のレンズ効果により、下面5に施されてある彩色が浮き上がって見え る。さらに、透明層7の表面が光を反射することにより、艶出し効果を生じる。
【0025】 以上説明したように、この考案によれば、可塑性樹脂弾性材からなり弾性があ り貼着力に優れているため貼着位置の自由度が高く、サーフボード9の表面の任 意の位置に貼着できるので、サーフボード本来のデザインや外形を損ねることな く、車載時や壁等へ重ねて立て掛けた時等にサーフボード9の表面に傷が付くの を防止することができ、そして、貼着力に優れているにもかかわらず、剥がして もボードが汚れず、また、形状・印刷・着色の変更が容易で、さらに、透明層7 と彩色層8との積層構造によりレンズ効果や艶出し効果を生じるという、ファッ ション性・アクセサリー性の高いサーフボードの表面保護具を安価に製造、提供 できる等実用上極めて有益な効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の使用状態を示す分解斜視図である。
【図2】この考案の第一実施例の使用状態を示す拡大平
面図である。
【図3】この考案の第一実施例のA−A´断面図であ
る。
【図4】この考案の第二実施例の使用状態を示す拡大平
面図である。
【図5】この考案の第三実施例の使用状態を示す拡大平
面図である。
【符号の説明】
1 本体 2 上面 3 周縁部 4 中央部 5 下面 6 接着剤 7 透明層 8 彩色層 9 サーフボード 10 ロングボードのノーズ 11 ショートボードのノーズ 12 テール

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可塑性樹脂弾性材からなり、肉厚が周縁
    部から中央部にかけて漸次厚くなる偏肉状の上面と、サ
    ーフボードの表面に貼着するための接着剤を塗布した平
    面状の下面とからなることを特徴とする、サーフボード
    の表面保護具。
  2. 【請求項2】 彩色層である下面と、透明層である上面
    との積層構造からなることを特徴とする、請求項1に記
    載のサーフボードの表面保護具。
JP1999005642U 1999-07-28 1999-07-28 サ―フボ―ドの表面保護具 Expired - Fee Related JP3066143U (ja)

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