JP3058989U - かど松 - Google Patents

かど松

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JP3058989U
JP3058989U JP1998009311U JP931198U JP3058989U JP 3058989 U JP3058989 U JP 3058989U JP 1998009311 U JP1998009311 U JP 1998009311U JP 931198 U JP931198 U JP 931198U JP 3058989 U JP3058989 U JP 3058989U
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JP
Japan
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container
bamboo
pine
frp
corner
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JP1998009311U
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English (en)
Inventor
庄八 瀬口
Original Assignee
能登高分子工業株式会社
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  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 飾り付けや片付けが容易で、かつ何度も使用
が可能な経済的効果も有するかど松とする。 【解決手段】 上面が開口し、底部に水抜き孔2を設け
たFRP製の容器1の周側を複数本の竹8で囲った外観
に形成する。容器1内に筒体4を立設する。筒体4にF
RP製の上端を斜めに切除した竹8の下方を嵌入する。
容器1内に水7を張る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、正月に家々の門口に立てて飾る松である、かど松に関するものであ る。
【0002】
【従来の技術】
従来のかど松は、土を入れた容器の外周を複数の自然の竹で囲って、土中に三 本の上端が斜めに切除された自然の竹の下方を挿し込み、この竹の周りを自然の 松、梅、笹等を土中に挿し込み飾ってある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来のかど松は、自然の竹を使用しているので、適度の太さのものを入手する のが困難であり、当然価格も効果となる。 又、素人ではかど松を製作するのは困難で、その飾り付けや片付けも業者に頼 んでいるのが現状である。 そして、使用した竹は枯れて変色し、翌年は使用ができないので非常に不経済 である。
【0004】 上記点より本考案は、飾り付けや片付けが容易で、かつ何度も使用が可能な経 済的効果も有する、かど松を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため本考案かど松は、上面が開口し、底部に水抜き孔を設 けたFRP製の容器の周側が複数本の竹で囲った外観に形成され、前記容器内に 筒体が立設されると共に、この筒体にFRP製の上端が斜めに切除された竹の下 方が嵌入されていることを特徴とするものである。
【0006】 上記構成を有する本考案は、FRP製の容器の周側が複数本の竹で囲った外観 に形成されているため、囲いを複数本の竹を使用して形成する必要がなく、手数 が省かれると共に、FRP製のため枯れることはない。 又、筒体内にFRP製の上端を斜めに切除した竹の下方を嵌入するだけである から、組み立ても容易であると共に、嵌入される竹もFRP製のため枯れること がない。
【0007】 そして、容器内に水を入れ、下草として松、梅、笹等の自然の木や草を入れる と、水により木や草を長持ちさせることができる。 次に、かど松を片付ける時は周囲の下草を除き、容器内の水を水抜き孔より排 出し、竹を抜くだけで簡単に分解できる。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の一実施の形態を図面に基づき説明する 図1は本考案かど松の一実施の形態を示す一部切り欠いた斜視図、図2は同上 の断面図、図3は同上の使用状態を示す斜視図である。 而して、図中1はFRP製(繊維強化プラスチック)製の容器であり、容器1 は上面が開口し、周囲が円形で底面に水抜き孔2が穿設されている。
【0009】 又、容器1の外周及び内周は複数本の竹を列設した形状の型と色に模して形成 され、竹で囲った外観を呈している。 尚、容器1は外周のみを竹で囲った外観としてもよい。 3は水抜き孔2の栓である。
【0010】 4は容器1の底面に立設したFRP製の円筒形の筒体であり、筒体4は容器1 の高さより低く、筒体4は円筒形に限らず角筒形でもよく、又筒体4はFRP製 のL形のオーバーレイ5で固定されているが、固定手段は接着剤等その他適宜手 段でもよい。 又、筒体4の下部に容器1に張られた水7の連通口6が切除され、この連通口 6から筒体4内に侵入した水7は、容器1からの水抜き時に排出される。
【0011】 8は筒体4内に下方が嵌入されるFRP製の竹であり、高さの違った竹8が三 本嵌入される。 そして、上部は斜めに切除され、かど松用の竹の形状及び色に模して形成され ている。筒体4への竹8の嵌入時の微調整は木製の楔9等を使用する。 10は容器1内に入れた松、梅、笹等の自然の木や草等の下草であり、水中に 下方が挿入される。 尚、図中11は容器1の外周に巻着した縄である。
【0012】
【考案の効果】
本考案によれば、竹で囲った外観の容器や竹はFRP製であるため、自然の竹 を使用するよりも安価で、かつ枯れることがなく何度も使用ができ、非常に経済 的である。 又、かど松を組み立てる時は容器内の筒体に竹の下方を嵌入し、水を張るだけ で簡単に組み立てることができると共に、従来のように土を使用しないので設置 箇所が汚れない。 又、片付けも容器の水を抜き、竹を筒体より抜くだけであるから、素人でも容 易にできる。 更に、容器内に入れられた自然の松、梅、笹等の下草は水により従来の土中に 挿すものに比べ長持ちする等効果の多い有用な考案である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案かど松の一実施の形態を示す一部切り欠
いた斜視図である。
【図2】本考案かど松の一実施の形態を示す断面図であ
る。
【図3】本考案かど松の使用状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 容器 2 水抜き孔 3 栓 4 筒体 5 オーバーレイ 6 連通口 7 水 8 竹 9 楔 10 下草 11 縄

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面が開口し、底部に水抜き孔を設けた
    FRP製の容器の周側が複数本の竹で囲った外観に形成
    され、前記容器内に筒体が立設されると共に、この筒体
    にFRP製の上端が斜めに切除された竹の下方が嵌入さ
    れていることを特徴とするかど松。
JP1998009311U 1998-11-09 1998-11-09 かど松 Expired - Lifetime JP3058989U (ja)

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