JP3065222U - 伸縮管の位置決め装置 - Google Patents

伸縮管の位置決め装置

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JP3065222U
JP3065222U JP1999004650U JP465099U JP3065222U JP 3065222 U JP3065222 U JP 3065222U JP 1999004650 U JP1999004650 U JP 1999004650U JP 465099 U JP465099 U JP 465099U JP 3065222 U JP3065222 U JP 3065222U
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JP
Japan
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locking
tube
positioning
telescopic tube
groove
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JP1999004650U
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English (en)
Inventor
明智 胡
Original Assignee
承韋家具股▲ふん▼有限公司
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 伸縮管の位置決め装置の提供。 【解決手段】 本考案は、伸縮管の外管に套設された一
つの位置決め筒を具え、位置決め筒の一側に一つの凸耳
が設けられ、該凸耳の上縁近くに位置決め筒の壁面を貫
通する孔が設けられ、該孔内に偏心式の係止体が設けら
れた伸縮管の位置決め装置において、該係止体の係止辺
部分にあり溝が設けられ、該あり溝内に、あり溝に対応
する形状の係止片が嵌合されて、該係止片が該係止辺の
表面よりやや突出し、該係止片がゴム或いはそれに代替
可能な、弾性と塑性を有する材料で製造されて、伸縮管
の位置決め時に、係止体が伸縮管の内管を適宜の圧力を
以て圧迫するようにしてあることを特徴としている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は一種の伸縮管の位置決め装置に係り、特に、偏心式の係止体を具えた 位置決め筒の係止辺にゴム質の係止片が設けられて、該ゴム片により係止体が内 管を圧迫する時の緊密度が増加された、伸縮管の位置決め装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
家庭で一般に使用されているハンガラックや物干しなどには、その高さや長さ を調整するため内管と外管を具えた伸縮可能な伸縮管構造が設けられ、さらに一 つの位置決め筒でその長さ或いは高さに位置決めできるようにしてある。本考案 はこの位置決め筒に対して改良を加えたもので、偏心式の係止体を設けた位置決 め筒に関するものである。周知の偏心式係止体を具えた位置決め筒は、偏心カム 方式で係止体により伸縮管の内管を圧持して位置決めを達成している。しかし、 一般の周知の係止体はその内管を圧迫する係止部がいずれも係止体本体と共に一 体成形されており、その材質は硬質のプラスチックとされているため、係止体が 圧接される過程で、係止部が反復して力を受けるために磨耗し徐々にもとの緊迫 度を失い、それにより伸縮管の位置決め機能がなくなってしまう状況が発生した 。これを解決するために係止体を弾性と塑性を具えた材料で一体成形したとして も、磨耗後の緊迫度はやはり影響を受け、全体を交換しなければならなくなった 。さらに、一般に硬質プラスチックと金属面は比較的平滑で弾性、塑性を有さな いため、係止体が同じ金属材料の内管を緊迫する時、自動車のタイヤが地面をつ かむような抑止力はなく、内管が比較的大きな重量を受ける時に、下に滑るとい う状況を発生し、もし内管をプラスチック材料に代えると、その位置決め筒によ る緊迫部分磨耗はより厳重となり、ゆえに、従来の偏心式係止体を具えた位置決 め筒は改善を求められていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、係止体の一側の係止辺に一つのあり溝を開設し、該あり溝に、対応 する係止片を収容し、係止体が伸縮管の内管を緊迫する時の緊迫度を増加するこ とを課題としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、伸縮管の外管に套設された一つの位置決め筒を具え、位置 決め筒の一側辺に一つの凸耳が設けられ、該凸耳の上縁近くに位置決め筒の壁面 を貫通する孔が設けられ、該孔内に偏心式の係止体が設けられた伸縮管の位置決 め装置において、該係止体の係止辺部分にあり溝が設けられ、該あり溝内に、あ り溝に対応する形状で弾性と塑性を具え且つ内管との対向面が凹凸部分が交互に 配置された歯状とされた係止片が、該係止辺の表面よりやや突出するように収容 されたことを特徴とする、伸縮管の位置決め装置としている。
【0005】
【考案の実施の形態】
図1から図4に示される実施例は本考案を説明するために提示したものであり 、本考案の請求範囲を限定するものではない。図1から図4に示されるように、 本考案は、偏心式の係止体11で内管2を圧迫して位置決めする時の緊迫度を増 加した構造を有し、伸縮管の外管3に套設された一つの位置決め筒1を具え、該 位置決め筒1の上半部の比較的小径の内孔に伸縮管の内管2がスライド可能に収 容され、位置決め筒1の一側辺に凸耳10が設けられ、その上縁近い部分に孔1 01が設けられ、該孔101内に一つの偏心式の係止体11が枢設され、係止体 11の偏心原理により内管2を圧迫してそれを位置決めできるようにした伸縮管 の位置決め装置において、
【0006】 該係止体11の係止辺110部分にあり溝111が設けられ、該あり溝111 内に該あり溝111に対応する形状の係止片12が収容され、該係止片12がゴ ム或いはそれに代替可能な弾性、塑性を具えた材料で製造され、該係止片12の 一端の係止面121が凹凸部分が交互に設けられた歯状を呈し、並びに該係止面 121が係止体11の係止面121表面より突出し、係止体11が内管2を圧迫 する時の緊迫度が増加されていることを特徴としている。
【0007】 上述の特徴により、本考案は周知の構造における、使用時の欠点を解決してお り、より高い実用価値を有している。さらに本考案の弾性を具えた係止片12は その弾性、塑性を具えた特性により、係止体11が内管2を押さえる時に、完全 に内管2の外周面と密着し、係止片12の係止面121が偏心式の係止体11の 緊迫により内管2を圧迫して内管2に密着し、完全に内管2の外周面に密着し、 これにより良好な緊迫度を形成している。さらに係止片12の係止面121が凹 凸が交互に設けられた形状とされ、ゆえに、その突出する密着点の数が増加し、 周知の単一の平面よりより良好な係止力を具え、即ち単位面積が小さければ受け る圧力が大きくなる原理により、本考案の係止面121が周知の技術より比較的 大きな重力を受けられるものとされている。
【0008】
【考案の効果】
本考案は、位置決め筒に枢接された偏心式の係止体の一側の係止辺に設けられ たあり溝に、弾性と歯状の係止面を具えた係止片が収容され、係止体が伸縮管の 内管を緊迫する時の緊迫度を増加しており、周知の技術における問題を解決し、 確実にその実用性が高められており、その構造は新規性と産業上の利用価値を有 している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一部切断した斜視図である。
【図2】本考案の分解斜視図である。
【図3】本考案と伸縮管の組合せ断面図である。
【図4】本考案が伸縮管の内管を緊迫する時の平面断面
図である。
【符号の説明】
1 位置決め筒 10 凸耳 101 孔 11 係止体 110 係止辺 111 あり溝 12 係止片 121 係止面 2 内管 3 外管

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伸縮管の外管に套設された一つの位置決
    め筒を具え、位置決め筒の一側辺に一つの凸耳が設けら
    れ、該凸耳の上縁近くに位置決め筒の壁面を貫通する孔
    が設けられ、該孔内に偏心式の係止体が設けられた伸縮
    管の位置決め装置において、該係止体の係止辺部分にあ
    り溝が設けられ、該あり溝内に、あり溝に対応する形状
    で弾性と塑性を具え且つ内管との対向面が凹凸部分が交
    互に配置された歯状とされた係止片が、該係止辺の表面
    よりやや突出するように収容されたことを特徴とする、
    伸縮管の位置決め装置。
JP1999004650U 1999-06-25 1999-06-25 伸縮管の位置決め装置 Expired - Lifetime JP3065222U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016011685A (ja) * 2014-06-27 2016-01-21 丸一株式会社 管体の接続構造
JP2016198216A (ja) * 2015-04-08 2016-12-01 日本発條株式会社 ベッド柵固定装置

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JP2016011685A (ja) * 2014-06-27 2016-01-21 丸一株式会社 管体の接続構造
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