JP3062646U - 救命胴衣付安全帯 - Google Patents
救命胴衣付安全帯Info
- Publication number
- JP3062646U JP3062646U JP1999000273U JP27399U JP3062646U JP 3062646 U JP3062646 U JP 3062646U JP 1999000273 U JP1999000273 U JP 1999000273U JP 27399 U JP27399 U JP 27399U JP 3062646 U JP3062646 U JP 3062646U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- life jacket
- belt
- safety belt
- safety
- ring
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Emergency Lowering Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 海上レジャー中の災害を防止すること。
【解決手段】 海上レジャーではごく普通に使用されて
きた救命胴衣，釣り用ベスト，ジャケットに安全帯を添
設し、その安全帯に繋留ロープを連結するものである。
きた救命胴衣，釣り用ベスト，ジャケットに安全帯を添
設し、その安全帯に繋留ロープを連結するものである。
Description
【０００１】
本願は海上レジャー中の災害を防止する安全帯であり、特に波の高い日に、磯 釣りをしていて、波にさらわれることを防いだり、ヨット等の船上からの転落を 防止するものである。
【０００２】
従来より高所作業を行う際には、労働省安全衛生法によって、事業者は高さ２ メートル以上のところでは墜落防止を構ずることが規定され、又労働省「安全帯 の規格」によって種々の安全帯が製造され使用されている。 しかし、海上レジャーにおいての災害を防ぐための手段は主として個人の意思に 任されている状態である。 海上であるので当然救命胴衣の準備はなされるのであるが、岩場、桟橋、船舶等 の高所からの転落については配慮されることが少ないようである。海上において は陸地より風が強く、墜落に対してはより危険な状況であることが忘れられるこ とが多いようである。 これは水に対する恐怖の方が転落の恐れより先行増幅する結果と思われる。
【０００３】
よって、本願は、海上レジャーではごく普通に使用されてきたライフジャケッ ト（救命胴衣）や、釣り用ベスト、ジャケットに安全帯を添設し、課題を解決す るものである。 具体的には、救命胴衣の外側，内側あるいは下側に細幅織ベルトによってベルト 挿通部を設け、該ベルト挿通部に安全帯Ａを挿通して、救命胴衣Ｂを着る時に一 緒に装着可能としたものである。
【０００４】
本願の実施例を詳記すると、図１，２は、救命胴衣Ｂの外側に、一端にバック ル１ を備えた所定長の胴締めベルト2 の中間部にリング3 を挿通し、該リング3 に繋留ロープ5 （図示せず）を配した安全帯Ａをベルト挿通部4 と、ポケット Ｐ裏側に挿通添設したものである。 図３，４は、救命胴衣Ｂの内側に添設したもので、同じく一端にバックル1 を 備えた所定長の胴締めベルト2 の中間部にリング3 を挿通し、該リング3 に繋留 ロープ5 （図示せず）配した安全帯Ａをベルト挿通部4 に挿通したものである。 図５，６は、救命胴衣Ｂの下側に添設したもので、バックル1 にワンタッチ式 のバックルを用いているが、その他は前記と同じく中間部にリング3 を挿通し、 該リング3 に繋留ロープ5 （図示せず）を配した安全帯Ａをベルト挿通部4 に挿 通したものである。 図７は、繋留ロープ5 の一例を示すもので、（イ）は、一方が輪状で、他方が 小口径フックを連結したものである。 （ロ）は、一方が小口径フックで、他方が大口径フックを連結したものである。 又、ロープ部にビニールホース等を挿入し岩場での摩耗防止を施したものが実施 可能である。
【０００５】 本願の救命胴衣付安全帯を使用する場合は、救命胴衣を着用すると自ずと、安 全帯が胴回りに添うもので救命胴衣Ｂのベルト，バックルを装着するついでに安 全帯Ａのバックル1 をも装着し、リング3 に繋留ロープ5 を連結するものであり 、例えば図８のように、磯釣り時には、アンカーを岩場の隙間に差し、そのアン カーにロープ先端に設けたフックを掛けて使用するものである。 尚図８の繋留ロープ5 は、図７の（イ）を使用したものであるが、輪状部をアン カーに取付け、フックをリング3 側に掛けて使用することもできる。 又、ヨット等の船上では、船の回りに張設されたワイヤロープにフックを掛けて 使用するものであり、万が一の転落によっても繋留ロープによって一命は助かる ものである。
【０００６】
以上のように本願考案の安全帯は、救命胴衣を着る行為によって自ずと胴部に 添うものであり、救命胴衣のバックルを掛ける時に安全帯をも装着し、繋留ロー プを取付けて使用し、海上レジャー中の災害を防止できるものである。
【図１】本願第１実施例の取付状態正面図。
【図２】図１の背面図。
【図３】本願第２実施例の一部切欠したところの取付状
態正面図。
態正面図。
【図４】図３の一部切欠したところの背面図。
【図５】本願第３実施例の取付状態正面図。
【図６】図５の背面図。
【図７】繋留ロープの実施例を示す正面図。
【図８】使用状態説明図。
1 バックル 2 胴締めベルト 3 リング 4 ベルト挿通部 5 繋留ロープ Ａ 安全帯 Ｂ 救命胴衣 Ｐ ポケット
Claims (1)
- 【請求項１】 救命胴衣Ｂの外側，内側あるいは下側に
細幅織ベルトによってベルト挿通部を設け、該ベルト挿
通部に、一端にバックル1 を備えた所定長の胴締めベル
ト2 の中間部にリング3 を挿通し、該リングに繋留ロー
プ5 を配した安全帯Ａを挿通したことを特徴とする救命
胴衣付安全帯
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1999000273U JP3062646U (ja) | 1999-01-25 | 1999-01-25 | 救命胴衣付安全帯 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1999000273U JP3062646U (ja) | 1999-01-25 | 1999-01-25 | 救命胴衣付安全帯 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3062646U true JP3062646U (ja) | 1999-10-08 |
Family
ID=43196383
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1999000273U Expired - Lifetime JP3062646U (ja) | 1999-01-25 | 1999-01-25 | 救命胴衣付安全帯 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3062646U (ja) |
-
1999
- 1999-01-25 JP JP1999000273U patent/JP3062646U/ja not_active Expired - Lifetime
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