JP3059354U - 携帯用枕 - Google Patents

携帯用枕

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JP3059354U
JP3059354U JP1998009749U JP974998U JP3059354U JP 3059354 U JP3059354 U JP 3059354U JP 1998009749 U JP1998009749 U JP 1998009749U JP 974998 U JP974998 U JP 974998U JP 3059354 U JP3059354 U JP 3059354U
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JP
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pillow
portable
air pipe
air
core
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JP1998009749U
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English (en)
Inventor
良二 有富
Original Assignee
ロフテー株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本考案は、枕使用時においては首部や頭部を
安定支持できて使い心地が優れていると共に携帯時には
コンパクトにできて携帯に便利な携帯用枕を提供するこ
とである。 【解決手段】 携帯用枕10の枕側12の一端部14に
は傾斜部14A,14Bが形成され、他端部16には傾
斜部16A,16Bが形成されている。また、前記枕側
12の一端部14の傾斜部14Aには貫通孔18が形成
され、貫通孔18には空気管20が嵌入突設されてい
る。前記空気管20には連続して栓支持片22が設けら
れ、栓支持片22には空気管20を開閉する栓24が突
設されている。前記枕側12の内部にはウレタンゴムで
立体的に形成された枕芯体26が収容され、携帯用枕1
0に厚みをもたせている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、コンパクトに畳めて持ち運びが便利な携帯用枕に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より持ち運びに便利な携帯用枕が提案されている。この携帯用枕は通気性 を有しない素材で袋状に形成された枕側に空気を入れて枕側を膨らませて使用し 、携帯用枕を携帯する場合は枕側から空気を出して枕側を畳んでコンパクトにし て携帯に便利なようにしている。 しかし、上述したようにこのタイプの携帯用枕は枕側に空気を入れて膨らませ て使用する所謂空気枕であるため、使用時における枕の形状が一定になりにくく 首部や頭部を安定支持することが困難で使い心地に劣るという不具合がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は上記事実に鑑みなされたものであり、枕使用時においては首部や頭部 を安定支持できて使い心地が優れていると共に携帯時にはコンパクトにできて携 帯に便利な携帯用枕を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、弾性材料で立体的に形成された枕芯体と、この枕芯体を収 納する通気性を有しない素材で形成された枕側と、この枕側に設けられて前記枕 側に空気を出し入れできる空気管と、この空気管を開閉する栓と、を有してなる ことを特徴としている。 請求項2の考案は、弾性材料であるウレタンゴムで立体的に形成された枕芯体 と、この枕芯体を収納する通気性を有しない素材で形成された枕側と、この枕側 の一端部に設けられて前記枕側に空気を出し入れできる空気管と、この空気管を 開閉する栓と、を有してなることを特徴としている。
【0005】
【考案の実施の形態】
図1乃至図4には本考案に係る携帯用枕の一実施例が示されている。 図1に示されるように、この携帯用枕10の枕側12は通気性を有しない素材 であるポリ塩化ビニールで横長の袋状に形成されている。この枕側12の一端部 14には傾斜部14A,14Bが形成され、他端部16には傾斜部16A,16 Bが形成されている。また、前記枕側12の一端部14の傾斜部14Aには貫通 孔18が形成されている。この貫通孔18にはビニールでパイプ状に形成された 空気管20が嵌入突設され、空気管20を介して前記枕側12に空気を出し入れ できるようになっている。前記空気管20には連続して栓支持片22が設けられ ている。この栓支持片22には前記空気管20を開閉する栓24が突設されてい る。 前記枕側12の内部には弾性材料であるウレタンゴムで立体的に形成された枕 芯体26(図2参照)が収容され、携帯用枕10に厚みをもたせている。図2に 示されるように、この枕芯体26は中間部は縦断面形状楕円状に形成されると共 に一端部28には前記枕側12の傾斜部14A,14Bに対応して傾斜部28A ,28Bが形成され、他端部30には前記枕側12の傾斜部16A,16Bに対 応して傾斜面30A,30Bが形成されている。
【0006】 次に、実施例の携帯用枕10の作用について説明する。 本考案に係る携帯用枕10を使用する場合は図1に示されるように空気管20 から栓24を抜いて空気管20を開けた状態にして首部や頭部を携帯用枕10に 載せる。すると首部や頭部を載せた携帯用枕10は首部や頭部の重さにより押さ れるため枕側12内の空気が空気管20から外部に逃げる。また、ウレタンゴム で形成された枕芯体26も押されて首部や頭部に対応する枕芯体26の個所は窪 むが、ウレタンゴムで形成された枕芯体26の存在により図3に示されるように 携帯用枕10が完全に萎むことはなく首部や頭部に対応して少し窪みができる。 従って、前記携帯用枕10には使用者の首部や頭部の形状に対応した窪みが形 成されるので首部や頭部は安定して支持され、携帯用枕10の使い心地がよい。 また、この時の携帯用枕10の形状を維持したい場合は前記空気管20に栓24 を差し込んで空気管20を閉めれば枕側12内は真空状態に近い状態になるため 、携帯用枕10の形状を維持することができる。このため、この状態の携帯用枕 10の形状を維持させておき再び携帯用枕10を使用する場合は始めから使用者 の首部や頭部に対応した形状の携帯用枕10となっている。 前記携帯用枕10を丸く畳んでコンパクトにしたい場合は図4に示されるよう に空気管20から栓24を抜いて空気管20を開けた状態にして枕芯体26を押 しつぶすと共に携帯用枕10の他端部16から一端部14に向かって丸めるよう に畳むと枕側12内の空気は空気管20から外に出るので携帯用枕10をコンパ クトに丸めて畳むことができる。しかも、枕芯体26の一端部28と他端部30 にはそれぞれ傾斜部28A,28B、傾斜面30A,30Bが形成されているの で枕芯体26を丸め易くなっている。 そして、携帯用枕10を丸めて畳んだ後で空気管20に栓24をすると枕側1 2内が真空状態に近くなるのでコンパクトに丸めた状態を保つことができ、携帯 に便利である。
【0007】 なお、本考案の携帯用枕10は持ち運びが便利な携帯用枕として開発されたも のであるが、携帯用でなく通常の枕と同様に室内等で横になる場合等に使用して もよいことは勿論である。 また、本考案の携帯用枕10の枕芯体26はウレタンゴムで形成したが、枕芯 体26の材料は弾性体材料であればウレタンゴムに限定されないことは勿論であ る。 なお、実施例では枕芯体26の中間部を縦断面形状楕円状に形成すると共に一 端部28に傾斜部28A,28Bを形成し、他端部30に傾斜面30A,30B を形成した形状を示しましたが、枕芯体26の形状は円柱形状等他の形状でもよ いことは勿論である。
【0008】
【考案の効果】
以上説明した如く、本考案に係る携帯用枕は枕使用時において頭部を安定支持 することができるので使い心地がよい共に枕非使用時においてはコンパクトに畳 めて携帯し易いという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】携帯用枕の全体斜視図である。
【図2】携帯用枕の枕袋体に収納される枕芯体の全体斜
視図である。
【図3】携帯用枕の使用状態を示す全体斜視図である。
【図4】携帯用枕をコンパクトにしている状態を示す全
体斜視図である。
【符号の説明】
10・・・携帯用枕 12・・・枕側 20・・・空気管 24・・・栓 26・・・枕芯体

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弾性材料で立体的に形成された枕芯体
    と、この枕芯体を収納する通気性を有しない素材で形成
    された枕側と、この枕側に設けられて前記枕側に空気を
    出し入れできる空気管と、この空気管を開閉する栓と、
    を有してなることを特徴とする携帯用枕。
  2. 【請求項2】 弾性材料であるウレタンゴムで立体的に
    形成された枕芯体と、この枕芯体を収納する通気性を有
    しない素材で形成された枕側と、この枕側の一端部に設
    けられて前記枕側に空気を出し入れできる空気管と、こ
    の空気管を開閉する栓と、を有してなることを特徴とす
    る携帯用枕。
JP1998009749U 1998-11-25 1998-11-25 携帯用枕 Expired - Lifetime JP3059354U (ja)

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