JP3056587U - 昇降パイプ付き洋式便器 - Google Patents
昇降パイプ付き洋式便器Info
- Publication number
- JP3056587U JP3056587U JP1998002970U JP297098U JP3056587U JP 3056587 U JP3056587 U JP 3056587U JP 1998002970 U JP1998002970 U JP 1998002970U JP 297098 U JP297098 U JP 297098U JP 3056587 U JP3056587 U JP 3056587U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- toilet
- urinal
- urinals
- elevating pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 従来の洋式便器は、便座に腰をおろして使用
する機能には優れているが、立った姿勢で小便をすると
尿が飛散し便器を汚してしまったり、真下に向けて放尿
しなくてはならないため使いづらい、という欠点があっ
た。そこでその欠点を取り除くことができないか。とい
う課題を起点とした。 【解決手段】 排泄槽２の高さを上げることに着目し、
排泄槽２の内壁に昇降パイプ３を組み込み、昇降パイプ
３を上にあげて、立った姿勢の小便器として使用できる
ようにした。 【効果】 小便の放尿口から昇降パイプ３で補った排泄
槽までの距離が短くなり、尿の飛散による便器の汚しや
使いづらさという欠点が大きく改善され、立って小便を
するときの小便器としての性能を、ほぼ男性の小便専用
の便器のレベルまでひき上げることができた。
する機能には優れているが、立った姿勢で小便をすると
尿が飛散し便器を汚してしまったり、真下に向けて放尿
しなくてはならないため使いづらい、という欠点があっ
た。そこでその欠点を取り除くことができないか。とい
う課題を起点とした。 【解決手段】 排泄槽２の高さを上げることに着目し、
排泄槽２の内壁に昇降パイプ３を組み込み、昇降パイプ
３を上にあげて、立った姿勢の小便器として使用できる
ようにした。 【効果】 小便の放尿口から昇降パイプ３で補った排泄
槽までの距離が短くなり、尿の飛散による便器の汚しや
使いづらさという欠点が大きく改善され、立って小便を
するときの小便器としての性能を、ほぼ男性の小便専用
の便器のレベルまでひき上げることができた。
Description
【０００１】 本考案は、洋式便器
【図１】の排泄曹２の内壁に昇降できるパイプ３（呼称を 昇降パイプとする）を組み込み排泄曹を二重構造にし、その昇降パイプを上にあ げることにより、立った姿勢で小便をするときの性能を高めたものである。
【０００２】 従来から有る洋式便器では、便座に腰をおろして使用するときの機能には優れ ているが、立った姿勢で小便をするときには、放尿距離（小便の放尿口から排泄 槽までの距離）が長くなるため、どうしても尿が飛散し便器を汚してしまうこと や、放尿を真下に向けてしなくてはならない使いづらさ、という欠点があった。
【０００３】 本考案は、従来の便器の欠点を取り除くために考案したもので、その構造は従 来の便器
【図１】の排泄槽２の内壁に、昇降パイプ３を
【図２】のように組み込 み、そのパイプを昇降装置７によって、上げたり下げたりできるようにしたもの である。
【０００４】 その結果、
【図３】のように昇降パイプを上にあげて小便器として使用する場 合、排泄槽２の高さが昇降パイプで補われるので放尿距離が短くなり、尿の飛散 や使いづらさという欠点が大きく改善され、その性能は、男性の小便専用の便器 と比しても大差のないレベルにまで高められた。
【提出日】平成１０年５月１８日
【手続補正２】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００１
【補正方法】変更
【０００１】 本考案は、洋式便器
【図１】の排泄槽２の内壁に昇降できるパイプ３（呼称 を昇降パイプとする）を組み込み排泄槽を二重構造にし、その昇降パイプを上に あげることにより、立った姿勢で小便をするときの性能を高めたものである。
【図１】付属装置を省いた洋式便器の斜視図である。
【図２】昇降パイプを組み込んだときの縦断面図であ
る。
る。
【図３】昇降パイプを上にあげたときの斜視図である。
【図４】昇降装置７の内部構造を示す一部断面図であ
る。
る。
【符号の説明】 １ 便器 ２ 排泄槽 ３ 昇降パイプ ４ 便座 ５ 便器の蓋 ６ 便孔 ７ 昇降装置 ８ モーター ９ 昇降制御の集積回路 １０ シャフト １１ ギア １２ 昇降パイプのスムーズな動きを保つベアリング １３ パイプの昇降スイッチ Ａ〜Ｂ 省略記号
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成１０年５月１８日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】
【請求項１】 便器の排泄槽２の内壁に昇降できるパイ
プ３を組み込み排泄槽を二重構造にし、立った姿勢で小
便をするときには、そのパイプを上昇させて使用するよ
うにした昇降パイプ付き洋式便器。 ─────────────────────────────────────────────────────
プ３を組み込み排泄槽を二重構造にし、立った姿勢で小
便をするときには、そのパイプを上昇させて使用するよ
うにした昇降パイプ付き洋式便器。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成１０年８月１２日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】
Claims (1)
- 【請求項１】 便器の排泄曹２の内壁に昇降できるパイ
プ３を組み込み排泄槽を二重構造にし、立った姿勢で小
便をするときには、そのパイプを 【図３】のように上にあげて使用するようにした洋式便
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1998002970U JP3056587U (ja) | 1998-03-27 | 1998-03-27 | 昇降パイプ付き洋式便器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1998002970U JP3056587U (ja) | 1998-03-27 | 1998-03-27 | 昇降パイプ付き洋式便器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3056587U true JP3056587U (ja) | 1999-02-26 |
Family
ID=43190551
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1998002970U Expired - Lifetime JP3056587U (ja) | 1998-03-27 | 1998-03-27 | 昇降パイプ付き洋式便器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3056587U (ja) |
-
1998
- 1998-03-27 JP JP1998002970U patent/JP3056587U/ja not_active Expired - Lifetime
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