JP3059885U - 空気調和機用前面パネル及びその製造装置 - Google Patents

空気調和機用前面パネル及びその製造装置

Info

Publication number
JP3059885U
JP3059885U JP1998009973U JP997398U JP3059885U JP 3059885 U JP3059885 U JP 3059885U JP 1998009973 U JP1998009973 U JP 1998009973U JP 997398 U JP997398 U JP 997398U JP 3059885 U JP3059885 U JP 3059885U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rib
air conditioner
front surface
panel
front panel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1998009973U
Other languages
English (en)
Inventor
吉克 岡本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Funai Electric Co Ltd filed Critical Funai Electric Co Ltd
Priority to JP1998009973U priority Critical patent/JP3059885U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3059885U publication Critical patent/JP3059885U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 前面パネルに意匠を判り易く簡単にしかも明
確に施すこと。 【解決手段】 パネル本体3に多数の吸気用スリット4
が所定間隔をおいて平行に形成された空気調和機用前面
パネル2において、前記各スリット4の間のリブ5の幅
bが該各スリット4の幅aよりも1.5倍から3倍に設
定され、各リブ5の前面5aに意匠が施されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、例えばエアコンと称する空気調和機において、室内機と室外機とが 分離している所謂セパレートタイプについては室内機の前面パネルに関し、室内 機と室外機とが一体化されている所謂窓用タイプについては室内側部分の前面パ ネルとその製造装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、所謂セパレートタイプの空気調和機における室内機の技術として実公平 3−11622号公報などに記載したものがあり、その一例を図5に基づいて説 明すると、これは、下部に送風口1aを形成した空気調和機本体1の前面に合成 樹脂製前面パネル2を取り付けたものであって、該前面パネル2のパネル本体3 に多数の水平方向に延びる吸気用スリット4が所定間隔をおいて平行に形成され 、該各スリット4間に、前面5aがパネル本体3の前面3aと面一状に形成され たリブ5が設けられ、該各リブ5の裏面下端に斜め下向き延びる吸気ガイド板5 bが一体突設されている。なお、6は熱交換器、7は送風ファンである。
【0003】 前記室内機は、機能美を重視して製作されており、室内インテリアとしての装 飾美を重視して製作されていなかった。そこで、本考案の考案者は、機能美だけ でなく装飾美も備えた室内機を提案した(特願平09−085421号)。これ は、図6及び図7(a)に示すように、パネル本体3の前面3aに上下両端のス リット4に沿って一対の粘着テープ製トリミング用マスク8を貼着すると共に、 パネル本体3を受台9上に載置し、供給リール10と巻取リール11との間に張 設した離型紙12をパネル本体3の前面3aに対向させ、図7(b)に示すよう に、加熱した熱転写ロール13を離型紙12を介してパネル本体3の前面3aに 押し付けて転動させることにより、離型紙12上の図柄A入り保護シート12a をリブ5の前面5aに熱転写した後、離型紙12をパネル本体3の前面3aから 引き離すと共に、マスク8をパネル本体3の前面3aから剥離することにより、 図7(c)に示すように、各リブ5の前面5aを図柄A入り保護シート12aで 装飾するようにしたものである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上記構成では、図5に示すように、各スリット4の幅aと各リブ5の幅bとが ほぼ同じに設定されており、該各リブ5に熱転写した図柄(意匠)Aと各スリッ ト4とがほぼ等間隔で交互に形成されているから、図柄Aが細かく分断されて判 り難く、装飾効果が低い。
【0005】 また、各吸気ガイド板5b間の間隔αが狭くて受台9によりリブ5を直接支持 することができず、該各リブ5が受台9から離れているので、その各リブ5の前 面5aに熱転写ロール13を押し付けたときに、吸気ガイド板5bが弾性変形さ れて各リブ5を弯曲させたり変形させて、該各リブ5の前面5aに対する図柄A の熱転写が不充分になる虞れがある。
【0006】 更に、各スリット4間のリブ5の前面5aがパネル本体3の前面3aと面一状 に形成されており、該パネル本体3の前面3aに図柄Aが熱転写されないように するため、そのパネル本体3の前面3aにトリミング用マスク8を貼着している が、これでは、そのマスク8の貼着及び剥離に手間がかかると共に、工程数が増 加し、製作費が高くつく。
【0007】 本考案は、上記欠点に鑑み、前面パネルに意匠を判り易く簡単にしかも明確に 施すことができるようにした空気調和機用前面パネル及びその製造装置を提供す ることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1記載の考案は、パネル本体に多数の吸気用 スリットが所定間隔をおいて平行に形成された空気調和機用前面パネルにおいて 、前記各スリット間のリブの幅が該各スリットの幅よりも1.5倍から3倍に設 定され、前記各リブの前面に意匠が施されていることを特徴としている。
【0009】 上記構成によれば、各リブの幅が各スリットの幅よりも1.5倍から3倍に設 定されているから、その各リブの前面に施した意匠(図柄)が判り易く、装飾効 果が高い。
【0010】 請求項2記載の考案は、請求項1記載の考案において、前記意匠が各リブの前 面に取り付けた保護シートに施されていることを特徴としている。
【0011】 上記構成によれば、各リブを保護シートにより補強することができると共に、 その保護シートに施した意匠により装飾効果を高めることができる。
【0012】 請求項3記載の考案は、請求項2記載の考案において、前記保護シートが合成 樹脂シートからなり、その合成樹脂シートが前記各リブの前面に熱転写されてい ることを特徴としている。
【0013】 上記構成によれば、合成樹脂シートを熱転写により各リブの前面に強固に一体 化させて、その各リブを補強することができる。
【0014】 請求項4記載の考案は、請求項3記載の考案において、前記保護シートがポリ プロピレン製シートからなることを特徴としている。
【0015】 上記構成によれば、各リブの前面に機械的強度に優れたポリプロピレン製シー トを熱転写しているので、該各リブをブラシなどで洗浄する際にも、その各リブ の前面を傷付けられたり損傷されたりしないように保護することができる。
【0016】 請求項5記載の考案は、請求項2記載の考案において、前記保護シートが金属 箔からなり、その金属箔が前記各リブの前面に貼着されていることを特徴として いる。
【0017】 上記構成によれば、金属箔により各リブの前面を確実に補強することができる 。
【0018】 請求項6記載の考案は、請求項5記載の考案において、前記保護シートがアル ミ製箔からなることを特徴としている。
【0019】 上記構成によれば、柔軟性に優れたアルミ製箔を各リブの前面に確実に取り付 けることができる。
【0020】 請求項7記載の考案は、請求項2から6のいずれかに記載の考案において、前 記各リブの裏面が該各リブの前面と平行する平坦面とされており、該平坦面を受 台上に載置した状態で前記各リブの前面に保護シートを取り付けるようにしたこ とを特徴としている。
【0021】 上記構成によれば、各リブの裏面に形成した平坦面を受台上に載置した状態で 、各リブの前面に保護シートを取り付けるようにしているので、その取り付けの 際に、各リブが弯曲したり変形したりせず、その各リブの前面に図柄(意匠)を 確実に取り付けることができる。
【0022】 請求項8記載の考案は、請求項1から7のいずれかに記載の考案において、前 記各リブの前面が前記パネル本体の前面よりも若干前方に突出されていることを 特徴としている。
【0023】 上記構成によれば、各スリット間のリブの前面がパネル本体の前面よりも若干 前方に突出されているので、各リブの前面だけに意匠を容易に施すことができ、 冒頭に述べたトリミング用マスクを用いなくてもよいから、手間がかからず、工 程数を減少させて、製作費を安くすることができる。
【0024】 請求項9記載の考案は、請求項1から8のいずれかに記載の考案において、パ ネル本体が空気調和機本体に着脱可能に取り付けられていることを特徴としてい る。
【0025】 上記構成によれば、意匠の異なる例えば春夏秋冬用の複数種類のパネル本体を 予め用意しておき、該各パネル本体を適宜交換することにより、そのパネル本体 を季節に合わせた室内インテリアとして利用することができる。
【0026】 請求項10記載の考案は、パネル本体に多数の吸気用スリットを所定間隔をお いて平行に形成し、前記各スリット間のリブの幅を該各スリットの幅よりも1. 5倍から3倍に設定し、前記各リブの前面を前記パネル本体の前面よりも若干前 方に突出させると共に、該各リブの裏面をその各リブの前面と平行する平坦面と した空気調和機用前面パネルの製造装置であって、前記平坦面を支持する受台と 、前記各リブの前面に意匠付き保護シートを熱転写させるための加熱圧着手段と を有することを特徴としている。
【0027】 上記構成によれば、各リブの裏面に形成した平坦面を受台で支持した状態で該 各リブの前面に意匠付き保護シートを介して加熱圧着手段を押し付けるようにし たから、各リブが前記受台と加熱圧着手段とで確実に挟持されて、その各リブの 前面に図柄(意匠)を確実に熱転写することができる。
【0028】 請求項11記載の考案は、請求項10記載の考案において、前記受台に、前記 各リブの裏面下端から斜め下向きに延びる吸気ガイド板を差し込むための凹部が 形成されていることを特徴としている。
【0029】 上記構成によれば、受台に形成した凹部に吸気ガイド板を差し込むことにより 、各リブの裏面に形成した平坦面を受台上に確実に載置して、熱転写作業を円滑 に行うことができる。
【0030】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1及び図2は本考案 の実施の一形態である前面パネル2を取り付けた空気調和機の室内機を示すもの であって、各スリット4の幅aに比べてリブ5の幅bが1.5倍から3倍に設定 され、各リブ5の前面5aがパネル本体3の前面3aよりも所定間隔β(例えば 0.2〜0.3mm程度)だけ若干前方に突出され、その各リブ5の前面5aに 図柄A入り保護シート12aが熱転写され、前面パネル2の上部後端がヒンジ1 4を介して空気調和機本体1の上部に取り付けられている。なお、15は送風口 1aに設けた開閉蓋であって、送風時に開放される。上記以外の構成で図5に示 す従来例と同一部分に同一符号を付してその説明を省略する。
【0031】 上記構成によれば、各リブ5の幅bがスリット4の幅aの1.5倍から3倍に 設定されているから、該各リブ5の前面5aに施した図柄(意匠)Aが判り易く 、装飾効果が高い。ここで、1.5倍未満の場合には、各スリット4の幅aとあ まり差がなく、その各スリット4により図柄Aが細かく分断されて判り難く、装 飾効果が低くなる。3倍を超える場合には、スリット4の開口面積が小さくなっ て、吸気に支障が生じる虞れがある。
【0032】 前記各リブ5の裏面が該各リブ5の前面5aと平行する平坦面5cとされてお り、保護シート12aを各リブ5の前面5aに熱転写する際に、その平坦面5c を受台9上に載置する(図4参照)。
【0033】 前記保護シート12aは、例えば機械的強度に優れたポリプロピレンなどの合 成樹脂製のシートからなり、図柄(意匠)Aが印刷されている。
【0034】 上記構成によれば、保護シート12aに施した図柄Aにより、パネル本体3を 室内インテリアとして利用することができると共に、各リブ5をブラシなどで洗 浄する際にも、その各リブ5の前面5aを傷付けられたり損傷されたりしないよ うに保護することができる。
【0035】 前記ヒンジ14は、図1及び図2に示すように、パネル本体3の裏面上端に所 定間隔をおいて複数突設された枢支軸14a付き突起部14bと、該各枢支軸1 4aに対向して空気調和機本体1の前面に形成したフック部14cとからなって おり、各枢支軸14aを各フック部14cに係合させることにより、パネル本体 3をヒンジ14を介して空気調和機本体1に回動可能に取り付けることができる (図1の2点鎖線参照)と共に、枢支軸14aをフック部14cから離脱させる ことにより、前面パネル2を空気調和機本体1から取り外すことができる(図1 の1点鎖線参照)。
【0036】 上記構成によれば、図柄Aの異なる例えば春夏秋冬用の複数種類のパネル本体 3を予め用意しておき、該各パネル本体3を適宜交換することにより、そのパネ ル本体3を季節に合わせた室内インテリアとして利用することができる。
【0037】 パネル本体3の装飾手順を説明すると、図3及び図4(a)に示すように、受 台9の凹部9aに吸気ガイド板5bを差し込むことにより、該受台9上に各リブ 5の平坦面5cを載置して、その受台9上にパネル本体3を位置決めすると共に 、該パネル本体3に供給リール10と巻取リール11との間に張設した離型紙1 2を対向させ、図4(b)に示すように、加熱した熱転写スタンプ(加熱圧着手 段)16を離型紙12を介してパネル本体3に押し付けることにより、離型紙1 2上の図柄(意匠)A入り保護シート12aをリブ5の前面5aに熱転写した後 、離型紙12をパネル本体3の前面3aから引き離す。これにより、図4(c) に示すように、図柄A入り保護シート12aにより各リブ5の前面5aに装飾が 施されたパネル本体3を得ることができる。
【0038】 上記構成によれば、各吸気ガイド板5b間の間隔αが広いので、各リブ5の裏 面に形成した平坦面5cを受台9上に載置することができ、この載置状態で、各 リブ5の前面5aに保護シート12aを熱転写した場合に、各リブ5が弯曲した り変形したりせず、その各リブ5の前面5aに図柄(意匠)Aを確実に熱転写す ることができる。また、各リブ5の前面5aがパネル本体3の前面3aよりも前 方に所定間隔βだけ突出されているので(図1参照)、トリミング用マスク8( 図6参照)が不要である。
【0039】 上記実施の形態では、熱転写スタンプ16により保護シート12aを各リブ5 の前面5aに熱転写したが、これに限定されるわけではなく、熱転写スタンプ1 6の代わりに熱転写ロール13(図6参照)を用いてもよい。また、保護シート 12aをポリプロピレン以外の合成樹脂やアルミ製箔などの金属箔で形成しても よく、これによって、金属箔の場合には、各リブ5の前面5aを確実に補強する ことができ、特に、アルミ製箔の場合には、柔軟性に優れているので、保護シー ト12aを各リブ5の前面5aに確実に取り付けることができる。
【0040】 更に、保護シート12aを省略し、スクリーン印刷などにより図柄Aだけを各 リブ5の前面5aに施してもよい。
【0041】
【考案の効果】
請求項1記載の考案によれば、各リブの幅が各スリットの幅よりも1.5倍か ら3倍に設定されているから、その各リブの前面に施した意匠(図柄)が判り易 く、装飾効果が高い。
【0042】 請求項2記載の考案によれば、各リブを保護シートにより補強することができ ると共に、その保護シートに施した意匠により装飾効果を高めることができる。
【0043】 請求項3記載の考案によれば、合成樹脂シートを熱転写により各リブの前面に 強固に一体化させて、その各リブを補強することができる。
【0044】 請求項4記載の考案によれば、各リブの前面に機械的強度に優れたポリプロピ レン製シートを熱転写しているので、該各リブをブラシなどで洗浄する際にも、 その各リブの前面を傷付けられたり損傷されたりしないように保護することがで きる。
【0045】 請求項5記載の考案によれば、金属箔により各リブの前面を確実に補強するこ とができる。
【0046】 請求項6記載の考案によれば、柔軟性に優れたアルミ製箔を各リブの前面に確 実に取り付けることができる。
【0047】 請求項7記載の考案によれば、各リブの裏面に形成した平坦面を受台上に載置 した状態で、各リブの前面に保護シートを取り付けるようにしているので、その 取り付けの際に、各リブが弯曲したり変形したりせず、その各リブの前面に図柄 (意匠)を確実に取り付けることができる。
【0048】 請求項8記載の考案によれば、各スリット間のリブの前面がパネル本体の前面 よりも若干前方に突出されているので、各リブの前面だけに意匠を容易に施すこ とができ、冒頭に述べたトリミング用マスクを用いなくてもよいから、手間がか からず、工程数を減少させて、製作費を安くすることができる。
【0049】 請求項9記載の考案によれば、意匠の異なる例えば春夏秋冬用の複数種類のパ ネル本体を予め用意しておき、該各パネル本体を適宜交換することにより、その パネル本体を季節に合わせた室内インテリアとして利用することができる。
【0050】 請求項10記載の考案によれば、各リブの裏面に形成した平坦面を受台で支持 した状態で該各リブの前面に意匠付き保護シートを介して加熱圧着手段を押し付 けるようにしたから、各リブが前記受台と加熱圧着手段とで確実に挟持されて、 その各リブの前面に図柄(意匠)を確実に熱転写することができる。
【0051】 請求項11記載の考案によれば、受台に形成した凹部に吸気ガイド板を差し込 むことにより、各リブの裏面に形成した平坦面を受台上に確実に載置して、熱転 写作業を円滑に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の実施の一形態である前面パネルを取
り付けた空気調和機の室内機を示す一部切り欠き側面図
である。
【図2】 同正面図である。
【図3】 同パネル本体の装飾手順を示す分解斜視図で
ある。
【図4】 (a)〜(c)は同装飾手順を示す概略説明
図である。
【図5】 従来の室内機の一部切り欠き側面図である。
【図6】 同パネル本体の装飾手順を示す分解斜視図で
ある。
【図7】 (a)〜(c)は同装飾手順を示す概略説明
図である。
【符号の説明】
1 空気調和機本体 2 前面パネル 3 パネル本体 3a パネル本体の前面 4 吸気用スリット 5 リブ 5a リブの前面 5b 吸気ガイド板 5c リブの平坦面 9 受台 9a 受台の凹部 12a 保護シート 16 熱転写スタンプ(加熱圧着手段) A 図柄 a スリットの幅 b リブの幅 β リブ前面の突出間隔

Claims (11)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パネル本体に多数の吸気用スリットが所
    定間隔をおいて平行に形成された空気調和機用前面パネ
    ルにおいて、前記各スリット間のリブの幅が該各スリッ
    トの幅よりも1.5倍から3倍に設定され、前記各リブ
    の前面に意匠が施されていることを特徴とする空気調和
    機用前面パネル。
  2. 【請求項2】 前記意匠が各リブの前面に取り付けた保
    護シートに施されていることを特徴とする請求項1記載
    の空気調和機用前面パネル。
  3. 【請求項3】 前記保護シートが合成樹脂シートからな
    り、その合成樹脂シートが前記各リブの前面に熱転写さ
    れていることを特徴とする請求項2記載の空気調和機用
    前面パネル。
  4. 【請求項4】 前記保護シートがポリプロピレン製シー
    トからなることを特徴とする請求項3記載の空気調和機
    用前面パネル。
  5. 【請求項5】 前記保護シートが金属箔からなり、その
    金属箔が前記各リブの前面に貼着されていることを特徴
    とする請求項2記載の空気調和機用前面パネル。
  6. 【請求項6】 前記保護シートがアルミ製箔からなるこ
    とを特徴とする請求項5記載の空気調和機用前面パネ
    ル。
  7. 【請求項7】 前記各リブの裏面が該各リブの前面と平
    行する平坦面とされており、該平坦面を受台上に載置し
    た状態で前記各リブの前面に保護シートを取り付けるよ
    うにしたことを特徴とする請求項2から6のいずれかに
    記載の空気調和機用前面パネル。
  8. 【請求項8】 前記各リブの前面が前記パネル本体の前
    面よりも若干前方に突出されていることを特徴とする請
    求項1から7のいずれかに記載の空気調和機用前面パネ
    ル。
  9. 【請求項9】 パネル本体が空気調和機本体に着脱可能
    に取り付けられていることを特徴とする請求項1から8
    のいずれかに記載の空気調和機用前面パネル。
  10. 【請求項10】 パネル本体に多数の吸気用スリットを
    所定間隔をおいて平行に形成し、前記各スリット間のリ
    ブの幅を該各スリットの幅よりも1.5倍から3倍に設
    定し、前記各リブの前面を前記パネル本体の前面よりも
    若干前方に突出させると共に、該各リブの裏面をその各
    リブの前面と平行する平坦面とした空気調和機用前面パ
    ネルの製造装置であって、前記平坦面を支持する受台
    と、前記各リブの前面に意匠付き保護シートを熱転写さ
    せるための加熱圧着手段とを有することを特徴とする空
    気調和機用前面パネルの製造装置。
  11. 【請求項11】 前記受台に、前記各リブの裏面下端か
    ら斜め下向きに延びる吸気ガイド板を差し込むための凹
    部が形成されていることを特徴とする請求項10記載の
    空気調和機用前面パネルの製造装置。
JP1998009973U 1998-12-15 1998-12-15 空気調和機用前面パネル及びその製造装置 Expired - Lifetime JP3059885U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1998009973U JP3059885U (ja) 1998-12-15 1998-12-15 空気調和機用前面パネル及びその製造装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1998009973U JP3059885U (ja) 1998-12-15 1998-12-15 空気調和機用前面パネル及びその製造装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3059885U true JP3059885U (ja) 1999-07-13

Family

ID=43193724

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1998009973U Expired - Lifetime JP3059885U (ja) 1998-12-15 1998-12-15 空気調和機用前面パネル及びその製造装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3059885U (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003014249A (ja) * 2001-06-19 2003-01-15 Lg Electronics Inc 空調装置
WO2005033586A1 (ja) * 2003-09-30 2005-04-14 Daikin Industries, Ltd. 空気調和機の室内機
JP2012145277A (ja) * 2011-01-12 2012-08-02 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機の室内機
WO2022091220A1 (ja) * 2020-10-27 2022-05-05 東芝キヤリア株式会社 室内ユニット

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003014249A (ja) * 2001-06-19 2003-01-15 Lg Electronics Inc 空調装置
WO2005033586A1 (ja) * 2003-09-30 2005-04-14 Daikin Industries, Ltd. 空気調和機の室内機
US7827819B2 (en) 2003-09-30 2010-11-09 Daikin Industries, Ltd. Indoor unit of an air conditioner
JP2012145277A (ja) * 2011-01-12 2012-08-02 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機の室内機
WO2022091220A1 (ja) * 2020-10-27 2022-05-05 東芝キヤリア株式会社 室内ユニット

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6018955A (en) Air conditioning and front panel therefor and method and apparatus for making, using, and reinforcing same
EP0664218A3 (en) Ink jet printing apparatus
JP3059885U (ja) 空気調和機用前面パネル及びその製造装置
CN101423002A (zh) 装饰工件表面的装置与方法以及经装饰部件
US6745435B2 (en) Removable, reusable hinge-masking device
JP3226159B2 (ja) エアコン用前面パネルとその前面パネルの補強方法
US20090094874A1 (en) Frame System
US6868889B2 (en) Substrate processing apparatus
USD454388S1 (en) Outdoor heat exchanger cabinet for an air conditioning unit
AU2002317551A1 (en) Substrate processing apparatus
KR20130006957U (ko) 스마트폰 보호케이스에 승화전사 방식으로 프린팅을 하는 열전사 장치
JP3042501U (ja) エアコンの前面パネルと前面パネルを装着したエアコンおよび前面パネルへの印刷装置
CN218655898U (zh) 一种不干胶标签除胶用具
JP3094326U (ja) 両面粘着テープ
CN215412483U (zh) 一种安装装置
JP2596873Y2 (ja) 額縁用押え具
JP3019882U (ja) フィルター付空調用グリル
KR200440718Y1 (ko) 섬유장식물용 액자.
CN208042310U (zh) 一种改进面板和罩壳配合机构的空调室内机
JP3078263U (ja) 壁 紙
JP2507518Y2 (ja) ブックカバ―
JP3086735U (ja) シール付カード
JPH0433067U (ja)
JP3077234U (ja) 冷却シート取り付けプレート
JP3134148U (ja) 通販用フォーム

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term