JP3063793U - キャラクタ―付エアド―ム - Google Patents
キャラクタ―付エアド―ムInfo
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- JP3063793U JP3063793U JP1999000164U JP16499U JP3063793U JP 3063793 U JP3063793 U JP 3063793U JP 1999000164 U JP1999000164 U JP 1999000164U JP 16499 U JP16499 U JP 16499U JP 3063793 U JP3063793 U JP 3063793U
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- Japan
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- air dome
- air
- inverted bowl
- sewn
- dome
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【解決手段】 撥水性のある化学繊維シートと不燃性シ
ートの2つの素材を縫合して折畳み可能な円形状の逆椀
形体1を形成し、該逆椀形体1のエアドームの半円形状
の屋根部分に、化学繊維シートで縫製した人形や動物な
どのキャラクターの顔と手の部分の下端部がそれぞれれ
ん通するように一体に縫合し、該逆椀形体1下端内周部
に縫着したひだ7に帯8を対角線上に取付けし、送風機
6から送り込まれた風によって逆椀形体1が膨らみエア
ドームを構成させ、エアドーム全体の入出風量のバラン
スを出入口2とひだ7で調整可能とし、適量の風量によ
って絶えずエアドームを維持できるようにしたことを特
徴とするキャラクター付エアードーム。 【効果】 支柱などの組立て作業が必要なく、短期間の
仮設エアドームとしても搬入口の狭い場所でも屋内屋外
を問わず簡単に設置できる。
ートの2つの素材を縫合して折畳み可能な円形状の逆椀
形体1を形成し、該逆椀形体1のエアドームの半円形状
の屋根部分に、化学繊維シートで縫製した人形や動物な
どのキャラクターの顔と手の部分の下端部がそれぞれれ
ん通するように一体に縫合し、該逆椀形体1下端内周部
に縫着したひだ7に帯8を対角線上に取付けし、送風機
6から送り込まれた風によって逆椀形体1が膨らみエア
ドームを構成させ、エアドーム全体の入出風量のバラン
スを出入口2とひだ7で調整可能とし、適量の風量によ
って絶えずエアドームを維持できるようにしたことを特
徴とするキャラクター付エアードーム。 【効果】 支柱などの組立て作業が必要なく、短期間の
仮設エアドームとしても搬入口の狭い場所でも屋内屋外
を問わず簡単に設置できる。
Description
【0001】
本考案はキャラクター付エアドームに関し、さらに詳しくは送風機からの送風 によって逆椀形体を膨らませ、連通するように一体に縫合した動物の顔と手の部 分の内部とエアドーム全体の入出風量のバランスを出入口とひだで調整可能とし 、動物の顔と手及び逆椀形体がそれぞれ膨らんだ状態で絶えずエアドームを維持 できるようにしたことを特徴とするキャラクター付エアドームに関する。
【0002】
屋外や屋内で行われるイベントや展示会などの催事に於て、屋内では各スペー スを分割したり、屋外では雨露や寒暑を防ぐために使用され、それぞれ支柱を立 て屋根部分を防水製のビニールや布などで覆い組み立てる折畳みテントは、コン パクトに折畳めて持ち運びにも便利なので重宝がられ、各種行事に頻繁に使用さ れている。
【0003】
しかし、従来の折畳みテントは折畳めるというものの、屋根部分の防水製のビ ニールや布を折畳み、尚且骨組みとなる何本もの支柱は重量があり持ち運びや組 立てには頗る労力を必要とする。そして、支柱の長さは人間が出入りするための 長さが必要とされ、然も何本もの支柱は防水性生地の屋根部分と違い支柱の長さ 以下には折畳むことはできなかった。 また、折畳みテントは屋外で使用するときは勿論、突然の天候の変化や突風な どにも揺るがない強度を維持するために支柱を組立てるので、どうしてもテント の大きさに制限があり多人数の催事で大規模なテントを必要とするときには不向 きであるため、必然的に複数の折畳みテントを組立て設置しなければならない問 題点があった。また、バルーン(送風式)のものは強風状態の時には使用できな い。それは風船タイプの為、空気抵抗をまともに受け、風にて吹き飛ばされるか らである。特に高さ7メートル以上ある時には、大型エア遊具も運動場での強風 では飛ぶことがある。
【0004】
本考案は上記課題を解決するためになされたものであって、その要旨とすると ころは、撥水性のある化学繊維シートと不燃性シートの2つの素材を縫合して折 畳み可能なこの逆椀形体を形成し、該逆椀形体のエアドームの屋根部分に、化学 繊維シートで縫製した人形や動物などのキャラクターの顔と手の部分の下端部が それぞれ連通するように一体に縫合し、該逆椀形体下端内周部に縫着したひだに 帯を対角線上に取付けし、不燃性シートに一端部を連通したホースの他端部を送 風機に覆い付けして、送風機から送り込まれた風によって逆椀形体が膨らみエア ドームを構成させ、エアドーム全体の入出風量のバランスを出入口とひだで調整 可能とし、適量の風量によって絶えず膨らみエアドームを維持できるようにした ことを特徴とするキャラクター付エアドーム関する。
【0005】
本考案の実施の形態を実施例に基づき図面を参照しながら詳細に説明する。 1は上部に撥水性のある化学繊維製シート10と下部に不燃性シート11との 2つの素材を縫合して折畳み可能な逆椀形体で、この逆椀形体1の正面と背面に は出入口2,2がそれぞれ設けられている。逆椀形体1の下端内周部にはひだ7 が一体に縫着されている。そして更に、このひだ7からは図2に示すように対角 線上に3本の帯8が取付けされている。そして、図4に示すとおりエアドームの 屋根部分に、化学繊維シートで縫製した動物の顔と手の部分の下端部がそれぞれ 連通するように一体に縫合してあり、エアドーム内の風はこの人形や動物などの キャラクターの顔と手の内部にも循環して送り込まれる。従ってエアドームの屋 根部分には人形や動物などのキャラクターの顔と手が膨らみエアドームと一体の 形状を維持することとなる。
【0006】 図3に示すように逆椀形体1の出入口2の内側からカーテン3の上端部が固着 してあり、このカーテン3の下端部には軸4が巻きつけられていてカーテン3が 風によって捲れたりして出入口2が開放されないようにエアドーム形状を維持で きるようにしてある。5は一端部を不燃性シート11の四隅部へそれぞれ連通さ せ、他端部を送風機6へ覆い付けしてなるホースである。9はおもりで逆椀形体 1が風で浮上したりして設置後の位置がずれないように下端内周部のひだ7をエ アドーム内側に折り込んだ状態で、ひだ7上に間隔を置いて載置するものである 。
【0007】 なお、上述の逆椀形体1に連通されるホース5やおもり9及び帯8はエアドー ムの大きさにより取付けされる数や形状が相違してくる。おもりが多すぎると底 のついた風船に近くなるため、風で移動しやすい。またひだの丈が短くとも、下 から空気が逃げても総入風量が風の出量を上回る限り、外風に対しても中の風が 下風で踏ん張り返すため、台風の風であっても動かない。
【0008】 次に、本考案のエアドームの設置状態を説明する。 まず、屋内、屋外を問わずエアドームの設置場所に予め折畳みしてある逆椀形 体1と送風機6を搬入する。100ボルト電源及び発電機(図示せず)から電源 を取り送風機6を作動させ逆椀形体1内に風を送り込む。最初は数台の送風機で 立ち上げられるが、一度膨らむと1〜2台で十分膨らむ。逆椀形体1内に風が送 り込まれ逆椀形体1が膨らみ始め屋根部分に化学繊維シートで縫製した人形や動 物などのキャラクターの顔と手の部分の下端部がそれぞれ連通するように一体に 縫合してあるので、エアドーム内に送り込まれた風によって人形や動物などのキ ャラクターの顔と手の内部も膨らみエアドーム内に風が満杯になる。エアドーム が膨らむと出入口2の内側から上端部を固着したカーテン3も内側からの風圧で 出入口2に張り付いたような状態になる。
【0009】 飽和状態になったエアドーム内の風は下端内周部に取付けされたひだ7を内側に 折り込んだ状態でこのひだ7上に間隔を置いて載置したおもり9,9との間のひ だ7が地面12から持ち上げられ、ひだ7の下部と地面12との隙間から風が下 方から外へ少しずつ漏れるが、エアドーム内には送風機6によって継続的に風が 送り込まれるので一度膨らんだエアドームの人形や動物などのキャラクターの顔 と手の部分の膨らみ状態は絶えず維持される。このときひだ7の対角線上に取付 けした帯8によってエアドームの下端部の幅が制限され、外気などの力でエアド ームが拡がりすぎて風が抜けすぎないようになっているので逆椀形状のエアドー ムを維持できる。帯は脱着式後付け調整でもよく、逆にビルの谷間や限られたス ペースの体育館などで使用する場合、左右・前後が外の形に沿った形に柔軟に変 形してくれ、その際ひだが空気漏れを塞いでくれる。そして、エアドーム内での 催事などが済んだら複数の送風機6の電源を切れば空気が抜けて除々にエアドー ムは萎む。
【0010】 なお、膨らんだエアドーム中に人間が入るには、出入口2に取付けされたカー テン3を押しながら入いる。このときカーテン3の下端部に軸4を巻き付けして あるので、人間が入った後にはカーテン3が捲れることなく出入口2は内側から の風圧によって塞がれる。その際にエアドーム内風量の多少の変化でエアドーム の屋根部分の人形や動物などのキャラクターの顔や手が起伏して、ゆらゆらと揺 れディスプレイ効果がある。
【0011】 図5−a,b,cに示すように半円球状のバルーン13(風船)の場合だと風 が吹くと転がるが、本考案のエアドームだと普通の風の場合には風が押し戻され 、強風の場合でもエアドームが若干変形、窪む程度ですむ。また、図6−a,b に示すようにバルーン13の場合には底があるため、送風機から送り込まれる風 によってバルーン13の下部が膨らむが、逆椀形体の場合には絶えず逆椀形体を 維持できる。
【0012】
展示会やイベントなどの催事に於て、屋内や屋外を問わず簡単に設置できるの で、短期間の仮設エアドームとしても重宝であり、また搬入口の狭い場所でも運 び入れしやすく、尚且従来のテントに比較して組立てなどの煩わしい設置作業が 必要ない。エアドームへの出入りのたびに、エアドーム内の風量の変化でエアド ーム屋根部分の人形や動物などのキャラクターの顔と手の部分が起伏してゆらゆ らと揺れディスプレイ効果が高められ集客効果が期待できる。 エアドームの大部分は撥水性のあるナイロン製のシートでできており、折畳みを しても軽くて持ち運びが便利であり、例えば直径10メートル高さ5メートル位 のエアドームでも1人でも容易に持ち運びができる。
【0013】 また、エアドームの逆椀形体下端内周部のひだから対角線上に複数本の帯を取付 けしたから送風機からの風によってエアドームが扁平状に変形することがない。
【0014】 全体に軽いエアドームでありながら屋外でも使用でき、尚且送風機で入出風量 のバランスが保たれるので突然の突風でも飛ばされない。100ボルト電源と発 電機を使用し、台風でも停電時でも使用可能なのでエアドームの使用範囲が拡が る。催事以外にも夏の日よけや災害時の緊急非難用のエアドームとしても使用可 能である。
【0015】 底辺部分がない大規模なエアドームが簡単迅速にできるため、屋内や屋外での エアドーム内で野球やテニスなどのスポーツも可能であり、また屋外で野球やテ ニスなどの競技中に急な天候の変化でもすぐにエアドームを設置し競技続行が可 能である。
【図1】本考案のエアドーム部分を示す1部を欠截した
正面図である。
正面図である。
【図2】本考案の動物の顔や手のない状態のエアドーム
部分を示す平面図である。
部分を示す平面図である。
【図3】本考案の要部の拡大参考斜視図である。
【図4】本考案のエアドーム屋根に動物の顔や手の部分
を体に形成した状態を示す1部を欠截した正面図であ
る。
を体に形成した状態を示す1部を欠截した正面図であ
る。
【図5】a.本考案のエアドームに風が当たっても動か
ない状態を示す参考図である。 b.本考案のエアドームに強風が当たっても若干変形す
る程度の状態を示す参考図である。 c.半円球形状のバルーンに風が当たって転がり動く状
態を示す参考図である。
ない状態を示す参考図である。 b.本考案のエアドームに強風が当たっても若干変形す
る程度の状態を示す参考図である。 c.半円球形状のバルーンに風が当たって転がり動く状
態を示す参考図である。
【図6】a.半円球形状のバルーンの場合、底が膨らむ
状態を示す参考図である。 b.本考案の場合には底がないため膨らまない状態を示
す参考図である。
状態を示す参考図である。 b.本考案の場合には底がないため膨らまない状態を示
す参考図である。
【図7】本考案を平面から眺めた一部欠截参考図であ
る。
る。
1 逆椀形体 2 出入口 3 カーテン 4 軸 5 ホース 6 送風機 7 ひだ 8 帯 9 おもり 10 化学繊維シート 11 不燃性シート 12 地面 13 バルーン
Claims (1)
- 【請求項1】 撥水性のある化学繊維シートと不燃性シ
ートの2つの素材を縫合して折畳み可能な逆椀形体を形
成し、該逆椀形体のエアドームの屋根部分に、化学繊維
シートで縫製した人形や動物などのキャラクターの顔と
手の部分の下端部がそれぞれ連通するように一体に縫合
し、該逆椀形体下端内周部に縫着したひだに帯を対角線
上に取付けし、不燃性シートに一端部を連通したホース
の他端部を送風機に覆い付けして、送風機から送り込ま
れた風によって逆椀形体が膨らみエアドームを構成さ
せ、エアドーム全体の入出風量のバランスを出入口とひ
だで調整可能とし、適量の風量によって絶えず膨らみエ
アドームを維持できるようにしたことを特徴とするキャ
ラクター付エアドーム。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999000164U JP3063793U (ja) | 1999-01-19 | 1999-01-19 | キャラクタ―付エアド―ム |
US09/748,973 US6421200B2 (en) | 1998-06-30 | 2000-12-27 | Control method and control device for a disk storage device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999000164U JP3063793U (ja) | 1999-01-19 | 1999-01-19 | キャラクタ―付エアド―ム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3063793U true JP3063793U (ja) | 1999-11-26 |
Family
ID=43197485
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1999000164U Expired - Lifetime JP3063793U (ja) | 1998-06-30 | 1999-01-19 | キャラクタ―付エアド―ム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3063793U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100878214B1 (ko) * | 2007-03-14 | 2009-01-13 | 강동우 | 에어돔 |
-
1999
- 1999-01-19 JP JP1999000164U patent/JP3063793U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100878214B1 (ko) * | 2007-03-14 | 2009-01-13 | 강동우 | 에어돔 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |