JP3059784B2 - 光学的再生装置 - Google Patents
光学的再生装置Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光学的に情報を読み出
し再生する光学的再生装置(以下、再生装置と記す)に
関し、特に装置の制御を行う外部制御装置(ホストコン
ピュータ)との接続に関するものである。
し再生する光学的再生装置(以下、再生装置と記す)に
関し、特に装置の制御を行う外部制御装置(ホストコン
ピュータ)との接続に関するものである。
【0002】
【従来の技術】CD−ROM(コンパクトディスクを使
った読み出し専用メモリー)ディスク(以下、ディスク
と記す)に記録された情報を再生するには、光学的に情
報を読み取るピックアップを備えた再生装置、該再生装
置を制御するホストコンピュータ、ディスクから読み出
された情報等を表示するCRTディスプレイ装置(以
下、CRTと記す)およびホストコンピュータにデータ
およびコマンドを入力するキーボード装置とを必要と
し、これらは所定の方法で接続される。
った読み出し専用メモリー)ディスク(以下、ディスク
と記す)に記録された情報を再生するには、光学的に情
報を読み取るピックアップを備えた再生装置、該再生装
置を制御するホストコンピュータ、ディスクから読み出
された情報等を表示するCRTディスプレイ装置(以
下、CRTと記す)およびホストコンピュータにデータ
およびコマンドを入力するキーボード装置とを必要と
し、これらは所定の方法で接続される。
【0003】再生装置とホストコンピュータを接続する
場合従来は、ホストコンピュータの拡張スロットに専用
I/F(インターフェース)ボードを取り付け、該専用
I/Fボードを使用したいわゆるパラレル通信のみで再
生装置とホストコンピュータとのデータ通信を行ってい
た。
場合従来は、ホストコンピュータの拡張スロットに専用
I/F(インターフェース)ボードを取り付け、該専用
I/Fボードを使用したいわゆるパラレル通信のみで再
生装置とホストコンピュータとのデータ通信を行ってい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、拡張スロッ
トを持たないコンピュータ(たとえば、ラップトップ型
パソコン、ノート型パソコン等)は専用I/Fボードの
取り付けが不可能で、したがってこの種のコンピュータ
と再生装置とは直接接続ができないという問題点を有し
ていた。
トを持たないコンピュータ(たとえば、ラップトップ型
パソコン、ノート型パソコン等)は専用I/Fボードの
取り付けが不可能で、したがってこの種のコンピュータ
と再生装置とは直接接続ができないという問題点を有し
ていた。
【0005】本発明は、かかる従来技術の有する問題点
に鑑みなされたものであり、コンピュータの種類を問わ
ずどのコンピュータでも再生装置との接続を可能ならし
めるものであり、また再生装置との接続にホストコンピ
ュータに必要とされた専用I/Fボードがなくても再生
装置とのデータ通信が可能な光学的再生装置を提供しよ
うとするものである。
に鑑みなされたものであり、コンピュータの種類を問わ
ずどのコンピュータでも再生装置との接続を可能ならし
めるものであり、また再生装置との接続にホストコンピ
ュータに必要とされた専用I/Fボードがなくても再生
装置とのデータ通信が可能な光学的再生装置を提供しよ
うとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の光学的再生装置
は、光学的に情報を読み出し再生する光学的再生装置の
制御を行なう外部制御手段が接続され、前記光学的再生
性装置と前記外部制御手段との間でデータ通信を行なう
第1及び第2の通信手段と、入出力データを一次記憶し
かつ入出力する入出力処理手段と、前記第1及び第2の
通信手段の内どちらか一方を選択接続する選択接続手段
と、前記第1及び第2の通信手段のうちどちらか一方に
切替える切り替え手段とを具備する光学的再生装置にお
いて、前記第1の通信手段は、前記外部制御手段の専用
インターフェースボードとの接続回路であり、前記第2
の通信手段は、前記外部制御手段に具備されているプリ
ンタポートとの接続回路であって、1バイトのデータを
ラッチするラッチ手段と、前記ラッチ手段にラッチされ
たデータを2ビットづつ選択する選択手段と、前記外部
制御手段から出力されるリード信号のパルスを計数する
計数手段と、前記計数手段が所定の計数をすると前記計
数手段をリセットするリセット手段と、を具備する通信
手段である、ことを特徴とする光学的再生装置によっ
て、上記課題を解決したものである。
は、光学的に情報を読み出し再生する光学的再生装置の
制御を行なう外部制御手段が接続され、前記光学的再生
性装置と前記外部制御手段との間でデータ通信を行なう
第1及び第2の通信手段と、入出力データを一次記憶し
かつ入出力する入出力処理手段と、前記第1及び第2の
通信手段の内どちらか一方を選択接続する選択接続手段
と、前記第1及び第2の通信手段のうちどちらか一方に
切替える切り替え手段とを具備する光学的再生装置にお
いて、前記第1の通信手段は、前記外部制御手段の専用
インターフェースボードとの接続回路であり、前記第2
の通信手段は、前記外部制御手段に具備されているプリ
ンタポートとの接続回路であって、1バイトのデータを
ラッチするラッチ手段と、前記ラッチ手段にラッチされ
たデータを2ビットづつ選択する選択手段と、前記外部
制御手段から出力されるリード信号のパルスを計数する
計数手段と、前記計数手段が所定の計数をすると前記計
数手段をリセットするリセット手段と、を具備する通信
手段である、ことを特徴とする光学的再生装置によっ
て、上記課題を解決したものである。
【0007】
【0008】
【0009】
【0010】
【作用】本発明によれば、再生装置に外部制御手段の専
用I/Fボードとの接続回路(パラレル通信回路)と外
部制御手段に具備されているプリンタポートとの接続回
路(シリアル通信回路)とを設け、あらかじめ切替手段
によってパラレル通信またはシリアル通信のどちらか一
方に設定し、この設定状態を選択接続手段が検出すると
ともに設定されたほうの通信回路を選択して、再生装置
と外部制御手段との間でデータ通信を行う。
用I/Fボードとの接続回路(パラレル通信回路)と外
部制御手段に具備されているプリンタポートとの接続回
路(シリアル通信回路)とを設け、あらかじめ切替手段
によってパラレル通信またはシリアル通信のどちらか一
方に設定し、この設定状態を選択接続手段が検出すると
ともに設定されたほうの通信回路を選択して、再生装置
と外部制御手段との間でデータ通信を行う。
【0011】
【実施例】図1乃至図4はいずれも本発明の一実施例を
示しものであり、図1は本発明の第1の実施例を示すブ
ロック図、図2は本発明におけるシリアル通信回路の構
成図、図3は1バイトのデータが4分割されて出力され
るときのタイミング図および図4は本発明の第2の実施
例を示すブロック図である。
示しものであり、図1は本発明の第1の実施例を示すブ
ロック図、図2は本発明におけるシリアル通信回路の構
成図、図3は1バイトのデータが4分割されて出力され
るときのタイミング図および図4は本発明の第2の実施
例を示すブロック図である。
【0012】図1において(1)は再生装置本体、
(2)は装置全体の統括制御を司るCPU(中央処理装
置)、(3)はディスクで駆動モータ(図示せず)によ
って回転駆動される。(4)はピックアップ(図示せ
ず)によってディスク(3)から読み出されたデータ列
をCD−DA(Digital Audio)フォーマットのシリ
アルデータに復号するCD−DA復号回路、(5)はC
D−DA復号回路(4)から出力された信号をCD−R
OMデータ信号に復号するCD−ROM復号回路および
ホストI/F回路、(6)はパラレル通信回路、(7)
はシリアル通信回路、(8)はP/S(パラレル/シリ
アル)通信選択回路で後述するスイッチ(10)の操作
状態によってパラレル通信回路(6)かシリアル通信回
路(7)かのどちらか一方を選択する。(9)は入出力
データを一時記憶するとともに入出力するI/O(入出
力)バッファ回路、(10)はパラレル通信またはシリ
アル通信のうち所望の通信回路に切り替えるスイッチ、
(11)はサーボおよびドライブ回路でディスク(3)
上の情報を読み取るピックアップのフォーカス調整およ
びトラック追従のサーボ系とピックアップをディスク
(3)の半径方向に往復移動させる駆動系を制御する。
(12)は再生装置(1)の制御を行う、プリンタポー
ト(13)を有するホストコンピュータで、I/Fケー
ブル(14)によって再生装置(1)と接続される。
(15)はCRTで、ホストコンピュータ(12)の制
御により処理の実行に伴う表示を行う。(16)はホス
トコンピュータ(12)にデータおよびコマンドを入力
するキーボード装置である。
(2)は装置全体の統括制御を司るCPU(中央処理装
置)、(3)はディスクで駆動モータ(図示せず)によ
って回転駆動される。(4)はピックアップ(図示せ
ず)によってディスク(3)から読み出されたデータ列
をCD−DA(Digital Audio)フォーマットのシリ
アルデータに復号するCD−DA復号回路、(5)はC
D−DA復号回路(4)から出力された信号をCD−R
OMデータ信号に復号するCD−ROM復号回路および
ホストI/F回路、(6)はパラレル通信回路、(7)
はシリアル通信回路、(8)はP/S(パラレル/シリ
アル)通信選択回路で後述するスイッチ(10)の操作
状態によってパラレル通信回路(6)かシリアル通信回
路(7)かのどちらか一方を選択する。(9)は入出力
データを一時記憶するとともに入出力するI/O(入出
力)バッファ回路、(10)はパラレル通信またはシリ
アル通信のうち所望の通信回路に切り替えるスイッチ、
(11)はサーボおよびドライブ回路でディスク(3)
上の情報を読み取るピックアップのフォーカス調整およ
びトラック追従のサーボ系とピックアップをディスク
(3)の半径方向に往復移動させる駆動系を制御する。
(12)は再生装置(1)の制御を行う、プリンタポー
ト(13)を有するホストコンピュータで、I/Fケー
ブル(14)によって再生装置(1)と接続される。
(15)はCRTで、ホストコンピュータ(12)の制
御により処理の実行に伴う表示を行う。(16)はホス
トコンピュータ(12)にデータおよびコマンドを入力
するキーボード装置である。
【0013】さて、前述したように構成された光学的再
生装置において、ディスク(3)上の情報を再生する場
合、キーボード装置(16)によって情報の再生に必要
なデータおよびコマンドをホストコンピュータ(12)
に入力し、再生装置(1)とホストコンピュータ(1
2)との間で所望の通信方法(パラレル通信またはシリ
アル通信)にて実行する。ディスク(3)からピックア
ップによって読み出されたデータ列はCD−DA復号回
路(4)に入力され、所定のCD−DAフォーマットの
シリアルデータに復号される。復号されたデータはCD
−ROM復号回路およびホストI/F回路(5)に入力
され、CD−ROMデータ信号として復号される。そし
て、P/S通信選択回路(8)はスイッチ(10)の操
作状態を検出して、CD−ROM復号回路およびホスト
I/F回路(5)からの出力データをパラレル通信回路
(6)またはシリアル通信回路(7)に入力する。ホス
トコンビュータ(12)にパラレル通信用プログラムが
組み込まれた場合は、スイッチ(10)をパラレル通信
側に切り替える。P/S通信選択回路(8)はデータを
パラレル通信回路(6)に入力し、ホストコンピュータ
(12)のパラレル通信用プログラムの制御により通信
が行われる。ホストコンピュータ(12)にシリアル通
信用プログラムが組み込まれた場合は、スイッチ(1
0)をシリアル通信側に切り替える。P/S通信選択回
路(8)はデータをシリアル通信回路(7)に入力し、
ホストコンピュータ(12)のシリアル通信用プログラ
ムにて通信を行う。
生装置において、ディスク(3)上の情報を再生する場
合、キーボード装置(16)によって情報の再生に必要
なデータおよびコマンドをホストコンピュータ(12)
に入力し、再生装置(1)とホストコンピュータ(1
2)との間で所望の通信方法(パラレル通信またはシリ
アル通信)にて実行する。ディスク(3)からピックア
ップによって読み出されたデータ列はCD−DA復号回
路(4)に入力され、所定のCD−DAフォーマットの
シリアルデータに復号される。復号されたデータはCD
−ROM復号回路およびホストI/F回路(5)に入力
され、CD−ROMデータ信号として復号される。そし
て、P/S通信選択回路(8)はスイッチ(10)の操
作状態を検出して、CD−ROM復号回路およびホスト
I/F回路(5)からの出力データをパラレル通信回路
(6)またはシリアル通信回路(7)に入力する。ホス
トコンビュータ(12)にパラレル通信用プログラムが
組み込まれた場合は、スイッチ(10)をパラレル通信
側に切り替える。P/S通信選択回路(8)はデータを
パラレル通信回路(6)に入力し、ホストコンピュータ
(12)のパラレル通信用プログラムの制御により通信
が行われる。ホストコンピュータ(12)にシリアル通
信用プログラムが組み込まれた場合は、スイッチ(1
0)をシリアル通信側に切り替える。P/S通信選択回
路(8)はデータをシリアル通信回路(7)に入力し、
ホストコンピュータ(12)のシリアル通信用プログラ
ムにて通信を行う。
【0014】かくして、CD−ROM復号回路およびホ
ストI/F回路(5)から出力されたデータは指定した
通信回路にてI/Oバッファ回路(9)、I/Fケーブ
ル(14)を経由してホストコンピュータ(12)に送
られ所望の情報をCRT(15)に表示する。
ストI/F回路(5)から出力されたデータは指定した
通信回路にてI/Oバッファ回路(9)、I/Fケーブ
ル(14)を経由してホストコンピュータ(12)に送
られ所望の情報をCRT(15)に表示する。
【0015】ここで、本発明の再生装置(1)に用いた
シリアル通信回路(7)について説明する。図2はシリ
アル通信回路(7)の構成図である。
シリアル通信回路(7)について説明する。図2はシリ
アル通信回路(7)の構成図である。
【0016】図2において、WR(Wright )、DAT
A、STEN(Status Enable)、DTEN(Data
Enable )、C/D(Command/Data )、RD
(Read )、DH(Data High)およびDL(Data
Lower)はそれぞれ信号線であり、矢印方向に有効で
ある。WR信号はホストコンピュータ(12)からのコ
マンドをCD−ROM復号回路およびホストI/F回路
(5)のメモリに記憶させる。DATAはコマンド専用
のデータバスである。STEN信号およびDTEN信号
は再生装置(1)がホストコンピュータ(12)に対し
それぞれステータスもしくはデータの出力が可能である
ことを示す信号である。つまり、ホストコンピュータ
(12)にステータスを送る待機状態になるとSTEN
信号はローレベルとなり、データを送る待機状態になる
とDTEN信号はローレベルとなる。DHは後述する8
ビットラッチ回路(17)にラッチされたデータの上位
ビットデータの出力、またDLは8ビットラッチ回路
(17)にラッチされたデータの下位ビットデータの出
力である。(17)はCD−ROM復号回路およびホス
トI/F回路(5)から出力されたデータを8ビットに
ラッチするトランスペアララント型8ビットラッチ回
路、(18)はチャンネル1(18a)、チャンネル2
(18b)およびチャンネル制御部(18c)から構成
されるセレクタで、8ビットラッチ回路(17)にラッ
チされたデータをチャンネル1(18a)で4ビット、
チャンネル2(18b)で4ビットのデータをそれぞれ
選択する。(19)はホストコンピュタ(12)から出
力されるRD信号のパルスを計数するリードパルスカウ
ンタで、2ビットの2進カウンタで構成されている。
(20)はクリア信号発生回路でC/D切替信号の立ち
上がりまたは立ち上がりエッジを検出してリードパルス
カウンタ(19)をリセットする。
A、STEN(Status Enable)、DTEN(Data
Enable )、C/D(Command/Data )、RD
(Read )、DH(Data High)およびDL(Data
Lower)はそれぞれ信号線であり、矢印方向に有効で
ある。WR信号はホストコンピュータ(12)からのコ
マンドをCD−ROM復号回路およびホストI/F回路
(5)のメモリに記憶させる。DATAはコマンド専用
のデータバスである。STEN信号およびDTEN信号
は再生装置(1)がホストコンピュータ(12)に対し
それぞれステータスもしくはデータの出力が可能である
ことを示す信号である。つまり、ホストコンピュータ
(12)にステータスを送る待機状態になるとSTEN
信号はローレベルとなり、データを送る待機状態になる
とDTEN信号はローレベルとなる。DHは後述する8
ビットラッチ回路(17)にラッチされたデータの上位
ビットデータの出力、またDLは8ビットラッチ回路
(17)にラッチされたデータの下位ビットデータの出
力である。(17)はCD−ROM復号回路およびホス
トI/F回路(5)から出力されたデータを8ビットに
ラッチするトランスペアララント型8ビットラッチ回
路、(18)はチャンネル1(18a)、チャンネル2
(18b)およびチャンネル制御部(18c)から構成
されるセレクタで、8ビットラッチ回路(17)にラッ
チされたデータをチャンネル1(18a)で4ビット、
チャンネル2(18b)で4ビットのデータをそれぞれ
選択する。(19)はホストコンピュタ(12)から出
力されるRD信号のパルスを計数するリードパルスカウ
ンタで、2ビットの2進カウンタで構成されている。
(20)はクリア信号発生回路でC/D切替信号の立ち
上がりまたは立ち上がりエッジを検出してリードパルス
カウンタ(19)をリセットする。
【0017】さて、上述したように構成されたシリアル
通信回路(7)によるシリアル通信を図3も参照して説
明する。
通信回路(7)によるシリアル通信を図3も参照して説
明する。
【0018】まず、C/D切替信号の立ち上がりまたは
立ち下がりエッジをクリア信号発生回路(20)が検出
してリードパルスカウンタ(19)を「0」にリセット
する。リードパルスカウンタ(19)がリセット状態と
するとホストコンピュータ(12)からRD信号がリー
ドパルスカウンタ(19)に入力され、この信号のパル
スと同期してCD−ROM復号回路およびホストI/F
回路(5)から8ビットレジスタ回路(17)に1バイ
トのデータがラッチされると同時にまず、チャンネル1
(18a)およびチャンネル2(18b)はチャンネル
制御部(18c)により制御され、ラッチされたデータ
のうちBIT7、BIT6を選択してDH、DLにそれ
ぞれ出力する。このとき、リードパルスカウンタ(1
9)は「1」をカウントする。ホストコンピュータ(1
2)から次のRD信号がリードパルスカウンタ(19)
に入力されると、チャンネル1(18a)およびチャン
ネル2(18b)はチャンネル制御部(8c)により制
御され、ラッチされたデータのうちBIT5およびBI
T4を選択してそれぞれDH、DLに出力する。そし
て、リードパルスカウンタ(19)はRD信号のパルス
の立ち下がりエッジを検出して「2」とカウントする。
こうして、リードパルスカウンタ(19)にRD信号が
入力される毎にリードパルスカウンタ(19)はパルス
の立ち下がりエッジを検出して「1」ずつカウントして
いき、セレクタ(18)は8ビットラッチ回路(17)
にラッチされたデータを表1に示すように2ビットずつ
4分割してDH、DLにそれぞれ出力して1バイト8ビ
ットのデータが処理される。4番目のRD信号の入力に
より、リードパルスカウンタ(19)は「0」にリセッ
トされる。
立ち下がりエッジをクリア信号発生回路(20)が検出
してリードパルスカウンタ(19)を「0」にリセット
する。リードパルスカウンタ(19)がリセット状態と
するとホストコンピュータ(12)からRD信号がリー
ドパルスカウンタ(19)に入力され、この信号のパル
スと同期してCD−ROM復号回路およびホストI/F
回路(5)から8ビットレジスタ回路(17)に1バイ
トのデータがラッチされると同時にまず、チャンネル1
(18a)およびチャンネル2(18b)はチャンネル
制御部(18c)により制御され、ラッチされたデータ
のうちBIT7、BIT6を選択してDH、DLにそれ
ぞれ出力する。このとき、リードパルスカウンタ(1
9)は「1」をカウントする。ホストコンピュータ(1
2)から次のRD信号がリードパルスカウンタ(19)
に入力されると、チャンネル1(18a)およびチャン
ネル2(18b)はチャンネル制御部(8c)により制
御され、ラッチされたデータのうちBIT5およびBI
T4を選択してそれぞれDH、DLに出力する。そし
て、リードパルスカウンタ(19)はRD信号のパルス
の立ち下がりエッジを検出して「2」とカウントする。
こうして、リードパルスカウンタ(19)にRD信号が
入力される毎にリードパルスカウンタ(19)はパルス
の立ち下がりエッジを検出して「1」ずつカウントして
いき、セレクタ(18)は8ビットラッチ回路(17)
にラッチされたデータを表1に示すように2ビットずつ
4分割してDH、DLにそれぞれ出力して1バイト8ビ
ットのデータが処理される。4番目のRD信号の入力に
より、リードパルスカウンタ(19)は「0」にリセッ
トされる。
【0019】
【表1】
【0020】ところで、パラレル通信で実行するかシリ
アル通信で実行するかはオペレータがホストコンピュー
タ(11)のI/Fボードの有無あるいはプリンタポー
ト(11)のデータバスの入出力様式等から判断してあ
らかじめ切替スイッチ(10)を操作する。
アル通信で実行するかはオペレータがホストコンピュー
タ(11)のI/Fボードの有無あるいはプリンタポー
ト(11)のデータバスの入出力様式等から判断してあ
らかじめ切替スイッチ(10)を操作する。
【0021】たとえば、拡張スロットを持たずホストコ
ンピュータ(12)にI/Fボードが取り付けられてい
ない場合は、I/Fケーブル(14)をホストコンピュ
ータ(12)のプリンタポート(13)に接続し、以下
に示す条件により切替スイッチ(10)によってシリア
ル通信またはパラレル通信を設定する。
ンピュータ(12)にI/Fボードが取り付けられてい
ない場合は、I/Fケーブル(14)をホストコンピュ
ータ(12)のプリンタポート(13)に接続し、以下
に示す条件により切替スイッチ(10)によってシリア
ル通信またはパラレル通信を設定する。
【0022】ホストコンピュータ(11)のプリンタ
ポート(13)のデータバスが出力専用のときはシリア
ル通信。
ポート(13)のデータバスが出力専用のときはシリア
ル通信。
【0023】ホストコンピュータ(11)のプリンタ
ポート(13)のデータバスが双方向出力可能で制御プ
ログラムにより出力方向が制御可能であっても制御プロ
グラムによってプリンタポート(12)のビット毎の操
作が可能なときはシリアル通信。
ポート(13)のデータバスが双方向出力可能で制御プ
ログラムにより出力方向が制御可能であっても制御プロ
グラムによってプリンタポート(12)のビット毎の操
作が可能なときはシリアル通信。
【0024】ホストコンピュータ(11)のプリンタ
ポート(12)のデータバスが双方向出力可能で制御プ
ログラムにより出力方向が制御可能なときはパラレル通
信。
ポート(12)のデータバスが双方向出力可能で制御プ
ログラムにより出力方向が制御可能なときはパラレル通
信。
【0025】一方、ホストコンピュータ(11)にI/
Fボードが取り付けられている場合は、従来通り再生装
置(1)との間でパラレル通信を実行する。
Fボードが取り付けられている場合は、従来通り再生装
置(1)との間でパラレル通信を実行する。
【0026】図4は本発明の第2の実施例を示したもの
である。第2の実施例では、図に示すようにP/S切替
検出回路(21)を設け、ホストコンピュータ(12)
から出力されるモード識別信号を検出することによりパ
ラレル通信またはシリアル通信を自動選択できるように
してもよい。
である。第2の実施例では、図に示すようにP/S切替
検出回路(21)を設け、ホストコンピュータ(12)
から出力されるモード識別信号を検出することによりパ
ラレル通信またはシリアル通信を自動選択できるように
してもよい。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、請求項1に係る発明の
第2の通信手段について、外部制御手段に具備されてい
るプリンタポートとの接続回路であって、1バイトのデ
ータをラッチするラッチ手段と、前記ラッチ手段にラッ
チされたデータを2ビットづつ選択する選択手段と、前
記外部制御手段から出力されるリード信号のパルスを計
数する計数手段と、前記計数手段が所定の計数をすると
前記計数手段をリセットするリセット手段と、を具備す
る構成としたので、拡張スロットを持たない専用I/F
ボードの取付けが不可能なコンピュータも、当該コンピ
ュータの有するプリンタポートのデータバスがたとえ出
力専用のときであっても、当該プリンタポートを利用し
て再生装置との接続が可能となり、専用I/Fボードが
なくても再生装置とのデータ通信が行なえ、専用I/F
ボードを省略しても差し支えないのでコストダウンにも
有効である。
第2の通信手段について、外部制御手段に具備されてい
るプリンタポートとの接続回路であって、1バイトのデ
ータをラッチするラッチ手段と、前記ラッチ手段にラッ
チされたデータを2ビットづつ選択する選択手段と、前
記外部制御手段から出力されるリード信号のパルスを計
数する計数手段と、前記計数手段が所定の計数をすると
前記計数手段をリセットするリセット手段と、を具備す
る構成としたので、拡張スロットを持たない専用I/F
ボードの取付けが不可能なコンピュータも、当該コンピ
ュータの有するプリンタポートのデータバスがたとえ出
力専用のときであっても、当該プリンタポートを利用し
て再生装置との接続が可能となり、専用I/Fボードが
なくても再生装置とのデータ通信が行なえ、専用I/F
ボードを省略しても差し支えないのでコストダウンにも
有効である。
【図1】本発明の第1の実施例におけるブロック図であ
る。
る。
【図2】シリアル通信回路の構成図である。
【図3】1バイトのデータが4分割されて出力されると
きのタイミング図である
きのタイミング図である
【図4】本発明の第2の実施例におけるブロック図であ
る。
る。
1 再生装置本体 2 CPU 3 CD−ROMディスク 4 CD−DA復号回路 5 CD−ROM復号回路およびホストI/F回路 6 パラレル通信回路 7 シリアル通信回路 8 P/S通信選択回路 9 入出力バッファ回路 10 スイッチ 11 サーボおよびドライブ回路 12 ホストコンピュータ 13 プリンタポート 14 I/Fケーブル 15 CRT 16 キーボード装置 17 8ビットラッチ回路 18 セレクタ 18a チャンネル1 18b チャンネル2 18c チャンネル制御部 19 リードパルスカウンタ 20 クリア信号発生回路 21 P/S切替検出回路
Claims (1)
- 【請求項1】 光学的に情報を読み出し再生する光学的
再生装置の制御を行なう外部制御手段が接続され、前記
光学的再生性装置と前記外部制御手段との間でデータ通
信を行なう第1及び第2の通信手段と、入出力データを
一次記憶しかつ入出力する入出力処理手段と、前記第1
及び第2の通信手段の内どちらか一方を選択接続する選
択接続手段と、前記第1及び第2の通信手段のうちどち
らか一方に切替える切り替え手段とを具備する光学的再
生装置において、 前記第1の通信手段は、前記外部制御手段の専用インタ
ーフェースボードとの接続回路であり、 前記第2の通信手段は、前記外部制御手段に具備されて
いるプリンタポートとの接続回路であって、1バイトの
データをラッチするラッチ手段と、前記ラッチ手段にラ
ッチされたデータを2ビットづつ選択する選択手段と、
前記外部制御手段から出力されるリード信号のパルスを
計数する計数手段と、前記計数手段が所定の計数をする
と前記計数手段をリセットするリセット手段と、を具備
する通信手段である、 ことを特徴とする光学的再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3191778A JP3059784B2 (ja) | 1990-10-11 | 1991-07-31 | 光学的再生装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27468890 | 1990-10-11 | ||
JP2-274688 | 1990-10-11 | ||
JP3191778A JP3059784B2 (ja) | 1990-10-11 | 1991-07-31 | 光学的再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH052455A JPH052455A (ja) | 1993-01-08 |
JP3059784B2 true JP3059784B2 (ja) | 2000-07-04 |
Family
ID=26506894
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3191778A Expired - Fee Related JP3059784B2 (ja) | 1990-10-11 | 1991-07-31 | 光学的再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3059784B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01309117A (ja) * | 1988-06-07 | 1989-12-13 | Nec Eng Ltd | 磁気デイスク装置 |
-
1991
- 1991-07-31 JP JP3191778A patent/JP3059784B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH052455A (ja) | 1993-01-08 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |