JP3060126U - 組立て式家庭用流し台 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】家庭用流し台を、現地組立て式とし、部材のま
まで梱包体積を小さくして、運搬在庫販売活動を改善す
る。 【構成】家庭用の流し台を部材のままで、在庫梱包運搬
を行う為に図１の様に分解し梱包したもの。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、家庭用流し台について、製造梱包に関擦る考案である。

【０００２】

【従来の技術】

従来、家庭用流し台の出荷は、完成品の状態で出荷されていたため、 梱包の形態は大きく、在庫運搬の空間を大きく必要とし、運搬人員も一 人では運べない場合もあった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

梱包形態を小さくし、在庫運搬量を増やし、運搬人員も一人で可能に する。

【０００４】

【問題を解決するための手段】

製品は、完成品とせず部材単位に分け、一人で持ち運び可能な梱包と する。 梱包時は、軽くて丈夫な梱包とする。 搬入した設置場所で組立て完成品にする為、木製の場合は木ネジで、 金属やプラスチックの場合は、タッピングネジ、ボルトナットにて各接 合部を固定する。場合によっては接着剤も併用する。

【０００５】

【作用】

部材梱包にすることで、体積は約１／３になる。 梱包数を分けることで、軽量で小型になる。

【０００６】

【実施例】

部材梱包をする為の部材の分け方として、１甲板部は通常ステンレス 等で出来ているシンク部を幕板で補強し引き出しを組み込んだもの。２ 側板は３背板Ａと巾寸法を同じにし重ねて梱包出来るように考える。４ 背板Ｂは３背板Ａを引いたあまりの寸法になる。５付属品はゴミ収納器 と排水ポース回転盤からなるが取り付け工具も必要である。６底板は背 板と側板に高さ位置決めの溝を作りそこへ差し込みネジ等で固定する。 ７前枠扉は、前枠が変形しないような構造として、扉を丁番で固定して おく。８台輪は前面よりネジ止めとする。９引き出し箱は最後に填め込 み式とする。各部で固定が必要とされる個所は、木製には木ネジ金属プ ラスチックにはタッピングビスやボルトナットで固定する。必要に応じ て接着剤を使用。

【０００７】

【考案の効果】

梱包が小さくなる事で、在庫、運送、作業人員の改善につながる。 狭い場所に搬入がしやすくなる。 自家用車での運搬が可能になり、手軽に一般客が購入可能になり、増 改築や個人需要を刺激する物になる。

【図面の簡単な説明】

【図１】 部材の分け方を表した透視図である。

【図２】 部材の重ね方を表した透視図である。

【図３】 改良前と改良後の大きさの違いを表した透視
図である。

【符号の説明】 １ 甲板部 ２ 側板 ３ 背板Ａ ４ 背板Ｂ ５ 付属品 ６ 底板 ７ 前枠扉 ８ 台輪 ９ 引出箱

【手続補正書】

【提出日】平成１０年１２月２５日

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【実用新案登録請求の範囲】

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 家庭用の流し台を、部材で設置場所まで
   搬入し、設置場所で組立てる方法。