JP3065120B2 - 製紙機械 - Google Patents

製紙機械

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JP3065120B2
JP3065120B2 JP3126559A JP12655991A JP3065120B2 JP 3065120 B2 JP3065120 B2 JP 3065120B2 JP 3126559 A JP3126559 A JP 3126559A JP 12655991 A JP12655991 A JP 12655991A JP 3065120 B2 JP3065120 B2 JP 3065120B2
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ダブリュー サイモンズ ホルト
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エル ペリー ダニエル
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21FPAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
    • D21F1/00Wet end of machines for making continuous webs of paper
    • D21F1/48Suction apparatus
    • D21F1/52Suction boxes without rolls
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21FPAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
    • D21F1/00Wet end of machines for making continuous webs of paper
    • D21F1/48Suction apparatus
    • D21F1/52Suction boxes without rolls
    • D21F1/523Covers thereof

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】発明の背景 本発明の主題は、製紙機械の脱水装置、特に横断ブレー
スのスロットに取りつけられたカバー素子を備える複合
サクションボックスカバーを備えたサクションボックス
装置に関する。金属製の横断ブレースは、カバー素子を
横切ってかつペーパーウエブを搬送する多孔性コンベイ
ヤベルトの長手方向に伸びる。水は、ペーパーウエブか
らサクションボックス又は他の脱水装置により除去され
る。複合サクションボックスカバーは、好適にはセラミ
ックストリップの下に伸びるガラス繊維強化プラスチッ
ク支持部材に接着されたセラミック材料のカバーストリ
ップにより形成される。支持部材には、ネジ又はボルト
等のネジ山付固定具を使用することなく、かつ溶接又は
他の時間を要しかつコストの高い固定手段を必要とする
ことなく横断ブレースにカバーストリップを解除自在に
取りつけるために、横断ブレースの取付けスロットに係
合する取付け突起部が設けてある。本発明に係る脱水装
置は、製造中の材料から水を除去するために紙、パルプ
材、及び不織布の製造において特に有用である。
【0002】1979年2月20日に特許されたジョン
ソンの米国特許第4,140,573号において、紙が
搬送されるコンベイヤベルトの幅を横切って伸びるTバ
ーと呼称するT字形の断面を有する成形材の支持軌道に
取りつけられた複数のカバー素子又は刃により形成され
たサクションボックスカバーを備えたサクションボック
ス装置が開示されている。Tバー支持部材は、溶接又は
ボルト等極端に時間を要し、コストの高い処理により横
断ブレース部材に固定されている。更に、ネジによる機
械的結合の場合、固定具が緩み製紙機械の中に落下し、
コンベイヤベルトに載り、機械又はコンベイヤベルトを
損傷するので、継続的な保守を必要とする問題がある。
Tバーを横断ブレースに溶接すれば、ボルトが緩み製紙
機械を損傷する問題は克服されるが、固定作業が非常に
高価で、時間を要する。本発明に係るサクションボック
スカバー装置は、取付けスロットに係合してガラス繊維
強化プラスチック材料製の支持部材の底部の取付け突起
部に係合する金属製横断ブレースを使用することにより
溶接又はネジ固定具の必要性を回避する。尚、セラミッ
ク材料製のカバーストリップは、この支持部材に接着さ
れている。これにより、上述の問題が克服され、何らか
の理由でカバー素子の損傷又は交換の場合、カバー素子
を簡単に装入し、取り外すことができる利点が生まれ
る。横断ブレースは、横断ブレースを鋳造により作るよ
りが寧ろ金属バー材を機械加工することにより簡単で廉
価な方法で作られる。それにより、サクションボックス
カバーの設計において自由度が増してカバー素子の幅及
びカバー素子の間の水切りスロットの幅の変更が可能に
なる。幅は、製紙機械のサクションボックスに位置及び
サクションボックスの中の真空度を含む多くの因数によ
り変化する。
【0003】1982年6月1日に特許されたバルーハ
等の米国特許第4,334,958号において、フレー
ム部材の頂部にボルトにより取りつけたTバーブラケッ
トに取りつけたプラスチック製下部又は中間支持部材に
支持部材の底部のダブテール突起部及び溝連結により固
定されたカバー素子を設けるために、ガラス繊維強化プ
ラスチック基材の支持部材に接着されたセラミック材料
製の摩耗挿入材を備えた、サクションボックスカバー素
子又は水切り薄片を設けることが提案された。しかし、
この極端に複雑な装置は、その装置がTバーブラケット
を固定するために、緩んで落下し、コンベイヤワイヤを
損傷するボルトを使用しており、かつカバー素子がカバ
ー素子の底部の取付け突起部により固定されている取付
けスロットを有する、横断ブレースを設けていないと言
う点で本発明とは異なる。
【0004】1928年1月31日に特許されたランサ
ムの米国特許第1,657,509号、及び1929年
1月1日に特許されたルイスの米国特許第1,696,
917号に示すように、サクションボックスカバーに
は、金属製横断ブレースが設けてあった。1973年1
月2日に特許されたクレイクの米国特許第3,708,
390号は、金属板に支持されたJ字形の金属支持体に
取りつけられたプラスチックカバー素子を使用したサク
ションボックスを含むフエルト脱水装置を開示してい
る。しかし、本発明に係る方法で横断ブレースに設けた
取付けスロットにより直接サクションボックスカバー素
子を取りつけるために金属製横断ブレースは使用されて
いない。
【0005】本発明に係る好適実施例がサクションボッ
クスカバーに関して記載されているが、本発明は、製紙
機械の乾燥セクションのフエルトコンベイヤベルトに係
合する脱水装置並びにコンベイヤベルトの薄片の作用に
より真空を発生する製紙セクションの薄片型水切り装置
含めて、製紙機械に使用された脱水装置の他の種類に利
用できる。更に、水切りボックスカバーは、平坦な又は
凸状のいずれのコンベイヤ接触面を有することができ
る。セラミック材料のカバーストリップは、種々の幅を
有することができ、水切りスロットとなる隣接カバース
トリップの間の間隙も種々の幅を有することができる。
【0006】発明の概要 本発明の目的は、水切りカバー素子を取付けスロットに
取りつけるためにスロットの開いた横断ブレースを使用
する簡単で経済的な構造の製紙機械用の水切り装置を提
供することである。本発明の別の目的は、横断ブレース
に設けられた取付けスロットに挿入するための底部に取
付け突起部が設けられたガラス繊維強化プラスチック材
料の支持部材に取りつけられたセラミック材料のカバー
ストリップにより形成された複合構造の水切りボックス
カバー素子を備えた水切り装置を提供することである。
カバー素子は、軽量で強度が高く、耐水性でかつ広い幅
のシートを処理でき、かつ高い真空度で操作できるカバ
ー素子である。
【0007】本発明の別の目的は、ボルト、ネジ等の機
械的固定具又は溶接を使用することなく、サクションボ
ックスカバー素子を取りつけるために取付けスロットを
備えたスロット付横断ブレースを使用して簡単で廉価な
構造の製紙機械用サクションボックス装置を提供して、
固定具が落下してコンベイヤベルトを損傷する危険を軽
減することである。
【0008】
【実施例】以下に、本発明を実施例に基づき添付図面を
参照してより詳細に説明する。図1から図4に示すよう
に、本発明に係る水切り装置の実施例は、サクションボ
ックス装置10で、従来方法で外部真空装置(図示して
ない)に連結されたサクションボックスとサクションボ
ックスカバー12を備えている。サクションボックスカ
バーは、多孔性コンベイヤベルト16の幅を横切って伸
びる複合構造をした離隔したカバー素子14により形成
されている。コンベイヤベルトは、金属網又は織ったプ
ラスチック繊維で作られ、1分当たり1060mの高速
でモータ駆動されてペーパーウエブから水を除去するた
めにサクションボックスカバーを横切ってペーパーウエ
ブ18を運搬する。サクションボックスカバー素子14
は、コンベイヤベルト16の幅を横切って伸びる水切り
スロット20により離隔されていて、サクションボック
スの中の真空によりコンベイヤベルト16を介してペー
パーウエブ18から引かれる水がサクションボックスに
スロット20を通過して流下するようにする。サクショ
ンボックスはそこに連結された外部真空装置を有する。
それは、サクションボックス内の圧力を大気圧以下例え
ば250から500mm水銀柱の圧力にする。
【0009】図3、4に示すように、サクションボック
スカバー素子14は、酸化アルミニウム又は酸化ジルコ
ニウムセラミックス等のセラミックスのカバーストリッ
プ22により形成された複合構造である。カバーストリ
ップは、ペーパーウエブ18の全幅を横切って伸び、そ
の上面は、コンベイヤベルト16と接触している。セラ
ミックスカバーストリップ22は、ガラス繊維強化ポリ
エステル等のガラス繊維強化プラスチック材料の支持部
材24に固定されている。セラミックスカバーストリッ
プ22は、端部と端部に取りつけられた複数のセグメン
トで各々形成され、コンベイヤベルト16から下方に支
持部材24の頂部の合致溝28に伸びる突起片26が設
けてある。エポキシ樹脂等の接着材料が突起片26と溝
28との間の境界に設けてあって、セラミックスカバー
ストリップ22をガラス繊維強化プラスチック支持部材
24に接着している。2個の支持部材24Aと24Bの
間の中央支持部材24は、底部に取付け突起部30が設
けてあって、その突起部は、金属横断ブレース34に設
けられた取付けスロット32と合致する形状である。横
断ブレースは、矢印36で支持される右から左方向に動
くコンベイヤベルト16の長手方向にサクションボック
スカバー12を横切って伸びる。
【0010】図1から図4に示すように、横断ブレース
34の取付けスロット32は、ダブテール形状をしてお
り、支持部材24の底部のダブテール突起部30と合致
する。複数の離隔した横断ブレース34は、カバー素子
14の下に設けてあり、横断ブレースの各々には、カバ
ー素子14の数に相応する数の取付けスロット32が設
けてある。横断ブレース34の対向する端部は、サクシ
ョンボックスカバー12の外側支持部材24Aと24B
に固定されて、図3に示すボルト38によりサクション
ボックスの先端と後尾にそれぞれ位置する。サクション
ボックスカバー素子14用の中央取付け部材24に横断
ブレース34を固定するためのボルトは、使用されてい
ないことに注意すべきである。ボルト38は、金属製横
断ブレース34の各々の対向する端部のネジ山付孔にネ
ジ止めされて、横断ブレースに取りつけられ、それら
は、サクションボックスカバー素子14の全てを横切っ
て伸びて、取付けスロット32の素子を支持し、かつ図
1に示すようにコンベイヤベルト16の長手方向に伸び
ている。
【0011】横断ブレース34は、ステンレス鋼又は他
の非腐食性の金属で作られ、かつ取付けスロット32の
各々との間にテーパの付いた頂部40を備えている。テ
ーパの付いた頂部40は、図4に示すように横断ブレー
スの中央部の最大幅から横断ブレースの頂部の隆起部4
2にテーパが付いている。このテーパの付いた頂部は、
水が横断ブレースを介した水切り効率を増加する。水
は、ペーパーウエブ18から除去され、サクションボッ
クス内の真空により、多孔性コンベイヤベルト16を通
過してサクションボックスに入る。好適実施例では、テ
ーパの付いた頂部の側に傾斜は、横断ブレースの側の縦
方向突起部に対して約30°である。図4に示すよう
に、サクションボックスカバー素子14は、矢印44の
方向の水平方向の摺動運動により横断ブレース34の取
付けスロット32の中に挿入され及びそこから取り外さ
れる。それにより、機械を停止する必要なく製紙機械か
らコンベイヤベルトを取り外す必要なくカバー素子の取
付け又は取り外しが可能となる。これにより、損傷した
又は摩耗したカバー素子の交換又は種々の寸法のカバー
素子の交換が製紙機械を停止することなく可能となる。
【0012】図2に示すように、調節可能のデッケル装
置46は、サクションボックスカバー12の対向する側
の設けてあり、種々の幅のペーパーウエブを形成する。
デッケル装置は、サクションボックスカバー素子14の
間に嵌合するように溝が切られたポリエチレンプラスチ
ック等の適当な封止材料のデッケル封止部材48を有す
る。それにより、デッケル装置は、水切りスロットを充
満し、かつペーパーウエブ18の対向する縁部に真空封
止を与えるためにペーパーウエブの対向する縁部がデッ
ケル部材を通過するときスロットの端部の素子の間の間
隙を封止する。デッケル部材48は、コンベイヤベルト
16を横方向に横切った位置に調節されて、ネジシャフ
トの外側端部に取りつけられたハンドル52を有する調
節ネジ50により異なる幅のペーパーウエブを収容す
る。調節ネジシャフトは、2個のプラスチック積層端部
部材54の穿孔された通路を通過して、図2に示す封止
部材の対向する側のロックナット56によりデッケル封
止部材48に固定される。ハンドルを回転すると、調節
ネジシャフトの回転が起きて、端部部材54に向かって
及びそこからデッケル封止部材48を摺動させ、デッケ
ル部材の横方向部分を調節する。デッケル部材48は、
金属の支持板58を横切って摺動する。支持板は、端部
部材54の底部にボルト60により固定されていて、か
つ支持板と共に真空封止を構成してデッケル部材48と
端部部材54との間の圧漏洩を防止する。
【0013】コンベイヤベルトを横切る全体的長さが7.
1 m のサクションボックスカバーの本発明に係る一つの
例で、、高さが38mmで幅が13mmで長さが340mmの
29個の横断ブレース34には、約6121mmと624
8mmの間で変わる2個のデッケル部材48の間の間隔が
203mmの等間隔で離隔されて配置されている。この例
では、セラミックスカバーストリップ22は、約15.
9mmの幅、11.1mmの高さ、6391mmで、一方カバ
ーストリップの間の水切りスロット20は、約19.1
mmであった。11個のサクションボックスカバー素子1
4が、このカバーに使用されており、前端部支持部材2
4Bから後端部支持部材24Aまでのサクションボック
スの幅は、サクションボックスの頂部で約371.5mm
であった。支持部材は、図示してない機械的クランプの
手段により従来方法でサクションボックスの本体にクラ
ンプされている。サクションボックスカバー素子の幅と
サクションボックスカバー素子の間の水切りスロット間
隔は、製紙機械の中のサクションボックスの位置と操作
条件に応じて変わる。
【0014】本発明に係るサクションボックス装置の第
2の実施例は、図1と図4の実施例と同様な図5と図6
に示す。同じ参照番号が、同様の部品に付してあり、相
違のみを以下に説明する。この例で、T字形取付けスロ
ット62がT字形断面の横断ブレース34に設けてあ
る。T字形断面の取付け突起部64がサクションボック
スカバー素子14’を形成するセラミックスカバースト
リップ22に接着された支持部材24’の各々の底部の
設けてある。図5、6の実施例は、横断ブレース34の
取付けスロット62の形状とセラミックスカバーストリ
ップ22のための支持部材24の底部に設けてある取付
け突起部64の形状とが異なるのみである。例えば、低
い輪郭サクションボックスカバー素子を設けることによ
り、他の変更を行うことができる。それにおいて、セラ
ミックス部材22のU字形突起片と溝26、28及び支
持部材24は、高い輪郭からカバー素子に比較して低く
した高さのT字形突起片と溝の形状の変化となる。上の
例で、高い輪郭カバー素子は、約26.4mmの高さで、
一方低い輪郭のカバー素子は、15.9mmの高さであ
る。しかし、本発明の原理は、同じである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係る第1の実施例のサクショ
ンボックス装置の平面図である。
【図2】図2は、図1の線2−2の拡大水平断面図であ
る。
【図3】図3は、図1の線3−3の拡大縦方向断面図で
ある。
【図4】図4は、図3の線4−4の縦方向断面図であ
る。
【図5】図5は、本発明に係る第2の実施例のサクショ
ンボックスカバーを示す図3と同じ断面図である。
【図6】図6は、図5の線6−6の拡大縦方向断面図で
ある。
【符号の説明】
10 サクションボックス装置 12 サクションボックスカバー 14 サクションボックスカバー素子 16 コンベイヤベルト 18 ペーパーウエブ 20 水切りスロット 22 カバーストリップ 24 支持部材 26 突起片 28 溝 30 取付け突起部 32 取付けスロット 34 横断ブレース 38 ボルト 40 テーパの付いた頂部 42 隆起部 48 デッケル部材 50 調節ネジ 52 ハンドル 54 端部部材 56 ナット 58 支持板 62 取付けスロット 64 取付け突起部
フロントページの続き (72)発明者 マーチン ピー フランク アメリカ合衆国 オレゴン州 97116 フォレスト ブローブ トゥエンティー ンス アベニュー 2532 (72)発明者 ダニエル エル ペリー アメリカ合衆国 オレゴン州 97123 ヒルスボロ エス イー ブッシュ ス トリート 2265 (56)参考文献 特開 平2−68388(JP,A) 特開 昭52−85505(JP,A) 特開 昭61−117266(JP,A) 実開 昭60−67399(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D21F 1/52

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サクションボックス手段を含む製紙セク
    ションを有する製紙機械であって、 前記サクションボックス手段が、 当該サクションボックスと関連する真空圧手段を有し、
    多孔性コンベイヤベルト(16)によって当該サクション
    ボックスを横切って搬送されるペーパーウエブ(18)か
    ら水を除去するサクションボックス(10)と、 前記コンベイヤベルトの幅を横切って延在するセラミッ
    ク材料製の複数のカバーストリップ(22)を有し、前記
    カバーストリップが前記コンベイヤベルトの長手方向に
    沿って互いに離隔されて前記サクションボックスに支持
    され、それにより前記コンベイヤベルトが前記セラミッ
    ク製カバーストリップと係合するとともに前記カバース
    トリップが水切りスロット(20)によって分離されてい
    る、サクションボックスカバー(12)と、 前記カバーストリップに取りつけられて前記コンベイヤ
    ベルトの幅を横切ってそのカバーストリップに沿って延
    在する非セラミック材料製の支持部材(24)を有し、前
    記セラミック製カバーストリップを支持する支持手段
    と、を備え、 前記支持手段が、前記コンベヤベルトを横切る横方向に
    互いに離隔されるとともにそのコンベイヤベルトの長手
    方向に前記支持部材を横切って延在する複数の横断ブレ
    ース(34)を有するものである、製紙機械において、 前記横断ブレース(34)に、取付けスロット(32)が設
    けられ、 前記取付けスロット(32)が、その取付けスロット(3
    2)内での前記支持部材(24)の横方向運動および、前
    記コンベイヤベルト(16)に対する前記支持部材(24)
    の接近および離間運動を阻止するとともに、前記取付け
    スロット(32)に対する前記取付け突起部(30)の挿入
    および取外しのための、前記横断ブレース(34)に対す
    る前記支持部材(24)の摺動運動を許容するように、前
    記支持部材(24)の前記取付け突起部(30)を摺動可能
    に収容して、前記支持部材(24)と前記横断ブレース
    (34)とを取り外し可能に嵌合結合することを特徴とす
    る、製紙機械。
  2. 【請求項2】 前記支持部材(24)は、繊維強化プラス
    チック材料製であることを特徴とする請求項1に記載の
    製紙機械。
  3. 【請求項3】 前記支持部材(24)は、ガラス繊維を含
    むものであることを特徴とする、請求項1に記載の製紙
    機械。
  4. 【請求項4】 前記取付けスロット(32)と前記取付け
    突起部(30)とはダブテール形状であることを特徴とす
    る、請求項1に記載の製紙機械。
  5. 【請求項5】 前記取付けスロット(62)と前記取付け
    突起部(64)とはT字形であることを特徴とする、請求
    項1に記載の製紙機械。
  6. 【請求項6】 前記横断ブレース(34)は、前記コンベ
    イヤベルト(16)に向かって伸びる外側縁部に隆起部に
    向かってテーパが付けられた、取付けスロットの間の中
    間部分を有するものであることを特徴とする、請求項1
    に記載の製紙機械。
  7. 【請求項7】 前記セラミック製カバーストリップ(2
    2)は、前記支持部材(24)の溝(28)内に伸びかつそ
    こに固着された突出部(26)を有するものであることを
    特徴とする、請求項1に記載の製紙機械。
  8. 【請求項8】 前記溝(28)への固着は、接着剤により
    行われていることを特徴とする、請求項7に記載の製紙
    機械。
  9. 【請求項9】 前記横断ブレース(34)は、金属製であ
    って、ネジ山付固定具(38)により、前記コンベイヤベ
    ルト(16)を横切って横方向に伸びる前部支持体(24B)
    と後部支持体(24A)とに取りつけてあることを特徴とす
    る、請求項1に記載の製紙機械。
  10. 【請求項10】 前記前部支持体(24B)及び後部支持体
    (24A)は、前記サクションボックス(10)の前部及び後
    部縁部に位置する前部及び後部の前記セラミック製カバ
    ーストリップ(22)用のプラスチック製支持部材である
    ことを特徴とする、請求項9に記載の製紙機械。
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