JP3061582U - ショッピングカ―ト - Google Patents

ショッピングカ―ト

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JP3061582U
JP3061582U JP1999000818U JP81899U JP3061582U JP 3061582 U JP3061582 U JP 3061582U JP 1999000818 U JP1999000818 U JP 1999000818U JP 81899 U JP81899 U JP 81899U JP 3061582 U JP3061582 U JP 3061582U
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pull handle
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winding drum
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種夫 若松
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Kyowa Co Ltd
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Kyowa Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 防犯装置を内蔵したショッピングカートを提
供する。 【解決手段】 収納部(10)の下部に車輪(20,2
0)を、後面(11)に引き手ハンドル(30)を取り
付けてなるショッピングカートにおいて、引き手ハンド
ル(30)を収納部(10)の後面(11)に取り付け
る横桟(32)内、または、引き手ハンドル(30)の
握持横桟部(31)内に、ワイヤー(41)を巻きつけ
た巻取ドラム(42)と、この巻取ドラム(42)を巻
き取り方向に付勢するゼンマイ(43)とを収納する。
そして、 上記横桟(32)または上端握持横桟部(3
1)には、ワイヤー引出口(44)を設け、このワイヤ
ー引出口(44)より引き出した上記ワイヤー(41)
の先端には錠係合片(51)を設ける。さらに、横桟
(32)または上端握持横桟部(31)の適所には該錠
係合片(51)を錠止する錠止装置(52)を設けたこ
とを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案はショッピングカートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ショッピングカートは、主婦が日常の買い物に使用するもので、紛失す ると困るような品物を入れることがないし、路上等に放置して買い物をすること もほとんどないので、防犯については何ら工夫がなされていない。
【0003】 しかし、最近はキャスターバックと称されるショッピングカートに類似する、 航空機持ち込み可能なサイズの曳行式のカートが汎用され、このキャスターバッ クをショッピングバックに兼用したり、ショッピングバック自体が大型化したり 、重たい豪華なものが使用されるようになり、狭い店内に持ち込むのが煩雑化し ている。
【0004】 そこで、最近はショッピングカートを店頭に置いて、購入した商品を店頭のシ ョッピングカートまで持ってくる使用法が望まれてきており、店頭に置いても盗 難の心配のないショッピングカーとが要望されている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上記の要望及び問題点に鑑み、防犯装置を内蔵したショッピングカ ートを提供することを課題としたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を達成するため、本考案の構成は、収納部10の下部に車輪20,2 0を、後面11に引き手ハンドル30を取り付けてなるショッピングカートにお いて、上記引き手ハンドル30を収納部10の後面11に取り付ける横桟32内 、または引き手ハンドル30の上端握持横桟部31内に、ワイヤー41を巻きつ けた巻取ドラム42と、この巻取ドラム42を巻き取り方向に付勢するゼンマイ 43とを収納し、上記横桟32または上端握持横桟部31には、ワイヤー引出口 44を設け、このワイヤー引出口44より引き出した上記ワイヤー41の先端に は錠係合片51を設け、さらに、横桟32または上端握持横桟部31の適所には 該錠係合片51を錠止する錠止装置52を設けたことを特徴とする技術的手段を 講じたものである。
【0007】 上記手段によれば、以下のような作用が得られる。まず、本考案ショッピング カートを道路に固定した電柱、ガードレールの柱等の、柱状固定物P(「図1」 参照)近くに置き、錠係合片51を手にしてこれを引いてワイヤー41を引き出 す。そして、引き出したワイヤー41で柱状固定物Pを巻き、該錠係合片51を 錠止装置52に錠止すると、該ショッピングカートを柱状固定物Pに括り付けて 錠止する作用を呈する。
【0008】 次に、「請求項2」の考案は、収納部10の下部に車輪20,20を、後面1 1に引き手ハンドル30を取り付けてなるショッピングカートにおいて、上記引 き手ハンドル30を収納部10の後面11に取り付ける横桟32内、または引き 手ハンドル30の上端握持横桟部31内に、ワイヤー41を巻きつけた巻取ドラ ム42と、この巻取ドラム42を巻き取り方向に付勢するゼンマイ43とを収納 し、上記横桟32または上端握持横桟部31には、ワイヤー引出口44を設け、 このワイヤー引出口44より引き出した上記ワイヤー41の先端には通孔51a を有した差込板51bよりなる該錠係合片51を取り付け、横桟32または上端 握持横桟部31の適所には上記差込板51bの先端を差し込む差込口53と、差 込板51bの先端を該差込口53に差込んだ状態で、該差込板51bと略平行に 位置して、通孔51aに適合する位置に通孔54aを有して両通孔51a,54 aに南京錠52aを着装可能となした錠止片54bを凸設したことを特徴とする 技術的手段を講じたものである。
【0009】 上記手段によれば、差込板51bの先端を差込口53に差込み、南京錠52a を使用して差込板51bを錠止片54bに着脱・錠止可能とする作用を呈するも のである。
【0010】 次ぎに、「請求項3」の考案は、収納部10の下部に車輪20,20を、後面 11に引き手ハンドル30を取り付けてなるショッピングカートにおいて、上記 引き手ハンドル30を収納部10の後面11に取り付ける横桟32内、または引 き手ハンドル30の上端握持横桟部31内に、ワイヤー41を巻きつけた巻取ド ラム42と、この巻取ドラム42を巻き取り方向に付勢するゼンマイ43とを収 納し、上記横桟32または上端握持横桟部31には、ワイヤー引出口44を設け 、このワイヤー引出口44より引き出した上記ワイヤー41の先端には差込棒体 51cを取り付け、横桟32または上端握持横桟部31の適所には上記差込棒体 51cの先端を差し込む差込口55を設け、さらに、前記横桟32内または上端 握持横桟部31内には、差込口55より差込まれた差込棒体51cを錠止する錠 止装置52bと、この施錠装置52bを開閉する数字ダイヤル盤56a,56b とを収納したことを特徴とする技術的手段を講じたものである。
【0011】 それ故、本考案は差込棒体51cの先端を差込口55に差し込むと、該差込棒 体51cを錠止装置52bで錠止できる作用を呈する。そして、この錠止装置5 2bは数字ダイヤル盤56a,56bで開閉できる作用を呈する。
【0012】 次ぎに、「請求項4」の考案は、収納部10の下部に車輪20,20を、後面 11に引き手ハンドル30を取り付けてなるショッピングカートにおいて、上記 引き手ハンドル30の上端握持横桟部31内に、ワイヤー41を巻きつけた巻取 ドラム42と、この巻取ドラム42を巻き取り方向に付勢するゼンマイ43と、 巻取ドラム42が巻き戻し方向に回転自在となすラチェット車47aとラチェッ ト爪47bとを収納し、上記上端握持横桟部31には、ワイヤー引出口44と、 ラチェット爪47bのラチェット車47aへの係合を手動で解除して引き出した ワイヤー41をゼンマイ43で巻き戻すツマミ体46とを設け、該ワイヤー引出 口44より引き出した上記ワイヤー41の先端には差込棒体51cを取り付け、 また、上端握持横桟部31の適所には上記差込棒体51cの先端を差し込む差込 口55を設け、さらに、前記上端握持横桟部31内には、差込口55より差込ま れた差込棒体51cを錠止する錠止装置52bと、この施錠装置52bを開閉す る数字ダイヤル盤56a,56bとを収納したことを特徴とする技術的手段を講 じたものである。
【0013】 それ故、本考案は、「請求項1」ないし「請求項3」の作用を呈すると共に、 上端握持横桟部31内に主要部を設けたので、操作部位が床面より高い位置にあ って操作性を向上する作用を呈するものである。
【0014】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図示例と共に説明する。図中、10が、本考案ショッ ピングカートの収納部10である。図示例において、この収納部10はショッピ ングカートの代表的な形式として、上部が開口して、この上部開口に被さる蓋体 12を設けてあるが、図示例とは異なり、縦二つ割状に開口する方式であっても 、前面が一辺を残してファスナーで開く方式等を採用してもよいものである。ま た、この収納部10は、通常は柔軟生地材で構成されるが、硬質合成樹脂の容器 状体で構成しても差し支えないものである。
【0015】 そして、上記収納部10の下部に車輪20,20を、後面11に引き手ハンド ル30を取り付けてなるのは従来のショッピングカートと同じである。この車輪 20、20と引き手ハンドル30との収納部10への連結は従来法で適宜行えば よいが、引き手ハンドル30の固定は図示例では、収納部10の後面11の下部 に下部連結具13を、上部に横桟32を設け、この下部連結具13と横桟32と で一対の縦方向パイプ体34、34を該後面11に固定してある。そして、この 縦方向パイプ体34、34に抜差可能棒35、35が収納され、この両抜差可能 棒35、35の上端を握持横桟部31で連結してなる。また、車輪20,20の 固定は、その構成を図では省略してあるが、前記下部連結具13に軸受けを設け てこの軸受けによって該車輪20,20が収納体10に連結されるようになして ある。
【0016】 そして、上記引き手ハンドル30を収納部10の後面11に取り付ける横桟3 2内、または引き手ハンドル30の上端握持横桟部31内に、ワイヤー41を巻 きつけた巻取ドラム42と、この巻取ドラム42を巻き取り方向に付勢するゼン マイ43とを収納してある。
【0017】 上記ワイヤー41は、容易には切断できない紐状体を意味し、必ずしも金属製 に限定されるものではない。このワイヤー41は適宜の長さ(実施例としては1 メータ)が用意され、巻取ドラム42に巻取られて収納され、ゼンマイ43はワ イヤー41をすべて巻取ドラム42に巻き取っても、該巻取ドラム42をさらに 巻き取り方向に巻く力を残すように設定してある。
【0018】 そして、上記横桟32または上端握持横桟部31には、ワイヤー引出口44を 設け、このワイヤー引出口44より引き出した上記ワイヤー41の先端には錠係 合片51を設け、さらに、横桟32または上端握持横桟部31の適所には該錠係 合片51を錠止する錠止装置52を設けてなる。
【0019】 上記錠係合片51は、ワイヤー引出口44より大きく設定して、この錠係合片 51はワイヤー引出口44内に入り込まないようにするのは無論で、錠止するに 適した形状となす。すなわち、「図2」の差込棒体51c及び「図3」の差込板 51bがこの錠係合片51を具体化したもので、その他ワイヤー41の先端を単 位輪状に構成してもよい。
【0020】 また、上記錠止装置52は、「図1」例では内蔵されて図示してないが、上記 錠係合片51に対して、この錠係合片51を着脱可能に錠止するものであればよ く、従来技術で種々実現可能であるので具体的な説明は後記する。
【0021】 次に、「請求項2」の考案は、錠止装置52を既存の南京錠を使用するもので 、収納部10の下部に車輪20,20を、後面11に引き手ハンドル30を取り 付けてなるショッピングカートにおいて、上記引き手ハンドル30を収納部10 の後面11に取り付ける横桟32内、または引き手ハンドル30の上端握持横桟 部31内に、ワイヤー41を巻きつけた巻取ドラム42と、この巻取ドラム42 を巻き取り方向に付勢するゼンマイ43とを収納してなるのは「請求項1」と同 じである。
【0022】 そして、本考案は上記横桟32または上端握持横桟部31には、ワイヤー引出 口44を設け、このワイヤー引出口44より引き出した上記ワイヤー41の先端 には通孔51aを有した差込板51bよりなる該錠係合片51を取り付けてある 。すなわち、この錠係合片51は、「図3」に示す、南京錠52aで錠止するた めの通孔51aを設けてなる。
【0023】 そして、横桟32または上端握持横桟部31の適所には上記差込板51bの先 端を差し込む差込口53と、差込板51bの先端を該差込口53に差込んだ状態 で、該差込板51bと略平行に位置して、通孔51aに適合する位置に通孔54 aを有して両通孔51a,54aに南京錠52aを着装可能となした錠止片54 bを突設してなる。したがって、差込板51bを差込口53に差込むと該差込板 51bは所定の位置にセットされ、その通孔51aが、錠止片54bの通孔54 aと同じ位置となるので、両者に南京錠52aの錠環を通すことで、差込板51 bを錠止片54bに錠止できることになる。なお、図示例では、錠止片54bを 複数箇所設けてなり、使用しやすい方の錠止片54bを使用できるようになして ある。
【0024】 上記南京錠52aを使用すると安価に製造できるが、付属品として南京錠52 aが露出しているので、体裁が悪いという意見と、南京錠52aが高年齢者にと っては意外と使いづらいので使用が敬遠されることがある。そこで、「請求項3 」の考案は、体裁と操作性を向上したもので、収納部10の下部に車輪20,2 0を、後面11に引き手ハンドル30を取り付けてなるショッピングカートにお いて、上記引き手ハンドル30を収納部10の後面11に取り付ける横桟32内 、または引き手ハンドル30の上端握持横桟部31内に、ワイヤー41を巻きつ けた巻取ドラム42と、この巻取ドラム42を巻き取り方向に付勢するゼンマイ 43とを収納してあるのは「請求項1」及び「請求項2」と同じである。
【0025】 そして、本考案は、上記横桟32または上端握持横桟部31には、ワイヤー引 出口44を設け、このワイヤー引出口44より引き出した上記ワイヤー41の先 端には差込棒体51cを取り付けてある。すなわち、プラグ状の差込棒体51c が前記錠係合片51となるもので、この差込棒体51cは小型なもので充分であ るが、「図2」例では大きなハンドル部51dを設けて、操作性が向上するよう になしてある。
【0026】 そして、横桟32または上端握持横桟部31の適所には上記差込棒体51cの 先端を差し込む差込口55を設け、さらに、前記横桟32内または上端握持横桟 部31内には、差込口55より差込まれた差込棒体51cを錠止する錠止装置5 2bと、この施錠装置52bを開閉する数字ダイヤル盤56a,56bとを収納 してある。
【0027】 上記錠止装置52bは、従来公知な数字ダイヤル盤方式のものを使用すればよ く、特定の数字を合わせると開錠されるものを使用すればよく、「図5」では差 込棒体51cを差込口55に差込むと、錠止作動棒56cが差込棒体51cの先 端凹部を係止し、この状体で数字ダイヤル盤56a,56bを特定の組み合わせ 以外にすると、錠止作動棒56cは施錠され、開錠する場合は数字ダイヤル盤5 6a,56bを特定の数字の組み合わせとすると欠部が揃って錠止作動棒56c が図では上昇可能となって差込棒体51cを差込口55より引き抜き可能となる ようになっている。なお、「図5」に符号56dは開錠した際に差込棒体51c を押し出すスプリングを示すものである。
【0028】 次に、「請求項4」の考案は、「請求項3」とほぼ同じであるが、引き手ハン ドル30の上端握持横桟部31内に、ワイヤー41を巻きつけた巻取ドラム42 と、この巻取ドラム42を巻き取り方向に付勢するゼンマイ43と、巻取ドラム 42が巻き戻し方向に回転自在となすラチェット車47aとラチェット爪47b とを収納した。握持横桟部31内に上記各部位を収納したのは、この部位が通常 の人が操作しやすい高さであることによるもので、横桟32部位に収納すると操 作時に多少使用者が背中をかがめなくてはならないものである。なお、ラチェッ ト車47aとラチェット爪47bとは従来公知なものを使用すればよい。なおラ チェット爪47bを設けることは「請求項1」ないし「請求項3」の場合も無論 差し支えないが、このラチェット爪47bを設けた場合は、ラチェット爪47b のラチェット車47aへの係合を手動で解除して引き出したワイヤー41をゼン マイ43で巻き戻すツマミ体46とを設けることが必要である。
【0029】 なお、本考案のショッピングカートは、上述の図示例にのみ限定されるもので はなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿 論である。
【0030】
【考案の効果】
以上、説明したように本考案の請求項1〜4記載のショッピングカートによれ ば、柱状固定物Pに括り付けて錠止できるという優れた効果を奏し得るものであ る。なお、手に持つ小型のバックは、何時も携帯するのでこの種防犯装置は必要 でなく、スーツケース等のより大型のバックは置き去りにする使用例はほとんど なく、日常的に手軽に使用するショッピングカートに防犯装置を付けることが最 も利用価値が高く実用的なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案ショッピングカートの一実施例を示す斜
視図である。
【図2】別の実施例での要部斜視図である。
【図3】さらに、別の実施例での要部斜視図である。
【図4】本考案に使用する巻取ドラム部の正面図であ
る。
【図5】本考案に使用する錠止装置の一例正面図であ
る。
【符号の説明】
10 収納部 11 後面 12 蓋体 13 下部連結具 20 車輪 30 引手ハンドル 31 上端握持横桟部 32 横桟 20 車輪 41 ワイヤー 42 巻取ドラム 43 ゼンマイ 44 ワイヤー引出口 46 ツマミ体 47a ラチェット車 47b ラチェット爪 51 錠係合片 51a 通孔 51b 差込板 51c 差込棒体 51d ハンドル部 52 錠止装置 52a 南京錠 52b 施錠装置 52b 錠止装置 53 差込口 54a 通孔 54b 錠止片 55 差込口 56c 錠止作動棒 56d 符号 56a 数字ダイヤル盤 56b 数字ダイヤル盤 P 柱状固定物

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収納部(10)の下部に車輪(20,2
    0)を、後面(11)に引き手ハンドル(30)を取り
    付けてなるショッピングカートにおいて、 上記引き手ハンドル(30)を収納部(10)の後面
    (11)に取り付ける横桟(32)内、または引き手ハ
    ンドル(30)の上端握持横桟部(31)内に、ワイヤ
    ー(41)を巻きつけた巻取ドラム(42)と、この巻
    取ドラム(42)を巻き取り方向に付勢するゼンマイ
    (43)とを収納し、 上記横桟(32)または上端握持横桟部(31)には、
    ワイヤー引出口(44)を設け、このワイヤー引出口
    (44)より引き出した上記ワイヤー(41)の先端に
    は錠係合片(51)を設け、さらに、横桟(32)また
    は上端握持横桟部(31)の適所には該錠係合片(5
    1)を錠止する錠止装置(52)を設けたことを特徴と
    するショッピングカート。
  2. 【請求項2】 収納部(10)の下部に車輪(20,2
    0)を、後面(11)に引き手ハンドル(30)を取り
    付けてなるショッピングカートにおいて、 上記引き手ハンドル(30)を収納部(10)の後面
    (11)に取り付ける横桟(32)内、または引き手ハ
    ンドル(30)の上端握持横桟部(31)内に、ワイヤ
    ー(41)を巻きつけた巻取ドラム(42)と、この巻
    取ドラム(42)を巻き取り方向に付勢するゼンマイ
    (43)とを収納し、 上記横桟(32)または上端握持横桟部(31)には、
    ワイヤー引出口(44)を設け、このワイヤー引出口
    (44)より引き出した上記ワイヤー(41)の先端に
    は通孔(51a)を有した差込板(51b)よりなる該
    錠係合片(51)を取り付け、 横桟(32)または上端握持横桟部(31)の適所には
    上記差込板(51b)の先端を差し込む差込口(53)
    と、差込板(51b)の先端を該差込口(53)に差込
    んだ状態で、該差込板(51b)と略平行に位置して、
    通孔(51a)に適合する位置に通孔(54a)を有し
    て両通孔(51a,54a)に南京錠(52a)を着装
    可能となした錠止片(54b)を凸設したことを特徴と
    するショッピングカート。
  3. 【請求項3】 収納部(10)の下部に車輪(20,2
    0)を、後面(11)に引き手ハンドル(30)を取り
    付けてなるショッピングカートにおいて、 上記引き手ハンドル(30)を収納部(10)の後面
    (11)に取り付ける横桟(32)内、または引き手ハ
    ンドル(30)の上端握持横桟部(31)内に、ワイヤ
    ー(41)を巻きつけた巻取ドラム(42)と、この巻
    取ドラム(42)を巻き取り方向に付勢するゼンマイ
    (43)とを収納し、 上記横桟(32)または上端握持横桟部(31)には、
    ワイヤー引出口(44)を設け、このワイヤー引出口
    (44)より引き出した上記ワイヤー(41)の先端に
    は差込棒体(51c)を取り付け、 横桟(32)または上端握持横桟部(31)の適所には
    上記差込棒体(51c)の先端を差し込む差込口(5
    5)を設け、 さらに、前記横桟(32)内または上端握持横桟部(3
    1)内には、差込口(55)より差込まれた差込棒体
    (51c)を錠止する錠止装置(52b)と、この施錠
    装置(52b)を開閉する数字ダイヤル盤(56a,5
    6b)とを収納したことを特徴とするショッピングカー
    ト。
  4. 【請求項4】 収納部(10)の下部に車輪(20,2
    0)を、後面(11)に引き手ハンドル(30)を取り
    付けてなるショッピングカートにおいて、 上記引き手ハンドル(30)の上端握持横桟部(31)
    内に、ワイヤー(41)を巻きつけた巻取ドラム(4
    2)と、この巻取ドラム(42)を巻き取り方向に付勢
    するゼンマイ(43)と、巻取ドラム(42)が巻き戻
    し方向に回転自在となすラチェット車(47a)とラチ
    ェット爪(47b)とを収納し、 上記上端握持横桟部(31)には、ワイヤー引出口(4
    4)と、ラチェット爪(47b)のラチェット車(47
    a)への係合を手動で解除して引き出したワイヤー(4
    1)をゼンマイ(43)で巻き戻すツマミ体(46)と
    を設け、該ワイヤー引出口(44)より引き出した上記
    ワイヤー(41)の先端には差込棒体(51c)を取り
    付け、 また、上端握持横桟部(31)の適所には上記差込棒体
    (51c)の先端を差し込む差込口(55)を設け、 さらに、前記上端握持横桟部(31)内には、差込口
    (55)より差込まれた差込棒体(51c)を錠止する
    錠止装置(52b)と、この施錠装置(52b)を開閉
    する数字ダイヤル盤(56a,56b)とを収納したこ
    とを特徴とするショッピングカート。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019130257A (ja) * 2018-01-30 2019-08-08 Yper株式会社 配送荷物保管装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019130257A (ja) * 2018-01-30 2019-08-08 Yper株式会社 配送荷物保管装置
JP7109768B2 (ja) 2018-01-30 2022-08-01 Yper株式会社 配送荷物保管装置

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