JP3057827U - ガス増熱装置 - Google Patents

ガス増熱装置

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JP3057827U
JP3057827U JP1998007702U JP770298U JP3057827U JP 3057827 U JP3057827 U JP 3057827U JP 1998007702 U JP1998007702 U JP 1998007702U JP 770298 U JP770298 U JP 770298U JP 3057827 U JP3057827 U JP 3057827U
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陳福恭
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陳福恭
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガスの燃焼効率を高め、ガスの使用量を節約
するガス(天然ガス)増熱装置を提案する。 【解決手段】 本考案は、高磁性を持つ金属材の仕切り
板を管体の通気穴に嵌め込み、捩込み栓で固定すること
で成型し、ガスパイプの中間に設置する。ガスが捩込み
栓の穴から入り、管体の通気穴を通過する時、仕切り板
の磁力によってガスの分子は長状に変形し、酸素との接
触面積が増加する。また、分子を活性化することで酸素
と充分に結合し、より大きな熱エネルギ−を放出する。
これによって、ガスの燃焼効率を高め、ガスの使用量を
節約するという目的を達成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、ガス(天然ガス)増熱装置に関するものであり、特に、高磁性の金 属材からなる仕切り板を内部に嵌込むことで、そこを通過するガス(天然ガス) に化学変化を起こさせ、分子を活性化させ、酸素と充分に結合することでより大 きな熱エネルギ−を放出することから、燃焼効率を高め、省エネルギ−も可能な ガス(天然ガス)増熱装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
現在の生活の中で、ガス(天然ガス)は使用上の便利性から、各家庭になくて はならないエネルギ−である。しかしながら、ガスの使用上の安全性を研究開発 するばかりで、いかに燃焼効率を高めるかという研究に取り組む企業は極めてま れである。燃焼効率を増進することができなければ、エネルギ−の浪費を助長す るだけでなく、環境保護の観点から見て自然界の生態系にも重大な影響を与える ことになる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、ガス(天然ガス)増熱装置の提案を主要目的とするもので、その装 置は、高磁性の金属材からなる仕切り板を内部に嵌込むことで、そこを通過する ガス(天然ガス)に化学変化を起こさせ、分子を活性化させ、酸素と充分に結合 させることでより大きな熱エネルギ−を放出することから、燃焼効率を高め、省 エネルギ−の目的をも達成するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための本考案のガス(天然ガス)増熱装置は、主に管体1 、仕切り板2、捩込み栓3を含む。 管体1は中空の管で、磁気を吸収しない金属材で製造されている。管体1の前 端は栓頭11で、その外周面は円錐台が連続した状態になっており、さらに、栓 頭11の先端中央に出口12が穿ってある。管体後端から通気穴13を穿つ時、 通気穴13が栓頭11に至る部分を円錐台状に穿って出口12につなげる。また 、通気穴13の入口に適当な長さの雌ねじを切り、その雌ねじの開口部にOリン グ14を嵌込む凹状の溝を設けておく。 仕切り板2は、高磁性の金属材からなる薄板で、その幅は管体1の通気穴13 の直径より僅かに小さい。そのため通気穴13に嵌込んだ時、仕切り板2の両縁 と通気穴13の内壁との間に僅かな隙間が生じることになる。また、その前端は 通気穴13の円錐台の部分に接する。 捩込み栓3は、円錐台が連続した状態の栓頭31の前端に、中空の凸環32を 設ける。その凸環32の外径は通気穴13の直径に相当する。そして、凸環32 の外周面に雄ねじを切るが、そのねじ山の高さはちょうど仕切り板2と通気穴1 3の内壁面の隙間に相当する。さらに、栓頭31の先端から凸環32の中空部ま で中穴33を穿っておく。 以上の部材を組み合わせる場合、まず、仕切り板2をその前端が通気穴13の 前方の円錐台の部分に接するように、管体1の通気穴13に嵌込み、次に、Oリ ング14を通気穴13の入口の凹状の溝に嵌込み、最後に、嵌込み栓3の凸環3 2の雄ねじを通気穴13にぴったりと合わせて捩込む。この時、凸環32の中空 部が仕切り板2の後端に接するまで捩込むことで、嵌込み栓3と管体1が緊密に 結合する。つまり、凸環32の中空部の内壁に仕切り板2の両縁が嵌り込み、そ の後端が接するまで捩込むことで、仕切り板2はしっかりと固定される。なお、 Oリング14を利用することで、よりよい密閉効果が得られ、ガス漏れを防ぐだ けでなく、中穴33、通気穴13、及び出口12を連結させ一貫した通気管を形 成する。
【0005】
【考案の実施の形態】
本考案の実施を、図三に基づき、温水機4を用いて説明する。一般に温水機4 はガスパイプ5でガスボンベ6や天然ガスの出口7に接続し、燃焼に必要なガス (天然ガス)を得るが、本考案はそのガスパイプ5の中間に設置する。 まず、ガスパイプ5を切断し、管体1の栓頭11及び嵌込み栓3の栓頭31を それぞれガスパイプの穴に捩込む。この時、ストッピングホルダ−を使って結合 部を締付けしっかり固定させることで、脱落してガス漏れする心配を免れること ができる。
【0006】 それ以外の使用場所と需要により、ガスパイプ5が鋼管の場合は、図五に示す ように、管体1の前端、栓頭11の外周面に雄ねじを切る。また、管体1の外周 面の適当な場所に上下相対した二つの凹状の止め溝15を設け、モンキ−レンチ 等で取付け取外しができるようにする。 嵌込み栓3に対しては、栓頭34の一端に中空の凸環35を設ける。また、栓 頭34の外周面の適当な場所に上下相対した二つの止め溝36を設ける。そして 、栓頭34のもう一方の端から直径の違う二段式の中穴37を穿つが、その中穴 37の小さい方の直径は凸環35の中空部の内径より僅かに小さいものとする。 直径が大きい方の中穴37の開口部に適当な長さの雌ねじを切る。これにより、 栓頭11の雄ねじと中穴37の雌ねじでもって鋼管材のパイプをねじ付け、組み 立てるのである。
【0007】
【考案の効果】
本考案の特徴は、高磁性の金属材からなる仕切り板2と、磁気を吸収しない金 属からなる管体1とを組み合わせることにある。さらに、仕切り板2自身の物理 的性質から、磁力と気体の流動方向が互いに垂直方向を呈し、仕切り板2の両側 の空間に活性化区域が形成される。そのため、そこを通過するガス或いは天然ガ スの気体(即ち炭素−水素、C−H)は活性化され、化学的な変化を引き起こす 。つまり、炭素−水素分子9は活性化し、移動速度が加速される。また、炭素− 水素分子9自身は外力の影響を受けてイオン化しやすいため、活動力が加速され 、炭素−水素分子9は引伸ばされて面積が増加するのである。このように活性化 された状態で燃焼区域に進入すれば、酸素と充分に結合して燃焼し、より多くの 熱量を放出する。また、単位ごとのガス(天然ガス)使用量の燃焼能力が高めら れることで、省エネルギ−及び自然界の生態系に対する環境保護の目的を達成す ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の分解図である。
【図2】本考案の断面図である。
【図3】本考案の取付け表示図である。
【図4】本考案の効能表示図である。
【図5】本考案のもう一つの実施参考図である。
【符号の説明】
1 管体 11 栓頭 12 出口 13 通気穴 14 Oリング 15 止め溝 2 仕切り板 3 捩込み栓 31 栓頭 32 凸環 33 中穴 34 栓頭 35 凸環 36 止め溝 37 中穴 4 温水機 5 ガスパイプ 6 ガスボンベ 7 天然ガスの出口 8 ストッピングホルダ− 9 炭素−水素分子

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主に、管体、仕切り板、捩込み栓から成
    る天然ガス等のガス増熱装置において、該管体は磁気を
    吸収しない金属材からなり、その前端には先端に穴を穿
    って出口とした連続円錐台状の栓頭を有し、管体後部か
    ら穿った通気穴が栓頭に至る部分を円錐台状に穿って栓
    頭の出口につなげ、通気穴入口の内壁に雌ねじを切り、
    雌ねじの先端開口部に凹状の溝を掘り、Oリングを嵌込
    むもので、該仕切り板は高磁性の金属材からなる薄板
    で、その幅は管体の通気穴の直径より僅かに小さく、該
    捩込み栓は連続円錐台状の栓頭の前端に中空の凸環を設
    け、その外周に雄ねじを切り、さらに、栓頭から凸環の
    中空部まで中穴を穿ち、仕切り板を管体の通気穴に嵌込
    み、捩込み栓の雄ねじを管体の通気穴に捩込んで仕切り
    板を固定させて組み合わせ、ガス(天然ガス)供給管の
    途中に設置させることを特徴とするガス増熱装置。
  2. 【請求項2】主に、管体、仕切り板、捩込み栓から成る
    天然ガス等のガス増熱装置において、該管体は磁気を吸
    収しない金属材からなり、その前端には先端に穴を穿っ
    て出口とした連続円錐台状の栓頭を有し、管体の外周面
    の適当な位置に上下対応した二つの止め溝を設け、管体
    後部から穿った通気穴が栓頭に至る部分を円錐台状に穿
    って栓頭の出口につなげ、通気穴入口の内壁に雌ねじを
    切り、雌ねじの先端開口部に凹状の溝を掘り、Oリング
    を嵌込み、 該仕切り板は高磁性の金属材からなる薄板
    で、その幅は管体の通気穴の直径より僅かに小さく、該
    捩込み栓は栓頭の前端に中空の凸環を設け、凸環の外径
    は管体通気穴の直径に相当し、その外周に雄ねじを切
    り、さらに、栓頭の外周面の適当な位置に上下相対した
    二つの止め溝を設け、栓頭のもう一方の端から凸環の中
    空部まで中穴を穿ち、その中穴の直径は栓頭の端で大き
    く、凸環の中空部で小さい二段式で、直径の大きい栓頭
    の端に適当な長さの雌ねじを切り、仕切り板を管体の通
    気穴に嵌込み、捩込み栓の雄ねじを管体の通気穴に捩込
    んで仕切り板を固定させて組み合わせ、ガス(天然ガ
    ス)供給管の途中に設置させることを特徴とするガス増
    熱装置。
JP1998007702U 1998-09-18 1998-09-18 ガス増熱装置 Expired - Lifetime JP3057827U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019504272A (ja) * 2015-11-30 2019-02-14 ザ ブルードット アライアンス ベスローテン フェンノートシャップ クリーンエネルギー生成のためにガス燃焼効率を最適化するためのシステム、方法及び装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019504272A (ja) * 2015-11-30 2019-02-14 ザ ブルードット アライアンス ベスローテン フェンノートシャップ クリーンエネルギー生成のためにガス燃焼効率を最適化するためのシステム、方法及び装置

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