JP3055934B2 - スライバを引延ばすドラフト装置 - Google Patents
スライバを引延ばすドラフト装置Info
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Landscapes
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Testing Of Optical Devices Or Fibers (AREA)
- Optical Couplings Of Light Guides (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、予備ドラフトローラ対及び主ドラフトロー
ラ対を形成するドラフト機構ローラ、及びドラフト機構
ローラ及びスライバデリバリ部を駆動する力伝達手段が
設けられた、スライバを引延ばすドラフト装置に関す
る。
ラ対を形成するドラフト機構ローラ、及びドラフト機構
ローラ及びスライバデリバリ部を駆動する力伝達手段が
設けられた、スライバを引延ばすドラフト装置に関す
る。
スライバを引延ばすために1つ又は複数のローラ対を
備えたドラフト機構を使用することは周知である。ロー
ラ対は、ドラフト機構入口からドラフロ機構出口へと上
昇する周速度を有する。スライバの正規のドラフトのた
めに絶対的に必要なスリップのない駆動力を生じるた
め、ローラ対において下側ローラは歯車又は歯付きベル
トによって駆動されている。上側ローラは下側ローラに
押付けられ、かつそれによりその間を通る繊維材料をは
さみ付ける。
備えたドラフト機構を使用することは周知である。ロー
ラ対は、ドラフト機構入口からドラフロ機構出口へと上
昇する周速度を有する。スライバの正規のドラフトのた
めに絶対的に必要なスリップのない駆動力を生じるた
め、ローラ対において下側ローラは歯車又は歯付きベル
トによって駆動されている。上側ローラは下側ローラに
押付けられ、かつそれによりその間を通る繊維材料をは
さみ付ける。
ドラフト機構ローラの歯車駆動も歯付きベルト駆動
も、動作の際スライバドラフトの均一性に不利な作用を
及ぼすことがわかった。
も、動作の際スライバドラフトの均一性に不利な作用を
及ぼすことがわかった。
歯車駆動の場合、歯車の個々の歯の間にある遊びが、
特にドラフト機構の始動の際にローラ対を同時ではなく
順に駆動するように働く。それによりスライバドラフト
に不均一を生じる。
特にドラフト機構の始動の際にローラ対を同時ではなく
順に駆動するように働く。それによりスライバドラフト
に不均一を生じる。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第2044996号明細書に
は、歯付きベルトを介してドラフトローラの駆動を行う
ことが提案されている。このような駆動装置を使用した
場合、歯付きベルトを案内する駆動及び転向輪の歯の間
及び歯付きベルトの歯の間に汚れがたまることによっ
て、動作中にドラフト機構ローラの不均一な回転運動が
現れることがわかった。これら不均一性は、スライバの
ドラフトに障害を引起し、かつ駆動要素の摩耗の増加を
引起こす。特に予備ドラフトローラにおいて所要場所が
狭いために必要なような小さな歯車を使用した場合及び
小さな歯のピッチを有する歯付きベルトの場合、歯のす
き間の汚れは極めて重大な作用を及ぼす。駆動及び転向
輪及び歯付きベルトの清掃は時間の浪費である。
は、歯付きベルトを介してドラフトローラの駆動を行う
ことが提案されている。このような駆動装置を使用した
場合、歯付きベルトを案内する駆動及び転向輪の歯の間
及び歯付きベルトの歯の間に汚れがたまることによっ
て、動作中にドラフト機構ローラの不均一な回転運動が
現れることがわかった。これら不均一性は、スライバの
ドラフトに障害を引起し、かつ駆動要素の摩耗の増加を
引起こす。特に予備ドラフトローラにおいて所要場所が
狭いために必要なような小さな歯車を使用した場合及び
小さな歯のピッチを有する歯付きベルトの場合、歯のす
き間の汚れは極めて重大な作用を及ぼす。駆動及び転向
輪及び歯付きベルトの清掃は時間の浪費である。
ドラフト速度がますます高くなった場合、汚れの他に
駆動手段の振動特性がスライバドラフトの均一性に大き
な影響を及ぼす。歯付きベルト駆動装置は、ドラフト速
度が高い場合に不都合な振動特性を有する。
駆動手段の振動特性がスライバドラフトの均一性に大き
な影響を及ぼす。歯付きベルト駆動装置は、ドラフト速
度が高い場合に不都合な振動特性を有する。
本発明の課題は、かなりの程度まで保守が必要で、駆
動要素とドラフト機構ローラの間のスリップなしに正規
の、均一かつ迅速なドラフト機構ローラ駆動を可能にす
るドラフト機構ローラの駆動装置を提供することにあ
る。
動要素とドラフト機構ローラの間のスリップなしに正規
の、均一かつ迅速なドラフト機構ローラ駆動を可能にす
るドラフト機構ローラの駆動装置を提供することにあ
る。
本発明によればこの課題は次のようにして解決され
る。すなわちドラフト機構ローラの駆動のため力伝達手
段を使用し、その場合これら力伝達手段の少なくとも1
つが、ドライブプーリーに巻付いた平ベルトであり、か
つ少なくとも1つのドライブプーリーにおける平ベルト
の巻付きが、転向ローラの配置によって増加している。
驚くべきことに平ベルトによれば、優れた形式で500m/m
in以上の供給速度を有するドラフト機構ローラの高い速
度が可能になる。ドラフト機構ローラの駆動のため力伝
達手段として平ベルトを使用した場合、明らかにこれま
で駆動力のスリップなしの伝達を保証することは不可能
と思われていた。ドラフト機構ローラのドライブプーリ
ーの回りにおける平ベルトの巻付き角を増加するために
転向プーリーを配置することによって、ローラドラフト
機構の分野でスリップのない、従って精密に調節可能な
ドラフト機構ローラ回転速度を達成することが、この時
始めて可能になった。転向プーリーの配置によって、ド
ライブプーリーにおける平ベルトの巻付き量が増加で
き、力の伝達がスリップのない、従って精密に調節可能
なドラフト機構ローラ回転速度を達成できるようにな
る。転向プーリーの配置によって、ドライブプーリーに
おける平ベルトの巻付き量が増加でき、駆動機関からド
ラフト機構ローラへの力伝達がスリップなしに行われる
ようになる。平ベルトの両面が順に転向ブーリー又はド
ライブプーリーによって作用をうけることによって別の
利点が得られる。それにより、平ベルトは循環の度毎に
左にも右にも曲げられる。平ベルトのこの異なった曲げ
により、清掃が、従って一定の力を伝達可能であること
が保証される。
る。すなわちドラフト機構ローラの駆動のため力伝達手
段を使用し、その場合これら力伝達手段の少なくとも1
つが、ドライブプーリーに巻付いた平ベルトであり、か
つ少なくとも1つのドライブプーリーにおける平ベルト
の巻付きが、転向ローラの配置によって増加している。
驚くべきことに平ベルトによれば、優れた形式で500m/m
in以上の供給速度を有するドラフト機構ローラの高い速
度が可能になる。ドラフト機構ローラの駆動のため力伝
達手段として平ベルトを使用した場合、明らかにこれま
で駆動力のスリップなしの伝達を保証することは不可能
と思われていた。ドラフト機構ローラのドライブプーリ
ーの回りにおける平ベルトの巻付き角を増加するために
転向プーリーを配置することによって、ローラドラフト
機構の分野でスリップのない、従って精密に調節可能な
ドラフト機構ローラ回転速度を達成することが、この時
始めて可能になった。転向プーリーの配置によって、ド
ライブプーリーにおける平ベルトの巻付き量が増加で
き、力の伝達がスリップのない、従って精密に調節可能
なドラフト機構ローラ回転速度を達成できるようにな
る。転向プーリーの配置によって、ドライブプーリーに
おける平ベルトの巻付き量が増加でき、駆動機関からド
ラフト機構ローラへの力伝達がスリップなしに行われる
ようになる。平ベルトの両面が順に転向ブーリー又はド
ライブプーリーによって作用をうけることによって別の
利点が得られる。それにより、平ベルトは循環の度毎に
左にも右にも曲げられる。平ベルトのこの異なった曲げ
により、清掃が、従って一定の力を伝達可能であること
が保証される。
予備ドラフトローラは、平ベルトによって互いに駆動
結合すると有利である。それにより予備ドラフトローラ
対の速度状態の正確な対応が得られる。ベルト運動方向
において予備ドラフトローラのドライブプーリーと被駆
動プーリーの間に少なくとも1つの転向ローラを配置す
れば、この平ベルトも、転向の際に交互に曲げられ、そ
れにより清掃され、かつ巻付き量が増加する。
結合すると有利である。それにより予備ドラフトローラ
対の速度状態の正確な対応が得られる。ベルト運動方向
において予備ドラフトローラのドライブプーリーと被駆
動プーリーの間に少なくとも1つの転向ローラを配置す
れば、この平ベルトも、転向の際に交互に曲げられ、そ
れにより清掃され、かつ巻付き量が増加する。
平ベルトとドラフト機構下側ローラのドライブプーリ
ーとの間の巻付き角度が少なくとも180゜であることは
有利とわかった。この巻付きの場合、予備ドラフトロー
ラの実質的にスリップのない駆動が生じる。平ベルトが
転向ローラを介して案内され、この転向ローラが、必要
なベルト張力を発生するためにばね要素を備えた引張り
レバーに配置されている場合、有利にもドラフト機構ロ
ーラの均一な回転が保証される。
ーとの間の巻付き角度が少なくとも180゜であることは
有利とわかった。この巻付きの場合、予備ドラフトロー
ラの実質的にスリップのない駆動が生じる。平ベルトが
転向ローラを介して案内され、この転向ローラが、必要
なベルト張力を発生するためにばね要素を備えた引張り
レバーに配置されている場合、有利にもドラフト機構ロ
ーラの均一な回転が保証される。
おおいにほこりっぽい環境で平ベルトを使用する場
合、清掃装置を配置すると有利である。これら清掃装置
は、ドライブプーリー及び転向ローラと平ベルト走行面
との接触面に作用する。それにより汚れが平ベルト、プ
ーリー及びローラにはさみ込まれ、従って摩擦パラメー
タが不都合に変化し、それによりスリップが生じること
が防止される。このことは、ドラフト機構ローラの変速
比を不所望に変化させてしまう。
合、清掃装置を配置すると有利である。これら清掃装置
は、ドライブプーリー及び転向ローラと平ベルト走行面
との接触面に作用する。それにより汚れが平ベルト、プ
ーリー及びローラにはさみ込まれ、従って摩擦パラメー
タが不都合に変化し、それによりスリップが生じること
が防止される。このことは、ドラフト機構ローラの変速
比を不所望に変化させてしまう。
スライバのドラフトを変えるため、ドライブプーリー
のうち少なくとも1つをドラフト機構ローラに選択的に
配置すると有利である。異なった直径のドライブプーリ
ーを使用することにより、変速比を変えることができ
る。
のうち少なくとも1つをドラフト機構ローラに選択的に
配置すると有利である。異なった直径のドライブプーリ
ーを使用することにより、変速比を変えることができ
る。
装置の有利な変形において、平ベルトは転向ローラを
介して案内されており、この転向ローラは、軸線の回り
で揺動可能な引張りレバーの自由端に支持されている。
引張りレバーはばねによって定置のケーシング部分に結
合されており、引張りローラが平ベルトに張力を及ぼす
ようになっている。ばねの弾性ストロークは、異なった
直径のドライブプーリーを使用した場合に引続き平ベル
トが目標張力になることができるような大きさであると
有利である。この目標張力は、引張りレバーに配置され
たクランプねじによって固定できる。
介して案内されており、この転向ローラは、軸線の回り
で揺動可能な引張りレバーの自由端に支持されている。
引張りレバーはばねによって定置のケーシング部分に結
合されており、引張りローラが平ベルトに張力を及ぼす
ようになっている。ばねの弾性ストロークは、異なった
直径のドライブプーリーを使用した場合に引続き平ベル
トが目標張力になることができるような大きさであると
有利である。この目標張力は、引張りレバーに配置され
たクランプねじによって固定できる。
平ベルトのための有利な材料としてゴムが挙げられ
る。ゴム製の平ベルトによれば、伸張特性、鋼製のドラ
イブプーリーとの組合わせにおけるスリップ及び振動特
性に関して良好な結果が得られる。平ベルトがホリアミ
ド製引張り要素を有する場合、スライブのドラフト均一
性に関して良好な結果が得られる。
る。ゴム製の平ベルトによれば、伸張特性、鋼製のドラ
イブプーリーとの組合わせにおけるスリップ及び振動特
性に関して良好な結果が得られる。平ベルトがホリアミ
ド製引張り要素を有する場合、スライブのドラフト均一
性に関して良好な結果が得られる。
平ベルトがアラミド製引張り要素を有する場合、平ベ
ルトの振動特性に関する結果はさらに改善できる。
ルトの振動特性に関する結果はさらに改善できる。
少なくともドライブプーリーに接触する表面が組織化
された平ベルトを使用すれば、大きな摩耗値が得られ、
これら摩擦値は、ドラフト機構ローラのスリップのない
駆動に役立つ。
された平ベルトを使用すれば、大きな摩耗値が得られ、
これら摩擦値は、ドラフト機構ローラのスリップのない
駆動に役立つ。
本発明の実施例を図面によって説明する。
第1図はドラフトの伝動装置の計画の一部を示し、 第2図は予備ドラフト駆動装置を示し、 第3図は主ドラフト駆動装置を示している。
第1図に示したドラフトの伝動装置の計画の一部は、
機関1とドラフト機構ローラ30、31、32の間の関係を示
している。特にドラフト機構下側ローラは平ベルトによ
って駆動されている。ドラフト機構上側ローラの回転
は、上側ローラを下側ローラに押付けることによって行
われる。
機関1とドラフト機構ローラ30、31、32の間の関係を示
している。特にドラフト機構下側ローラは平ベルトによ
って駆動されている。ドラフト機構上側ローラの回転
は、上側ローラを下側ローラに押付けることによって行
われる。
機関1によって駆動されるドライブプーリー2は、平
ベルト20とドライブプーリー3によって主駆動軸40に結
合されている。ドライブプーリー2と3は段付きローラ
として形成されており、それにより平ベルト20の掛変え
によって異なった変速比を得ることができる。
ベルト20とドライブプーリー3によって主駆動軸40に結
合されている。ドライブプーリー2と3は段付きローラ
として形成されており、それにより平ベルト20の掛変え
によって異なった変速比を得ることができる。
主駆動軸40からドライブプーリー3と10を介してドラ
フト機構ローラ30、31、32用の回転が取出される。ドラ
イブプーリー4は、ベルト22とドライブプーリー5によ
って中間駆動軸41に駆動結合されている。中間駆動軸41
からベルト23を介して結合されたドライブプーリー6と
7を介して、ドラフト機構ローラ30が駆動される。異な
った直径を有するドライブプーリー4、5、6及び7を
配置すれば、ドラフトすべきスライバ及びスライバに加
えるべきドラフトに依存して適当な回転運動をドラフト
機構ローラ30に与えることができる。プーリー4、5、
6又は7の交換によりドラフト機構ローラ30の回転速度
の変更を行うことができる。ドラフト変更変速機におけ
るこの駆動のためには歯付きベルトを設けると有利であ
る。
フト機構ローラ30、31、32用の回転が取出される。ドラ
イブプーリー4は、ベルト22とドライブプーリー5によ
って中間駆動軸41に駆動結合されている。中間駆動軸41
からベルト23を介して結合されたドライブプーリー6と
7を介して、ドラフト機構ローラ30が駆動される。異な
った直径を有するドライブプーリー4、5、6及び7を
配置すれば、ドラフトすべきスライバ及びスライバに加
えるべきドラフトに依存して適当な回転運動をドラフト
機構ローラ30に与えることができる。プーリー4、5、
6又は7の交換によりドラフト機構ローラ30の回転速度
の変更を行うことができる。ドラフト変更変速機におけ
るこの駆動のためには歯付きベルトを設けると有利であ
る。
スライバの予備ドラフトを行うドラフト機構ローラ3
0、31は、平ベルト24によって駆動結合されている。ド
ライブプーリー8及び9の直径を選択することにより、
スライバの予備ドラフト量を決めるドラフト機構ローラ
30、31、相互の回転速度比が得られる。ドラフトすべき
種々の繊維材料に合せるため、ドラフト機構ローラ、特
に予備ドラフトローラ30、31相互の距離は可変である。
0、31は、平ベルト24によって駆動結合されている。ド
ライブプーリー8及び9の直径を選択することにより、
スライバの予備ドラフト量を決めるドラフト機構ローラ
30、31、相互の回転速度比が得られる。ドラフトすべき
種々の繊維材料に合せるため、ドラフト機構ローラ、特
に予備ドラフトローラ30、31相互の距離は可変である。
主駆動軸40からドライブプーリー10と平ベルト21によ
って回転運動が取出され、この回転運動は、ドライブプ
ーリー11を介して中間駆動軸42上でカレンダロール421
の駆動及びターンテーブル437とかんターンテーブル46
の駆動のために使われる。されに平ベルト21からドライ
ブプーリー12によってドラフト機構ローラ32の回転運動
が取出される。ドラフト機構ローラ32はスライバの主ド
ラフトを行う。
って回転運動が取出され、この回転運動は、ドライブプ
ーリー11を介して中間駆動軸42上でカレンダロール421
の駆動及びターンテーブル437とかんターンテーブル46
の駆動のために使われる。されに平ベルト21からドライ
ブプーリー12によってドラフト機構ローラ32の回転運動
が取出される。ドラフト機構ローラ32はスライバの主ド
ラフトを行う。
ドラフト機構ローラ32から走行方向Aに引渡されるス
ライバは、カレンダロール442によってデリベリ軸437の
デリベリ管438内に運ばれ、かつこの回転するデリベリ
管438から場合によっては回転するかん47内に貯蔵され
る。カレンダロール442は、中間駆動軸42及びドライブ
プーリー44を介しかつ平ベルト441を介して駆動され
る。ターンテーブル437は、中間駆動軸42上に設けられ
たドライブプーリ43を介して、アングルドライブの形の
転向ローラ432を介してドライブプーリー434を駆動する
平ベルト431によって駆動され、その場合ドライブプー
リー435に固定結合されたドライブプーリー434は、平ベ
ルト436を介してターンテーブル437を駆動する。アング
ルドライブの形に配置された平ベルトの使用は、同様に
使用できるかさ歯車装置よりもずっとコスト的に望まし
く、かつ動作の点で確実である。ドライブプーリー434
を介して駆動装置45によりかんターンテーブル46が駆動
され、それによりかん47を充てん過程中に選択的に回転
させるようにする。この有利な配置によれば、かん内へ
のスライバの絶対的に衝撃のない貯蔵を行うことがで
き、従って引続き加工する機械における問題のない提供
も保証できる。
ライバは、カレンダロール442によってデリベリ軸437の
デリベリ管438内に運ばれ、かつこの回転するデリベリ
管438から場合によっては回転するかん47内に貯蔵され
る。カレンダロール442は、中間駆動軸42及びドライブ
プーリー44を介しかつ平ベルト441を介して駆動され
る。ターンテーブル437は、中間駆動軸42上に設けられ
たドライブプーリ43を介して、アングルドライブの形の
転向ローラ432を介してドライブプーリー434を駆動する
平ベルト431によって駆動され、その場合ドライブプー
リー435に固定結合されたドライブプーリー434は、平ベ
ルト436を介してターンテーブル437を駆動する。アング
ルドライブの形に配置された平ベルトの使用は、同様に
使用できるかさ歯車装置よりもずっとコスト的に望まし
く、かつ動作の点で確実である。ドライブプーリー434
を介して駆動装置45によりかんターンテーブル46が駆動
され、それによりかん47を充てん過程中に選択的に回転
させるようにする。この有利な配置によれば、かん内へ
のスライバの絶対的に衝撃のない貯蔵を行うことがで
き、従って引続き加工する機械における問題のない提供
も保証できる。
第2図には予備ドラフトローラの駆動装置が図示して
ある。ドライブプーリー8と9は、平ベルト24によって
互いに駆動結合される。ベルト走行方向Pにおいてドラ
イブプーリー8とドライブプーリー9の間に転向ローラ
13が配置されている。転向ローラ13によれば、平ベルト
24からドライブプーリー8と9に周面の大きな範囲を介
して作用を及ぼすことが有利な方法で行われる。ドライ
ブプーリー8には、180゜以上の巻付き角で平ベルト24
が巻付いている。同じことはドライブプーリー9にもあ
てはまる。このドライブプーリー9にも、同様に180゜
以上の巻付き角で平ベルト24が巻付いている。それによ
り平ベルト24とドライブプーリー8又は9との間の摩擦
力が、ドライブプーリー8と9に結合されたドラフト機
構ローラ30と31のスリップのない駆動を可能にする程度
に大きいことが有利に達成される。有利な摩擦のパート
ナーとしては、平ベルト24についてゴムが、またドライ
ブプーリー8又は9については鋼が挙げられる。特に組
織化した表面を有する合成ゴム、例えばアクリルニトリ
ル・ブタジエンゴムは、π0.7の極めて望ましい摩擦
係数を与える。平ベルトがポリアミド引張り要素を有す
る場合、平ベルトは、発生可能なベルト張力が高度な走
行静かさ、従って良好なドラフト結果を提供する程協力
に伸張可能である。
ある。ドライブプーリー8と9は、平ベルト24によって
互いに駆動結合される。ベルト走行方向Pにおいてドラ
イブプーリー8とドライブプーリー9の間に転向ローラ
13が配置されている。転向ローラ13によれば、平ベルト
24からドライブプーリー8と9に周面の大きな範囲を介
して作用を及ぼすことが有利な方法で行われる。ドライ
ブプーリー8には、180゜以上の巻付き角で平ベルト24
が巻付いている。同じことはドライブプーリー9にもあ
てはまる。このドライブプーリー9にも、同様に180゜
以上の巻付き角で平ベルト24が巻付いている。それによ
り平ベルト24とドライブプーリー8又は9との間の摩擦
力が、ドライブプーリー8と9に結合されたドラフト機
構ローラ30と31のスリップのない駆動を可能にする程度
に大きいことが有利に達成される。有利な摩擦のパート
ナーとしては、平ベルト24についてゴムが、またドライ
ブプーリー8又は9については鋼が挙げられる。特に組
織化した表面を有する合成ゴム、例えばアクリルニトリ
ル・ブタジエンゴムは、π0.7の極めて望ましい摩擦
係数を与える。平ベルトがポリアミド引張り要素を有す
る場合、平ベルトは、発生可能なベルト張力が高度な走
行静かさ、従って良好なドラフト結果を提供する程協力
に伸張可能である。
転向ローラ13は、ドライブプーリー8及び9の大きさ
には関係なく180゜以上の巻付きを保証するように、ド
ライブプーリー8と9の間に定置に配置すると有利であ
る。異なった繊維材料を加工するため、ドラフト機構ロ
ーラの距離は変更される。巻付き角が例えば180゜以下
に減少することを避けるため、転向ローラ13のために少
なくとも2つ取付け点が設けられており、これら取付け
点においてドライブプーリー8と9の間に転向ローラ13
が定置に配置されている。
には関係なく180゜以上の巻付きを保証するように、ド
ライブプーリー8と9の間に定置に配置すると有利であ
る。異なった繊維材料を加工するため、ドラフト機構ロ
ーラの距離は変更される。巻付き角が例えば180゜以下
に減少することを避けるため、転向ローラ13のために少
なくとも2つ取付け点が設けられており、これら取付け
点においてドライブプーリー8と9の間に転向ローラ13
が定置に配置されている。
引張りローラと転向ローラが、予備ドラフトローラの
軸線のある平面の同じ側に置かれるように、転向ローラ
13を配置すると同様に有利である。この平面は空間を2
つの範囲に分割し、その場合引張りローラと転向ローラ
は、両方共これら範囲のうちの一方にある。
軸線のある平面の同じ側に置かれるように、転向ローラ
13を配置すると同様に有利である。この平面は空間を2
つの範囲に分割し、その場合引張りローラと転向ローラ
は、両方共これら範囲のうちの一方にある。
ポリアミド平ベルトを使用した場合、このようなベル
トは実際に使用した場合に伸びすぎることがないという
利点が得られる。それにより平ベルトの簡単な取付けが
可能である。スライバの高精密ドラフトの場合又は極め
て高いドラフト速度を使用する場合、アラミド引張り部
材を有する平ベルトを使用すると有利であることが分か
った。このような平ベルトは、ポリアミドベルトに対し
てさらに望ましい振動及び特性を有し、それによりドラ
フト機構ローラの回転速度の変動をさらに減らすことが
できる。
トは実際に使用した場合に伸びすぎることがないという
利点が得られる。それにより平ベルトの簡単な取付けが
可能である。スライバの高精密ドラフトの場合又は極め
て高いドラフト速度を使用する場合、アラミド引張り部
材を有する平ベルトを使用すると有利であることが分か
った。このような平ベルトは、ポリアミドベルトに対し
てさらに望ましい振動及び特性を有し、それによりドラ
フト機構ローラの回転速度の変動をさらに減らすことが
できる。
平ベルト24の引張りは、引張りレバー50に取付けられ
た転向ローラ14によって行われる。引張りレバー50は回
転軸51を介して回転可能に支持されている。ばね53は、
所定の支持伸びになるように平ベルト24に初応力をかけ
る。クランプねじ52によって転向ローラ14はその位置に
固定される。ばね53の弾性ストロークは、平ベルト24の
長さを一定とすると転向ローラ14の位置変化を生じる異
なった直径のドライブプーリー8及び9の使用を補償で
きるような長さになっている。平ベルト24の張力を逃が
すため、引張りレバー50にハンドル54が配置されてい
る。平ベルト24の交換のため又はドライブプーリー8、
9の大きさ又は位置を変えるため、クランプねじ52をゆ
るめかつばね力に抗してハンドル54を傾けることによっ
て、ベルト24の初応力を減少させる。クランプねじ52に
よって引張りレバー50をこの位置に固定することによっ
て、平ベルト24の迅速かつ問題ない交換が可能になる。
た転向ローラ14によって行われる。引張りレバー50は回
転軸51を介して回転可能に支持されている。ばね53は、
所定の支持伸びになるように平ベルト24に初応力をかけ
る。クランプねじ52によって転向ローラ14はその位置に
固定される。ばね53の弾性ストロークは、平ベルト24の
長さを一定とすると転向ローラ14の位置変化を生じる異
なった直径のドライブプーリー8及び9の使用を補償で
きるような長さになっている。平ベルト24の張力を逃が
すため、引張りレバー50にハンドル54が配置されてい
る。平ベルト24の交換のため又はドライブプーリー8、
9の大きさ又は位置を変えるため、クランプねじ52をゆ
るめかつばね力に抗してハンドル54を傾けることによっ
て、ベルト24の初応力を減少させる。クランプねじ52に
よって引張りレバー50をこの位置に固定することによっ
て、平ベルト24の迅速かつ問題ない交換が可能になる。
異なった平ベルト24を使用する場合、所望のベルト伸
びに依存して異なったばね力を有しかつこのベルト伸び
に合わせたばねが使用できる。引張りレバー50にばね53
の複数の取付け点を設けることによって、異なったレバ
ースパンを利用してばね力を変えることも有利なことが
ある。
びに依存して異なったばね力を有しかつこのベルト伸び
に合わせたばねが使用できる。引張りレバー50にばね53
の複数の取付け点を設けることによって、異なったレバ
ースパンを利用してばね力を変えることも有利なことが
ある。
ドライブプーリー8及び9及び転向ローラ13及び引張
りローラ14にプーリー清掃器60が配置されている。これ
らプーリー清掃器60は、平ベルト245とプーリーの接触
面のぬぐい取りを行う。それによりプーリー汚れがたい
積しかつそれによりスライバにドラフト障害が生じるこ
とが避けられる。これらドラフト障害は、一方において
汚れがドライブプーリーの加速及び減速を引起こすこと
によって生じ、かつ他方において摩擦係数の変化のため
平ベルト24とドライブプーリー8又は9の間にスリップ
を引起こすことによって生じる。特にほこりっぽい環境
では、このような清掃要素を平ベルト24の接触面にも作
用させることは有利である。ベルトワイパ61は、ドライ
ブプーリー8と9に接触する前に平ベルト24をぬぐい取
るように配置する。このような清掃装置は、明らかにド
ラフト機構の別の平ベルト駆動装置にも使用できる。
りローラ14にプーリー清掃器60が配置されている。これ
らプーリー清掃器60は、平ベルト245とプーリーの接触
面のぬぐい取りを行う。それによりプーリー汚れがたい
積しかつそれによりスライバにドラフト障害が生じるこ
とが避けられる。これらドラフト障害は、一方において
汚れがドライブプーリーの加速及び減速を引起こすこと
によって生じ、かつ他方において摩擦係数の変化のため
平ベルト24とドライブプーリー8又は9の間にスリップ
を引起こすことによって生じる。特にほこりっぽい環境
では、このような清掃要素を平ベルト24の接触面にも作
用させることは有利である。ベルトワイパ61は、ドライ
ブプーリー8と9に接触する前に平ベルト24をぬぐい取
るように配置する。このような清掃装置は、明らかにド
ラフト機構の別の平ベルト駆動装置にも使用できる。
有利にも清掃装置としては、プーリー、ローラ及び平
ベルトに接触したワイパブラシが適している。
ベルトに接触したワイパブラシが適している。
第3図には、主ドラフト機構ローラ32の駆動装置が示
してある。主駆動軸40からドライブプーリー10を介して
平ベルト21に回転運動が伝達される。第3図の実施例に
おいて平ベルト21によって、一方においてドラフト機構
ローラ32の駆動用のドライブプーリー12が、かつ他方に
おいて中間駆動車42の駆動用のドライブプーリー11が動
かされる。ベルト循環方向Pにおいてドライブプーリー
11の後に2つの転向ローラ15と16が配置されている。こ
れら転向ローラ15、16は、ドライブプーリー10における
平ベルト21の大きな巻付き角を生じる。それにより平ベ
ルト21にスリップなしに主駆動軸40の回転運動を伝達す
ることが保証される。第3図の実施例において中間駆動
軸42のドライブプーリー11は、ドライブプーリー12の回
りの平ベルト21の巻付き角を増加するために転向ローラ
として役立ち、それによりドラフト機構ローラ32のスリ
ップのない駆動が保証されている。
してある。主駆動軸40からドライブプーリー10を介して
平ベルト21に回転運動が伝達される。第3図の実施例に
おいて平ベルト21によって、一方においてドラフト機構
ローラ32の駆動用のドライブプーリー12が、かつ他方に
おいて中間駆動車42の駆動用のドライブプーリー11が動
かされる。ベルト循環方向Pにおいてドライブプーリー
11の後に2つの転向ローラ15と16が配置されている。こ
れら転向ローラ15、16は、ドライブプーリー10における
平ベルト21の大きな巻付き角を生じる。それにより平ベ
ルト21にスリップなしに主駆動軸40の回転運動を伝達す
ることが保証される。第3図の実施例において中間駆動
軸42のドライブプーリー11は、ドライブプーリー12の回
りの平ベルト21の巻付き角を増加するために転向ローラ
として役立ち、それによりドラフト機構ローラ32のスリ
ップのない駆動が保証されている。
クラウン形のドライブプーリー及び転向ローラを使用
すれば、ベルトの良好な側方ガイドが保証されている。
すれば、ベルトの良好な側方ガイドが保証されている。
本発明は、図示した実施例に限定されるものではな
い。本発明によるドラフト機構は、スライバ又はローブ
を特に高い速度でドラフトすべきところではどこでも使
用できる。このことは、前記のドラフトばかりでなく、
例えば紡績機用のドラフトの場合にもあてはまる。
い。本発明によるドラフト機構は、スライバ又はローブ
を特に高い速度でドラフトすべきところではどこでも使
用できる。このことは、前記のドラフトばかりでなく、
例えば紡績機用のドラフトの場合にもあてはまる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−145432(JP,A) 特開 平2−175925(JP,A) 実開 平2−22376(JP,U) 実開 昭56−69675(JP,U) 米国特許1538349(US,A) 英国特許1327532(GB,A) 機械の素復刊委員会編「新編 機械の 素」理工学社,1978.6.25第11版発 行、96頁 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D01H 1/22 D01H 5/22
Claims (14)
- 【請求項1】予備ドラフトローラ対及び主ドラフトロー
ラ対を形成するドラフト機構ローラ、及びドラフト機構
ローラを駆動する力伝達手段が設けられた、スライバを
引延ばすドラフト機構を有するドラフト装置において、
これら力伝達手段のうち少なくとも1つが、ドライブプ
ーリーに巻付いた平ベルトであり、かつ少なくとも1つ
のドライブプーリーにおける平ベルトの巻付き角が、第
1の転向ローラの配置によって、少なくとも180゜であ
るようにし、上記の第1の転向ローラに隣接して第2の
転向ローラが設けてあり、この第2の転向ローラが、第
1の転向ローラとは反対方向へ平ベルトを転向させるよ
うに、平ベルトに対し第1の転向ローラとは反対側に配
置されていることを特徴とする、スライバを引延ばすド
ラフト機構を有するドラフト装置。 - 【請求項2】予備ドラフトローラ(30、31)が、平ベル
ト(24)によって互いに駆動結合されていることを特徴
とする、請求項1記載のドラフト装置。 - 【請求項3】定置の転向ローラと引張り転向ローラが設
けられていることを特徴とする、また請求項1または2
に記載のドラフト装置。 - 【請求項4】引張り転向ローラと定置の転向ローラが、
予備ドラフトローラ軸線の存在する平面の同じ側にある
ことを特徴とする、請求項3に記載のドラフト装置。 - 【請求項5】平ベルトが必要なベルト張力を発生するた
めばね負荷を受けた引張りレバー(50)に配置された引
張り転向ローラ(14)を介して案内されていることを特
徴とする、請求項3または4に記載のドラフト装置。 - 【請求項6】ドラフト変更変速機(4、5、6、7)に
歯付きベルト(22;23)が設けられており、一方予備ド
ラフトローラを結合する変速機(8;9)に平ベルト(2
4)が設けられていることを特徴とする、請求項1〜5
の1つに記載のドラフト装置。 - 【請求項7】ドライブプーリー(2、3;4、5;6、7;8、
9;10、11、12)及び/又は転向ローラ(13、14;11、1
5、16)の平ベルト(20;21;22;23;24)に接触して、清
掃装置(60;61)が配置されていることを特徴とする、
請求項1〜6の1つに記載のドラフト装置。 - 【請求項8】清掃装置(60;61)がワイパブラシである
ことを特徴とする、請求項7記載のドラフト装置。 - 【請求項9】平ベルト(20;21;22;23;24)がゴムから作
られ、かつドロイブプーリー(2、3;4、5;6、7;8、9;1
0、11、12)が鋼から作られていることを特徴とする、
請求項1〜8の1つに記載のドラフト装置。 - 【請求項10】平ベルト(20;21;22;23;24)がアラミド
製引張り要素で強化されていることを特徴とする、請求
項1〜9の1つに記載のドラフト装置。 - 【請求項11】平ベルト(20;21;22;23;24)がポリアミ
ド製引張り要素で強化されていることを特徴とする、請
求項1〜9の1つに記載のドラフト装置。 - 【請求項12】ドラフト機構ローラ(30;31;32)のドラ
イブプーリー(7;9;12)を直接駆動するために配置され
た最後の力伝達手段が、平ベルト(21;22;24)であるこ
とを特徴とする、請求項1〜11の1つに記載のドラフト
装置。 - 【請求項13】延伸されたスライバを収容するためのカ
ンと、延伸されたスライバをカン内へ導くためにカンの
上部に支持されたターンテーブルと、このターンテーブ
ルを駆動するための平ベルトとが更に設けてあることを
特徴とする、請求項1〜12の1つに記載のドラフト装
置。 - 【請求項14】ドラフト機構ローラから出たスライバを
ターンテーブル内に供給するカレンダーロールを有する
ドラフト装置において、カレンダーロールの駆動が平ベ
ルトによって行われることを特徴とする、請求項13記載
のドラフト装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
PCT/EP1990/001688 WO1991005893A1 (de) | 1989-10-17 | 1990-10-09 | Strecke zum verziehen von faserbändern |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05502271A JPH05502271A (ja) | 1993-04-22 |
JP3055934B2 true JP3055934B2 (ja) | 2000-06-26 |
Family
ID=8165525
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP02515130A Expired - Fee Related JP3055934B2 (ja) | 1990-10-09 | 1990-10-09 | スライバを引延ばすドラフト装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3055934B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012117181A (ja) | 2010-12-03 | 2012-06-21 | Toyota Industries Corp | 前紡工程のドラフト装置 |
-
1990
- 1990-10-09 JP JP02515130A patent/JP3055934B2/ja not_active Expired - Fee Related
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
機械の素復刊委員会編「新編 機械の素」理工学社,1978.6.25第11版発行、96頁 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05502271A (ja) | 1993-04-22 |
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