JP3060439U - 掲示用図解ボード - Google Patents
掲示用図解ボードInfo
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Abstract
(57)【要約】
【課題】学習者が作業を通じて授業に参加でき、授業内
容の理解を容易にすることのできる、取り扱い容易で耐
久性のある掲示用図解ボードを低価格で提供する。 【解決手段】多人数に対する教育において用いられる掲
示用図解ボードであって、前記教育において教育者また
は学習者が用いているテキスト中の図を拡大したもので
ある図解された学習内容が印刷されたボード基材と、水
性のフェルトペンで記入および消去することが可能な、
前記ボード基材全面を覆う表面材と、前記ボード基材と
前記表面材とからなるボード本体に対して、前記ボード
基材に印刷された学習内容を補う内容が印刷された小片
と、前記小片に設けられ、該小片を前記ボード本体に接
着および剥離可能にする小片接着手段と、を備えたこと
を特徴とする掲示用図解ボードを提供することで前記課
題を解決する。
容の理解を容易にすることのできる、取り扱い容易で耐
久性のある掲示用図解ボードを低価格で提供する。 【解決手段】多人数に対する教育において用いられる掲
示用図解ボードであって、前記教育において教育者また
は学習者が用いているテキスト中の図を拡大したもので
ある図解された学習内容が印刷されたボード基材と、水
性のフェルトペンで記入および消去することが可能な、
前記ボード基材全面を覆う表面材と、前記ボード基材と
前記表面材とからなるボード本体に対して、前記ボード
基材に印刷された学習内容を補う内容が印刷された小片
と、前記小片に設けられ、該小片を前記ボード本体に接
着および剥離可能にする小片接着手段と、を備えたこと
を特徴とする掲示用図解ボードを提供することで前記課
題を解決する。
Description
【0001】
本考案は、学校等の教育現場において用いられる学習教材に係り、特に、多数 の者が同時に学習する時に用いるのに好適な掲示用図解ボードに関する。
【0002】
従来、学習用教材として様々なものが開発されて来た。例えば、学校等の一斉 授業で用いられるものとして、社会科における世界地図や歴史資料あるいは理科 における人体解剖図のような伝統的な掛け図や、透明なフィルムに描かれた図や 文字をスクリーンに投影するOHP(overhead projector) 等がある。 あるいは、これらの出来合いのものでは、その授業で用いられるテキストの内 容に合わない場合もあり、そのようなときには教師自身が、模造紙等にその授業 内容に合った説明図を作成したり、直接黒板に図を書いたりしていた。
【0003】
しかしながら、前記従来の学習用教材には、以下述べるような様々な問題があ り、実際の教育現場において、必ずしも十分な教育効果を上げることができなか った。 すなわち、従来の掛け図は、授業の際に教室内に掲示して、教師がそれを指し 示しながら授業をするものであり、生徒はただ教師の説明を聞きながら見ている だけで、一方通行の授業になりがちであった。そのため、生徒の興味を今一つ引 き出すことができず、授業内容の理解、定着度も低かった。 また、掛け図自体、教材として長年の使用に耐え得るように頑丈に作られてい たため、確かに耐久性はあったが、非常に重く、運搬が困難であり、また価格も 高いという問題もあった。
【0004】 また、OHPの場合、教師が生徒の方を見ながら説明をすることができ、場合 によっては、その場でフィルムにサインペンで説明を書き加えることも可能であ り、前記掛け図よりは、臨機応変の授業ができるが、やはり一方通行の授業にな らざるを得なかった。 さらにOHPは、価格が高価であり、また、使用にあたって、機材の準備をす るのに手間がかかるという大きな問題があった。
【0005】 また、教師自身が模造紙等に図を描いたりして教材を作るのは、非常に大変で あり、教師にとって大きな負担となる。さらに、模造紙では、耐久性の面から、 何回も繰り返して使用することは困難である。 また、教師が黒板に直接図を書くのは、時間的な損失が大きく、図を書いてい る間、授業が中断し、生徒の興味、授業への集中度が削がれてしまう。
【0006】 このように、従来の教材では、生徒の興味を引きつけ、授業内容の理解、定着 を向上させることは困難であった。 とりわけ、近年のように、小学校、中学校、高等学校あらゆる教育機関におい て、授業に集中できない児童、生徒が増加して、授業そのものが成り立たなくな りつつある状況では、生徒自身も授業に参加することができ、興味を持って学習 をすることができるような教材が望まれていた。
【0007】 本考案は、前記従来の問題に鑑みてなされたものであり、授業内容を分かり易 く解説した掲示用の図解ボードであって、学習者がこれを用いて作業をすること により授業に参加し、理解を深めることのできる、取り扱い容易で、耐久性もあ り、かつ低価格の学習用図解ボードを提供することを課題とする。
【0008】
前記課題を解決するために、本考案は、多人数に対する教育において用いられ る掲示用図解ボードであって、 前記教育において教育者または学習者が用いているテキスト中の図を拡大した ものである図解された学習内容が印刷されたボード基材と、 水性のフェルトペンで記入および消去することが可能な、前記ボード基材全面 を覆う表面材と、 前記ボード基材と前記表面材とからなるボード本体に対して、前記ボード基材 に印刷された学習内容を補う内容が印刷された小片と、 前記小片に設けられ、該小片を前記ボード本体に接着および剥離可能にする小 片接着手段と、 を備えたことを特徴とする掲示用図解ボードを提供する。
【0009】 また、前記ボード基材に印刷された学習内容は、顧客の要望により作成される オーダーメードの図であることが好ましい。
【0010】 また、前記ボード本体は、学習内容を印刷した紙の少なくとも表面をラミネー ト加工したものであることが好ましい。
【0011】 また、前記ボード本体は、表面を艶消し加工したものであることが好ましい。
【0012】 また、前記小片接着手段は、磁石であることが好ましい。
【0013】 また、前記小片接着手段は、両面粘着テープであることが好ましい。
【0014】
以下、本考案の学習用図解ボードについて、添付の図面に示される好適実施例 を基に、詳細に説明する。
【0015】 図1に、本考案の一実施形態に係る掲示用図解ボードの一例を示す。 図1に示す掲示用図解ボード10は、中学校の技術家庭における電気回路の学 習に関するものである。この図解ボード10全体の大きさは、たて90cm、よこ 135cmであり、学習者用のテキスト中の図を拡大して、専用の紙に印刷したも のをラミネート加工したものである。なお、ここで言う図は、イラスト等の他、 写真も含む。
【0016】 本実施形態では、米エンキャド社製のプリンタ「ノバジェット・プロ」を用い て、学習者用のテキスト中の図を拡大して、図解ボードの基材である専用紙に印 刷した。このプリンタは、インクジェット式、300DPI であり、使用したイン クのタイプは、染料(GAインク、GOインク)、顔料インクである。 学習者用テキストの大きさは、せいぜいA4版程度であるが、最近のデジタル 製版技術の進歩によって、テキスト印刷時のデジタル画像データに対し画像処理 を施すことにより、簡単に良質な拡大画像を得ることができる。このように、テ キスト印刷用に作成された画像データを用いることにより、新たに図解ボード用 の画像データを作る必要がないため、その分、手間と経費を節約することができ る。 印刷するボード基材としては、他にフィルム、ユポ紙、電飾用フィルム等が例 示される。使用目的に応じて使い分ければよい。
【0017】 また、ラミネート加工には、フジプラ社製の「ラミパッカーLPE2050」 を用いた。このラミネータは、熱着式、両面タイプであり、マテリアルとしての フィルムも、通常のものの他、紫外線遮断フィルムや艶消し処理の施されたマッ トフィルム等さまざまなものが使用可能である。 実際に、この図解ボードを使用する場合を考慮すると、光の反射により見にく くなるのを防止するため、艶消し処理を施すのが好ましい。 ラミネート加工することにより、図解ボード10の表面にサインペン(フェル トペン、すなわち繊維、フェルトまたは類似の多孔性もしくは毛状材料から成る 筆記用尖端を持った筆記具)で記入することができ、特に水性のサインペン(イ ンクとして水溶性の油を用いたフェルトペン)を用いることにより、その都度拭 き取って繰り返し記入することが可能となる。また、ラミネート加工することに より図解ボード10の保護にもなる。特に、紫外線遮断フィルムを用いた場合に は、印刷物の褪色を防止する上で効果がある。
【0018】 図1に示した図解ボード10は、電池と電球の接続方法により電球の明るさが どのように変わるかを調べ、オームの法則を目で理解しようというものである。 ここで、図解ボード10中に数カ所シールと書かれた空欄12がある。これは、 図2に示すような小片(シール)20を、それが当てはまる位置に貼り付けるた めのものである。小片20は、図解ボード10と同様に、電球の図を紙に印刷し たものをラミネート加工したものである。
【0019】 図示は省略するが、小片20の裏には、小片20を何度も図解ボード10に貼 ったり、剥がしたりできるように、小さな磁石が取り付けられている。図解ボー ド10を黒板に例えば磁石等で貼り付け、小片20を図解ボード10上に配置す れば、小片20裏面の磁石の吸引力が図解ボード10を通して黒板に働き、小片 20を図解ボード10に貼り付けることができる。また、小片20を図解ボード 10から剥がすのは容易であり、小片20を何度でも図解ボード10に貼ったり 、剥がしたりすることができる。 また、小片20の裏面に両面粘着テープを取り付けて、小片20を図解ボード 10に貼ったり、剥がしたりできるようにしてもよい。 さらに、小片20の裏面と図解ボード10の空欄12の両方に面ファスナを取 り付けても同様の効果を得ることができる。あるいは、小片20と図解ボード1 0を反対の極性を有する静電気を帯電させてもよい。または、小片接着手段を図 解ボード10側に設けるようにしても良く、小片20を何度も貼ったり剥がした りするための手段は、これらには限定されず様々なものが利用可能である。
【0020】 以下、図解ボード10の使用法について説明する。 図解ボード10には、上に述べたように、教育者(教師)または学習者(生徒 )が持っているテキストに載っている図を拡大したものである図解された学習内 容が印刷されている。教師は図解ボード10を黒板に掲示し(貼り付け)、図解 ボード10の内容を一通り説明する。生徒は、同じ図が載っているテキストを持 っているが、大きな図の方がインパクトがあり、理解、定着もよく、教育効果を 上げることができる。また、教育界の現状においては、生徒の中には、テキスト を忘れたり、持っていても開かなかったり、開いていても教師が説明している箇 所を見ていなかったりすることもあるため、教師がこれらの生徒に個別に対応し ていると授業が遅れる原因となるが、黒板に掲示してある図解ボード10に一斉 に注目させることで、このような授業の遅れを防止することもできる。
【0021】 次に、教師は生徒を指名して、黒板まで出させ、空欄12の部分に、そこに合 う小片(シール)20を貼る作業を行わせる。これにより、生徒を授業に参加さ せることができる。生徒も、自ら前へ出て作業をすることにより、単に教師の説 明を聞くだけの場合よりも、十分な理解を得ることができる。また、この作業を 通じて、教師と生徒の対話がなされ、単なる教師による説明だけの一方通行の授 業が改善される。 また、必要に応じて、水性のフェルトペンにより、図解ボード10に説明を書 き加えることもでき、書いたあと拭き取り、さらに記入することが可能である。
【0022】 本実施形態では、テキストと図解ボード10の内容が一致しているため、テキ ストにも前記小片20と同様に、テキストに貼ったり剥がしたりできるシールを 付録として付けることにより、生徒は自分でも後で繰り返し授業内容の確認をす ることができ、一層理解を深める上で効果がある。 生徒によっては、実質的に同じ内容であっても少しでも表現が異なることによ り理解に支障を来す場合もあるため、テキスト中の図と図解ボードが同一である ことは、生徒の理解を容易にするものである。 また、授業後しばらく教室に掲示しておくことにより、生徒がまた繰り返し小 片20を図解ボード10に貼り付けるなどして、授業内容の確認をすることもで きる。
【0023】 以上、技術家庭における電気の回路図を例にとり図解ボードの説明をしたが、 このような図解ボードは、どのような教科でも作成することが可能である。 例えば、音楽科においては、テキスト中の楽譜を図解ボードとし、音符や音楽 記号等を小片(シール)として補うようにしてもよい。
【0024】 また、図解ボードは、定型のものばかりでなく、教師等からの要望に応じて、 いわばオーダーメードの図解ボードを適宜作成することもできる。 例えば、図3に示すような理科のテキストにおける、地球の公転に応じた太陽 の見え方を示す図を図解ボードにしてほしいとの要望があれば、その要望に応じ た形で、どのようにでも図解ボードを作成することができる。従って、図3のよ うに特にシール貼り付け用の空欄を設けない形式でもよいし、生徒に作業をさせ たい部分を適当に空欄にしてもよい。
【0025】 図3に示すような図解ボードを用いて教師が説明するだけであっても、テキス トと同一内容であるので、生徒は自分のテキストと黒板とをその都度見比べる必 要はなく、黒板に掲示された図解ボードを見ているだけでよいため、図解ボード を用いた教師の解説を目を離さずに見聞きすることができ、理解が容易となる。
【0026】 オーダーメードの図解ボードを作成する場合でもテキスト中の図を用いれば、 既存の画像データを用いることができ、図解ボードの作成は容易である。 しかし、場合によっては、いくつかの図を組み合わせたりなどして、テキスト にないような図解ボードを補充あるいは参考のために作成することも、もちろん 可能である。 特に、理科の実験の場合は必ずしも思い通りの結果が得られないこともあるた め、専門家等が行った理想的な実験結果を写真にとり、それを大きな図解ボード として掲示することで、より理解を確実なものとすることができる。 従って、上の回路図の例においても、単なる絵ではなく、実際に乾電池や電球 をつないで作った本当の回路の写真を用いることが、生徒の理解を増す上で好ま しい。
【0027】 上に述べた実施形態の図解ボードは、紙に印刷しラミネート加工したものであ り、従来より低価格で出来、しかも耐久性もある上、極めて軽量で、運搬も容易 である。 しかし、図解ボードの形態は、これに限定されるものではない。例えば、図4 に示すように、掛け具仕様の体裁にしても良い。
【0028】 また、もう少し耐久性を持たせようとする場合には、パネル加工をすることも できる。パネル加工としては、ポリスチレンペーパ等のCP(コーティングペー パ)や、木材を素材としたウッドラックパネル、発砲スチロールのウルトラボー ドパネルあるいはプラスチック素材のアルポリックボードパネル等が好適に例示 される。
【0029】 上述した実施形態では、中学校の教育内容による図解ボードについて説明した が、本考案の図解ボードの対象は中学校教育に限定されるものではない。むしろ 小学校教育あるいは幼児教育の場において用いられることにより、さらなる効果 を上げるものと思われる。
【0030】 以上説明したように、本実施形態においては、教師にとっとは、教材の準備の 負担が解消され、その分授業内容そのものに力を注ぐことができる。一方生徒に とっても、大きな図版により強く印象づけられ、理解、定着が一層容易となる。 また、小片(シール)を図解ボードに貼り付けて問いに答えるような作業をす ることにより、生徒と教師の共同作業がなされ、コミュニケーションが一層深め られ、授業の質そのものを向上させることが可能となる。 なお、本考案は、上記実施形態に限定されるものではなく、本考案の要旨を逸 脱しない範囲において、各種の改良および変更を行ってもよいのはもちろんであ る。
【0031】
以上説明した通り、本考案によれば、学習者が作業を通じて授業に参加でき、 授業内容の理解を容易にすることのできる、取り扱い容易で耐久性のある掲示用 図解ボードを低価格で提供することができる。
【図1】 図1は、本考案の一実施形態に係る図解ボー
ドを示す説明図である。
ドを示す説明図である。
【図2】 図2は、図1の図解ボードに貼り付ける小片
の例を示す説明図である。
の例を示す説明図である。
【図3】 図3は、本実施形態に係る図解ボードの他の
例を示す説明図である。
例を示す説明図である。
【図4】 図4は、図3の図解ボードを掛け具仕様にし
た様子を示す説明図である。
た様子を示す説明図である。
10 (回路図を表した)図解ボード 12 (小片を貼り付けるべき)空欄 20 小片(シール) 30 (地球の公転と太陽の関係をしめす)図解ボード
Claims (6)
- 【請求項1】多人数に対する教育において用いられる掲
示用図解ボードであって、 前記教育において教育者または学習者が用いているテキ
スト中の図を拡大したものである図解された学習内容が
印刷されたボード基材と、 水性のフェルトペンで記入および消去することが可能
な、前記ボード基材全面を覆う表面材と、 前記ボード基材と前記表面材とからなるボード本体に対
して、前記ボード基材に印刷された学習内容を補う内容
が印刷された小片と、 前記小片に設けられ、該小片を前記ボード本体に接着お
よび剥離可能にする小片接着手段と、 を備えたことを特徴とする掲示用図解ボード。 - 【請求項2】前記ボード基材に印刷された学習内容は、
顧客の要望により作成されるオーダーメードの図である
ことを特徴とする請求項1に記載の掲示用図解ボード。 - 【請求項3】前記ボード本体は、学習内容を印刷した紙
の少なくとも表面をラミネート加工したものであること
を特徴とする請求項1または2に記載の掲示用図解ボー
ド。 - 【請求項4】前記ボード本体は、表面を艶消し加工した
ものであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに
記載の掲示用図解ボード。 - 【請求項5】前記小片接着手段は、磁石であることを特
徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の掲示用図解ボ
ード。 - 【請求項6】前記小片接着手段は、両面粘着テープであ
ることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の掲
示用図解ボード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998010234U JP3060439U (ja) | 1998-12-24 | 1998-12-24 | 掲示用図解ボード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998010234U JP3060439U (ja) | 1998-12-24 | 1998-12-24 | 掲示用図解ボード |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3060439U true JP3060439U (ja) | 1999-08-31 |
Family
ID=43194258
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1998010234U Expired - Fee Related JP3060439U (ja) | 1998-12-24 | 1998-12-24 | 掲示用図解ボード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3060439U (ja) |
-
1998
- 1998-12-24 JP JP1998010234U patent/JP3060439U/ja not_active Expired - Fee Related
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |