JP3055994U - 電子ロック式引き出し付ドレッサー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 家庭内にて、プライバシーを守る手段とし
て、部屋に鍵を掛けたり、金庫を利用したり、タンスの
中に隠し引出をつけたものが一般的であったが、どれも
鍵を掛けるが面倒であったり、隠しているとイメージが
強かった。手軽に使えて、プライバシーを守る入れ物が
あればという女性の課題を解決するのが目的であった。 【解決手段】女性ならほとんどの人が使用しているドレ
サーの引き出しに電子ロックを付けたもので、引き出し
（１）に位置決め溝（７）をと引き出しのガイド（７）
にストッパー凸部（８）を付けることにより、電子ロッ
クの操作位置を決めることが出来、電子ロック操作部を
引き出しの中に取り付けることができた。上記構造によ
り引き出しを閉めたとき電子ロック操作部を隠すことが
出来た。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案が解決しようとする課題】

本考案は、家庭内にて、プライバシーを守る手段として、部屋に鍵を掛けたり 、タンスの中に隠し引出をつけたものが一般的であったが、どれも鍵を掛けるが 面倒であったり、隠しているとイメージが強く。手軽にプライバシーを守る入れ 物がほしいという主に女性の要求を満たすものが無かった。

【０００２】

【課題を解決するための手段】

上記目的を達成する為にほとんどの女性が使用するドレーサーに電子ロック式 の引き出し組み合わせたものである。

【０００３】

【実施例】

電子ロック操作部はプライバシーを守る性質上外観上見えない場所に付いてい た方が好ましい。この機構を実現する為、図１において引き出しの（１）中に電 子ロック操作部（２）を取付け、開錠する場合、引き出し（１）をスットパー凸 部（８）まで引き出す。これ以上引き出そうとすれば、ソレノイド式ロック部（ ３）は上に上がっており、ロック部ストッパー（５）にあたり引き出し（１）は 、引き出せない、電子ロック操作部（４）を操作すればソレノイド式ロック部（ ３）が下がり、引き出しを開けることが出来る。施錠する場合、ストパー凸部（ ８）まで押し込み、電子ロック操作部（２）を操作できるようにしたものである 。この機構により引き出しの中に電子ロックを取付け、引き出しをしめると外観 上見えないようにしたものである。

【０００５】

【考案の効果】

本考案は、以上のように構成されているので、以下に記載されているような効 果を奏する。 ドレッサーは従来、主に女性の化粧道具及び化粧道具の入れ物であったが、電子 ロック式の引き出しと組み合わせることにより、プライベートが守れるという新 しい付加価値ができた。 電子ロックを採用したことにより物理的な鍵の必要性がなく手軽に女性でも使用 できる。 引き出しの中に操作部を付けることにより隠しものがあるというイメージがない 。

【図面の簡単な説明】

【図１】本案の引き出し部斜視図

【符号の説明】

（１）引き出し （２）電子ロック操作部 （３）ソレノイド式ロック部 （４）天板 （５）ロック部ストパー （６）位置決め溝 （７）引き出しガイド （８）ストパー凸部

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【手続補正書】

【提出日】平成１０年８月４日

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】考案の名称

【補正方法】変更

【補正内容】

【考案の名称】 電子ロック式引き出し付ドレッサー

【手続補正２】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【実用新案の請求の範囲】

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】図１のドレッサーの引き出し（１）に電子
   ロック操作部（２）をつけ、引き出し（１）にソレノイ
   ド式ロック部（３）及び天板（４）にロック部ストパー
   （５）を取り付けたもので、引き出し（１）の底面に位
   置決め溝（６）がついており、引き出しのガイド部
   （７）にストパー凸部（８）が付いたものである。