JP3056578B2 - 固体高分子電解質膜を用いた電気化学的酸素濃度調整器 - Google Patents

固体高分子電解質膜を用いた電気化学的酸素濃度調整器

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JP3056578B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は固体高分子電解質膜を用
いた電気化学的酸素濃度調整器に関する。さらに詳しく
は、冷蔵庫野菜室の酸素濃度を低下させる酸素貧化や室
内の酸素濃度を高める空調器の酸素富化などの用途に好
適に使用しうる固体高分子電解質膜を用いた電気化学的
酸素濃度調整器に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、たとえば特公平2−44764
号公報に示された電気化学的酸素濃度調整器の構成図で
あり、図4において、1は陽極、2は陰極、3は固体高
分子電解質膜、4は集電体、5は酸素富化室、6は酸素
貧化室、7は酸素富化室へのガス入口、8は酸素富化室
のガス出口、9は酸素貧化室へのガス入口、10は酸素
貧化室のガス出口、11は生成水溜、12は供給水溜、
13はポンプである。ここで、酸素貧化とは気体中の酸
素濃度を減少せしめることをいい、酸素富化とは気体中
の酸素濃度を増加せしめることをいう。固体高分子電解
質膜3としては、たとえば特公昭63−52119号公
報に記載されているデユポン(Du Pont)社製の
ナフィオン(NAFION)−117などが用いられて
おり、その公称厚みは7ミルすなわち約170μmであ
り、陽極と陰極の最短距離は150μm程度である。
【0003】つぎに前記電気化学的酸素濃度調整器の動
作について説明する。
【0004】陽極1では外部電力により水が電気分解さ
れて式(1)の反応がおこり酸素富化室の酸素濃度が増
大する。
【0005】 2HO → O + 4H + 4e (1) このとき発生するプロトン(H)は固体高分子電解質
膜を通り、電子(e)は外部回路を通って陰極に達
し、式(2)の反応により酸素を消費して酸素貧化室の
酸素濃度が減少する。
【0006】 O +4H + 4e → 2HO (2) さらに前記プロトン(H)とともに平均3分子程度の
水が陽極から陰極へ移動する。したがって陰極では式
(2)の反応により生成する水とともに、さらに余分の
水が陽極から移動し、一方陽極で水が必要になるのでポ
ンプ13を用いて生成水溜12へ水を移動させてやる必
要がある。
【0007】図4に示される酸素貧化室を利用した電気
化学的酸素濃度調整器としては、特公昭55−2534
3号公報に記載されているような青果物貯蔵庫や冷蔵庫
の野菜室への応用がある。
【0008】また酸素富化室を利用したものとしては空
調機があり、前記空調機は病院などの室内の酸素濃度を
高めるのに用いられる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の電気化学的酸素
濃度調整器は、以上のように生成水溜11と供給水溜1
2とが必要であり、またポンプ13により必要に応じて
水を移動させる必要があるという問題がある。
【0010】本発明は、前記のような問題点を解消する
ためになされたもので生成水溜、供給水溜およびポンプ
を省くことのできる電気化学的酸素濃度調整器をうるこ
とを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、水を電解して
酸素を発生する陽極と水を発生して酸素を消費する陰極
と前記陽極および前記陰極により挾持された固体高分子
電解質膜とからなり、陽極での酸素発生または陰極での
酸素消費を用いて酸素の濃度を調整する電気化学的酸素
濃度調整器であって、陽極と陰極との最短距離が50μ
m以下であることを特徴とする固体高分子電解質膜を用
いた電気化学的酸素濃度調整器に関する。
【0012】
【作用】本発明の固体高分子電解質膜を用いた電気化学
的酸素濃度調節器は、陽極と陰極との最短距離が50μ
m以下であるので、陰極から陽極への水の逆拡散移動が
著しくなり、陰極で発生した水分および陰極に移動して
きた水分の大半が陽極へ固体高分子電解質膜を介して戻
るため、生成水溜、供給水溜およびポンプを省くことが
できる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の固体高分子電解質膜を用いた
電気化学的酸素濃度調節器(以下、酸素濃度調整器とい
う)の一実施例を図に基づいて説明する。
【0014】図1は、本発明の酸素濃度調節器の一実施
例の構成を示す断面図である。
【0015】図1において、1は水を電解して酸素を発
生する陽極であり、陽極電極基材14と陽極触媒層26
から構成される。2は水を発生して酸素を消費する陰極
であり、陰極電極基材15と陰極触媒層27とから構成
される。3は前記陽極および前記陰極により挾持された
固体高分子電解質膜、14はPtメッキしたチタンのエ
キスパンドメタルからなる陽極電極基材、15はカーボ
ン繊維からなる陰極電極基材でともに多孔質である。
【0016】図中、16と17の間の波線は、固体高分
子電解質膜3が陽極電極基材14と陰極電極基材15と
に食い込んでいることを示しており、前記の食い込んだ
層は白金触媒の存在する陽極触媒層26、陰極触媒層2
7であることも示している。
【0017】16は陽極と陰極の最短距離を示し、17
は固体高分子電解質膜の厚さを示す。固体高分子電解質
膜3としてはデュポン社製のナフィオン−115が用い
られ、その厚さは約130μmである。また図1の陽極
と陰極の最短距離16は走査型電子顕微鏡による断面観
察により30μmであることが確認されている。
【0018】陽極および陰極の電極基材は、190℃、
50kgf/cm2の条件によるホットプレスによって
固体高分子電解質膜中に食い込んでおり、式(1)と式
(2)の反応が行なわれる白金触媒の存在する陽極触媒
層26、陰極触媒層27は固体高分子電解質膜中で陽極
基材または陰極基材が食い込んだ層中にそれぞれ三次元
的に分布して存在する。
【0019】18は電気絶縁性の樹脂であり、コイン型
の陽極1、陰極2および固体高分子電解質膜3からなる
構成物をはさんで酸素富化側19と酸素貧化側20に分
割されている。また、21は陰極から陽極への水の逆拡
散の方向を示す矢印である。なお生成水溜、供給水溜と
ポンプは一切設けられていない。
【0020】つぎに前記酸素濃度調節器の動作について
説明する。図2は、図1に示される本発明の酸素濃度調
整器を使用し、酸素富化側19を密閉室とし、外部の直
流電源を用いて陽極および陰極間に2.5Vの直流電圧
をかけて電流を流し、密閉室の相対湿度と酸素濃度の経
時変化を調べた結果をグラフに表わしたものであり、実
線22、23により示される。比較のために厚さ170
μmのデュポン社製のナフィオン−117が用いられた
従来型の酸素濃度調整器で、陽極と陰極との最短距離が
150μmのものを用いて本発明の酸素濃度調整器のば
あいと同様の実験を行ない、その結果を同じく図2に一
点鎖線で示す。実線23と一点鎖線25は、それぞれ前
記本発明の酸素濃度調整器と従来型の酸素濃度調整器の
相対湿度の変化を示し、実線22と一点鎖線24は、そ
れぞれ本発明の酸素濃度調整器と従来型の酸素濃度調整
器の酸素濃度の変化を示す。
【0021】陽極と陰極の最短距離が30μmの本発明
の酸素濃度調整器では酸素濃度が従来型とほぼ同程度に
上昇するが、相対湿度の低下は少ない。これは酸素富化
側19の密閉室で水が不足していないこと、すなわち図
1の矢印21で示した陰極から陽極への水の逆拡散量が
大きいことを示している。このように水の逆拡散量が大
きいのは、陽極と陰極間との距離が短くなったために陰
極から陽極への水の濃度差による逆拡散が容易となり、
陽極から水が蒸発するよりも早く陰極の水が陽極へ戻る
ためであると考えられる。
【0022】一方、酸素は水への溶解度が小さく、陽極
と陰極間との距離が短くなっても固体高分子電解質膜に
水分が含まれている限り、酸素富化側19から酸素貧化
側20への酸素の拡散量は少なく、図2の実線22に示
されるように陽極と陰極間との距離が短くなったことの
影響をほとんど受けていない。すなわち従来型の酸素濃
度調整器のようにポンプを用いて水を陰極から陽極へ移
動させなくても、陽極と陰極間の距離を短くすることで
水の逆拡散量を大幅に増加させることができ、さらに酸
素濃度調整機能も損なわれないことが図2の結果より明
らかにわかる。
【0023】酸素貧化側20についても、酸素貧化側を
密閉室として同様の実験を行ない、酸素濃度調整効果が
あることなどを確認している。
【0024】なお固体高分子電解質膜の厚さ17よりも
陽極と陰極間との距離16を大幅に短くする方が酸素の
拡散距離を水の逆拡散距離よりも大きくとることがで
き、しかも陰極から酸素貧化側20への水の蒸発を少な
くすることができ、その結果陰極から陽極への水の戻り
をより多く保ち、しかも酸素の陰極側への拡散をより確
実に防ぐことができる。
【0025】実際に、本発明の酸素濃度調整器を用い、
陽極と陰極との最短距離と水の逆拡散量との関係を調べ
た結果を図3に示す。
【0026】このばあい、陽極と陰極との最短距離を変
化させるため、固体高分子電解質膜の厚さおよび陽極電
極基材と陰極電極基材とをホットプレスして食い込ませ
る際のホットプレス条件を変化させた。
【0027】使用した固体高分子電解質膜は、デュポン
社の商品名ナフィオン117(厚さ約170μm)を用
い、ホットプレスは190℃、50kgf/cmの面
圧で3分間行なったが、その際、一定の厚さのスペーサ
を用いて基材へ食い込む深さを調整した。
【0028】また、そのほかの条件は、図2にその結果
が示されている酸素濃度および相対湿度と経過時間との
関係を調べたばあいと同じであり、図3では一定時間経
過後の相対湿度をプロットしている。
【0029】図3の結果よりわかるように、陽極と陰極
との最短距離が50μm以下である本発明の酸素濃度調
整器では相対湿度が他に比べて明らかに高くなってお
り、このことは陽極側での水分消費量が少なくなってい
ることを示す。前記現象は、陰極から陽極への水の逆拡
散量が大きくなったためにおこると考えられる。
【0030】以上、前記一実施例に基づいて本発明を説
明したが、本発明の酸素濃度調整器では陽極と陰極によ
り固体高分子膜が挾持されているだけでよく、前記実施
例のように必ずしも陽極と陰極が固体高分子電解質膜に
食い込んでいる必要はなく、陽極と陰極との最短距離が
50μm以下、好ましくは20〜50μmであれば水の
逆拡散量が大きく、また酸素の陰極から陽極への拡散を
防止できる。このばあいは、たとえば固体高分子電解質
膜として50μm以下のものを用いることができる。
【0031】また、陽極と陰極の少なくとも一方が固体
高分子電解質膜に食い込んだ多孔質な基材を有していれ
ば固体高分子電解質膜の厚さが50μm以上であって
も、陽極と陰極との最短距離を50μm以下とすること
で前記実施例のように水の逆拡散量を多くすることがで
きる。また、必ずしも前記実施例のように陽極と陰極の
基材が両方とも固体高分子電解質膜に食い込んでいなく
てもよい。
【0032】本発明の酸素濃度調整器は、陽極と陰極の
少なくとも一方が固体高分子電解質膜に食い込んだ多孔
質な基材を有するばあい、酸素の陰極から陽性への拡散
をより有効に防止できる効果がある。
【0033】本発明の電気化学的酸素濃度調整器におい
て、電極基材としては耐食性のある電気伝導性の多孔質
体であればとくに限定されないが、陽極電極基材として
は、前記多孔質エキスパンドメタルのほか、たとえば通
常陽極電極材料として用いられるステンレス製の繊維や
ステンレス製の繊維に白金メッキを施したものなどがあ
げられ、陰極電極基材としては、前記カーボン繊維のほ
か、たとえば通常電極材料として用いられるステンレス
製の繊維やニッケル製の繊維などがあげられる。
【0034】また、固体高分子電解質膜としては、プロ
トンを伝導するものであればよく、これらの点から、前
記デュポン社製のナフィオン−117やナフィオン−1
15のほか、たとえば通常固体高分子電解質膜として用
いられるダウケミカル社のXUS−13.204.10
などがあげられる。
【0035】また、本発明の酸素濃度調整器は、陽極と
陰極およびその両者により挟持された固体高分子電解質
膜から構成されていればよく、その大きさは形はとくに
限定されないが、できるだけコンパクトにするために折
り曲げられていてもよい。
【0036】本発明の酸素濃度調整器の能力は、その大
きさなどにより異なり、一概に決めることはできない
が、たとえば電極の面積が100cmの酸素濃度調整
器で酸素発生量は20〜200cc/分 、脱酸素量は
20〜200cc/分となる。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、陽極と陰極の最短距離
を50μm以下にしたので、陰極から陽極への水の逆拡
散移動を著しく増加させることができ、陰極で発生した
水分および陰極へ移動した水分の大半が陽極へ固体高分
子電解質膜を介して戻るために、生成水溜、供給水溜、
およびポンプを省くことができ、安価な装置を提供でき
るという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による固体高分子電解質膜を
用いた電気化学的酸素濃度調整器の断面図である。
【図2】固体高分子電解質膜を用いた酸素濃度調整器の
相対湿度と酸素濃度の経時変化を示すグラフである。
【図3】固体高分子電解質膜を用いた酸素濃度調整器の
陽極と陰極の最短距離と相対湿度との関係を示すグラフ
である。
【図4】従来の固体高分子電解質膜を用いた電気化学的
酸素濃度調整器の断面図である。
【符号の説明】
1 陽極 2 陰極 3 固体高分子電解質膜 14 陽極電極基材 15 陰極電極基材 16 陽極と陰極との最短距離 17 固体高分子電解質膜の厚さ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭48−99091(JP,A) 特開 昭60−26685(JP,A) 特開 昭62−36006(JP,A) 特開 昭57−29586(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水を電解して酸素を発生する陽極と水を
    発生して酸素を消費する陰極と前記陽極および前記陰極
    により挾持された固体高分子電解質膜とからなり、陽極
    での酸素発生または陰極での酸素消費を用いて酸素の濃
    度を調整する電気化学的酸素濃度調整器であって、陽極
    と陰極との最短距離が50μm以下であることを特徴と
    する固体高分子電解質膜を用いた電気化学的酸素濃度調
    整器。
  2. 【請求項2】 陽極と陰極の少なくとも一方は固体高分
    子電解質膜に食い込んだ多孔質な電極基材を有すること
    を特徴とする請求項1記載の電気化学的酸素濃度調整
    器。
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