JP3057066B2 - 空気調和機の左右風向調整装置 - Google Patents

空気調和機の左右風向調整装置

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JP3057066B2
JP3057066B2 JP10353201A JP35320198A JP3057066B2 JP 3057066 B2 JP3057066 B2 JP 3057066B2 JP 10353201 A JP10353201 A JP 10353201A JP 35320198 A JP35320198 A JP 35320198A JP 3057066 B2 JP3057066 B2 JP 3057066B2
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
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    • F24F1/00Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
    • F24F1/0007Indoor units, e.g. fan coil units
    • F24F1/0011Indoor units, e.g. fan coil units characterised by air outlets
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F24F1/0007Indoor units, e.g. fan coil units
    • F24F1/0043Indoor units, e.g. fan coil units characterised by mounting arrangements
    • F24F1/0057Indoor units, e.g. fan coil units characterised by mounting arrangements mounted in or on a wall

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機の左右
風向調整装置に係り、より詳しくは、室内機の吐出口を
通して室内に吐出される空気の流れを左右方向へ調整す
るようにした空気調和機の左右風向調整装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】一般に、空気調和機は、機能なりユニッ
トの構成によって多種に大別され、機能による分類とし
ては冷房専用、冷房および除湿専用、冷房および暖房兼
用などに分類されるし、ユニットの構成による分類では
冷房と放熱機能を一体化して窓などに設置される一体型
空気調和機と、室内側には冷却装置を、室外側には放熱
および圧縮装置をそれぞれ分離させて設置する分離型空
気調和機とに大別できる。
【0003】前記の冷暖房兼用空気調和機は、室内に設
置される室内機と室外に設置される室外機が一つのシス
テムとして作動し、必要によっては暖房運転および冷房
運転となりうる。
【0004】ここで、従来による分離型空気調和機にお
いて、室内機10は、図1に示すように、前面パネル2
0と後面パネル30とが結合されてその外観を形成して
いる。
【0005】前記前面パネル20の前面には、室内機1
0内の部品の交換および修理がしやすくなるように開放
および閉鎖が可能な前面グリル40が設置されており、
前記前面パネル20の下部には室内の空気が室内機10
で熱交換されて冷気を再度室内に吐出させる吐出口50
が形成されており、前記吐出口50には熱交換された冷
気なりまたは熱気を室内に吐出させる際、その空気の方
向を上下方向に風向を調整する上下風向調整手段60が
設置されている。
【0006】さらに、前記室内機10の内部には、前記
前面グリル40の吸入口41を通して吸入される室内空
気中に浮遊する異物などを清浄にフィルタリングするエ
アフィルタ70が設置されており、前記エアフィルタ7
0の後側には前記エアフィルタ70でフィルタリングさ
れた室内空気を冷気に熱交換する蒸発器80が設置され
ており、前記蒸発器80の後側には前記吸入口41を通
して室内空気を吸入するとともに、蒸発器80により熱
交換された空気を前記吐出口50を通して室内に吐出さ
せるブロワー90が設置されている。
【0007】前記吐出口50には、吐出口50を通して
空気が外部へ吐出される際、その空気の流れを左右方向
へ調整する複数の左右風向調整手段100が設置されて
いる。
【0008】ここで、前記上下風向調整手段60は、前
記室内機10の一側に設置された駆動モータ(図示な
し)により自動で調整され、前記左右風向調整手段10
0は前記室内機10の他側に設置された駆動モータ(図
示なし)により自動および手動で調整されるよう設置さ
れている。
【0009】即ち、前記左右風向調整手段100は、図
2および図3に示すように、前記吐出口50を通して吐
出される空気の流れを左右方向へ調整する複数の左右ス
イング羽根板110と、前記蒸発器80の下部にたいし
前面パネル20の一側に蒸発器80から発生される凝縮
水を一所に集水させて外部へ排水するとともに、前記複
数の左右スイング羽根板110が左右スイング可能に支
持されるよう設置された支持部材120と、前記支持部
材120の一側に前記複数の左右スイング羽根板110
が左右スイング可能に支持されるとともに、支持部材1
20の一側をカバーするよう係止方式により相互結合さ
れたカバー部材130と、前記支持部材120とカバー
部材130との結合により形成された空間部(P)内に
前記複数の左右スイング羽根板110が前記室内機10
の他側に設置された駆動モータ(図示なし)により自動
および手動で同時に左右スイング調整されるよう設置さ
れた連結部材140とから構成されている。
【0010】この際、前記複数の左右スイング羽根板1
10の胴体111の上端には、前記支持部材120とカ
バー部材130との結合により左右スイング可能に結合
されるよう上下端にフランジ面112a,112bを有
するヒンジ軸112が一体に形成されており、前記ヒン
ジ軸112の上端にたいし所定距離で偏心される位置に
は前記連結部材140に遊動可能に結合されるよう固定
軸113が一体に突設されており、前記胴体111の前
方一側には消費者が複数の左右スイング羽根板110を
手動で左右スイングさせうるように把手114が一体に
突設されている。
【0011】前記支持部材120の上端には、前記蒸発
器80から流下する凝縮水を集水するとともに、排水ホ
ース(図示なし)を通して外部に排水するよう排水受け
面121が形成されており、前記排水受け面121の内
側端には前記カバー部材130の上端と弾性力による係
止方式により相互結合されるよう長手方向に沿って所定
間隔をおいて複数の係止突起122が一体に突設されて
おり、前記排水受け面121の底面一側には前記複数の
左右スイング羽根板110に形成されたヒンジ軸112
の外周面の半分を左右スイング可能に支持するよう長手
方向に沿って所定間隔をおいて半円状を有する複数のヒ
ンジ溝123が形成されている。
【0012】また、前記排水受け面121の底面の他側
には、前記カバー部材130の下端が係止方式と締結ネ
ジ150を介して結合されるよう長手方向に沿って所定
間隔をおいて複数の係止溝124およびネジ穴125が
分散穿設されている。
【0013】前記カバー部材130は、逆コの字形状に
折曲されてその上端の一側に前記支持部材120に形成
された複数の係止突起122と対応されて結合されるよ
う長手方向に沿って所定間隔をおいて複数の係止溝13
1が形成されており、その下端一の側には前記複数の左
右スイング羽根板110に形成されたヒンジ軸112の
外周面の半分を左右スイング可能に支持するよう長手方
向に沿って所定間隔をおいて半円状を有する複数のヒン
ジ溝132が形成されている。
【0014】また、前記カバー部材130の下端の他側
には、前記支持部材120の底面の他側に形成された係
止溝124に結合されるよう長手方向に沿って所定間隔
をおいて弾性力を有する複数の係止突起133が一体に
突設されており、その下端のもう1つの他側には前記支
持部材120のネジ穴125に整合されつつ複数の締結
ネジ150を介して結合されるよう長手方向に沿って所
定間隔をおいて複数のブラケット134が一体に突設さ
れている。
【0015】前記連結部材140には、所定の肉厚を有
する棒状に形成されてその平面一側に前記複数の左右ス
イング羽根板110に形成された固定軸113が嵌合さ
れるよう長手方向に沿って所定間隔をおいて複数の固定
穴141が形成されている。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のごと
く構成された従来の空気調和機の左右風向調整装置によ
れば、複数の左右スイング羽根板はその上端にそれぞれ
突設された固定軸が連結部材に穿設された複数の固定穴
にそれぞれ嵌合され、前記固定軸から所定距離を偏心さ
れるよう形成されたヒンジ軸が支持部材とカバー部材に
それぞれ半円状に形成された複数のヒンジ溝123,1
32により同時に左右スイング可能にそれぞれ結合され
る構造になっているが、かような構造は支持部材および
カバー部材に形成されたヒンジ溝が射出成型される際、
熱変形によるひずみ現象(寸法不良)またはフラッシュ
現象などが発生されるため、それらのヒンジ溝123,
132に複数の左右スイング羽根板のヒンジ軸を結合す
る場合、駆動が円滑でないばかりか、摩擦騷音を誘発さ
せるという問題点があった。
【0017】また、複数の左右スイング羽根板は、支持
部材とカバー部材との結合によりヒンジされる構造であ
るため、その構造が複雑であるうえ、多くの部品点数に
よりコストアップをもたらすという問題点もあった。
【0018】
【発明の目的】そこで、本発明は上記種々の問題点を解
決するためになされたものであつて、本発明の目的は、
左右スイング羽根板のヒンジ軸が支持部材を貫通しつつ
直接ヒンジされるようにして、左右スイングが円滑にな
るようにするうえ、摩擦騷音を減少させ、部品点数を減
少させてコストアップの要因をなくすようにされた空気
調和機の左右風向調整装置を提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記のような目的を達成
するためになされた本発明による空気調和機の左右風向
調整装置は、吸入口と、吐出口と、前記吸入口および吐
出口の間に設けられた熱交換器と、吐出される空気の方
向を調整するよう前記吐出口に設けられた風向調整装置
を含む空気調和機の左右風向調整装置において、前記熱
交換器から発生される凝縮水を集水する排水受面が形成
されるとともに、結合穴を穿設された支持部材と、ヒン
ジ軸とそのヒンジ軸から分岐された偏心駆動連結部を有
する突設部を含み、その突設部は前記結合穴に対応され
ように形成されてそれぞれの突設部が前記結合穴にそれ
ぞれ挿入された後、前記ヒンジ軸を中心に突設部を回転
させて前記支持部材に回動自在に取り付けられた複数の
左右スイング羽根板と、前記偏心駆動連結部に連結され
て前記複数の左右スイング羽根板を同時回転させるため
に摺動される連結部材と、を含むことを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明による一実施の形態
について添付図面に沿つて詳述する。ちなみに、図にお
いて従来の構成と同一部分にたいしては同一名称および
符号を付してそれにつく詳述は省くことにする。
【0021】本発明による左右風向調整手段200は、
図4ないし図8に示すように、前記吐出口50を通して
吐出される空気の流れを左右方向へ調整する複数の左右
スイング羽根板210と、前記蒸発器(熱交換器)80
の下部にたいし前面パネル20の一側に蒸発器80から
発生される凝縮水を一所に集水させて外部へ排水すると
ともに、前記複数の左右スイング羽根板210が左右ス
イング可能に支持されるよう設置された支持部材220
と、前記支持部材220にヒンジされて上部に突出され
た前記複数の左右スイング羽根板210の上端を前記室
内機10の他側に設置された駆動モータ(図示なし)に
より自動および手動で同時に左右スイング調整されるよ
う設置された連結部材230とから構成されている。
【0022】この際、前記複数の左右スイング羽根板2
10の胴体211の上端には、前記支持部材220を貫
通しつつ左右スイング可能に結合されるよう下端にフラ
ンジ面212aを有するヒンジ軸212が一体に形成さ
れており、前記ヒンジ軸212の上端には前記支持部材
220の底面を貫通して所定角度に回転位置されること
により、支持部材220の上面に密着されて胴体211
の結合を支持するよう前後水平方向へ対称されるよう圧
着突起213がそれぞれ一体に突設されており、前記圧
着突起213のうち一方の端部には前記ヒンジ軸212
から所定距離を偏心されるよう位置されるとともに、前
記連結部材230に遊動可能に結合されるよう垂直にな
るよう固定軸214が一体に突設されており、前記胴体
211の前方一側には消費者が複数の左右スイング羽根
板210を手動で左右スイングさせうるように把手21
5が一体に突設されている。
【0023】この際、前記圧着突起213は、前記ヒン
ジ軸212を中心に両側端が下部方向へ垂下されて前記
支持部材220の上面に弾力的に密着されて胴体211
の左右スイング時に不要な遊動を防止するよう射出成型
時に緩慢な曲面に撓むように形成されており、それら両
側端の下面には前記支持部材220の上面に緊密に密着
されるよう接触拡大面213aが一体に突設されてい
る。
【0024】一方、前記支持部材220の上面の一側端
には、蒸発器80から流下する凝縮水を集水するととも
に、排水ホース(図示なし)を通して外部へ排水するよ
う排水受け面221が形成されており、その上面の他側
端には前記複数の左右スイング羽根板210の固定軸2
14および圧着突起213が所定の一方向へ貫通されて
所定角度で回転されることにより、ヒンジ軸212が分
離されずに左右スイング可能に結合されるよう結合穴2
22を有する結合面223が形成されており、前記排水
受け面221と結合面223との間にたいする境界には
排水受け面221に集水された凝縮水が前記結合穴22
2側に流れないように上部方向へ境界面224が一体に
突設されている。
【0025】この際、前記結合穴222の中央には、前
記複数の左右スイング羽根板210に突設されたヒンジ
軸212が水平方向へ遊動されずに左右スイング可能に
支持されるよう円形中心部222aが穿設されており、
前記円形中心部222aの両側には前記複数の左右スイ
ング羽根板210に形成された圧着突起213が所定の
一方向へのみ位置合わせられて貫通された後、複数の左
右スイング羽根板210を所定角度で回転させる際、位
置合わせが食い違いつつ結合が行われるよう円形中心部
222aと連通される長穴部222bが相互に対向され
るよう穿設されている。
【0026】さらに、前記連結部材230は、所定の肉
厚を有する棒状に形成されてその平面一側に前記複数の
左右スイング羽根板210に形成された固定軸214が
連結されるよう長手方向に沿って所定間隔をおいて複数
の固定穴231をそれぞれ有する突出部232が一体に
突設されている。
【0027】次に、上記のように構成された本発明の一
実施の形態による作用および効果について述べる。
【0028】図8に示すように、空気調和機を動作させ
るためには、まず、図示しないリモコンに電源をオンさ
せると、前記室内機10内のブロワー90が回転するよ
うになり、前記ブロワー90の回転力により室内空気が
室内機10の前面グリル40に形成された複数の吸入口
41を通してその内部に吸入されるとともに、吸入口4
1の後側に近接するように装着されたエアフィルタ70
を通過しつつ空気中に浮遊する異物などがフィルタリン
グされ、このエアフィルタ70を通過した室内空気は蒸
発器80の上下側に一様に通過しつつ冷気やまたは熱気
に熱交換され、蒸発器80により熱交換された空気は吐
出口50を通して室内に吐出されるとともに、上下風向
調整手段60と左右風向調整手段200にガイドされて
室内の所望の場所に送出されて室内を冷房または暖房さ
せる。
【0029】ここで、左右風向調整手段200は、複数
の左右スイング羽根板210、支持部材220、および
連結部材230からなる組合わせにより動作するように
されるが、この際、複数の左右スイング羽根板210を
自動方式により消費者所望の方向へ左右スイングさせる
ため、連結部材230の一側端に連結された駆動モータ
(図示なし)を例えば、図6の状態から図7のように左
側方向(S1)へ駆動させると、連結部材230は駆動
モータの駆動にしたがって左側方向へ所定距離だけ移動
されつつ連結部材230の固定穴231にそれぞれ固定
された複数の左右スイング羽根板210の固定軸214
を同時に牽引するようになる。
【0030】この際、複数の左右スイング羽根板210
の把手215側は、その固定軸214から所定距離だけ
偏心されるよう一体に突設されつつ前記支持部材220
の結合穴222に嵌合されたヒンジ軸212を中心に連
結部材230の左側方向と反対方向(S2)へ同時にス
イング動作するようになる。
【0031】このように、連結部材230が左側または
右側に移動するようになると、連結部材230に伝達さ
れた力は連結部材230の固定穴231にそれぞれ連結
された複数の左右スイング羽根板210の固定軸214
に一様に分散されて伝達されるようなり、複数の左右ス
イング羽根板210はその固定軸214に伝達された力
に付勢されて同時に左側または右側にスイング動作する
ようになるため、連結部材230と複数の左右スイング
羽根板210との結合部分に無理な力が発生されないよ
うになる。
【0032】さらに、ヒンジ軸212の上端両側に水平
に対向されるよう突設された圧着突起213は、支持部
材220の結合面223の上面に弾力的に密着されつつ
ヒンジ軸212の下端に突設されたフランジ面212a
が前記結合面223の下面に緊密に面接触されるように
誘導するため、複数の左右スイング羽根板210が左右
スイングされる際、動作をなめらかにガイドするととも
に、複数の左右スイング羽根板210が吐出される空気
圧により振動して摩擦騒音を生じないように支持するよ
うになる。
【0033】ところで、複数の左右スイング羽根板21
0が手動方式の場合には、吐出口50に露出された複数
の左右スイング羽根板210に突設された把手215の
うちいずれか1つを所望の所定角度(左側または右側)
に押してやると、複数の左右スイング羽根板210の上
端に突設されたヒンジ軸212が支持部材220の結合
穴222に穿設された円形中心部222aを中心に左側
または右側に回転されつつヒンジ軸212から偏心され
る位置に突設された固定軸214を同一方向に移動させ
るようになる。
【0034】この際、複数の左右スイング羽根板210
の上端にそれぞれ突設された固定軸214は、一つの連
結部材230により結合されているため、前記のように
複数の左右スイング羽根板210に突設された把手21
5のうちの一つのみを操作しても複数の左右スイング羽
根板210は連結部材230を通して同時に左側または
右側にスイングするようになる。
【0035】
【発明の効果】上述のように、本発明による空気調和機
の左右風向調整装置によれば、複数の左右スイング羽根
板が支持部材に穿設された結合穴によりそれぞれ支持さ
れつつ連結部材により同一方向に同時に左右スイング可
能に連結される構造になっているため、従来に比べて構
造が単純化し組立性が向上されるばかりか、部品点数に
よるコストアップがダウンでき、複数の左右スイング羽
根板の左右スイングをなめらか、かつ、円滑に誘導でき
るうえ、摩擦騷音が減少できるという優れた効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来による空気調和機の室内機を示す概略全
体断面図である。
【図2】 従来による左右風向調整手段の底面状態を示
す要部分解斜視図である。
【図3】 従来による左右風向調整手段の結合状態を示
す断面図である。
【図4】 本発明による左右風向調整手段の要部分解斜
視図である。
【図5】 本発明による左右風向調整手段の結合状態を
示す断面図である。
【図6】 左右風向調整手段の左右スイング羽根板が正
面を向いた状態を示す概略平面図である。
【図7】 左右風向調整手段の左右スイング羽根板が右
側を向いた状態を示す概略平面図である。
【図8】 本発明による左右風向調整手段を適用した室
内機を示す概略全体断面図である。
【符号の説明】
10 室内機 41 吸入口 50 吐出口 60 上下風向調整手段 80 蒸発器(熱交換器) 200 左右風向調整手段 210 左右スイング羽根板 211 胴体 212 ヒンジ軸 212a フランジ面 213 圧着突起 213a 接触拡大面 214 固定軸 220 支持部材 221 排水受け面 222 結合穴 222a 円形中心部 222b 長穴部 223 結合面 224 境界面 230 連結部材 231 固定穴 232 突出部

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸入口と、吐出口と、前記吸入口および
    吐出口の間に設けられた熱交換器と、吐出される空気の
    方向を調整するよう前記吐出口に設けられた風向調整装
    置を含む空気調和機の左右風向調整装置において、 前記熱交換器から発生される凝縮水を集水する排水受面
    が形成されるとともに、結合穴を穿設された支持部材
    と、 ヒンジ軸とそのヒンジ軸から分岐された偏心駆動連結部
    を有する突設部を含み、その突設部は前記結合穴に対応
    するように形成されてそれぞれの突設部が前記結合穴に
    それぞれ挿入された後、前記ヒンジ軸を中心に突設部を
    回転させて前記支持部材に回動自在に取り付けられた複
    数の左右スイング羽根板と、 前記偏心駆動連結部に連結されて前記複数の左右スイン
    グ羽根板を同時回転させるために摺動される連結部材
    と、を含むことを特徴とする空気調和機の左右風向調整
    装置。
  2. 【請求項2】 前記それぞれの突設部は、前記ヒンジ軸
    の両側に延成され、前記支持部材の上面に弾性的に密着
    されるように形成された一対の圧着突起からなることを
    特徴とする請求項1に記載の空気調和機の左右風向調整
    装置。
  3. 【請求項3】 前記ヒンジ軸は、前記結合穴を通らない
    フランジ面に結合されており、そのフランジ面は前記支
    持部材の上面に前記圧着突起を密着させることにより、
    前記支持部材の下面に密着されることを特徴とする請求
    項2に記載の空気調和機の左右風向調整装置。
  4. 【請求項4】 前記左右スイング羽根板の圧着突起は、
    前記偏心駆動連結部を有することを特徴とする請求項2
    に記載の空気調和機の左右風向調整装置。
  5. 【請求項5】 前記偏心駆動連結部は、前記ヒンジ軸に
    平行に形成された固定軸からなることを特徴とする請求
    項1に記載の空気調和機の左右風向調整装置。
  6. 【請求項6】 前記連結部材には前記固定軸を摩擦によ
    って押入可能に一側を開口された複数の固定穴を形成さ
    れたことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機の左
    右風向調整装置。
  7. 【請求項7】 前記それぞれの圧着突起は、前記支持部
    材の上面に向けて緩やかに折曲されたことを特徴とする
    請求項2に記載の空気調和機の左右風向調整装置。
  8. 【請求項8】 前記それぞれの圧着突起は、前記支持部
    材の上面に緊密に接するように接触拡大面を形成された
    ことを特徴とする請求項2に記載の空気調和機の左右風
    向調整装置。
  9. 【請求項9】 前記支持部材は、前記排水受面にある凝
    縮水が前記結合穴に流れこまないように境界面を形成さ
    れたことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機の左
    右風向調整装置。
  10. 【請求項10】 前記それぞれの結合穴は、前記ヒンジ
    軸を収容する円形中心部と、該円形中心部の両側に前記
    複数個の左右スイング羽根板に形成された圧着突起が所
    定の一方向へのみに位置合わせられて貫通された後、複
    数の左右スイング羽根板を所定角度で回転させる際、位
    置合わせが食い違いつつ結合が行われるよう相互に対向
    されつつ連通されるように穿設された長穴部を含むこと
    を特徴とする請求項に記載の空気調和機の左右風向調
    整装置。
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