JP3065148U - 発光メガホン - Google Patents

発光メガホン

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JP3065148U
JP3065148U JP1999004601U JP460199U JP3065148U JP 3065148 U JP3065148 U JP 3065148U JP 1999004601 U JP1999004601 U JP 1999004601U JP 460199 U JP460199 U JP 460199U JP 3065148 U JP3065148 U JP 3065148U
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JP
Japan
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megaphone
light
emitting
main body
switch
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Expired - Lifetime
Application number
JP1999004601U
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English (en)
Inventor
勲夫 大田原
Original Assignee
群馬電機株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 任意にスイッチを押すか、または衝撃を与え
ると発光する新規な応援が期待できる発光メガホンを提
供する。 【構成】 発光メガホン10は、紙またはプラスチック
を成形してなるメガホン本体1と、メガホン本体1の開
口部1aの内側に配した並列接続の3個の発光ダイオー
ドLED1〜LED3と、メガホン本体1の握り手部分
1b乃至口当て部分1cの近傍に配した前記発光ダイオ
ードの電源となる電池3と、衝撃センサースイッチ4
と、押しボタンスイッチ8からなる構成である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、野球場を始めとするスポーツ観戦の場において使用されるメガホン に関する。
【0002】
【従来の技術】
現在、プロ野球を始めとする各種スポーツの観戦で応援のために使用する簡便 な構造のメガホン(megaphone)が販売されている。
【0003】 上記メガホンは板紙またはプラスチックをラッパ形状に成形してなり、直径1 5cm〜30cm程度の開口部と、握り手部分と、口当て部分を備えており、数 百円という安価な価格で販売されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
従来のスポーツ観戦で使用されるメガホンは、本来、応援の声を遠方に伝える ための道具に過ぎず、他に振り回したり、叩いて音を出すというような使用が為 されていたが、それ以上の応援形態を創作することはできなかった。
【0005】 本考案はメガホンに発光機能を付加して新たなるスポーツ観戦の応援形態を創 作するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、 (1)紙またはプラスチックを成形してなるメガホン本体と、メガホン本体の開 口部内側に配した並列接続の2〜5個の発光ダイオードと、メガホン本体の握り 手部分乃至口当て部分の近傍に配した発光ダイオードの電源となる電池と、衝撃 センサースイッチと、からなることを特徴とする発光メガホンを提供することに より上記課題を達成する。 (2)また、上記(1)記載の発光メガホンにおいて、衝撃センサースイッチと 並列に押しボタンスイッチを接続してメガホン本体の握り手部分近傍に配設した ことを特徴とする発光メガホンを提供することにより上記課題を達成する。 (3)さらに、上記(1)または(2)に記載の発光メガホンにおいて、発光ダ イオードの配設された開口部の周辺に内側に向かって反射板またはシェードを配 したことを特徴とする発光メガホンを提供することにより上記課題を達成する。
【0007】
【考案の実施の形態】
本考案の実施の形態を図面に基いて説明する。
【0008】 図1は本考案の発光メガホンの斜視図であり、図2はその回路図である。また 図3は本考案の発光メガホンで使用する衝撃センサースイッチの構造例を示す図 である。図4は本考案の発光メガホンに配された反射板またはシェードを説明す る断面図である。
【0009】 図1において、発光メガホン10は、紙またはプラスチックを成形してなるメ ガホン本体1と、メガホン本体1の開口部1aの内側に配した並列接続の3個の 発光ダイオードLED1〜LED3と、メガホン本体1の握り手部分1b乃至口 当て部分1cの近傍に配した前記発光ダイオードの電源となる電池3と、衝撃セ ンサースイッチ4と、からなる構成である。
【0010】 一般にメガホンは乱暴に扱われる場合が多いので、上記電池3と衝撃センサー スイッチ4はメガホン本体1の内壁面の通常叩いた時に衝撃を受けにくい位置、 即ち、メガホン本体1の握り手部分1b乃至口当て部分1cの近傍に接着剤等で 固定されることが肝要である。また、配線もメガホン本体1の内壁面に固着して おくことが望ましい。
【0011】 本考案の発光メガホン10では、発光体として消費電流15mA〜30mAの 発光ダイオード(以下、LEDと称する。)を使用する。蓋し、LEDは小型、 安価で衝撃に強く、寿命が長いという利点があるからである。
【0012】 また、電源の電池3としてはリチウムボタン電池(例として、型番CR203 2)を使用することが望ましい。これは上記リチウム電池が出力電圧3Vであり 、赤、黄、橙等のLEDが1.8V〜2.2Vの印加電圧を要し、青のLEDが 3.2V〜3.6Vの印加電圧を要することから、これらを1個のリチウム電池 で駆動できるからである。
【0013】 次に、前記衝撃センサースイッチ4は、例えば図3のように丸い穴Wの空いた 電極板5に挿通されるとともに根元がつるまきバネ状になってベース電極7に固 定されている電極棒6からなる構造で、静止時は電極棒6は穴Wの中心に位置し て電極板5とは非接触であり(OFF状態)、衝撃を受けると電極棒6が揺れて 電極板5の穴の内側に電極棒6′のように接触して短時間導通する(ON状態) 構造が典型である。電極棒6の揺れ過ぎを防止するために、つるまきバネ部分の 周囲にウレタン等の緩衝材を配してもよい。なお、発光の応答性を速め、且つコ ストを抑えるために図2の回路では抵抗、コンデンサ類は使用していない。
【0014】 上記構造に加えて図2の回路図にて破線で示すように前記衝撃センサースイッ チ4と並列に押しボタンスイッチ8(押している時のみON状態となるスイッチ )を接続してメガホン本体1の握り手部分1bの近傍に配設した構造とすると、 メガホン本体1を振ったり叩いたりする衝撃時のみならず、別途任意にLEDを 発光させることができる。
【0015】 上述のような構造の発光メガホンは、個々単独で応援に使用してもよいが、例 えばスタンドの一纏まりの観客に配布して、多人数による人文字の応援のように 所定パターンの文字、図柄を発光メガホンの光によって創作することが可能であ り、種々のユニークな応援パターンが実現することは勿論である。
【0016】 なお、LEDは消費電流20mA程度のものを図1、図2のように3個配設す るのが必要光量の確保と消費電流及びコスト(販売価格の上限が千円程度と想定 される。)との兼ね合いで最適と考えられ、2個〜5個が現実的な許容範囲と考 えられる。
【0017】 次に、上記発光メガホン10において、図4に示されるようにLEDの配設さ れたメガホン本体1の開口部1aの周辺に内側に向かってアルミ箔やダイヤモン ドカット処理された反射板9(またはシェード)を配した構造とすれば、メガホ ン本体の円錐形状の内壁面1dを淡く間接的に発光させることができる。また、 LEDの発光部分をメガホン本体の奥に向けて配設してもよいであろう。上記構 造によれば、LEDの光が直接に外に放出される割合が減らせるので、近くの人 が目障りになるというような恐れが生じない。
【0018】 念のために付言すれば、メガホンがLEDにて発光してもスポーツ競技者に影 響を与える恐れは皆無といってよい。蓋し、LEDの光量は小さく、しかも拡散 するから遠目に見て問題にならないのである。
【0019】
【考案の効果】
本考案に係る発光メガホンは、 (1)メガホンに衝撃によって発光するLEDを配設しているので、メガホン を振ったり叩いたりして発光させ、光による新規な応援ができる。
【0020】 (2)押しボタンスイッチによって任意にメガホンを発光させることができ、 種々の集団的光による応援が実現できる。
【0021】 (3)反射板またはシェードを配したことで、LEDの光が直接放出されない ので、目がちらつく恐れが無く、メガホンの内側面を淡く間接的に発光させるこ とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の発光メガホンの斜視図である。
【図2】本考案に係る発光メガホンの回路図である。
【図3】本考案の発光メガホンで使用する衝撃センサー
スイッチの構造例を示す図である。
【図4】本考案の発光メガホンに配された反射板または
シェードを説明する断面図である。
【符号の説明】
1 メガホン本体 1a 開口部 1b 握り手部分 1c 口当て部分 1d 内壁面 3 電池 4 衝撃センサースイッチ 5 電極板 6 電極棒 7 ベース電極 8 押しボタンスイッチ 9 反射板(またはシェード) 10 発光メガホン LED1〜LED3 発光ダイオード W 穴

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙またはプラスチックを成形してなるメ
    ガホン本体と、メガホン本体の開口部内側に配した並列
    接続の2〜5個の発光ダイオードと、メガホン本体の握
    り手部分乃至口当て部分の近傍に配した発光ダイオード
    の電源となる電池と、衝撃センサースイッチと、からな
    ることを特徴とする発光メガホン。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の発光メガホンにおいて、
    衝撃センサースイッチと並列に押しボタンスイッチを接
    続してメガホン本体の握り手部分近傍に配設したことを
    特徴とする発光メガホン。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の発光メ
    ガホンにおいて、発光ダイオードの配設された開口部の
    周辺に内側に向かって反射板またはシェードを配したこ
    とを特徴とする発光メガホン。
JP1999004601U 1999-06-24 1999-06-24 発光メガホン Expired - Lifetime JP3065148U (ja)

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JP1999004601U JP3065148U (ja) 1999-06-24 1999-06-24 発光メガホン

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JP3065148U true JP3065148U (ja) 2000-01-28

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JP1999004601U Expired - Lifetime JP3065148U (ja) 1999-06-24 1999-06-24 発光メガホン

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