JP3060950U - 集積回路および集積回路が組み込まれた映像記録再生装置 - Google Patents

集積回路および集積回路が組み込まれた映像記録再生装置

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JP3060950U
JP3060950U JP1999000225U JP22599U JP3060950U JP 3060950 U JP3060950 U JP 3060950U JP 1999000225 U JP1999000225 U JP 1999000225U JP 22599 U JP22599 U JP 22599U JP 3060950 U JP3060950 U JP 3060950U
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利明 入江
克博 森貞
治 前多
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 主にアナログ信号処理を実行する回路の中に
は材料としてバイポーラ型を適用するチップ2に配設す
るため、回路面積が大きくなってしまうという課題があ
る。 【解決手段】 バイポーラ型半導体21,MOS型半導
体22には、映像記録再生装置の諸機能を実現する所定
の回路が配設する。そして、この回路には複数の内部回
路が配設される。この内部回路は、構築する素子や取り
扱う信号の属性に応じてアナログ的構成の回路と、デジ
タル的構成の回路に区別し、このアナログ的構成の回路
である内部回路をバイポーラ型半導体21に配設し、デ
ジタル的構成の回路である内部回路をMOS型半導体2
2に配設することによって、経済性と性能と構成が最も
良い状態で、バイポーラ型半導体21やMOS型半導体
22や内部端子および外部端子を一つのパッケージに封
入した集積回路20を形成することが可能になる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、集積回路および集積回路が組み込まれた映像記録再生装置に関し、 特に、バイポーラ型半導体およびMOS型半導体を一つのパッケージに封入した 集積回路および集積回路が組み込まれた映像記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の半導体集積回路を図17に示す。 同図において、半導体集積回路1は、複数の半導体から形成されるチップ2お よび3を備える構成になっている。そして、各チップ2,3ごとに所定の種類の 材料で形成させるとともに、同チップ2,3に配設する回路を処理する信号の属 性に基づいて選択する構成を採用している。すなわち、主にアナログ信号処理を 実行する複数の回路は、材料としてバイポーラ型を適用するチップ2に配設する とともに、主にデジタル信号処理を実行する複数の回路は、材料としてC−MO S型を適用するチップ3に配設している。具体的には、図18に示すように、バ イポーラ型にて形成したチップ2には、ビデオヘッドアンプ回路21と、映像信 号処理回路22と、ビデオ信号切換回路23と、オーディオ記録再生回路24と 、オーディオ信号切換回路25とを配設するとともに、C−MOS型にて形成し たチップ3には、MCU(MicroComputerUnit)回路31と、 サーボ回路32と、コントロールアンプ回路33と、OSD(OnScreen Display)回路24とを配設する。このように、主にアナログ信号を取り 扱う回路をバイポーラ型で形成したチップ2に配設し、主にデジタル信号を取り 扱う回路をC−MOS型で形成したチップ3に配設している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上述した従来の半導体集積回路においては、主にアナログ信号処理を実行する 処理回路の中には、材料としてバイポーラ型を適用するチップ2に配設すると、 回路面積が大きくなってしまうものが含まれる場合があったり、デジタル信号処 理を実行する回路の中には、材料としてC−MOS型を適用するチップ3に配設 と、回路面積が大きくなったり、回路の処理能力をより向上させることが困難に なってしまうものが含まれる場合があるという課題があった。 本考案は、上記課題にかんがみてなされたもので、所定の機能を実現する複数 の内部回路を有する処理回路について、処理回路単位で適切な所定の材料、すな わち、バイポーラ型半導体およびMOS型半導体により形成されるチップ上にこ の処理回路を配設するのではなく、内部回路単位で適切なチップ上に各回路を配 設することが可能な集積回路および集積回路が組み込まれた映像記録再生装置の 提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1にかかる考案は、少なくとも一つのバイポ ーラ型半導体と、少なくとも一つのMOS型半導体と、上記バイポーラ型半導体 およびMOS型半導体と所定の素子を有する外部回路とを接続しつつ所定の信号 の入出力を実行する外部端子と、上記バイポーラ型半導体とMOS型半導体とを 接続しつつ同半導体間における所定の信号の入出力を実行する内部端子とを一つ のパッケージに封入した構造を備える集積回路であって、上記バイポーラ型半導 体およびMOS型半導体に組み込む所定の処理を実現する機能がアナログ的構成 とデジタル的構成とからなる場合に、アナログ的構成は上記バイポーラ型半導体 に振り分けるとともに、デジタル的構成は上記MOS型半導体に振り分ける構成 としてある。
【0005】 上記のように構成した請求項1にかかる考案において、集積回路は、少なくと も一つのバイポーラ型半導体と、少なくとも一つのMOS型半導体と、同バイポ ーラ型半導体およびMOS型半導体と所定の素子を有する外部回路とを接続しつ つ所定の信号の入出力を実行する外部端子と、上記バイポーラ型半導体とMOS 型半導体とを接続しつつ同半導体間における所定の信号の入出力を実行する内部 端子とを一つのパッケージに封入した構造を備えている。 ここで、集積回路には、この集積回路が組み込まれる機器の所定の処理機能を 実現するために、複数の内部回路を有する処理回路がバイポーラ型半導体または MOS型半導体に組み込まれる。かかる場合、このバイポーラ型半導体およびM OS型半導体に組み込む所定の処理機能を実現する処理回路の内部回路がアナロ グ的構成とデジタル的構成とからなる場合に、アナログ的構成の内部回路は上記 バイポーラ型半導体に振り分け、デジタル的構成の内部回路は上記MOS型半導 体に振り分けるようにする。 すなわち、処理機能を実現するために複数の内部回路を備える処理回路を処理 回路単位でバイポーラ型半導体またはMOS型半導体に配設するのではなく、こ の処理回路の内部回路をアナログ的構成のものとデジタル的構成のものに区別し て、アナログ的構成の内部回路はバイポーラ型半導体に配設させ、デジタル的構 成の内部回路はMOS型半導体に配設させる。
【0006】 また、請求項2にかかる考案は、請求項1に記載の集積回路において、上記バ イポーラ型半導体は、少なくとも増幅回路とフィルタ回路とクランパ回路とリミ ッタ回路とを備え、上記MOS型半導体は、少なくとも演算回路とメモリ回路と レジスタ回路とカウンタ回路とを備えるとともに、上記バイポーラ型半導体およ びMOS型半導体には、上記内部端子を介して相互の半導体にて所定の信号通信 を実行するインターフェース回路を備える構成としてある。 上記のように構成した請求項2にかかる考案において、バイポーラ型半導体は 、少なくとも増幅回路とフィルタ回路とクランパ回路とリミッタ回路とを備える 構成とする。そして、MOS型半導体は、少なくとも演算回路とメモリ回路とレ ジスタ回路とカウンタ回路とを備える構成とする。 そして、それぞれの半導体に配設されるインターフェース回路は、内部端子を 介して相互に所定の信号通信を実行する。
【0007】 上述した集積回路は、多種の電気機器に組み込んで各機器の所定の処理機能を 実現させることが可能である。従って、テレビジョンに組み込んでもよいし、デ ジタルカメラやプリンタに組み込んでもよく、特に限定されるものではない。 ここで、このような集積回路を組み込んだ電気機器の具体例として、、請求項 3にかかる考案は、少なくとも一つのバイポーラ型半導体と、少なくとも一つの MOS型半導体とを一つのパッケージに封入した構造に形成する集積回路が組み 込まれた映像記録再生装置であって、上記集積回路は、主に映像信号および音声 信号を記録再生するアナログ的信号処理回路を上記バイポーラ型半導体に集積し 、主に同映像記録再生装置を制御するデジタル的信号処理回路を上記MOS型半 導体に集積するとともに、上記バイポーラ型半導体およびMOS型半導体と外部 に配設された所定の外部回路と所定の信号の入出力および制御を実行する外部端 子と、上記バイポーラ型半導体とMOS型半導体とを接続し所定の信号の入出力 および制御を実行する内部端子とを備える構成としてある。
【0008】 上記のように構成した請求項3にかかる考案において、映像記録再生装置には 、少なくとも一つのバイポーラ型半導体と、少なくとも一つのMOS型半導体と を一つのパッケージに封入した構造に形成する集積回路が組み込まれる。 そして、集積回路は、主に映像信号および音声信号を記録再生するアナログ的 信号処理回路を上記バイポーラ型半導体に集積し、主に同映像記録再生装置を制 御するデジタル的信号処理回路を上記MOS型半導体に集積するとともに、上記 バイポーラ型半導体およびMOS型半導体と外部に配設された所定の外部回路と 所定の信号の入出力および制御を実行する外部端子と、上記バイポーラ型半導体 とMOS型半導体とを接続し所定の信号の入出力および制御を実行する内部端子 とを一つのパッケージに封入した構造となっている。
【0009】 さらに、請求項4にかかる考案は、請求項3に記載の集積回路が組み込まれた 映像記録再生装置において、上記バイポーラ型半導体およびMOS型半導体は、 相互に所定の信号通信を実行するインターフェース回路を備える構成としてある 。 上記のように構成した請求項4にかかる考案において、集積回路のバイポーラ 型半導体およびMOS型半導体は、相互に所定の信号通信を実行するインターフ ェース回路を備え、これらのインターフェース回路は、内部端子を介して上述し た所定の信号通信を行っている。
【0010】 さらに、請求項5にかかる考案は、請求項3または請求項4のいずれかに記載 の集積回路が組み込まれた映像記録再生装置において、上記アナログ信号処理回 路は、映像信号に含まれる輝度信号および色信号の記録再生処理と、音声信号の 記録再生処理とを実行する構成としてある。 上記のように構成した請求項5にかかる考案において、バイポーラ型半導体に 集積されているアナログ信号処理回路は、映像記録再生装置にて再生される映像 信号または入力したテレビジョン信号に含まれる映像信号の輝度信号および色信 号を磁気媒体に記録・再生する記録再生処理と、映像記録再生装置にて再生され る音声信号または入力したテレビジョン信号の音声信号について磁気媒体に記録 ・再生する記録再生処理とを実行する。
【0011】 さらに、請求項6にかかる考案は、請求項3〜請求項5のいずれかに記載の集 積回路が組み込まれた映像記録再生装置において、上記バイポーラ型半導体は、 上記色信号の記録再生処理を実行する場合に、処理の基準になる基準信号を発振 する色信号処理用基準信号発振回路を備える構成としてある。 上記のように構成した請求項6にかかる考案において、バイポーラ型半導体は 、映像信号に含まれる色信号の記録再生処理を実行する場合に、処理の基準にな る基準信号を発振する色信号処理用基準信号発振回路を備える。この基準信号は 、クロック信号であり、処理のタイミングを取得したりするものである。
【0012】 さらに、請求項7にかかる考案は、請求項3〜請求項6のいずれかに記載の集 積回路が組み込まれた映像記録再生装置において、上記バイポーラ型半導体は、 映像信号に含まれる輝度信号および色信号の記録再生処理に必要な遅延回路を備 えるとともに同遅延回路を駆動するクロック発生回路を備える構成としてある。 上記のように構成した請求項7にかかる考案においては、バイポーラ型半導体 は、映像信号に含まれる輝度信号および色信号を磁気媒体に対して記録または磁 気媒体から再生する記録再生処理に必要な遅延回路を備える。そして、クロック 発生回路から出力されるクロック信号により同遅延回路は駆動する。
【0013】 さらに、請求項8にかかる考案は、請求項3〜請求項7のいずれかに記載の集 積回路が組み込まれた映像記録再生装置において、上記バイポーラ型半導体は、 映像信号を磁気媒体に記録および再生するために必要な記録用増幅器と再生用前 置増幅器とを備えるとともに、記録および再生を切り換える切換回路を備える構 成としてある。 上記のように構成した請求項8にかかる考案において、バイポーラ型半導体は 、映像信号を磁気媒体に記録および再生するために必要な記録用増幅器と再生用 前置増幅器とを備える。また、切換回路は、所定の条件に応じて、同映像記録再 生装置にて記録動作を実行するか、再生動作を実行するかを切り換える切換制御 を実現する。
【0014】 さらに、請求項9にかかる考案は、請求項3〜請求項8のいずれかに記載の集 積回路が組み込まれた映像記録再生装置において、上記バイポーラ型半導体は、 磁気媒体より再生した高周波信号を検出するとともに、同高周波信号より所定の 補正信号を発生する補正信号発生回路を備える構成としてある。 上記のように構成した請求項9にかかる考案において、バイポーラ型半導体が 備える補正信号発生回路は、磁気媒体より再生した高周波信号を検出し、検出し た高周波信号により所定の補正信号を発生する。
【0015】 さらに、請求項10にかかる考案は、請求項3〜請求項9のいずれかに記載の 集積回路が組み込まれた映像記録再生装置において、上記バイポーラ型半導体は 、磁気媒体より再生した高周波信号を検出するとともに、同高周波信号よりトラ ッキング動作時に利用する検出信号を発生する検出信号発生回路を備える構成と してある。 上記のように構成した請求項10にかかる考案において、バイポーラ型半導体 が備える検出信号発生回路は、磁気媒体より再生した高周波信号を検出し、検出 した同高周波信号によりトラッキング動作時に利用する検出信号を発生する。
【0016】 さらに、請求項11にかかる考案は、請求項3〜請求項10のいずれかに記載 の集積回路が組み込まれた映像記録再生装置において、上記バイポーラ型半導体 は、再生時に複数の再生ヘッドより再生される再生信号を増幅するとともに、こ れらの再生信号のレベルを比較しつつ、適切な再生ヘッドからの再生信号を出力 する再生信号出力回路を備える構成としてある。 上記のように構成した請求項11にかかる考案において、バイポーラ型半導体 が備える再生信号出力回路は、磁気媒体に記録された映像信号の再生時に、この 映像信号を複数の再生ヘッドより再生される再生信号を増幅する。そして、増幅 された複数の再生ヘッドによる再生信号のレベルを比較しつつ、適切な再生ヘッ ドからの再生信号を出力する。ここで、適切な再生ヘッドからの再生信号とは、 信号レベルが高い、すなわち、信号が強いものであり、再生される映像の画質が 相対的に良好になるものである。
【0017】 さらに、請求項12にかかる考案は、請求項3〜請求項11のいずれかに記載 の集積回路が組み込まれた映像記録再生装置において、上記MOS型半導体は、 デッキ制御と、システム制御と、タイマー制御と、タイマープログラム制御と、 サーボ制御と、同調制御とを実行する所定の制御回路を備えるとともに、各制御 を実現する制御プログラムを格納するメモリを備える構成としてある。 上記のように構成した請求項12にかかる考案において、MOS型半導体が備 える所定の制御回路は、デッキ制御と、システム制御と、タイマー制御と、タイ マープログラム制御と、サーボ制御と、同調制御とを実行する。ここで、この各 制御を実行する制御プログラムはメモリに格納され、上述した各制御回路は、適 宜メモリより該当する制御プログラムを読み出して実行する。
【0018】 さらに、請求項13にかかる考案は、請求項3〜請求項12のいずれかに記載 の集積回路が組み込まれた映像記録再生装置において、上記MOS型半導体は、 所定のモータ制御を実行する所定の入力信号を入力する入力端子と、記録再生時 に対応した基準信号をメモリより読み出しつつ出力する基準信号設定回路と、上 記入力信号と上記基準信号とを比較するとともに、誤差を検出する誤差検出回路 と、上記誤差検出回路の検出した誤差をモータ制御を実行するモータドライバに フィードバックするPWM回路とを備える構成としてある。 上記のように構成した請求項13にかかる考案において、MOS型半導体が備 える基準信号設定回路は、所定のモータ制御を実行する所定の入力信号を入力す る入力端子と、記録再生時に対応した基準信号をメモリより読み出しつつ出力す る。そして、誤差検出回路は、上記入力信号と上記基準信号とを比較するととも に、誤差を検出する。また、PWM回路は、上記誤差検出回路の検出した誤差を モータ制御を実行するモータドライバにフィードバックする。
【0019】 さらに、請求項14にかかる考案は、請求項3〜請求項13のいずれかに記載 の集積回路が組み込まれた映像記録再生装置において、上記MOS型半導体は、 同半導体にて実行される各制御動作の基準となるクロック信号を発生するクロッ ク回路を備えるとともに、上記バイポーラ型半導体は、上記インターフェース回 路を介して上記MOS型半導体のクロック回路よりクロック信号を入力するとと もに、同バイポーラ型半導体の内部回路にて使用できる信号形式に変換するクロ ック取得変換回路を備える構成としてある。 上記のように構成した請求項14にかかる考案において、MOS型半導体が備 えるクロック回路は、同半導体にて実行される各制御動作の基準となるクロック 信号を発生する。一方、バイポーラ型半導体にはクロック信号を発生させるクロ ック回路を配設せず、クロック取得変換回路により上記MOS型半導体のクロッ ク回路が発生するクロック信号を上記インターフェース回路を介して入力し、同 バイポーラ型半導体の内部回路にて使用できるクロック信号形式に変換する。
【0020】 さらに、請求項15にかかる考案は、請求項3〜請求項14のいずれかに記載 の集積回路が組み込まれた映像記録再生装置において、上記MOS型半導体は、 サーボ制御に使用されるモータの速度を表す速度信号の周期を計数する複数の計 数回路を備えるとともに、同計数回路は、モータの一周期中における回転位置を 表す回転位置信号の周期を計数する構成としてある。 上記のように構成した請求項15にかかる考案において、上記MOS型半導体 が備える複数の計数回路は、サーボ制御に使用されるモータの速度を表す速度信 号の周期を計数する。加えて、同計数回路は、モータの一周期中における回転位 置を表す回転位置信号の周期を計数する。
【0021】 さらに、請求項16にかかる考案は、請求項3〜請求項15のいずれかに記載 の集積回路が組み込まれた映像記録再生装置において、上記MOS型半導体は、 制御プログラムを格納したメモリより読み出した各制御プログラムと各制御対象 物から取得する反応信号とに基づいて所定の制御信号を生成し出力する制御信号 生成回路を備える構成としてある。 上記のように構成した請求項16にかかる考案において、MOS型半導体が備 える制御信号生成回路は、上記所定の制御を実現する制御回路がメモリより読み 出す制御プログラムのプログラム内容と、各制御対象物から取得する反応信号、 すなわち、フィードバック信号に基づいて所定の制御信号を生成し出力する。
【0022】 さらに、請求項17にかかる考案は、請求項3〜請求項16のいずれかに記載 の集積回路が組み込まれた映像記録再生装置において、上記MOS型半導体は、 低速度のアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換回路を備えるととも に、同A/D変換回路は、上記各制御の実行に使用されるとともに、ユーザの操 作を検出する構成としてある。 上記のように構成した請求項17にかかる考案において、MOS型半導体が備 えるA/D変換回路は、内部端子または外部端子より入力する低速度のアナログ 信号をデジタル信号に変換する。そして、同A/D変換回路に変換されたデジタ ル信号は、MOS型半導体に配設される各制御回路における制御の実行に使用さ れる。また、外部端子より入力される本映像記録再生装置のユーザが操作し、発 生した信号を検出するためにも使用される。
【0023】 さらに、請求項18にかかる考案は、請求項3〜請求項17のいずれかに記載 の集積回路が組み込まれた映像記録再生装置において、上記MOS型半導体は、 外部回路と所定の信号通信を実行するインターフェース回路を備えるとともに、 同インターフェース回路は、単方向および双方向性の制御を実行する二つの制御 回路を有し、同インターフェース回路は、接続される外部回路に適合する制御回 路を選択する構成としてある。 上記のように構成した請求項18にかかる考案においては、MOS型半導体が 備えるインターフェース回路は、集積回路の外部に設置される外部回路と所定の 信号通信を実行する。そして、同インターフェース回路は、単方向および双方向 性の制御を実行する二つの制御回路を有し、接続される外部回路から入力する信 号または外部回路に出力する信号に適合する制御回路を選択する。
【0024】 さらに、請求項19にかかる考案は、請求項3〜請求項18のいずれかに記載 の集積回路が組み込まれた映像記録再生装置において、上記MOS型半導体は、 オンスクリーン表示用のキャラクタ発生回路およびインターフェース回路とを備 える構成としてある。 上記のように構成した請求項19にかかる考案においては、MOS型半導体は 、オンスクリーン表示用のキャラクタ発生回路およびインターフェース回路とを 備える。
【0025】
【考案の効果】
以上説明したように本考案は、所定の機能を実現する複数の内部回路を有する 処理回路について、処理回路単位で適切な所定の材料、すなわち、バイポーラ型 半導体およびMOS型半導体により形成される半導体上にこの処理回路を配設す るのではなく、内部回路単位で適切な半導体上に各回路を配設することが可能な 集積回路を提供することができる。 また、請求項2にかかる考案によれば、バイポーラ型半導体およびMOS型半 導体に配設することができる回路を特定することができる。 さらに、請求項3にかかる考案によれば、所定の機能を実現する複数の内部回路 を有する処理回路について、処理回路単位で適切な所定の材料、すなわち、バイ ポーラ型半導体およびMOS型半導体により形成される半導体上にこの処理回路 を配設するのではなく、内部回路単位で適切な半導体上に各回路を配設すること が可能な集積回路が組み込まれた映像記録再生装置を提供することができる。 さらに、請求項4にかかる考案によれば、バイポーラ型半導体およびMOS型 半導体は、集積回路内部にて信号通信を実行することが可能になる。 さらに、請求項5にかかる考案によれば、バイポーラ型半導体およびMOS型 半導体に適切な回路を配設することにより、映像信号および音声信号についての 記録再生処理を簡易な構成で実現することが可能になる。 さらに、請求項6にかかる考案によれば、バイポーラ型半導体およびMOS型 半導体に適切な回路を配設することにより、色信号の記録再生処理を簡易な構成 で実現することが可能になる。 さらに、請求項7にかかる考案によれば、バイポーラ型半導体およびMOS型 半導体に適切な回路を配設することにより、輝度信号および色信号についての記 録再生処理を簡易な構成で実現することが可能になる。
【0026】 さらに、請求項8にかかる考案によれば、バイポーラ型半導体およびMOS型 半導体に適切な回路を配設することにより、映像信号を磁気媒体に対する記録お よび再生を簡易な構成で実現することが可能になる。 さらに、請求項9にかかる考案によれば、バイポーラ型半導体およびMOS型 半導体に適切な回路を配設することにより、映像信号の再生処理を簡易な構成で 実現することが可能になる。 さらに、請求項10にかかる考案によれば、バイポーラ型半導体およびMOS 型半導体に適切な回路を配設することにより、映像信号の再生処理およびサーボ 機構におけるトラッキング処理を簡易な構成で実現することが可能になる。 さらに、請求項11にかかる考案によれば、バイポーラ型半導体およびMOS 型半導体に適切な回路を配設することにより、適切な映像信号の再生処理を簡易 な構成で実現することが可能になる。 さらに、請求項12にかかる考案によれば、バイポーラ型半導体およびMOS 型半導体に適切な回路を配設することにより、所定の制御処理を簡易な構成で実 現することが可能になる。 さらに、請求項13にかかる考案によれば、バイポーラ型半導体およびMOS 型半導体に適切な回路を配設することにより、サーボ機構におけるモータ制御処 理を簡易な構成で実現することが可能になる。
【0027】 さらに、請求項14にかかる考案によれば、バイポーラ型半導体およびMOS 型半導体に適切な回路を配設することにより、各制御回路における制御処理を簡 易な構成で実現することが可能になる。 さらに、請求項15にかかる考案によれば、バイポーラ型半導体およびMOS 型半導体に適切な回路を配設することにより、サーボ機構におけるサーボ制御処 理を簡易な構成で実現することが可能になる。 さらに、請求項16にかかる考案によれば、バイポーラ型半導体およびMOS 型半導体に適切な回路を配設することにより、各制御回路で実行される制御処理 を簡易な構成で実現することが可能になる。 さらに、請求項17にかかる考案によれば、バイポーラ型半導体およびMOS 型半導体に適切な回路を配設することにより、各半導体内部に配設された制御回 路は、所定のデジタル信号を取得することが可能になる。 さらに、請求項18にかかる考案によれば、バイポーラ型半導体およびMOS 型半導体に適切な回路を配設することにより、集積回路の外部に設置された外部 回路との信号通信を適切に実行することが可能になる。 さらに、請求項19にかかる考案によれば、バイポーラ型半導体およびMOS 型半導体に適切な回路を配設することにより、オンスクリーン表示処理を簡易な 構成で実現することが可能になる。
【0028】
【考案の実施の形態】
以下、図面にもとづいて本考案の実施形態を説明する。 図1および図2は、本考案を一実施形態にかかる集積回路を示したブロック図 である。 同図において、集積回路C1は、バイポーラ型半導体C2と、MOS型半導体 C3と、同バイポーラ型半導体C2およびMOS型半導体C3間で所定の信号通 信を実施する場合に信号の送受信を介する内部端子C4と、バイポーラ型半導体 C2およびMOS型半導体C3が集積回路C1の外部に設置された外部回路C7 などと所定の信号通信を実施する場合に信号の送受信を介する外部端子C5とが 一つのパッケージC6に封入される構造となっている。 本実施形態においては、バイポーラ型半導体C2,MOS型半導体C3,内部 端子C4および外部端子C5をそれぞれ一つずつ配設する構成を採用しているが 、むろん、これらを集積回路C1に配設する個数は特に限定されるものではなく 、適宜変更可能である。
【0029】 ここで、本実施形態のバイポーラ型半導体C2およびMOS型半導体C3には 、所定の回路が配設されることになる。この回路の配設は、図2に示すように実 施される。すなわち、本集積回路C1が適用される電気機器にて実行される各種 の機能Aを実現する回路D1は、複数の内部回路D2〜D5から構成される。こ の内部回路D2〜D5は、この内部回路を形成する素子や取り扱う信号の属性に 応じてアナログ的構成の回路と、デジタル的構成の回路に区別される。図2にお いては、内部回路D1,D3,D4がアナログ的構成の回路になり、内部回路D 2およびD5がデジタル的構成の回路になっている。そして、このアナログ的構 成の回路である内部回路D1,D3,D4をバイポーラ型半導体C2に配設し、 デジタル的構成の回路である内部回路D2およびD5をMOS型半導体C3に配 設する。
【0030】 このような手法に従ってバイポーラ型半導体C2およびMOS型半導体C3に 配設される内部回路の一例を図3に示す。 同図のように、バイポーラ型半導体C2には、増幅回路C21とフィルタ回路 C22とクランパ回路C23とリミッタ回路C24とを配設し、MOS型半導体 C3には、演算回路C31とメモリ回路C32とレジスタ回路C33とカウンタ 回路C34とを配設する。また、バイポーラ型半導体C2およびMOS型半導体 C3には、内部端子C4を介して相互の半導体C2,C3にて所定の信号通信を 実行するインターフェース回路C25,C35も配設する。
【0031】 次に、本考案の一実施形態にかかる集積回路を適用するビデオデッキの概略ブ ロック図を図4に示す。 同図において、ビデオデッキ10は、概略、ビデオ信号を記録再生するビデオ 信号処理系11と、ビデオ信号に含まれる音声を記録再生する音声信号処理系1 2と、ビデオヘッド13aが配設している回転ヘッド13を所定の速度で回転さ せ、同ビデオヘッド13aにてビデオ信号や所定の制御信号を取得する回転ヘッ ド制御系14と、ビデオ信号を再生などする接続された図示しないテレビジョン のディスプレイ上に所定の文字などを表示させるOSD(オンスクリーンディス プレイ)制御系15と、回転ヘッド制御系14やOSD制御系15を制御するコ ントロール回路16とを備えている。
【0032】 ここで、ビデオ信号処理系11は、ビデオヘッドアンプ回路11aと、映像信 号処理回路11bと、ビデオ信号切換回路11cとを有し、ビデオヘッド13a において読み取られたビデオ信号は、同ビデオヘッドアンプ回路11aにて所定 の増幅および高域補償を実行し、同映像信号処理回路11bに出力される。 そして、同映像信号処理回路11bは、同ビデオヘッドアンプ回路11aより 入力したアナログ信号のビデオ信号をデジタル信号変換し、所定のフィルタ処理 を実施するとともにFM復調および周波数復調を実行する。このように復調され たビデオ信号はビデオ信号切換回路11cを介して接続された図示しないテレビ ジョンに出力されるとともに利用者によって視聴可能になっている。
【0033】 また、音声信号処理系12は、オーディオ記録再生回路12aと、オーディオ 信号切換回路12bとを有し、オーディオ記録再生回路12aは、ビデオヘッド 13aと同じ回転ヘッド13に配設された音声ヘッド13bにより読み取られた 音声信号に対して所定の増幅を実施するとともに、同増幅された音声信号に所定 のフィルタ処理を実施する。そして、サンプリング処理やノイズ除去処理などの 所定の処理を実施するとともに、オーディオ信号切換回路12bを介して接続さ れた図示しないテレビジョンに出力されるとともに利用者によって視聴可能にな っている。
【0034】 さらに、回転ヘッド制御系14は、回転ヘッド13を回転させるモータや同モ ータと回転ヘッド13の軸を接続するとともに回転駆動を伝達するモータバンド を備えるサーボ駆動機構14aと、このサーボ駆動機構14aに回転ヘッド13 を所定の回転速度によって回転させる電圧あるいは電流を入力した制御信号を所 定の増幅率によって増幅して、サーボ駆動機構14aに出力するコントロールア ンプ回路14bと、サーボ回路14cとを有している。このサーボ回路14bは 、MCU回路16に接続するとともに、コントロールアンプ回路14bから入力 する増幅されたビデオヘッド13aがビデオテープから読み取ったコントロール 信号をMCU回路16に出力するとともに、同MCU回路16から所定のデジタ ル信号の制御信号を入力するとともに、デジタル/アナログ信号変換などの所定 の信号処理を実施し、電流あるいは電圧からなる所定の制御信号を上述したサー ボ駆動機構14aに出力し、回転ヘッド13の回転動作を制御している。
【0035】 また、OSD制御系15は、OSD回路15aと、キャラクタ発生回路15b と、インターフェース回路15cとを備え、キャラクタ発生回路15bにてOS D表示させる文字や図形データを生成させ、OSD回路15aにおいてこの文字 データおよび図形データをディスプレイで表示可能にデータ変換する。このデー タ変換された表示データは、インターフェース回路15cに接続されるディスプ レイに出力され、本ビデオデッキ10の利用者がOSD表示を見ることが可能に なる。
【0036】 このように、ビデオデッキ10は、増幅信号などのアナログ信号を取り扱う各 種のアナログ的構成な回路と、制御信号や画像処理などのデジタル信号を取り扱 う各種のデジタル構成的な回路とから構成される。そして、従来は、アナログ的 な機能を実現する処理回路に内蔵される内部回路がアナログ的構成およびデジタ ル的構成に関わらず集約され、アナログ信号の処理特性に適した材料のバイポー ラ型半導体にチップ化されるとともに、デジタル的な機能を実現する処理回路に 内蔵される内部回路についてもアナログ的構成およびデジタル的構成に関わらず 集約化され、デジタル信号の処理特性に適したMOS型半導体にチップ化されて いた。 しかし、このように各半導体を形成する材料を取り扱う信号によって実現され る機能に対応させて、同半導体に配設する内部回路を決定すると、例えば、MO S型半導体上に内部回路を形成し、デジタル信号によって処理を取り扱う方がバ イポーラ型半導体上に内部回路を形成するより集積効率および処理効率が向上す る内部回路であっても、バイポーラ型半導体に配設しなければならないことにな る。
【0037】 そこで、上述したビデオデッキ10の機能を実現する各処理回路を構成する内 部回路をバイポーラ型半導体またはMOS型半導体に配設する一例を図5に示す 。 同図において、集積回路20は、バイポーラ型半導体21およびMOS型半導 体22を備える構成になっている。そして、同半導体21,22に配設する内部 回路を各内部回路の構成に基づいて選択する手法を採用する。すなわち、バイポ ーラ型半導体21に配設するとMOS型半導体22に配設した場合に比較して回 路面積が小さくなる回路は、バイポーラ型半導体21に配設するとともに、MO S型半導体22に配設するとバイポーラ型半導体21に配設した場合に比較して 回路面積が小さくなる回路は、MOS型半導体22に配設する。同様に、バイポ ーラ型半導体21に配設するとMOS型半導体22に配設した場合に比較して回 路の処理速度が速くなる回路については同バイポーラ型半導体21に配設すると ともに、MOS型半導体22に配設するとバイポーラ型半導体21に配設した場 合に比較して回路の処理速度が速くなる回路については同MOS型半導体22に 配設する。
【0038】 具体的には、バイポーラ型半導体21には、ビデオヘッドアンプ回路11aと 、コントロールアンプ回路14bと、オーディオ記録再生回路12aと、オーデ ィオ信号切換回路12bとを配設する。また、MOS型半導体22には、MCU 回路16と、サーボ回路14cと、OSD回路15と、映像信号処理回路11b と、ビデオ信号切換回路11cとを配設する。 そして、このバイポーラ型半導体21とMOS型半導体22とを内部端子23 により接続し、各半導体21,22に配設するインターフェース回路21a,2 2aを介して所定データの送受信を実行する。また、集積回路20には、外部端 子20aが配設され、各半導体21,22は、集積回路20の外部に設置される 外部回路200と所定の信号通信を実行可能になっている。 本実施形態においては、図5に示した内部回路を配設する構成を採用している が、むろん、これは一例を示したものであり、上述した手法に従って選択した他 の内部回路についても配設可能であることはいうまでもない。
【0039】 次に、バイポーラ型半導体21に配設するコントロールアンプ14bを構成す る内部回路の一実施例を図6に示す。 同図において、バイポーラ型半導体21には、ビデオヘッドアンプ11aから 入力する映像信号に含まれる色信号の記録再生処理を実行する場合に、処理の基 準になる基準信号を発振する色信号処理用基準信号発振回路21aを配設する。 また、上記映像信号に含まれる輝度信号および色信号の記録再生処理に必要な遅 延回路21bと、この遅延回路21bを駆動するクロック発生回路21cとを配 設するとともに、遅延回路21bにて遅延された輝度信号および色信号について 記録再生処理を実行する映像信号記録再生回路21dを配設する。 かかる場合、色信号処理用基準信号発振回路21aは、映像信号に含まれる色 信号の記録再生処理を実行する場合に、処理の基準になる基準信号を発振する。 この基準信号は、クロック信号であり、処理のタイミングを取得したりするもの である。そして、遅延回路21bは、映像信号に含まれる輝度信号および色信号 を磁気媒体に対して記録または磁気媒体から再生する記録再生処理に必要な遅延 を上記信号に発生させる。また、遅延回路21bは、クロック発生回路21cか ら出力されるクロック信号により駆動する。
【0040】 次に、バイポーラ型半導体21に配設する他の内部回路の一実施例を図7に示 す。 同図において、バイポーラ型半導体21には、映像信号を磁気媒体に記録およ び再生するために、記録用増幅器21eと再生用前置増幅器21fとを配設する 。そして、映像信号について磁気媒体に映像信号を記録するか、磁気媒体より映 像信号を再生するかを切り換える切換回路21gを配設する。ここで、磁気媒体 に映像信号を記録する場合、この切換回路21gを介して映像信号がビデオヘッ ドアンプ11aに出力される。また、磁気媒体より映像信号を再生の場合、この 切換回路21gはビデオヘッドアンプ11aから映像信号を取得しつつ、再生用 前置増幅回路21fに出力可能に切換えを実行する。
【0041】 次に、バイポーラ型半導体21に配設する他の内部回路の一実施例を図8に示 す。 同図において、バイポーラ型半導体21には、磁気媒体より読み出された映像 信号をビデオヘッドアンプ11aおよび増幅回路21hにて所定の増幅処理を実 行し、この増幅処理された映像信号から高周波信号を検出する高周波検出回路2 1iと、検出された高周波信号より所定の補正信号を発生する補正信号発生回路 21jと、検出した同高周波信号によりトラッキング動作時に利用する検出信号 を発生する検出信号発生回路21kとを配設する。 かかる場合、補正信号発生回路21kは、磁気媒体より再生した映像信号に含 まれる検出された高周波信号により映像に含まれるノイズ成分などを補正する補 正信号を発生する。また、検出信号発生回路21kは、磁気媒体より再生した高 周波信号を検出し、検出した同高周波信号によりサーボ駆動機構14aにより実 行されるトラッキング動作時に利用する検出信号を発生する。
【0042】 次に、バイポーラ型半導体21に配設する他の内部回路の一実施例を図9に示 す。 同図において、バイポーラ型半導体21には、再生時に複数の再生ヘッドより 再生される再生信号を増幅しつつ、これらの再生信号のレベルを比較し、適切な 再生ヘッドからの再生信号を出力するレベル比較回路21lを配設する。 かかる場合、レベル比較回路21lは、磁気媒体に記録された映像信号の再生 時に、ビデオヘッドアンプ11aおよび増幅回路21hにて所定の増幅処理がな された複数の再生ヘッドによる再生信号のレベルを比較する。そして、適切な再 生ヘッドからの再生信号を出力する。ここで、適切な再生ヘッドからの再生信号 とは、信号レベルが高い、すなわち、信号が強いものであり、再生される映像の 画質が相対的に良好になるものである。
【0043】 次に、MOS型半導体22に配設する内部回路の一実施例を図10に示す。 同図において、MOS型半導体22には、デッキ制御を実現するデッキ回路2 2a、システム制御を実現するシステム回路22b、タイマー制御を実現するタ イマー回路22c、タイマープログラム制御を実現するタイマープログラム回路 22d、サーボ制御を実現するサーボ回路14c、同調制御を実現する同調回路 22eなどの複数の制御回路を配設する。そして、各制御回路において実現され る機能に該当する制御プログラムを格納するメモリ回路22fを配設する。 かかる場合、各制御回路22a〜22eおよび14cは、適宜メモリ回路22 fより該当する制御プログラムを読み出して各制御動作を実行する。
【0044】 次に、MOS型半導体22に配設する他の内部回路の一実施例を図11に示す 。 同図において、MOS型半導体21は、モータ制御を実行するために所定の入 力信号を入力する入力端子22gと、記録再生時に対応した基準信号をメモリよ り読み出しつつ出力する基準信号設定回路22hと、上記入力信号と上記基準信 号とを比較するとともに、誤差を検出する誤差検出回路22iと、上記誤差検出 回路の検出した誤差をモータ制御を実行するサーボ駆動機構14aにフィードバ ックするPWM回路22jとを配設する。 かかる場合、基準信号設定回路22hは、入力端子22gよりモータ制御を実 行する所定の入力信号を入力する。そして、記録再生時に対応した基準信号をメ モリ22fより読み出しつつ出力する。また、誤差検出回路22iは、上記入力 信号と上記基準信号とを比較するとともに、誤差を検出する。ここで、PWM回 路22jは、上記誤差検出回路22iの検出した誤差をモータ制御を実行するサ ーボ駆動機構14aにフィードバックする。
【0045】 次に、MOS型半導体22に配設する他の内部回路の一実施例を図12に示す 。 同図において、MOS型半導体22には、同半導体にて実行される各制御動作 の基準となるクロック信号を発生するクロック回路22kを配設する。 ここで、バイポーラ型半導体21は、インターフェース回路21aを介してク ロック回路22kよりクロック信号を入力する。そして、同バイポーラ型半導体 21には、同半導体21の内部回路にて使用可能なクロック信号形式に変換する クロック取得変換回路21mを配設する。 かかる場合、クロック回路22kは、同半導体にて実行される各制御動作の基 準となるクロック信号を発生する。一方、バイポーラ型半導体21には、クロッ ク信号を発生させるクロック回路を配設せず、クロック取得変換回路21mによ りクロック回路22kが発生するクロック信号をインターフェース回路21aを 介して取得し、同半導体21の内部回路にて使用できるクロック信号形式に変換 する。
【0046】 次に、MOS型半導体22に配設する他の内部回路の一実施例を図13に示す 。 同図において、MOS型半導体22には、サーボ制御に使用されるモータの速 度を表す速度信号の周期を計数する複数の計数回路22l1〜22l3を配設す る。この計数回路22l1〜22l3は、モータの一周期中における回転位置を 表す回転位置信号の周期を計数するものである。 かかる場合、複数の計数回路22l1〜22l3は、サーボ駆動機構14aに て実行されるサーボ制御に使用するモータの速度を表す速度信号の周期をコント ロールアンプ14bを介して計数する。加えて、同計数回路22l1〜22l3 は、モータの一周期中における回転位置を表す回転位置信号の周期を計数するこ とも可能になっている。
【0047】 次に、MOS型半導体22に配設する他の内部回路の一実施例を図14に示す 。 同図においてMOS型半導体22には、制御プログラムを格納したメモリ22 fより読み出した各制御プログラムと各制御対象物から取得する反応信号とに基 づいて所定の制御信号を生成し出力する制御信号生成回路22nを配設する。 かかる場合、制御信号生成回路22nは、上記所定の制御を実現する制御回路 がメモリ22fより読み出す制御プログラムのプログラム内容と、外部端子20 aを介して各制御対象物から取得する反応信号、すなわち、フィードバック信号 に基づいて所定の制御信号を生成し出力する。
【0048】 次に、MOS型半導体22に配設する他の内部回路の一実施例を図15に示す 。 同図において、MOS型半導体22には、低速度のアナログ信号をデジタル信 号に変換するA/D変換回路22oを配設する。この同A/D変換回路22oは 、上記各制御の実行に使用されるとともに、ユーザの操作を検出することも可能 になっている。 かかる場合、A/D変換回路22oは、内部端子23または外部端子20aよ り入力する低速度のアナログ信号をデジタル信号に変換する。そして、同A/D 変換回路22oにて変換されたデジタル信号は、MOS型半導体のチップ22に 配設される各制御回路における制御の実行に使用される。また、外部端子20a より入力される本ビデオデッキ10のユーザが操作し、発生した信号を検出する ためにも使用される。
【0049】 次に、MOS型半導体22に配設する他の内部回路の一実施例を図16に示す 。 同図において、MOS型半導体のチップ22には、外部回路200と所定の信 号通信を実行するインターフェース回路20pを配設する。インターフェース回 路20pは、単方向および双方向性の通信制御を実行する二つの制御回路20p 1,20p2を有し、同インターフェース回路20pは、接続される外部回路2 00に適合する制御回路20p1,20p2を選択することが可能になる。
【0050】 このように、バイポーラ型半導体21およびMOS型半導体22には、映像記 録再生装置の諸機能を実現する所定の回路が配設されることになる。そして、こ の回路には複数の内部回路が配設される。この内部回路は、構築する素子や取り 扱う信号の属性に応じてアナログ的構成の回路と、デジタル的構成の回路に区別 し、このアナログ的構成の回路である内部回路をバイポーラ型半導体21に配設 し、デジタル的構成の回路である内部回路をMOS型半導体22に配設すること によって、経済性と性能と構成が最も良い状態で、バイポーラ型半導体21やM OS型半導体22や内部端子および外部端子を一つのパッケージに封入した集積 回路20を形成することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案を一実施形態にかかる集積回路を示した
ブロック図である。
【図2】本考案を一実施形態にかかる集積回路を示した
ブロック図である。
【図3】バイポーラ型半導体C2およびMOS型半導体
C3に配設される内部回路の一例である。
【図4】本考案の一実施形態にかかる集積回路を適用す
るビデオデッキの概略ブロック図である。
【図5】ビデオデッキ10の機能を実現する各処理回路
を構成する内部回路をバイポーラ型半導体またはMOS
型半導体に配設する一例を示す図である。
【図6】バイポーラ型半導体のチップ21に配設するコ
ントロールアンプ14bを構成する内部回路の一実施例
を示す図である。
【図7】バイポーラ型半導体のチップ21に配設する他
の内部回路の一実施例を示す図である。
【図8】バイポーラ型半導体のチップ21に配設する他
の内部回路の一実施例を示す図である。
【図9】バイポーラ型半導体のチップ21に配設する他
の内部回路の一実施例を示す図である。
【図10】MOS型半導体のチップ22に配設する内部
回路の一実施例を示す図である。
【図11】MOS型半導体のチップ22に配設する他の
内部回路の一実施例を示す図である。
【図12】MOS型半導体のチップ22に配設する他の
内部回路の一実施例を示す図である。
【図13】MOS型半導体のチップ22に配設する他の
内部回路の一実施例を示す図である。
【図14】MOS型半導体のチップ22に配設する他の
内部回路の一実施例を示す図である。
【図15】MOS型半導体のチップ22に配設する他の
内部回路の一実施例を示す図である。
【図16】MOS型半導体のチップ22に配設する他の
内部回路の一実施例を示す図である。
【図17】従来の集積回路の概略ブロック図である。
【図18】従来の集積回路に配設するバイポーラ型半導
体およびMOS型半導体のチップと各チップに配設する
回路の構成を示した図である。
【符号の説明】
C2…バイポーラ型半導体 C21…増幅回路 C22…フィルタ回路 C23…クランパ回路 C24…リミッタ回路 C25…インターフェース回路 C3…MOS型半導体 C31…演算回路 C32…メモリ回路 C33…レジスタ回路 C34…カウンタ回路 C35…インターフェース回路

Claims (19)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一つのバイポーラ型半導体
    と、 少なくとも一つのMOS型半導体と、 上記バイポーラ型半導体およびMOS型半導体と所定の
    素子を有する外部回路とを接続しつつ所定の信号の入出
    力を実行する外部端子と、 上記バイポーラ型半導体とMOS型半導体とを接続しつ
    つ同型半導体間における所定の信号の入出力を実行する
    内部端子とを一つのパッケージに封入した構造を備える
    集積回路であって、 上記バイポーラ型半導体およびMOS型半導体に組み込
    む所定の処理を実現する機能がアナログ的構成とデジタ
    ル的構成とからなる場合に、アナログ的構成は上記バイ
    ポーラ型半導体に振り分けるとともに、デジタル的構成
    は上記MOS型半導体に振り分けることを特徴とする集
    積回路。
  2. 【請求項2】 上記請求項1に記載の集積回路におい
    て、 上記バイポーラ型半導体は、少なくとも増幅回路とフィ
    ルタ回路とクランパ回路とリミッタ回路とを備え、上記
    MOS型半導体は、少なくとも演算回路とメモリ回路と
    レジスタ回路とカウンタ回路とを備えるとともに、 上記バイポーラ型半導体およびMOS型半導体には、上
    記内部端子を介して相互の半導体にて所定の信号通信を
    実行するインターフェース回路を備えることを特徴とす
    る集積回路。
  3. 【請求項3】 少なくとも一つのバイポーラ型半導体
    と、 少なくとも一つのMOS型半導体とを一つのパッケージ
    に封入した構造に形成する集積回路が組み込まれた映像
    記録再生装置であって、 上記集積回路は、 主に映像信号および音声信号を記録再生するアナログ的
    信号処理回路を上記バイポーラ型半導体に集積し、 主に同映像記録再生装置を制御するデジタル信号的処理
    回路を上記MOS型半導体に集積するとともに、 上記バイポーラ型半導体およびMOS型半導体と外部に
    配設された所定の外部回路と所定の信号の入出力および
    制御を実行する外部端子と、 上記バイポーラ型半導体とMOS型半導体とを接続し所
    定の信号の入出力および制御を実行する内部端子とを備
    えることを特徴とする集積回路が組み込まれた映像記録
    再生装置。
  4. 【請求項4】 上記請求項3に記載の集積回路が組み込
    まれた映像記録再生装置において、 上記バイポーラ型半導体およびMOS型半導体は、相互
    に所定の信号通信を実行するインターフェース回路を備
    えることを特徴とする集積回路が組み込まれた映像記録
    再生装置。
  5. 【請求項5】 上記請求項3または請求項4のいずれか
    に記載の集積回路が組み込まれた映像記録再生装置にお
    いて、 上記アナログ信号処理回路は、映像信号に含まれる輝度
    信号および色信号の記録再生処理と、音声信号の記録再
    生処理とを実行することを特徴とする集積回路が組み込
    まれた映像記録再生装置。
  6. 【請求項6】 上記請求項3〜請求項5のいずれかに記
    載の集積回路が組み込まれた映像記録再生装置におい
    て、 上記バイポーラ型半導体は、上記色信号の記録再生処理
    を実行する場合に、処理の基準になる基準信号を発振す
    る色信号処理用基準信号発振回路を備えることを特徴と
    する集積回路が組み込まれた映像記録再生装置。
  7. 【請求項7】 上記請求項3〜請求項6のいずれかに記
    載の集積回路が組み込まれた映像記録再生装置におい
    て、 上記バイポーラ型半導体は、映像信号に含まれる輝度信
    号および色信号の記録再生処理に必要な遅延回路を備え
    るとともに、同遅延回路を駆動するクロック発生回路を
    備えることを特徴とする集積回路が組み込まれた映像記
    録再生装置。
  8. 【請求項8】 上記請求項3〜請求項7のいずれかに記
    載の集積回路が組み込まれた映像記録再生装置におい
    て、 上記バイポーラ型半導体は、映像信号を磁気媒体に記録
    および再生するために必要な記録用増幅器と再生用前置
    増幅器とを備えるとともに、記録および再生を切り換え
    る切換回路を備えることを特徴とする集積回路が組み込
    まれた映像記録再生装置。
  9. 【請求項9】 上記請求項3〜請求項8のいずれかに記
    載の集積回路が組み込まれた映像記録再生装置におい
    て、 上記バイポーラ型半導体は、磁気媒体より再生した高周
    波信号を検出するとともに、同高周波信号より所定の補
    正信号を発生する補正信号発生回路を備えることを特徴
    とする集積回路が組み込まれた映像記録再生装置。
  10. 【請求項10】 上記請求項3〜請求項9のいずれかに
    記載の集積回路が組み込まれた映像記録再生装置におい
    て、 上記バイポーラ型半導体は、磁気媒体より再生した高周
    波信号を検出するとともに、同高周波信号よりトラッキ
    ング動作時に利用する検出信号を発生する検出信号発生
    回路を備えることを特徴とする集積回路が組み込まれた
    映像記録再生装置。
  11. 【請求項11】 上記請求項3〜請求項10のいずれか
    に記載の集積回路が組み込まれた映像記録再生装置にお
    いて、 上記バイポーラ型半導体は、再生時に複数の再生ヘッド
    より再生される再生信号を増幅するとともに、これらの
    再生信号のレベルを比較しつつ、適切な再生ヘッドから
    の再生信号を出力する再生信号出力回路を備えることを
    特徴とする集積回路が組み込まれた映像記録再生装置。
  12. 【請求項12】 上記請求項3〜請求項11のいずれか
    に記載の集積回路が組み込まれた映像記録再生装置にお
    いて、 上記MOS型半導体は、デッキ制御と、システム制御
    と、タイマー制御と、タイマープログラム制御と、サー
    ボ制御と、同調制御とを実行する所定の制御回路を備え
    るとともに、各制御を実現する制御プログラムを格納す
    るメモリを備えることを特徴とする集積回路が組み込ま
    れた映像記録再生装置。
  13. 【請求項13】 上記請求項3〜請求項12のいずれか
    に記載の集積回路が組み込まれた映像記録再生装置にお
    いて、 上記MOS型半導体は、所定のモータ制御を実行する所
    定の入力信号を入力する入力端子と、記録再生時に対応
    した基準信号をメモリより読み出しつつ出力する基準信
    号設定回路と、 上記入力信号と上記基準信号とを比較するとともに、誤
    差を検出する誤差検出回路と、 上記誤差検出回路の検出した誤差をモータ制御を実行す
    るモータドライバにフィードバックするPWM回路とを
    備えることを特徴とする集積回路が組み込まれた映像記
    録再生装置。
  14. 【請求項14】 上記請求項3〜請求項13のいずれか
    に記載の集積回路が組み込まれた映像記録再生装置にお
    いて、 上記MOS型半導体は、同半導体にて実行される各制御
    動作の基準となるクロック信号を発生するクロック回路
    を備えるとともに、 上記バイポーラ型半導体は、上記インターフェース回路
    を介して上記MOS型半導体のクロック回路よりクロッ
    ク信号を入力するとともに、同バイポーラ型半導体の内
    部回路にて使用できる信号形式に変換するクロック取得
    変換回路を備えることを特徴とする集積回路が組み込ま
    れた映像記録再生装置。
  15. 【請求項15】 上記請求項3〜請求項14のいずれか
    に記載の集積回路が組み込まれた映像記録再生装置にお
    いて、 上記MOS型半導体は、サーボ制御に使用されるモータ
    の速度を表す速度信号の周期を計数する複数の計数回路
    を備えるとともに、同計数回路は、モータの一周期中に
    おける回転位置を表す回転位置信号の周期を計数するこ
    とを特徴とする集積回路が組み込まれた映像記録再生装
    置。
  16. 【請求項16】 上記請求項3〜請求項15のいずれか
    に記載の集積回路が組み込まれた映像記録再生装置にお
    いて、 上記MOS型半導体は、制御プログラムを格納したメモ
    リより読み出した各制御プログラムと各制御対象物から
    取得する反応信号とに基づいて所定の制御信号を生成し
    出力する制御信号生成回路を備えることを特徴とする集
    積回路が組み込まれた映像記録再生装置。
  17. 【請求項17】 上記請求項3〜請求項16のいずれか
    に記載の集積回路が組み込まれた映像記録再生装置にお
    いて、 上記MOS型半導体は、低速度のアナログ信号をデジタ
    ル信号に変換するA/D変換回路を備えるとともに、同
    A/D変換回路は、上記各制御の実行に使用されるとと
    もに、ユーザの操作を検出することを特徴とする集積回
    路が組み込まれた映像記録再生装置。
  18. 【請求項18】 上記請求項3〜請求項17のいずれか
    に記載の集積回路が組み込まれた映像記録再生装置にお
    いて、 上記MOS型半導体は、外部回路と所定の信号通信を実
    行するインターフェース回路を備えるとともに、同イン
    ターフェース回路は、単方向および双方向性の制御を実
    行する二つの制御回路を有し、同インターフェース回路
    は、接続される外部回路に適合する制御回路を選択する
    ことを特徴とする集積回路が組み込まれた映像記録再生
    装置。
  19. 【請求項19】 上記請求項3〜請求項18のいずれか
    に記載の集積回路が組み込まれた映像記録再生装置にお
    いて、 上記MOS型半導体は、オンスクリーン表示用のキャラ
    クタ発生回路と、インターフェース回路とを備えること
    を特徴とする集積回路が組み込まれた映像記録再生装
    置。
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