JP3056789U - 農業用の合成樹脂製広幅フィルム帯包装体 - Google Patents

農業用の合成樹脂製広幅フィルム帯包装体

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JP3056789U JP1998006263U JP626398U JP3056789U JP 3056789 U JP3056789 U JP 3056789U JP 1998006263 U JP1998006263 U JP 1998006263U JP 626398 U JP626398 U JP 626398U JP 3056789 U JP3056789 U JP 3056789U
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孝悠紀 松永
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三善加工株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 商品としての流通、展示にも適し、需要者に
於いても運搬し易く、これを広げて農作物の天幕として
使用する場合、地面に殆ど接触させること無く、容易に
広がり、広げた後にも不規則な小皺が残らない長尺であ
って合成樹脂製の広幅フィルム帯の包装体を市場に提供
する。 【解決手段】 長尺で合成樹脂製広幅フィルム帯Wの縦
方向に稜及び谷の縦方向の折り目10を前記フィルム帯
W幅に対し少なくとも7箇設け、幅を狭くジッグザッグ
に折り畳んである。この折り畳み寸法に見合う寸法の外
紙箱B0乃至外袋内に、更に横断方向に折り目12を設
けてジッグザッグに全長折り畳んで外箱B0乃至外袋に
包装してある。外箱B0乃至外袋の開口部位置に前記広
幅フィルム帯Wの一端を位置させた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は4mから12m幅まで若しくはこれを越えるような合成樹脂製の農 業用の超広幅のフィルム帯を取扱易い大きさに包装した包装体に関する。
【0002】
【従来の技術】
現在この種の農業用の合成樹脂製広幅フイルム帯は一枚(シングル)、2枚折 り(ダブル)または両ガゼット、左右のガゼットの谷の部分が極く接近したフル ガゼット(正ガゼットともいう)帯の一部を切り開いたもの等、それぞれ芯紙管 に巻き取ったものを其の侭用いるか(図5A、B及びC参照)、前記の一枚の広 幅フィルムまたは2枚折りの広幅フイルム帯を、一旦拡げ幅方向に折り目を付け て50cm乃至1m長さ毎にジッグザッグに、必要長さ例えば20m乃至50m まで折り畳んで、これを反物のように扁平に巻くか(図6A参照)、或いは、フ イルム帯を幅方向に適当に束ね紐乃至ロ−プ状にし、これを適宜ジッグザッグに 折り畳み、後紐で縛るか(図6B参照)、これらを包装フィルム又は包装紙で包 んだりしている。
【0003】 或いは前記図5のCのフルガゼット様帯を其の侭幅方向に折り目を付けて、5 0cm乃至1m長さにジッグザッグに折り畳み、其の侭では長過ぎるため(通常 2m)、その後更に幅を2または3つ折りにして、外箱に納めたものが知られて いる(図7のA、B及びC参照)。 しかし、芯紙管に巻き取とったものは、長さが4mを超えるものになると小型 の農作業トラックや小型の宅配トラックには長過ぎる。また商品として流通保管 するときも長過ぎ不便である。 また反物形状に扁平に畳むのは、折り畳みが難しく、解くときは一般に農場で 行うため、反物形状の原反を支えるものもなく、地面に転がすことになり、労力 が加重されるだけでなく、地面を転動するときに広幅フイルム帯が汚れるし、場 合によっては角張った石に当たって破断するおそれすらある。
【0004】 また広幅フイルム帯を幅方向に適当にロ−プ状に束ねたものは、外観が悪く商 品価値を低下し、問屋、販売店の評判がよくない。また広げた後にも、紐乃至ロ −プ状にしたときの皺が残り外観が悪く、内面に付着した結露が前記皺癖部分か ら滴下するが、この皺癖部分が多いと天幕として使用したとき、この結露が滴下 する位置が多くなり、農作物に悪影響を与えることもあり、農業従事者の評判も 悪い。
【0005】 フルガゼット様帯を其の侭幅方向に折り目を付けて、50cm乃至1m長さに ジッグザッグに折り畳み、その後更に幅を2または3つ折りにして、外箱に納め たものは、これを拡げるには外箱から、一旦全部を取り出し、前記2または3つ 折りを拡げて後でないと拡げられない。従ってこの間に広幅フイルム帯が汚れた り、破れるおそれもある。
【0006】 また、前記広幅フィルム帯を縦方向に7箇以上の折り目を付けることは、手作 業では極めて困難であり、従来のインフレ−ションフイルム成形法に於けるガゼ ット装置を利用しても出来ないものであった。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
この考案は前述のような従来の欠点を改善し、商品としての流通、展示にも適 し、需要者に於いても運搬し易く、これを広げて農作物の天幕として使用する場 合にも、地面に殆ど接触させること無く、容易に広がり、広げた後にも不規則な 小皺が残らない長尺であって農業用の合成樹脂製広幅フィルム帯包装体を市場に 提供する。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記の課題を解決するために、この特定考案は、長尺で合成樹脂製広幅フィル ム帯の縦方向に稜及び谷の縦方向の折り目が設けてあり、この折り目は前記の広 幅フィルム帯幅に対し少なくとも7箇設けて、幅を狭くジッグザッグに折り畳ん だものであり、これら縦方向の折り目間隔は全て概ね相互に等しい寸法としてあ り、更にこの幅を狭く折り畳んであるものを、外箱乃至外袋寸法に合わせて横断 方向に折り目を設けて、ジッグザッグに全長折り畳んで、外箱乃至外袋に包装し てあることを特徴とする農業用の合成樹脂製広幅フィルム帯包装体とする。 前記の課題を解決するために、この考案は前記縦方向の折り目数は8箇乃至2 0箇としてあることを特徴とすることが好ましい。 前記の課題を解決するために、この考案は、前記広幅フイルム帯の長さの一端 は、包装してある外箱乃至外袋の最上層に位置させてあることを特徴とすること が好ましい。
【0009】 また前記の課題を解決するために、この考案は農業用の合成樹脂製広幅フィル ム帯包装体の前記長尺で広幅フィルム帯の両耳部には縦方向に連続乃至不連続に 異色耳表示が施してあることを特徴とすることが好ましい。
【0010】 また前記の課題を解決するために、この農業用の合成樹脂製広幅フィルム帯包 装体の前記外箱は段ボ−ル箱としてあり、幅方向50cm乃至100cm、長さ 方向50cm乃至100cmとし、高さは15cm乃至100cmとしてあり、 この外箱に丁度入る折り幅寸法に、前記の広幅フイルム帯は幅及び長さ方向にそ れぞれジッグザッグに折り畳まれて包装してあることを特徴とすることが好まし い。
【0011】 考案の作用 請求項1及び2記載の考案は前述の通りに構成しているから、この包装物は立 方体形状であり、大きさも両手で持てる大きさであり、運びやすく小型の農作業 用のトラック、宅配便にも充分に積め、また商品として保管・展示する場合にも 多段積みが可能となる。 また、農場でこれを広げる場合にも、包装体の開口部を開き、長尺の広幅フィ ルム帯の一端の両耳を二人で片方ずつ持ち、例えばア−チ型の多数の支持棒状の 上にこの長尺の広幅フィルム帯を被せるようにして、前記多数の支持棒状の両側 を引っ張って歩けば、包装体内の長尺の広幅フィルム帯は殆ど何の抵抗も受けず 、地面にも触れず引き出され、長尺の広幅フィルム帯トンネルが容易に形成され る。
【0012】 請求項3記載の考案に於いては、前記請求項1または2記載の考案の作用の外 、前述の包装体の開口部を開ければ縦横にジッグザッグに折り畳まれた長尺の広 幅フイルム帯の一端が最上層に必ずあるから、直にその一端が発見でき、この両 耳を掴み上げれる作用をなす。
【0013】 請求項4記載の考案に於いては、前記の請求項1記載の考案の作用のほか、両 耳部分には連続もしくは不連続な異色表示があるから、農作業者がこれを広げる とき耳の存在が直ちに識別でき、作業効率が高まる。
【0014】 請求項5記載の考案に於いては、前記の請求項1又は2記載の考案の作用のほ か、折り畳み後の大きさを前述の通りとしたから、運搬、保管、展示にも嵩張ら ず、外箱が段ボ−ル箱であるから、特に多段積みしても荷崩れが起こらず、保管 運送に便利である。 更に外箱と折り畳み広幅フィルムの間に余り寸法差がなく、輸送、保管中に外 箱内で折り畳み広幅フィルム帯が乱れることもない。
【0015】
【考案の実施の形態】
実施の形態1 請求項1、2及び3記載の考案の包装体の実施の形態であり、図1、図3及び 図4に示すものある。 外箱B0としては包装容器は段ボ−ル箱であり、4辺に全てフラップ18のあ る段ボ−ル箱B0が好ましい。 内部には通常インフレ−ション方式で製造され、その一部が縦方向に切り開か れた農業用の合成樹脂製広幅フィルム帯Wが、縦方向に稜及び谷の縦方向の折り 目10を少なくとも7箇、即ち、前述の縦方向の折り目10の数は広幅フイルム 帯を展張するとき、作業性の点からは出来るだけ多くしておくことが好ましく、 他方折り目癖からの結露の滴下箇所をすくなくするためには、前記の折り目10 数は少ない方が好ましく、その数は縦方向に凹凸が7乃至31箇好ましくは8乃 至20箇幅方向にジッグザッグにして襞が形成してある。最終的にこの襞折り畳 み幅を50cm乃至100cmの細幅W2にしたものを、横断方向に50cm乃 至100cm間隔に横断方向折り目12を設けて、段ボ−ル箱B0の内にジッグ ザッグに折り畳んで詰め込んである(図1及び図4参照)。 前述の折り目10の間隔寸法は全て概ね等しくしてある。
【0016】 通常は前記広幅フィルム帯Wの幅に依り、折り目10数を定め、この折り幅に 対応した幅の段ボ−ル箱B0を選定し、次に段ボ−ル箱B0の奥行き寸法に合わ せて、幅方向に折り目12を付け、この前記広幅フィルム帯Wの長さ方向の折り 幅W3を定めて順次ジッグザッグに折り畳む。 段ボール箱B0の中の広幅フイルム帯Wの一端は最上層乃至その近傍に位置さ せてある。
【0017】 つまり、広幅フィルムWの幅が狭く例えば4mのときは折り目数を8とすれば 折り幅は約45cm弱となり、8m幅であれば折り目数9とすれば、前記折り幅 W2は約80cmとなる。従って段ボ−ル箱B0の内法寸法が50cm又は90 cmの寸法のものを選択する。つまり、段ボ−ル箱B0に丁度入る広幅フィルム 帯Wの折り幅W2及びW3の幅とは、段ボ−ル箱B0の内法寸法より折り幅W2 及びW3が小さく、これらの差が20%以下を意味し、好ましくは前記の差は2 乃至5%とする。
【0018】 前記の広幅フィルム帯Wの長さは通常20m、50m,80m、100mとし てある。広幅のフィルム帯Wの厚みは目的に応じて50ミクロン、75ミクロン 、100ミクロン又は150ミクロンなどとしてある。従って、この広幅フィル ム帯Wの長さ及び厚みに応じて前記段ボ−ル箱B0深さが最適のものを選択する 。 前述の襞幅や、ジッグザッグの折り畳み幅、フイルムの厚み、広幅フィルム帯 Wの幅、長さなどの数値は単なる例示であって、制限的な意味はない。只襞数即 ち、長さ方向の折り目10数は8m幅以上のときは8乃至20箇が好ましく、広 幅フィルム帯Wの幅、長さ、及び厚みなどは注文に応じて定める。図1において は折り目10は8箇、図3のAにおいては前記折り目10の数は9箇、図3のB に於いては前記折り目10数は11箇のものを示した。図3のCに於いては、前 記折り目10数は9箇のものを示した。広幅フィルム帯Wの幅が広くなれば、当 然に前記折り目10数はそれに応じて多くなる。
【0019】 広幅フィルム帯Wの幅が数種類あるときは、前記の長さ方向の折り目数を予め 前記の幅に応じて定めて、この折り目10数に前記広幅フィルム帯Wをジッグザ ッグに折り畳んだときの折り幅に合わせて、前記段ボ−ル箱B0の幅寸法の異な るものを数種類作成しておき、また広幅フィルム帯Wの厚み及び長さに応じた前 記段ボ−ル箱B0の深さ又は奥行き寸法の異なるものを、数種作成しておき適宜 最適のものを選定することが好ましい。しかし、徒に箱の大きさの種類を数多く することは、包装コストを押し上げることになり、通常は2乃至5段階あれば充 分である。例えば幅100cm、奥行き100cm、高さ40cmを基準とし、 それぞれ10cm差で2乃至5種類あれば実用上不便はない。尤っとも幅及び奥 行寸法に比し、高さの高い段ボール箱であっても何ら差し支えない。
【0020】 前記の広幅フィルム帯Wの両耳13近傍には例えば、メ−カ−名、或いは説明 文などが、1m乃至2m間隔を於いて不連続に印刷によって異色耳表示14が表 示してある。広幅フィルム帯Wが透明な場合は、前記異色耳表示の色彩は不透明 であれば何色でもよく、広幅フィルム帯Wが乳白色のときは、これとコントラス トの強い、黒、青、緑、赤等が好ましい。この異色耳表示14は縦方向に連続し ている線であっても、或はフィルム成形時に異色の樹脂を縦方向に挿入したもの でも、請求項2記載の考案の実施の形態である。
【0021】 実施の形態2 図2に示すものであり、前記の実施の形態1の段ボ−ル箱B0の代わりに厚手 の合成樹脂フイルム製の角底の外袋B1に包装したものであり、やはり請求項1 及び2記載の考案の包装体の実施の形態であり、図2に示すものある。外袋B1 の厚みは30乃至100ミクロンのものが好ましい。またこの外袋B1は開口部 16が開閉可能なものが好ましい。
【0022】 前述の外箱B0若しくは外袋B1に包装されている折り畳まれた広幅フイルム 帯Wの折り畳みの断面形状は前述の図3のAに示すジッグザッグの折り畳み形状 に限定されることなく、図3のBに示すようにジッグザッグの折り畳み形状のも のを更に一括半折りしたもの、或は広幅フィルムの両耳部が図3のCのように、 相隣り、一部の幅のフィルムが他の部分を包むような折り畳み形態でも、これら の考案の実施の形態の一つである。前記図3のA、B及びCはそれぞれ厚さ方向 に誇張して記載してあり、これらの折り畳まれた広幅フィルム帯の実際の厚みは 0.25mm乃至2.5mmの範囲に殆ど収まる。
【0023】 考案の効果 請求項1記載の考案においては、包装体の状態において、農業用の広幅フイル ム帯の幅が4m乃至8mのものであっても、前述の数の折り目は稜又は谷の数と してあるから、折り畳み後の大きさが凡そ50〜100cm×50〜100cm ×15〜100cmの範囲に折り畳まれていることになり、持ち運び、保管展示 し易くく、多段積みも可能となる。 また外箱又は外袋の開口部を開ければ、最上層乃至この近傍には広幅フイルム 幅の一端があり、この耳部分を見付け、引き出せば、広幅フイルム帯は引きださ れる部分の広幅フイルム帯の僅かな重みと、空気抵抗を受けるだけで、簡易に引 き出せる。
【0024】 また広幅フイルム帯は比較的細幅に稜及び谷で長さ方向の折り目、つまり襞が 形成されているから各襞間には容易に外気が入り、広幅フイルム帯を拡げるとき には、殆ど抵抗を受けずに拡げられ、仮りに全幅が8m或いはそれ以上であって も、二人の作業者によって簡易に順次拡げられ、すこぶる作業性がよい。また広 げられた前記広幅フィルム帯Wは例えば50cm乃至95cm間隔に縦横に折り 畳み癖の皺が残るが、従来の図5のBのものと大差のない折り癖であり、商品価 値を下落させることはない。 請求項2記載の発明においては、前述の請求項1の効果の外、縦方向の折り目 数は8箇乃至20箇と、してあるから、広幅フイルム帯に縦横の折り癖の間隔が 概ね45cm乃至90cmの範囲となり、外箱乃至外袋の大きさも紊りに大きく ならず、在庫管理、搬送及び農業での展張時の取扱いも容易となり、また折り癖 の間隔も前述の通りで余り接近しておらず、仮りに折り癖部分から結露が滴化し たとしてもそれ程多くの場所ではない効果を奏する。 請求項3記載の発明においては、包装されている広幅フイルム帯の一端は最上 層に位置するから前記請求項1及び2の効果の外、外箱又は外袋の開口部を開け れば、前記一端は直に見つけられ、広幅フイルム帯を引き出す作業がより容易と なる。
【0025】 請求項4記載の考案においては、前記の請求項1、2又は3記載の考案の効果 の外、広幅フイルム帯の耳部分には、異色耳表示が施してあるから、外箱又は外 袋を開ければ、広幅フイルム帯の耳部分が簡単に見つけられる。 請求項5記載の考案においては、前記の請求項1、2、3又は4記載の考案の 効果の外、包装体が前述の大きさであるから、運搬、保管及び展示に便利であり 、輸送中にも内部の折り畳まれた前記広幅フィルム帯は乱れず、これを広げる時 にも、殆ど抵抗無く広げられ、作業性がよい。 前述の大きさの箱に前記広幅フイルム帯を包装すると、この広幅フイルム帯の 幅が4m幅とすれば、折り目数は7又は8となり、8m幅であれば、9乃至15 箇であり、折り目間隔も在来品と大差は無い。
【提出日】平成10年10月1日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】 請求項4記載の考案に於いては、前記の請求項1、2又は3記載の考案の作用 のほか、両耳部分には連続もしくは不連続な異色表示があるから、農作業者がこ れを広げるとき耳の存在が直ちに識別でき、作業効率が高まる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】 請求項5記載の考案に於いては、前記の請求項1、2、3又は4記載の考案の 作用のほか、折り畳み後の大きさを前述の通りとしたから、運搬、保管、展示に も嵩張らず、外箱が段ボ−ル箱であるから、特に多段積みしても荷崩れが起こら ず、保管運送に便利である。 更に外箱と折り畳み広幅フィルムの間に余り寸法差がなく、輸送、保管中に外 箱内で折り畳み広幅フィルム帯が乱れることもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】外箱を用いた包装体の蓋を開けた状態の斜視図
である。
【図2】外袋を用いた包装体の蓋を開けた状態の斜視図
である。
【図3】図3のA、B及びCの各図は広幅フィルムを長
手方向に折り目を付けて折り畳んだ状態を厚み方向の寸
法を誇張して示したそれぞれ断面図である。
【図4】包装体から広幅フイルム帯を引き出す状態の説
明図である。
【図5】A、B及びCは先行技術のローラ状にそれぞれ
巻いた広幅フイルム帯のそれぞれの斜視図である。
【図6】A及びBは先行技術の扁平に巻いた反物状の広
幅フイルム帯、及び先行技術の紐状に束ねた広幅フイル
ム帯のそれぞれの斜視図である。
【図7】Aは図5のCのフルガゼットのものをジッグザ
ッグに折り畳んだ斜視図、Bは更に2つ折りにした斜視
図、Cは3つ折りにした側面図である。
【符号の説明】
B0 外箱 B1 外袋 W 広幅フイルム帯 10 縦方向の折り目 12 幅方向の折り目 13 耳部分 14 異色耳表示
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年8月28日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正書】
【提出日】平成10年10月1日
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】長尺で合成樹脂製広幅フィルム帯の縦方向
    に稜及び谷の縦方向の折り目が設けてあり、この折り目
    は前記の広幅フィルム帯幅に対し少なくとも7箇設け
    て、幅を狭くジッグザッグに折り畳んだものであり、こ
    れら縦方向の折り目間隔は全て概ね相互に等しい寸法と
    してあり、更にこの幅を狭く折り畳んであるものを、外
    箱乃至外袋寸法に合わせて横断方向に折り目を設けて、
    ジッグザッグに全長折り畳んで、外箱乃至外袋に包装し
    てあることを特徴とする農業用の合成樹脂製広幅フィル
    ム帯包装体。
  2. 【請求項2】前記縦方向の折り目数は8箇乃至20箇と
    してあることを特徴とする請求項1記載の農業用の合成
    樹脂製広幅フィルム帯包装体。
  3. 【請求項3】前記広幅フイルム帯の長さの一端は、包装
    してある外箱乃至外袋の最上層に位置させてあることを
    特徴とする請求項1又は2記載の農業用の合成樹脂製広
    幅フィルム帯包装体。
  4. 【請求項4】前記長尺の広幅フィルム帯の両耳部には縦
    方向に連続乃至不連続に異色耳表示が施してあることを
    特徴とする請求項1、2又は3記載の農業用の合成樹脂
    製広幅フィルム帯包装体。
  5. 【請求項5】前記外箱は段ボ−ル箱としてあり、幅方向
    50cm乃至100cm、長さ方向50cm乃至100
    cmとし、高さは15cm乃至100cmとしてあり、
    この外箱に丁度入る折り幅寸法に、前記の広幅フイルム
    帯は幅及び長さ方向にそれぞれジッグザッグに折り畳ま
    れて包装してあることを特徴とする請求項1、2、3又
    は4記載の農業用の合成樹脂製広幅フィルム帯包装体。
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