JP3056612U - 玉葱みじん切り器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 きざみ玉葱が、手軽にできるよう、玉葱み
じん切り器を提供する。 【構成】 受け台（１）に柱（２）を縦長４角均等間
隔に立て、上からかぶせて使う安全覆い（３）を設け
る。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、玉葱のみじん切りに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来、玉葱を縦２ツ割りにし、包丁で縦横に繰り返し切りきざんでいた。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

これは次のような欠点があった。 （イ） 細かく切り刻むために、手間がかかっていた。 （ロ） 玉葱の成分で涙のでることがあった。 （ハ） 刻んだ玉葱がまな板の周囲に散る。 （ニ） 刻んだ玉葱の大きさが一定しない。 （ホ） 包丁の切れが悪いと刻みにくかった。 本考案は、これらの欠点を除くためになされたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

受け台（１）に柱（２）を縦長４角均等間隔に立て、別に安全覆い（３）を設け る。

【０００５】

【作用】

玉葱を縦２ツ割りにし切り口を下にして、くし歯型の箱にいれ、上から安全覆い をかぶせ、包丁を安全覆いにそわせて、端から順にずらせながら切る。

【０００６】

【実施例】

以下本案の実施例について説明する。 （イ） 玉葱を縦２ツ割りにし、一個の切り口を下にして、くし歯型の箱に入れ る。 （ロ） 安全覆いをくし歯型箱の上からかぶせる。 （ハ） 包丁を安全覆い（３′）にそわせ対面する両面柱と柱の、すき間に添い 切りおろす。 （ニ） 安全覆いを、両面のすき間の順に移動させ、包丁で切りおろす。 （ホ） 縦の面を切り終えたら、向きをかえ横の面を（ニ）と同じ方法で切りお ろす。 本案は以上の方法で、玉葱のみじん切りができる。

【０００７】

【考案の効果】

玉葱をみじん切りするに、包丁の切れが多少わるくても切りやすい。 また包丁を安全覆い（３′）の面にそって使うので、包丁による怪我が少ない 。 また玉葱の成分で目を刺激することがすくない。 さらに刻まれた玉葱が周囲に散らばないし、短時間で刻み玉葱ができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の斜視図である。

【図２】本考案の一部を切り欠いた図面である。

【符号の説明】

１、受け台 ２、柱 ３、安全覆い

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 受け台（１）に柱（２）を縦長４角均等
   間隔にたて安全覆い（３）を上からかぶせて使用する玉
   葱みじん切り器。