JP3065306B2 - キムチ貯蔵庫の駆動制御装置及び方法 - Google Patents

キムチ貯蔵庫の駆動制御装置及び方法

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JP3065306B2
JP3065306B2 JP4338499A JP4338499A JP3065306B2 JP 3065306 B2 JP3065306 B2 JP 3065306B2 JP 4338499 A JP4338499 A JP 4338499A JP 4338499 A JP4338499 A JP 4338499A JP 3065306 B2 JP3065306 B2 JP 3065306B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はキムチ貯蔵庫の駆
動制御装置及び方法に係り、より詳しくは、キムチ貯蔵
庫の外部気温が低い場合に休止時間が長びいてキムチ貯
蔵庫の庫内温度が設定温度より高まることを防止できる
キムチ貯蔵庫の駆動制御装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、冷凍食品と冷蔵食品及び発酵食
品(例えば、キムチなど)を貯蔵するためには、これを
貯蔵するのに好適な温度でそれぞれ保管しなければなら
ないが、このような機能を行いうるものには冷凍室と冷
蔵室を兼ねた冷蔵庫が主として使われてきた。
【0003】ところで、冷蔵庫の冷蔵室内に冷蔵食品と
発酵食品を併せて貯蔵すると、発酵食品の発酵による臭
いのため冷蔵室内に悪臭が生じるばかりか、ほかの冷蔵
食品にも悪臭が染み込まれて冷蔵食品のもつ固有の香り
を損なわれることもあり、冷蔵保管すべき冷蔵食品及び
発酵食品の増加に伴い、かなり体積の大きい発酵食品
(キムチ)を別の貯蔵庫に保管する必要性をもたらす。
さらに、キムチはキムチ桶を地中に埋めて適度の温度条
件で好適に熟成させてこそ、持ち味を生かすことができ
るが、アパートや共同住宅などの住居環境による制約の
ため、キムチ桶を地中に埋めるどころか、住居地内に保
管することさえ難しいのが実情である。
【0004】最近では、前記のような問題点を解決する
ために、冷蔵庫でない別途の貯蔵庫にキムチを保管させ
るためのキムチ貯蔵庫にかかわる研究がこれにかかわる
もろもろの技術分野で多様に進まれており、かかるキム
チ貯蔵庫は通常図1及び図2に示されている。上記のよ
うなキムチ貯蔵庫の外観は図1に示すように、キムチを
保管させるよう後述されるキムチ貯蔵室がその内部に形
成されている本体10と、該本体10の上側面に前記キ
ムチ貯蔵室を開閉させるよう回動可能にヒンジ結合され
ている扉20に大別されて構成される。
【0005】前記本体10の両側の所定部位には、キム
チ貯蔵庫を移動させる際、ユーザーが本体10を容易に
把持して引張られるよう把手30が設けられており、本
体10の底面の前方部位には、本体10の水平を調整す
るための水平調整脚40が設けられており、本体10の
底面の後方部位にはキムチ貯蔵庫を移動させる際、回転
される車輪50(caster)が付設されている。前記扉2
0の上部面の所定部位にはキムチ貯蔵庫の運転モード及
びキムチの冷蔵保管温度をユーザーの好みによって自在
に設定できるようキー入力部60が付設されており、扉
20の全面にはユーザーが容易に把持して扉20を開閉
できるよう扉ハンドル70が設けられている。
【0006】ここで、前記本体10内には図2に示すよ
うに、キムチ貯蔵容器を保管されるキムチ貯蔵室80及
び機械室90がそれぞれ断熱材にてなる隔壁11により
画成されており、該隔壁11中前記キムチ貯蔵室80の
縁部には、冷媒が気化される際に生じる蒸発潜熱を利用
して冷気を生成させる蒸発器81が挿設されている。
【0007】さらに、前記隔壁11中前記蒸発器81の
冷媒パイプ入口81aを設けられた部位の下方にはキム
チ貯蔵室80の内部温度を隔壁11を介して感知するよ
う温度センサ100が金属パイプ101を介して挿設さ
れている。前記機械室90には圧縮機91とコントロー
ルボックス92などが設けられているが、そのコントロ
ールボックス92内には、前記温度センサ100の温度
感知値に伴って、前記圧縮機91の駆動を制御する制御
部が内蔵されている。
【0008】上記のように構成されたキムチ貯蔵庫の動
作過程は下記のとおりである。初期状態において、ユー
ザーがキー入力部60を操作して“冷蔵保管モード”を
選択すると、前記コントロールボックス92内の制御部
により圧縮機91に電源が印加されて駆動される。前記
圧縮機91の駆動につれて冷媒が循環されて蒸発器81
に冷媒が供給され、該圧縮機91から供給された冷媒が
蒸発器81内で気化されつつ周囲の熱を奪って蒸発器8
1から冷気が生じ、該蒸発器81から生じた冷気によっ
てキムチ貯蔵室80が冷却される。
【0009】この際、キムチ貯蔵室80の庫内温度が隔
壁11を介して温度センサ100により感知され、温度
センサ100からキムチ貯蔵室80の庫内温度に相応す
る温度信号が制御部へ印加され、制御部は前記温度セン
サ100からの温度信号によって判別される庫内温度が
既に設定された“圧縮機動作”温度以上であれば圧縮機
91の駆動状態を保持させ、庫内温度が既に設定された
“圧縮機停止”温度以下であれば、圧縮機91の駆動を
中止させる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のごと
く構成された従来の一実施形態によれば、温度センサが
キムチ貯蔵室内でない外側の隔壁に設けられているた
め、温度センサが外部気温の影響を受けるようになるた
め、キムチ貯蔵庫をアパートのベランダなど室外に据付
ける場合、温度センサが実際のキムチ貯蔵室の庫内温度
より低温を感知するようになることにより、冬季には温
度センサの温度感知値が“圧縮機停止”の温度から“圧
縮機動作”の温度まで上昇される時間が遅延されて、圧
縮機の駆動が中止された時間(以下、“休止時間”とい
う)が長びくことによって、キムチ貯蔵室の庫内温度は
設定温度より上昇されてキムチが過熟成されるという問
題点があった。
【0011】例えば、図3(a)を参照すればわかるよ
うに、それぞれの季節別平均気温中の冬季の気温が低い
ことによって、図3(b)及び(c)を参照すればわか
るように、冬季には温度センサの温度感知値が“圧縮機
停止”の温度から“圧縮機動作”の温度まで上昇される
時間が遅延されて圧縮機の休止時間が長びくことによっ
て、図3(d)を参照すればわかるように、キムチ貯蔵
室の庫内温度がほかの季節に見合わせて高まることによ
って貯蔵されたキムチが過熟成されるという問題点があ
った。
【0012】この発明は上記種々の問題点を解決するた
めになされたものであって、この発明の目的は、圧縮機
の休止時間が設定時間より長びくと、圧縮機を強制的に
駆動させることによって、圧縮機の休止時間が長びき、
庫内温度が設定温度より高まることによってキムチが過
熟成されるのを防止できるキムチ貯蔵庫の駆動制御装置
及び方法を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記のような目的を達成
するためになされたこの発明によるキムチ貯蔵庫の駆動
制御装置は、制御部が圧縮機の休止時間をチェックし
て、チェックされた休止時間が設定休止時間を超過する
と前記圧縮機を強制的に駆動させるための制御信号を出
力することを特徴とする。
【0014】さらに、この発明によるキムチ貯蔵庫の駆
動制御方法は、圧縮機の休止時間をチェックする休止時
間チェックステップ及び、前記チェックされた圧縮機の
休止時間が設定休止時間を超過すると前記圧縮機を強制
的に駆動させる圧縮機強制駆動ステップを含んでなるこ
とを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施形態につ
いて添付図面に沿って詳述する。図4はこの発明の好ま
しい実施形態によるキムチ貯蔵庫の駆動制御装置を示す
概略ブロック構成図、この発明を実行するためのハード
ウェアは、キー入力部60と、温度センサ100と、制
御部210と、圧縮機駆動部220及び圧縮機91とか
ら構成され、重なる記載を避けるために、図1及び図2
に示す構成部と同一の部分に対しては同一符号を付して
これに対する説明は省くことにする。
【0016】図3において、制御部210はユーザーが
キー入力部60を介して“冷蔵保管モード”を選択する
場合、温度センサ100から入力される温度信号につれ
て圧縮機91をオン/オフさせるための制御信号を出力
する一方で、圧縮機91の休止時間をチェックして、そ
のチェックされた休止時間が既に設定された休止時間以
上であれば、温度センサ100を介して感知される庫内
温度が圧縮機の動作温度より低くても圧縮機91を強制
的に駆動させるために駆動制御信号を出力する。
【0017】さらに、圧縮機駆動部220は制御部21
0からの制御信号により所定の電源供給源(例えば、商
用交流電源)から圧縮機91に電源を印加する。図5
(a)及び(b)はこの発明の好ましい実施形態による
圧縮機の動作を説明するための概略図であって、図5
(a)は温度センサ100を介して感知される庫内温度
を示し、図5(b)はこの発明の好ましい実施形態によ
る圧縮機91の駆動状態を示す。
【0018】上述のように構成されたこの発明の動作過
程について図4ないし図6に沿って詳述する。まず、所
定の電源供給源(例えば、商用交流電源)からキムチ貯
蔵庫の各部に電源が印加されると制御部210が初期化
される(S10)。この際、ユーザーがキー入力部60
を操作して運転モード(例えば、熟成モード及び冷蔵保
管モードなど)を選択すると、キー入力部60から前記
ユーザーの選択した運転モードに相応するキー信号が制
御部210に印加される。
【0019】ここで、制御部210はキー入力部60か
ら印加されるキー信号を通じてユーザーの選択した運転
モードが“冷蔵保管モード”であるかを判断し(S2
0)、その判断結果、ユーザーの選択した運転モードが
“冷蔵保管モード”でない場合には、“冷蔵保管モー
ド”にかかわる制御動作を終了する。前記ステップ(S
20)での判断結果、ユーザーの選択した運転モードが
“冷蔵保管モード”である場合には、制御部210は圧
縮機91を駆動させるための制御信号を圧縮機駆動部2
20に印加する(S30)。
【0020】前記制御部210から印加される制御信号
により所定の電源供給源(例えば、商用交流電源)から
圧縮機駆動部220を通じて圧縮機91に電源が印加さ
れ、前記圧縮機駆動部220からの電源供給により圧縮
機91が駆動される。前記圧縮機91の駆動によって冷
媒が循環されて蒸発器81に供給され、該蒸発器81に
供給された冷媒が気化されつつ蒸発潜熱により冷気が生
じ、該蒸発器81を介して生じた冷気によりキムチ貯蔵
室80の庫内が冷却される。
【0021】この際、隔壁11を介してキムチ貯蔵室8
0の庫内温度が温度センサ100に伝達され、温度セン
サ100からキムチ貯蔵室80の庫内温度に相応する温
度信号が制御部210に印加され、制御部210は温度
センサ100から印加される温度信号を通じてキムチ貯
蔵室80の庫内温度を感知する(S35)。
【0022】次に、制御部210は前記ステップ(S3
5)で感知されたキムチ貯蔵室80の庫内温度が既に設
定された“圧縮機停止”温度の以下であるかを判断し
(S40)、その判断結果、庫内温度が“圧縮機停止”
温度より高ければ前記ステップ(S30)に戻り圧縮機
91の駆動状態を保持させる。もし、前記ステップ(S
40)おける判断結果、庫内温度が“圧縮機停止”温度
の以下であれば、制御部210は圧縮機91の駆動を中
止させるための制御信号を圧縮機駆動部220に印加す
る(S50)。
【0023】前記制御部210からの制御信号により電
源供給源から圧縮機駆動部220を通じて圧縮機91に
印加される電源の供給が遮断され、前記圧縮機駆動部2
20を通じた電源の供給が遮断されることによって圧縮
機91の駆動が中断される。次に、制御部210は前記
ステップ(S50)から圧縮機91の休止時間を計数す
る一方で、現時点まで計数された休止時間をチェックし
(S60)、そのチェックされた圧縮機91の休止時間
が下限設定時間(tL;例えば、略3分)以上であるか
を判断する(S70)。
【0024】前記ステップ(S70)での判断結果、チ
ェックされた圧縮機91の休止時間が前記下限設定時間
tL未満であれば、前記ステップ(S50)に戻りステ
ップ(S50ないしS70)を繰り返し行うことによ
り、圧縮機91の駆動停止状態を保持させる。ちなみ
に、圧縮機91のオフ時間が前記下限設定時間tL未満
である場合には、庫内温度が“圧縮機動作”温度になっ
ても圧縮機91を駆動させないわけは、圧縮機91の頻
繁な動作を防止するためのものであって、公知技術であ
ることを明かす。
【0025】もし、前記ステップ(S70)での判断結
果、圧縮機91の休止時間が前記下限設定時間tL以上
であれば、制御部210は温度センサ100から印加さ
れる温度信号を通じて現在のキムチ貯蔵室80の庫内温
度を感知し(S75)、その感知された庫内温度が既に
設定された“圧縮機動作”温度以上であるかを判断する
(S80)。前記ステップ(S80)での判断結果、庫
内温度が“圧縮機動作”温度以上であれば、制御部21
0は圧縮機91を駆動させる下記のステップ(S11
0)へ進む。
【0026】もし、前記ステップ(S80)での判断結
果、庫内温度が“圧縮機動作”温度未満であれば、制御
部210は現在の時点まで計数された圧縮機91の休止
時間をチェックし(S90)、そのチェックされた圧縮
機91の休止時間が上限設定時間tH以上であるかを判
断する(S100)。前記ステップ(S100)での判
断結果、圧縮機91の休止時間が上限設定時間tH未満
であれば、制御部210は前記ステップ(S50)に戻
りステップ(S50ないしS100)を繰り返し行うこ
とによって、圧縮機91の駆動中止状態を保持させる。
【0027】もし、前記ステップ(S100)での判断
結果、圧縮機91の休止時間が上限設定時間tH以上で
あれば、制御部210は圧縮機91を駆動させるための
制御信号を圧縮機駆動部220に印加する(S11
0)。前記制御部210から印加される制御信号により
電源供給源から圧縮機駆動部220を通じて圧縮機91
に電源が印加され、前記電源の供給により圧縮機91が
駆動される。
【0028】前記圧縮機91の駆動につれて冷媒が循環
されて蒸発器81に供給され、該蒸発器81に供給され
た冷媒は気化されつつ、蒸発潜熱による冷気が生じてキ
ムチ貯蔵室80の庫内が冷却される。すなわち、圧縮機
91の休止時間が上限設定時間tHを経過した状態にお
いても温度センサ100を通じて感知される庫内温度が
“圧縮機動作”温度未満である場合には、温度センサ1
00の温度感知値が外部の低い気温に影響を受けて実際
のキムチ貯蔵室80の内部温度に比べて低いことによっ
て、圧縮機91の休止時間が適正時間を超過する状態で
あるため、圧縮機91を強制的に駆動させてキムチ貯蔵
室80に貯蔵されたキムチの過熟成を防止できるのであ
る。
【0029】次に、制御部210は図示のないメーン電
源スイッチがオフされたのかを判断し(S120)、そ
の判断結果、該メーン電源スイッチがオフされていなけ
れば庫内温度を感知する前記ステップ(S35)に戻り
ステップ(S35ないしS120)を繰り返し行う一方
で、前記メーン電源スイッチがオフされていれば、“冷
蔵保管モード”にかかわる制御動作を終了する。
【0030】以下、この発明の他の実施形態について図
7ないし図9に沿って詳述する。図7はこの発明の他の
実施形態によるキムチ貯蔵庫の駆動制御装置を示す概略
ブロック構成図であって、同図を参照すればわかるよう
に、この発明の他の実施形態によるキムチ貯蔵庫の駆動
制御装置は、運転モード設定部310及び日付入力部3
20を含むキー入力部と、温度センサ100と、制御部
330と、圧縮機駆動部340と、圧縮機91及び表示
部350とから構成され、重なる記載を避けるため、図
1及び図2に示す構成部と同一部分に対しては同一の参
照符号を付してこれに対する説明は省く。
【0031】図7において、運転モード設定部310は
キムチ貯蔵庫の運転モードを設定するための多数の選択
ボタンを含んでなされ、ユーザーによるボタン操作をこ
れに相応するキー信号に変換して制御部330に印加す
る。さらに、日付入力部320は日付を入力するための
多数の数字ボタンを含んでなされ、ユーザーによるボタ
ン操作をこれに相応するキー信号に変換して制御部33
0に印加する。
【0032】さらにまた、制御部330は運転モード設
定部310を通じてユーザーが“冷蔵保管モード”を選
択すると、温度センサ100から入力される温度信号に
つれて圧縮機91をオン/オフさせるための制御信号を
出力する。また、制御部330は日付入力部320を通
じてユーザーの入力した日付を表示するための表示信号
を表示部350に印加する一方で、前記ユーザーの入力
した日付により現在の季節を判断し、その判断された現
在の季節が冬季である場合には、温度センサ100を通
じて感知された庫内温度が既に設定された“圧縮機動
作”温度未満であっても圧縮機91の休止時間が設定休
止時間tEを経過すると、圧縮機91を動作させるため
の制御信号を出力する。
【0033】さらにまた、圧縮機駆動部340は制御部
330から印加される駆動信号につれて所定の電源供給
源(例えば、商用交流電源)から電源を圧縮機91に印
加し、表示部350は制御部330から印加される表示
信号により日付入力を指示するメッセージ及びユーザー
の入力した日付などを表示する。
【0034】図8(a)ないし(d)はこの発明の他の
実施形態による圧縮機の動作及びキムチ貯蔵室の平均温
度を説明するための概略図であって、図8(a)は季節
別平均気温を示すものであって、図8(b)は温度セン
サ100を通じて感知される庫内温度を示し、図8
(c)はこの発明の他の実施形態による圧縮機91の動
作状態を示し、図8(d)は図8(c)に示す圧縮機9
1の動作による実際のキムチ貯蔵室80の平均温度を示
す。
【0035】上述のように構成されたこの発明の他の実
施形態による動作例について図7ないし9に沿って詳述
する。まず、所定の電源供給源(例えば、商用交流電
源)からキムチ貯蔵庫の各部に電源が印加されると制御
部330が初期化される(S210)。この際、ユーザ
ーが運転モード設定部300を通じて運転モード(例え
ば、熟成モード及び冷蔵保管モードなど)を選択する
と、前記運転モード設定部310から前記ユーザーの選
択した運転モードに相応するキー信号が制御部330に
印加される。
【0036】ここで、制御部330は運転モード設定部
310から印加されるキー信号によりユーザーの選択し
た運転モードが“冷蔵保管モード”であるかを判断し
(S220)、その判断結果、ユーザーの選択した運転
モードが“冷蔵保管モード”でなければ“冷蔵保管モー
ド”にかかわる制御動作を終了する。
【0037】前記ステップ(S220)での判断結果、
ユーザーの選択した運転モードが“冷蔵保管モード”で
あれば、制御部330は日付入力を指示するメッセージ
を表示するための表示信号を表示部350に印加してか
ら、日付入力部320からキー信号が入力されるかを判
断する(S230)。
【0038】前記制御部330からの表示信号により表
示部350上には日付入力を指示するメッセージが表示
されるが、この際ユーザーが日付入力部320の数字ボ
タンを操作して日付を入力すると、これに相応するキー
信号が日付入力部320から制御部330に印加され、
制御部330は前記日付入力部320から印加されたキ
ー信号によりユーザーの入力した日付を識別し、その識
別された日付により現在の季節を判別する(S24
0)。
【0039】次に、制御部330は前記ステップ(S2
40)で判断された季節が冬季であるかを判断し(S2
50)、その判断結果、冬季でない場合には、温度セン
サ100から印加される温度信号によって、圧縮機91
を動作させてキムチ貯蔵室80の温度を設定温度に保持
させ(S260)、これに対する詳細な動作過程は従来
技術と同一であるため、重なる説明は省く。
【0040】もし、前記ステップ(S250)での判断
結果、現在の季節が冬季であると判断される場合には、
制御部330は圧縮機91を駆動させるための制御信号
を圧縮機駆動部340に印加する(S270)。前記制
御部330から印加される駆動制御信号により電源供給
源からの電源が圧縮機駆動部340を通じて圧縮機91
に印加され、前記電源の印加につれて圧縮機91が駆動
される。
【0041】前記圧縮機91の駆動につれて冷媒が循環
されて蒸発器81に供給され、該蒸発器81に供給され
た冷媒は気化されつつ蒸発潜熱による冷気が生じ、前記
蒸発器81から生じた冷気によってキムチ貯蔵室80の
庫内が冷却される。この際、隔壁11を介してキムチ貯
蔵室80の庫内温度が温度センサ100に伝達され、温
度センサ100からキムチ貯蔵室80の庫内温度に相応
する温度信号が制御部330に印加され、制御部330
は温度センサ100から印加される温度信号を通じてキ
ムチ貯蔵室80の庫内温度を感知する(S275)。
【0042】次に、制御部330は前記ステップ(S2
75)で感知された庫内温度が既に設定された“圧縮機
停止”温度以下であるかを判断し(S280)、その判
断結果、庫内温度が“圧縮機停止”温度より高ければ前
記ステップ(S270)に戻り圧縮機91の駆動状態を
保持させる。もし、前記ステップ(S280)での判断
結果、庫内温度が“圧縮機停止”温度以下であれば、制
御部330は圧縮機91の駆動を中止させるための制御
信号を圧縮機駆動部340に印加するとともに、圧縮機
91の休止時間を計数する(S290)。
【0043】前記制御部330から印加される制御信号
により、電源供給源から圧縮機駆動部340を通じて圧
縮機91に印加される電源の供給が遮断され、前記電源
供給の遮断によって圧縮機91の駆動が中止される。次
に、制御部330は温度センサ100から印加される温
度信号を通じてキムチ貯蔵室80の庫内温度を感知し
(S295)、その感知された庫内温度が“圧縮機動
作”温度以上であるかを判断し(S300)、その感知
された庫内温度が“圧縮機動作”温度以上であれば圧縮
機91を駆動させる下記のステップ(S330)に進
む。
【0044】もし、前記ステップ(S300)での判断
結果、庫内温度が“圧縮機動作”温度未満であれば、制
御部330は現在まで計数された圧縮機91の休止時間
をチェックし(S310)、そのチェックされた圧縮機
91の休止時間が設定休止時間tEの以上であるかを判
断する(S320)。
【0045】もし、前記ステップ(S320)での判断
結果、圧縮機91の休止時間が設定休止時間tE未満で
あれば、制御部230が前記ステップ(S295)に戻
り、ステップ(S295ないしS320)を繰り返し行
う。もし、前記ステップ(S320)での判断結果、圧
縮機91の休止時間が設定休止時間tE以上であれば、
制御部330は圧縮機91を駆動させるための制御信号
を圧縮機駆動部340に印加する(S330)。
【0046】前記制御部330から印加される駆動制御
信号により電源供給源からの電源が圧縮機駆動部340
を通じて圧縮機91に印加され、前記電源の供給により
圧縮機91が駆動される。前記圧縮機91の駆動につれ
て冷媒が循環されて蒸発器81に供給され、該蒸発器8
1に供給された冷媒は気化されつつ蒸発潜熱による冷気
が生じてキムチ貯蔵室80の庫内が冷却される。
【0047】すなわち、圧縮機91の休止時間が設定休
止時間tEを経過した状態においても温度センサ100
を通じて感知される庫内温度が“圧縮機動作”温度未満
である場合は温度センサ100を通じて温度感知値が外
部の低い気温の影響を受けて実際のキムチ貯蔵室80の
内部温度に比べて低いことによって圧縮機91の休止時
間が適正時間を超過する状態であるため、圧縮機91を
強制的に駆動させてキムチ貯蔵室80に貯蔵されたキム
チの過熟成を防止させるのである。
【0048】次に、制御部330は温度センサ100か
ら印加される温度信号を通じてキムチ貯蔵室80の庫内
温度を感知した後に(S335)、その感知された庫内
温度が“圧縮機停止”温度以下であるかを判断し(S3
40)、その判断結果、蒸発器81の周辺温度が“圧縮
機停止”温度より高ければ前記ステップ(S330)に
戻り、圧縮機91の駆動状態を保持させる。
【0049】もし、前記ステップ(S340)での判断
結果、庫内温度が“圧縮機停止”温度以下であれば、制
御部330は圧縮機91の駆動を中止させるための制御
信号を圧縮機駆動部340に印加する(S350)。前
記制御部330から印加される制御信号により、電源供
給源から圧縮機駆動部340を通じて圧縮機91に印加
される電源の供給が遮断され、該電源の供給が遮断され
ることによって圧縮機91の駆動が中止される。
【0050】次に、制御部330は図示のないメーン電
源スイッチがオフされているかを判断し(S360)、
その判断結果、前記メーン電源スイッチがオフされてい
なければ庫内温度を感知する前記ステップ(S295)
に戻り、ステップ(S295ないしS360)を繰り返
し行い、判断結果前記メーン電源スイッチがオフされて
いる場合には、“冷蔵保管モード”にかかわる制御動作
を終了する。
【0051】すなわち、この発明の他の実施形態によれ
ば、室外気温の低い冬季には温度センサを通じて感知さ
れる庫内温度が圧縮機停止温度から圧縮機動作温度まで
に到達される時間が遅延されても、その時間が設定時間
を超過する場合には、圧縮機を強制的に駆動させること
によって、低い外部気温に影響されて温度センサの温度
感知値に誤差が生じても圧縮機の休止時間が長びくこと
のないようにしてキムチ貯蔵室の庫内温度を夏・春・秋
季の平均温度以下に一様に保持させることができる(図
8(d)参照)。
【0052】
【発明の効果】上述したようにこの発明によれば、低い
外部気温に影響されて温度センサの温度感知値に誤差が
生じて圧縮機の休止時間が設定時間より長びく場合に
は、圧縮機を強制的に駆動させることによって、圧縮機
の休止時間の長びくことによるキムチの過熟成を防止で
きる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 通常のキムチ貯蔵庫の外観を概略に示す斜視
図である。
【図2】 図1のA−A′線矢視により切断されたキム
チ貯蔵庫の垂直断面図である。
【図3】 室外に据付けられた従来のキムチ貯蔵庫の季
節別圧縮機動作状態及びキムチ貯蔵室の平均温度を示す
概略図である。
【図4】 この発明の好ましい実施形態によるキムチ貯
蔵庫の駆動制御装置を示す概略ブロック構成図である。
【図5】 この発明の好ましい実施形態による圧縮機の
動作を説明するための概略図である。
【図6】 図4に示す制御部の動作を説明するためのフ
ローチャートである。
【図7】 この発明の他の実施形態によるキムチ貯蔵庫
の駆動制御装置を示す概略ブロック構成図である。
【図8】 この発明の他の実施形態による圧縮機の動作
及びキムチ貯蔵室の平均温度を説明するための概略図で
ある。
【図9】 図7に示す制御部の動作を説明するためのフ
ローチャートである。
【符号の説明】
60 キー入力部 80 キムチ貯蔵室 81 蒸発器 91 圧縮機 100 温度センサ 210,330 制御部 220,340 圧縮機駆動部 310 運転モード設定部 320 日付入力部 350 表示部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 温度センサの温度感知値に伴う制御部の
    制御信号により圧縮機駆動部から電源が印加されて圧縮
    機が駆動されるキムチ貯蔵庫の駆動制御装置において、 前記制御部は、前記圧縮機の休止時間をチェックしてチ
    ェックされた休止時間が設定休止時間を超過すると前記
    圧縮機を強制的に駆動させるための制御信号を出力し、 前記キムチ貯蔵庫の駆動制御装置は、ユーザーが日付を
    入力するための日付入力部をさらに含んで構成され、前
    記制御部は前記日付入力部を通じて入力された日付によ
    り現在の季節を判断して判断された現在の季節が設定季
    節に該当される場合にのみ前記圧縮機を強制駆動させる
    ための制御信号を出力する ことを特徴とするキムチ貯蔵
    庫の駆動制御装置。
  2. 【請求項2】 温度センサの温度感知値に伴って圧縮機
    に電源を印加して駆動させるキムチ貯蔵庫の駆動制御方
    法において、 前記圧縮機の休止時間をチェックする休止時間チェック
    ステップ及び、前記チェックされた圧縮機の休止時間が
    設定休止時間を超過すると前記圧縮機を強制的に駆動さ
    せる圧縮機強制駆動ステップをさらに含んでなり、 前記圧縮機強制駆動ステップは、ユーザーが日付入力部
    を通じて日付を入力する日付入力ステップと、前記ユー
    ザーの入力した日付により現在の季節を判断する季節判
    断ステップをさらに含み、前記季節判断ステップで判断
    された現在の季節が設定季節である場合にのみ前記圧縮
    機を強制的に駆動させることを特徴とする キムチ貯蔵庫
    の駆動制御方法。
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