JP3058390B2 - Catv伝送システム - Google Patents

Catv伝送システム

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JP3058390B2 JP5315133A JP31513393A JP3058390B2 JP 3058390 B2 JP3058390 B2 JP 3058390B2 JP 5315133 A JP5315133 A JP 5315133A JP 31513393 A JP31513393 A JP 31513393A JP 3058390 B2 JP3058390 B2 JP 3058390B2
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裕章 中田
優 布施
和貴 前田
義春 工藤
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Panasonic Holdings Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、数百チャネル以上の圧
縮デジタル映像信号をサ−ビスできるCATV伝送シス
テムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在わが国の都市型CATVでは、30
チャネル以上の映像サ−ビスがおこなわれており、80
チャネルを1本の光ファイバ−で伝送できる伝送装置も
実用化されている。今後もますます多チャネル、高画質
映像サ−ビス化が求められており、現在では、圧縮デジ
タル映像信号により500チャネル程度の多チャネルサ
−ビスができる次世代CATVシステムが各種提案、実
用化されつつある。
【0003】これらシステムでは、CATVセンタ−に
おいて圧縮デジタル映像信号をまず多値デジタル変調し
たのち周波数多重し、光ファイバ−により伝送する方式
が一般的である。多値デジタル変調方式として16QA
M方式を用いれば1チャネル当たり6MHzの帯域内で
20Mb/s程度の伝送が可能であり、これらQAM信
号を周波数多重し半導体レ−ザを直接輝度変調すれば1
000チャネル程度の伝送が可能となる。このときの総
合帯域は6GHzにもおよぶ。
【0004】このような超広帯域の信号を伝送するため
には、CATVセンタ−から加入者宅まで光フィバ−を
用い伝送するか、センタ−と加入者宅の間にハブを設
け、加入者からの希望チャネルの情報に応じハブで選局
しそのチャネルのみを伝送する方式が考えられる。前者
の場合、各加入者宅に超広帯域のチュ−ナが必要とな
り、さらに新たに加入者宅まで光ファイバ−を敷設する
必要から莫大な投資が必要である。後者の場合、ハブか
ら加入者宅までの伝送路の帯域は狭くてよいので同軸ケ
−ブルが使用できるという利点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ハブで
選局するためのチュ−ナは超広帯域のものが必要とな
り、しかも加入者の数だけ備えなければならない。した
がって大きなハブ設置スペ−スが必要となり、土地の確
保などに莫大な経費がかかるという欠点があった。
【0006】本発明はかかる従来の伝送方式の課題に鑑
み、選局手段をハブと加入者宅チュ−ナに分担して設け
ることにより、ハブの小型化、加入者端末の低廉化を図
り、従来にない多チャネルの映像サ−ビスを可能にする
経済性に優れた伝送システムを提供することを目的とし
ている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、周波数多重された多チャネル信号のなかか
らm個チャネル一括してハブ内で周波数変換する手段
と、加入者宅では希望チャネルの属するチャネルブロッ
クを指定する情報をハブに送出する手段と、受信したm
個チャネルから希望チャネルのチャネル番号を算出する
手段とを設けたものである。
【0008】
【作用】本発明では、ハブでは加入者からのブロック情
報により該当のブロックを一括周波数変換し、加入者宅
に伝送する。加入者宅では受信したm個チャネルから希
望チャネルのチャネル番号を算出し、加入者宅に設けら
れているチュ−ナにより選局、視聴することができる。
【0009】このようにハブ内ではチャネルブロック単
位で一括周波数変換することにより、周波数変換手段が
n/m個あれば全ての加入者の選局要求に対応できる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0011】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。図1において、1はn個の16QAM変
調器群、2は周波数多重部(FDM)、3は光送信部
(E/O)であって、CATVセンターを構成してい
る。また、4は光ファイバ−であって、CATVセンタ
ーと加入社宅を接続している。さらに、5は光受信部
(O/E)、6はブロックコンバ−タ1〜k(k=n/
m)からなる周波数変換部、7は分配スイッチ部、8は
送信器1〜iからなる送信部、9は選局信号受信部であ
って、ハブを構成している。また、10は受信部、11
は選局部、12は16QAM復調器、13は選局キ−ボ
−ド、14は選局信号送出部であって、加入社宅を構成
している。
【0012】本実施例の伝送システムは、CATVセン
タ−から圧縮デジタル映像信号を16QAMし960チ
ャネル周波数多重して光ファイバで複数のハブまで伝送
し、ハブからは、加入者の選択した1チャネルを含む8
0チャネル程度を該当加入者宅に同軸ケ−ブルなどを用
い伝送するものである。このような構成において以下そ
の詳細な動作を説明する。
【0013】CATVセンタ−では、n個の圧縮デジタ
ル映像信号を16QAM変調器群1でそれぞれ直交変調
し周波数多重部2へ出力する。960個の直交変調され
た信号は周波数多重部2において1チャネル当たり6M
Hzの帯域で周波数多重され、光送信部3に送出され光
信号に変換されて、光ファイバー4を通じて各ハブに送
出される。
【0014】ハブでは、光受信部5で電気信号に変換し
たのち、12個のブロックコンバ−タ1〜12に分配す
る。
【0015】伝送されてくる960チャネルを12個の
チャネルブロックに分割すると、各チャネルブロックに
は80チャネル含まれることになる。各ブロックコンバ
−タ1〜12は、加入者宅に設置されているチュ−ナ1
1の帯域に所定のチャネルブロックを周波数変換する。
そして周波数変換された信号は分配スイッチ部7に送ら
れる。分配スイッチ部7は選局信号受信部9からの制御
信号により、ブロックコンバ−タ1〜12からの出力を
送信部8の該当加入者宅に送信する送信器1〜iに接続
する。
【0016】加入者宅に設けられた受信部10で、受信
されたmチャネル多重信号は選局キ−ボ−ド13からの
選択信号により選局部11で希望チャネルが選局され、
16QAM復調器12において復調され圧縮デジタル復
号化部において復号されてモニタ−TVに送出される。
選局にあたっては、まず加入者が希望のチャネル番号を
選局キ−ボ−ド13により入力する。選局キ−ボ−ド1
3内では、チャネル番号から、そのチャネルが属するチ
ャネルブロックの番号を照合しチャネルブロックの該当
番号情報を選局信号送出部14に送出する。同時にチャ
ネルブロック内の何番目に希望チャネルが当たるかを算
出し選局部11にそのチャネル選択信号を送出する。前
記チャネルブロック番号情報は、選局信号送出部14か
らハブの選局信号受信部9に送出される。この伝送には
電話回線などを使用する。
【0017】前記チャネルブロック内での希望チャネル
の位置を算出するのは簡単なアルゴリズムで実現でき
る。例えば第165チャネルを選局するとすれば、16
5を80で割算すれば、3番目のチャネルブロックの5
番目に該当チャネルが位置することがわかる。
【0018】このように本実施例では、チャネルブロッ
クに分割しハブで一括周波数多重する方法によりハブ内
の設備を小型化、低廉化できる。さらに同じチャネルブ
ロック内に属する番組の内容を同一のジャンルにし、該
当チャネルブロック内の選局は加入者宅で行うことにす
れば、ハブへの通信回数を減少させることが可能にな
り、選局キ−ボ−ド13の構造も一層簡素にでき低廉化
が図れる。また加入者は数百のチャネルから選局しなく
ても好みのジャンルのみを受信しているので選局が容易
になるなど利便性が高くなる。
【0019】圧縮デジタル映像信号の多値デジタル変調
方式として16QAM方式を用い、1チャネル当たりの
占有帯域を6MHz以内とすることにより、現在の放送
波やCATVにおいて用いられている機器や部品が使用
できることから、一層経済的に実現できる。
【0020】なお、本実施例では多重信号で半導体レ−
ザを直接輝度変調し送出する例を説明したが、外部光変
調器を用い多重信号でレ−ザ光を輝度変調し送出するこ
とでも同様の作用効果が得られることはいうまでもな
い。外部光変調器を用いれば、1.5um帯光ファイバ
アンプと従来から敷設されている1.3umゼロ分散シ
ングルモ−ドファイバとを組合せても波長分散による光
信号劣化を受けにくい。このため、光ファイバアンプを
導入することにより、CATVセンタ−からの光信号を
多分岐できる、伝送距離が伸ばせる、光中継ができるな
ど伝送網を柔軟に設計できるなどの利点がある。
【0021】また本実施例では、圧縮デジタル映像信号
のみの伝送について説明したが、放送波などのアナログ
映像信号を同時に伝送することも可能である。たとえ
ば、特定のチャネルブロックには地上放送波のAMや衛
星放送波のFMアナログ映像信号を割り当て、一般加入
者への基本サ−ビスチャネルとし、デジタル映像信号を
希望する加入者宅には選局キ−ボ−ド13を設け料金を
徴収し希望のデジタル映像信号を受信できるようにする
こともできる。
【0022】
【発明の効果】以上述べたところから明らかなように、
本発明によれば、ハブではブロックコンバ−トするだけ
でよいため、コンバ−タの数を大幅に減らすことがで
き、しかも数の多い加入者端末に汎用部品が使えるた
め、ハブの小型化、端末の低廉化が図れる。
【0023】またハブと加入者宅間には、既存の伝送路
を活用できることから、システム全体の設備投資を削減
でき、しかも従来にない多チャネルの映像サ−ビスを提
供できるなど、経済性に優れた実用上の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のCATV伝送システム
の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 16QAM変調器群 2 周波数多重部(FDM) 3 光送信部(E/O) 4 光ファイバ 5 光受信部(O/E) 6 周波数変換部 7 分配スイッチ部 8 送信部 9 選局信号受信部 10 受信部 11 選局部 12 16QAM復調器 13 選局キ−ボ−ド 14 選局信号送出部
フロントページの続き (72)発明者 工藤 義春 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 7/10 H04N 7/16 - 7/173 H04J 14/00 - 14/02 H04B 10/00 H04H 1/02

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】n個の圧縮デジタル映像信号をそれぞれ多
    値デジタル変調し周波数多重したnチャネル多重信号で
    レ−ザ光を輝度変調し送出するCATVセンターと、 所定のm(m<n)個の隣接したチャネル(チャネルブ
    ロック)を一括して周波数変換する手段をk(k = n/
    m)個設けるとともに、加入者宅からの希望した1チャ
    ネルを含むチャネルブロックを前記加入者宅に送出する
    手段を複数設けたハブと、 希望チャネルの属する前記チャネルブロックを指定する
    情報を前記ハブに送出する手段と、受信した前記チャネ
    ルブロックのm個チャネルから希望チャネルのチャネル
    番号を算出し選局する手段とを設けた加入者宅とを、 備えたことを特徴とするCATV伝送システム。
  2. 【請求項2】チャネルブロック内のm個の隣接したチャ
    ネルの番組内容を、同一ジャンルにすることを特徴とす
    る請求項1記載のCATV伝送システム。
  3. 【請求項3】圧縮デジタル映像信号の多値デジタル変調
    にQAM方式を用い、1チャネル当たりの占有帯域を6
    MHz以内とすることを特徴とする請求項1または2記
    載のCATV伝送システム。
  4. 【請求項4】nチャネル多重信号で半導体レ−ザを直接
    輝度変調し送出することを特徴とする請求項1、2、ま
    たは3記載のCATV伝送システム。
  5. 【請求項5】外部光変調器を用いnチャネル多重信号で
    レ−ザ光を輝度変調し送出することを特徴とする請求項
    1、2、または3記載のCATV伝送システム。
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CN1914920A (zh) * 2004-08-10 2007-02-14 日本电信电话株式会社 光信号接收机和光信号发送机
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