JP3059864U - 化粧品用チューブ容器 - Google Patents

化粧品用チューブ容器

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JP3059864U JP1998008770U JP877098U JP3059864U JP 3059864 U JP3059864 U JP 3059864U JP 1998008770 U JP1998008770 U JP 1998008770U JP 877098 U JP877098 U JP 877098U JP 3059864 U JP3059864 U JP 3059864U
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弘 山川
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日本ランウエル株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 景品類を、チューブ容器の外側に貼り付けた
り、又は、括り付けたりすることによって、チューブ入
り化粧品の見栄えを悪くしてしまうことがあり、又、消
費者の手に渡る前に、当該景品類がチューブ容器から取
れてしまうことがあった。 【解決手段】 液状化粧品が封入されている化粧品用チ
ューブ容器(20)であって、前記チューブ容器(20)の
内部には、液状化粧品と共に景品類(10)を封入したチ
ューブ容器(20)とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、液状化粧品が封入されている化粧品用チューブ容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、合成樹脂製のチューブ容器の内部に、シャンプー、リンス、化粧水 、洗顔料、染髪料、整髪料等の液状化粧品が封入されているチューブ入り化粧品 が提供されている。 また、かかるチューブ入り化粧品には、販売促進を目的として、人気キャラク ターを付した小物等の景品類が添付される場合がある。
【0003】 そして、上記景品類は、特に図示しないが、紙箱などにチューブ入り化粧品と 共に収納する場合や、小さなビニール袋に入れられて、テープでチューブ容器の 外側に貼り付けられたり、又は、輪ゴムやひもでチューブ容器に括り付けられた りすることが多かった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上述した景品類をチューブ入り化粧品に添付する作業、即ち、小さな ビニール袋に入れられた景品類を、テープでチューブ容器の外側に貼り付けたり 、又は、輪ゴムやひもでチューブ容器に括り付けたりする作業は煩雑であった。 また、景品類を、チューブ容器の外側に貼り付けたり、又は、括り付けたりし ておいたのでは、チューブ入り化粧品が消費者の手に渡る前に、当該景品類がチ ューブ容器から取れてしまうことがあった。
【0005】 更に、景品類を、チューブ容器の外側に貼り付けたり、又は、括り付けたりす ることによって、チューブ入り化粧品の見栄えを悪くしてしまうことがあった。 尚、紙箱などに景品類と化粧品とを収納する場合は、景品類を追加しているに も拘わらず、購買意欲を引き出させることが効果的にできない欠点があった。 そして、チューブ入り化粧品に景品類を添付して提供するに当たって、煩雑な 添付作業をなくし、また、景品類が取れてしまうことを防止し、更に、見栄えを 良くして購買意欲を引き出させることが望まれた。
【0006】
【課題を解決するための手段】
そこで、請求項1に記載した考案は、液状化粧品が封入されている化粧品用チ ューブ容器(20)であって、前記チューブ容器(20)の内部には、液状化粧品と 共に景品類(10)を封入することを特徴とする。 このように、チューブ容器(20)の内部に景品類(10)を封入することによっ て、煩雑であった景品類(10)の添付作業を必要とせず、また、景品類(10)が 取れてしまうことがなく、更に、チューブ入り化粧品の見栄えを良くする化粧品 用チューブ容器(20)とすることができる。
【0007】 また、請求項2に記載した考案は、液状化粧品が封入されている化粧品用チュ ーブ容器(20)であって、前記チューブ容器(20)には、液状化粧品と共にカプ セルに収納された景品類(10)を封入することを特徴とする。 このように、チューブ容器(20)の内部にカプセルに収納した景品類(10)を 封入することによって、煩雑な添付作業を必要とせず、また、景品類(10)が取 れてしまうことがなく、更に、チューブ入り化粧品の見栄えを良くすることに加 え、封入する液状化粧品の衛生状態を向上させる化粧品用チューブ容器(20)と することができる。
【0008】 また、請求項3に記載した考案は、液状化粧品と共に景品類(10)が封入され ている化粧品用チューブ容器(20)であって、チューブ容器(20)を透明とする ことを特徴とする。 このように、チューブ容器(20)を透明とした場合には、内部に封入した液状 化粧品や景品類(10)を消費者に見せることができる。そして、消費者のチュー ブ入り化粧品への購買意欲を引き起こさせる化粧品用チューブ容器(20)とす ることができる。
【0009】 また、請求項4に記載した考案は、液状化粧品と共に景品類(10)が封入され ている化粧品用チューブ容器(20)であって、封入する液状化粧品を透明とした ことを特徴とする。 このように、チューブ容器(20)の内部に封入する液状化粧品を透明とした場 合には、液状化粧品と共に封入する景品類(10)を目立たせることができる。そ して、消費者のチューブ入り化粧品への購買意欲を更に引き起こさせる化粧品用 チューブ容器(20)とすることができる。
【0010】
【考案の実施の形態】
本考案に係る化粧品用チューブ容器20の実施の形態を、図1乃至図3に基づい て説明する。 図1は、本件化粧品用チューブ容器20の正面図、図2は、本件化粧品用チュー ブ容器20の斜視図、図3は、本件化粧品用チューブ容器20に景品類10を封入する 工程を示す斜視図である。
【0011】 図1に示すように、本件化粧品用チューブ容器20は、チューブ容器20の内部に 、液状化粧品と共に景品類10が封入されているものである。 前記チューブ容器20は、チューブ本体30、及びキャップ40を備えている。 そして、前記チューブ本体30は、主に軟質の合成樹脂によって形成されるもの であって、図2に示すように、先端には、円筒形の取出口50が設けられ、また、 後端は、直線形状に閉じられてシール部60とされている。
【0012】 また、前記キャップ40は、主に合成樹脂によって形成されるものであって、前 記取出口50に対応した形状とされ、そして、所要の肉厚に形成するなどにより、 その形状を保つようにしている。 また、前記液状化粧品としては、シャンプー、リンス、化粧水、洗顔料、染髪 料、整髪料等がある。
【0013】 また、前記景品類10としては、人気キャラクターを付した小物、マスコット人 形、メダル、アクセサリー等がある。 以下、更に、本件化粧品用チューブ容器20への景品類10の封入方法について説 明する。 本件化粧品用チューブ容器20への景品類10の封入は、図3に示すように、先端 に取出口50が形成され、後端には未だシール部60が形成されていないチューブ本 体30に、このチューブ本体30の後端の開口部70から液状化粧品を充填し、更に、 この開口部70から景品類10を投入することによって行われる。このとき、取出口 50にキャップ40を取り付けるか、又は、取出口50をアルミニウム等の薄膜で封じ ることによって、取出口50から液状化粧品が漏れないようにしておく。そして、 液状化粧品を充填し、更に、景品類10を投入した後に、チューブ本体30の後端の 開口部70を塞ぐようにしてシール部60を形成する。
【0014】 このようにして、チューブ容器20の内部に液状化粧品と共に景品類10を容易に 封入することができる。 以上説明したように、本件化粧品用チューブ容器20は、チューブ容器20の内部 に、液状化粧品と共に景品類10が封入されているものである。 このように、景品類10をチューブ容器20の内部に封入することによって、煩雑 であった景品類10の添付作業、即ち、景品類10をチューブ容器20の外側に貼り付 けたり、又は、括り付けたりする作業を必要としない化粧品用チューブ容器20と することができる。
【0015】 また、景品類10をチューブ容器20の内部に封入することによって、チューブ入 り化粧品が消費者の手に渡る前に、景品類10が取れてしまうことがない化粧品用 チューブ容器20とすることができる。 更に、景品類10がチューブ容器20の外側に貼り付けられたり、又は、括り付け られたりしていないことによって、チューブ入り化粧品の見栄えを良くする化粧 品用チューブ容器20とすることができる。
【0016】 また、特に図示しないが、チューブ容器20の内部に封入されている景品類10を カプセルに収納してチューブ容器20内に封入することもある。 このように、景品類10をカプセルに収納することによって、景品類10と液状化 粧品とが直に接触することを防止できる。そして、景品類10が液状化粧品にまみ れないようにすると共に、液状化粧品の衛生状態を向上させる化粧品用チューブ 容器20とすることができる。
【0017】 なお、前記カプセルは、主に合成樹脂によって形成されるものであって、例え ば、内部に密閉された空間を有し、かつ、2つに分割することが可能な球体とす る。 また、チューブ容器20には、透明なもの、半透明なもの、不透明なもの等を用 いることができるも、チューブ容器20は透明なもの、及び、半透明なものを用い ることが好ましい。
【0018】 このように、チューブ容器20が透明である場合には、チューブ容器20の内部に 封入した液状化粧品を消費者に見せることができ、また、場合によっては景品類 10をも見せることができる。そして、消費者のチューブ入り化粧品への購買意欲 を引き起こさせる化粧品用チューブ容器20とすることができる。 また、液状化粧品にも、チューブ容器20と同様に、透明なもの、半透明なもの 、不透明なもの等があるが、チューブ容器20に封入する液状化粧品は透明なもの とする。
【0019】 このように、チューブ容器20に封入する液状化粧品が透明であれば、チューブ 容器20が不透明なものでなければ、チューブ容器20の内部に封入した景品類10を 目立たせることができる。そして、消費者のチューブ入り化粧品への購買意欲を 更に引き起こさせる化粧品用チューブ容器20とすることができるのである。 特に、チューブ容器20と液状化粧品とが共に透明である場合には、チューブ容 器20の内部に封入した景品類10を更に目立たせることができる。そして、消費者 のチューブ入り化粧品への購買意欲をより一層引き起こさせる化粧品用チューブ 容器20とすることができるのである。
【0020】 なお、上記したチューブ容器20が透明である場合には、チューブ容器20が無色 透明である場合の他に、チューブ容器20が有色透明である場合をも含む。 また、上記した液状化粧品が透明である場合にも、液状化粧品が無色透明であ る場合の他に、液状化粧品が有色透明である場合をも含む。 また、液状化粧品と共に景品類10が封入されている本件化粧品用チューブ容器 20において、景品類10を消費者に見せることができる場合、例えば、チューブ容 器20と液状化粧品とが共に透明である場合に、更に、液状化粧品の比重と景品類 10の比重とを略同程度にすることもある。
【0021】 このように、液状化粧品の比重と景品類10の比重とを略同程度にすることによ って、景品類10が液状化粧品の中を浮遊しているように見せることができる。そ して、消費者のチューブ入り化粧品への購買意欲をより一層引き起こさせる化粧 品用チューブ容器20とすることができるのである。 なお、景品類10をカプセルに収納してチューブ容器20の内部に封入する場合に は、景品類10を金属製メダル等の比較的比重の大きいものとしたときであっても 、カプセルの内部に空気を入れることによって、景品類10が液状化粧品の中を浮 遊しているように見せることが可能である。
【0022】 また、液状化粧品には、流動性の高いものや、流動性の低いものがある。そし て、上記したように、景品類10が液状化粧品の中を浮遊しているように見せる場 合において、液状化粧品が流動性の低いものであれば更に良い。 このように、液状化粧品が流動性の低いものである場合には、景品類10が液状 化粧品の中で更に変わった動きを見せる。そして、消費者のチューブ入り化粧品 への購買意欲をより一層引き起こさせる化粧品用チューブ容器20とすることがで きるのである。
【0023】
【考案の効果】 以上説明したように、請求項1に記載した考案は、チューブ容器の内部に、液 状化粧品と共に景品類が封入されていることを特徴とする化粧品用チューブ容器 である。 従って、景品類が取れてしまうことがなく、更に、チューブ入り化粧品の見栄 えを良くする化粧品用チューブ容器とすることができる。
【0024】 また、請求項2に記載した考案は、チューブ容器の内部に、液状化粧品と共に カプセルに収納された景品類が封入されていることを特徴とする化粧品用チュー ブ容器である。 従って、内部に封入する液状化粧品の衛生状態を向上させる化粧品用チューブ 容器とすることができる。
【0025】 また、請求項3に記載した考案は、チューブ容器が透明であることを特徴とす る化粧品用チューブ容器である。 従って、内部に封入する景品類を消費者に見せて、チューブ入り化粧品への購 買意欲を引き起こさせる化粧品用チューブ容器とすることができる。 また、請求項4に記載した考案は、液状化粧品が透明であることを特徴とする 化粧品用チューブ容器である。
【0026】 従って、内部に封入する景品類を目立たせて、チューブ入り化粧品への購買意 欲を引き起こさせる化粧品用チューブ容器とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る化粧品用チューブ容器の正面図。
【図2】本考案に係る化粧品用チューブ容器の斜視図。
【図3】本考案に係る化粧品用チューブ容器に景品類を
封入する工程を示す斜視図。
【符号の説明】
10 景品類 20 チューブ容器 30 チューブ本体 40 キャップ 50 取出口 60 シール部 70 開口部

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液状化粧品が封入されている化粧品用チ
    ューブ容器であって、前記チューブ容器の内部には、液
    状化粧品と共に景品類が封入されていることを特徴とす
    る化粧品用チューブ容器。
  2. 【請求項2】 液状化粧品が封入されている化粧品用チ
    ューブ容器であって、前記チューブ容器の内部には、液
    状化粧品と共にカプセルに収納された景品類が封入され
    ていることを特徴とする化粧品用チューブ容器。
  3. 【請求項3】 チューブ容器が透明であることを特徴と
    する請求項1又は請求項2に記載した化粧品用チューブ
    容器。
  4. 【請求項4】 チューブ容器の内部に封入される液状化
    粧品が透明であることを特徴とする請求項1乃至請求項
    3のいずれかに記載した化粧品用チューブ容器。
JP1998008770U 1998-11-09 1998-11-09 化粧品用チューブ容器 Expired - Lifetime JP3059864U (ja)

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