JP3059397U - 頬、襟首の日除け布具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 照りつける夏の日射しのなかでウォーキング
や山登りをしても頬や襟首の日焼けを防ぐ手軽な日除け
布具を開発する。 【解決手段】 日除け布具２は、ほぼ扇状で、その上縁
２ａが、被着した帽子１の鍔部に沿って巻かれ、その下
縁２ｃが肩部に掛かって首周りを覆う布地で形成されて
いる。日除け布具の上縁２ａには伸縮自在のひも等をつ
けて伸縮自在とし、さらに上縁２ａの両端部はひもある
いは伸縮自在のひも等３で連結されている。日除け布具
の下縁２ｃの両端部は、着脱自在に結合されている。こ
の日除け布具２を帽子１の鍔部に着脱自在に被着するこ
とにより、必要に応じて頬や襟首を日焼けから保護す
る。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

この考案は、帽子を被ったままで、簡単に取り付け取り外しができて、頬と襟 首を日焼けから保護するための日除け布具に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

帽子の鍔の内側に日除け布を付けていたが、不用なとき外すことができない。 首筋に布がふれて蒸し暑い。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

紫外線が皮膚にシワ、シミをつくる原因とのことであるがこの考案は照りつけ る夏の日射しのなかで ウォーキングや山登りをしても頬や襟首の日焼けを防ぐ 手軽な日除け布具を開発することを目的とする。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

この目的を達するために、この考案は、ほぼ扇状で、その上縁が被着した帽子 の鍔部に沿うて巻かれ、その下縁部が肩部に掛かって首周りを覆う布地で形成さ れ、この上縁に伸縮自在のひも等をつけて伸縮自在とし、さらに上縁の両端部を ひもあるいは伸縮自在のひも等で連結し、下縁部の両端部をフック、ひも等で着 脱自在に結合するものである。

【０００５】

【考案の実施の形態】

以下、この考案の一つの実施例を図面を参考にして説明する。 １は頭部に被 った帽子、２はこの考案の日除け布具である。日除け布具２は、図に示すように 、ほぼ扇状に形成され、その上縁２ａは帽子１の鍔部のまわりに沿うて巻かれる ものである。即ち、上縁２ａに沿ってゴムひものような伸縮自在のひもが縫いつ けられて若干のギャザー２ｂが形成され両端はゴムひも等で輪状に閉じられてい て、帽子１の鍔部の周りに着脱自在に被着する。

【０００６】 一方、日除け布具２の下縁２ｃは、肩部５に掛るまで延び首周りを覆うもので 、下縁２ｃの両端にはフック４を着脱自在に結合することにより、日除け布具２ の下縁２ｃの端部が開閉される。

【０００７】 この日除け布具２を閉じるときは、帽子１の上からひも３を被せて、鍔部の 周りに装着し、下縁２ｃを肩部５までたらしてフック４を止めることにより、こ の日除け布具２で頬や首周りが日光から保護されるものである。

【０００８】

【考案の効果】

上記実施例から明らかなように、この布具を用いることにより、頬や首周り が日焼けから十分保護されるうえに、紫外線を通しにくい素材の繊維で適当な張 りがあり薄さと柔らかさのある布地でつくれば折り畳んだときはハンカチより少 し厚い程の量になるのでグランドでのスポーツ観戦などのとき必要に応じて使う ことができ便利である。

【図面の簡単な説明】

【図１】日除け布具の使用状態図

【図２】同日除け具の側面図

【図３】同日除け図の正面図

【符号の説明】

１ 帽子 ２ 日除け布具 ２ａ 日除け布具の上縁 ２ｂ 日除け布具の上縁のギャザー ２ｃ 日除け布具の下縁 ３ ひもあるいは伸縮自在のひも ４ フック ５ 肩部

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】ほぼ扇状で、その上縁が、被着した帽子の
   鍔部に沿って巻かれ、その下縁が肩部に掛かって首周り
   を覆う布地で形成され、前記上縁に伸縮自在のひも等を
   つけて伸縮自在とし、さらにその上縁の両端部をひもあ
   るいは伸縮自在のひも等で連結し、前記下縁の両端部を
   着脱自在に結合することを特徴とする頬、襟首の日除け
   布具